#author("2025-09-26T13:40:39+09:00","","")
#author("2025-10-13T17:10:53+09:00","","")
*《&ruby(にんじゃ){忍蛇};の&ruby(せいとん){聖沌}; &ruby(コブラ){c0br4};》 [#top] 

|忍蛇の聖沌 c0br4 R 闇文明 (6)|
|クリーチャー:メカ・デル・ステラ/シノビ 5000|
|''S・トリガー''|
|''ブロッカー''|
|''ブロッカー''(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。その後、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。|
|相手のターン中に、このクリーチャーが出た時、このターンに2つ以上自分のシールドがブレイクされていなければ、このクリーチャーを破壊する。|

[[DM23-RP4]]で登場した[[闇]]の[[メカ・デル・ステラ]]/[[シノビ]]。

[[cip]]で2枚[[墓地肥やし]]した後に[[コスト]]5以下の[[クリーチャー]]を1体[[リアニメイト]]する。相手の[[ターン]]中に出た際に、当該ターン中に2つ以上[[シールド]]が[[ブレイク]]されていなければ[[自壊]]する[[デメリット]]も持つ。

[[《戯具 ヴァイモデル》]]と比べるとコスト1大きくなっている上に墓地肥やし量は1枚下がっているが、リアニメイト幅が広がった上に[[ブロッカー]]も付いているため、[[汎用性]]はあちらよりも大幅に高い。また、[[S・トリガー・プラス]]でしかコスト5以下を出せない[[《極印呪文「インフェギガ」》]]よりも確実に狙える。

[[DM24-RP1]]では同コストの[[S・トリガー獣]]の[[《機怪人形ガチャック2》]]が登場したが、基本的には[[cip]]の[[墓地肥やし]]とリアニメイトの最低保証がある《c0br4》が優先され、そちらの居場所を奪う活躍をしている。

[[DM24-RP3]]で登場した[[《逆転の影ガレック》]]とはコスト4〜5のカード(特に[[《アーテル・ゴルギーニ》]])との相性で[[差別化]]された。2025年8月12日にはそちらが[[殿堂入り]]したため、 活躍の幅が広がった。

**他のカード・デッキとの相性 [#w756511d]
**他のカード・デッキとの相性 [#synergy]
-[[【赤黒邪王門】]]で[[《百鬼の邪王門》]]から出した場合、《邪王門》の効果で増やした[[墓地]]からも[[クリーチャー]]を蘇生できるだけでなく、能力解決の仕様上自身の自壊効果が発動する前に《邪王門》の効果によりバトルができるためデメリットを緩和できる。また、《邪王門》の性質上[[呪文ロック]]には弱いため、呪文が封じられて[[ワンショット]]が狙われている時でも受け札になる [[S・トリガー獣]]という点で相性が良い。

-[[メカ]]の[[種族サポート]]を受けられる。自分のターン中ならS・トリガーによる召喚でも一切デメリットを持たないため、[[《ドラン・ゴル・ゲルス》>《ドラン・ゴル・ゲルス/豪龍の記憶》]]の[[自己ブレイク]]とのシナジーもある。

-リアニメイト範囲がコスト5以下ともなると[[《アーテル・ゴルギーニ》]]にまで手が届く。[[パワー低下]]2回と2体による[[ブロック]]で最大4[[打点]]止まるので[[防御札]]としては最高クラスの相性。[[環境]]でもよく併用された。

-[[DM24-EX1]]で登場した[[《冥土人形ヴァミリア・バレル》]]もリアニメイトできる。[[確定除去]]付きな上に無事にターンが返ってきたらこのクリーチャーをタップして[[ハイパー化]]できるため、相性の良さはある意味[[《アーテル・ゴルギーニ》]]を上回る。

-[[【青黒COMPLEXコントロール】]]は[[《アーテル・ゴルギーニ》]][[《冥土人形ヴァミリア・バレル》]]を重用し、[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]で直接このクリーチャーを出すこともできる。[[《アーテル・ゴルギーニ》]]を[[リアニメイト]]すれば芋蔓式に打点が並ぶため、カウンター気味に[[リーサル]]を組むことも多い。
それほどカウンターに寄せていない【青黒緑COMPLEX】にも採用された。そちらのデッキは[[メタカード]]や[[プリン効果]]、除去で[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]を育てるため、純粋に[[防御札]]として評価された。

-[[《蝕王の晩餐》]]と相性が良く、[[ループ]]向きのカードでもある。[[【アーテルマトリクスループ】]]でマナさえ足りていれば、無限[[墓地肥やし]]と[[《アーテル・ゴルギーニ》]]の[[リアニメイト]]のループができる。
性質を考えると[[青黒緑]]のループデッキに適性がある。

-[[《鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ》]]の[[アタックトリガー]]の踏み倒し先の大当たりである。攻撃前に他のクリーチャーがいなくても、このクリーチャーで[[《奇天烈 シャッフ》]]あたりを踏み倒すことで有効[[S・トリガー]]を踏む確率を大幅に下げながら[[リーサル]]を組める。

-[[名目コスト]]6には[[《夢の弾丸 ジョリー・ザ・ジョニー》]]に[[召喚ロック]]されにくいというメリットもある。もっとも[[【ジョーカーズ】]]側も無対策というわけではなく、これや[[《光開の精霊サイフォゲート》]]への[[銀の弾丸]]として[[《シャダンQ》]]が流行している。

-[[S・トリガー]]で[[《ボン・キゴマイム》>《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》]]をリアニメイトしても、すでに出ているクリーチャーに[[速攻メタ]]は適用されないので注意。

**環境において [#ped5e67f]
**環境において [#metagame]
トリガー時に試合の流れを変えるのに必要十分な出力があることから、闇が入っている様々なデッキで自然と投入される。

登場直後の[[CS>チャンピオンシップ]]で2枚採用した[[【赤黒邪王門】]]が入賞。[[【白黒メカ】]]でも結果を残した。

2023年の大晦日には【白青黒DOOMHEAVEN】なるデッキで準優勝の実績を出した([[アドバンス]]、100人規模)。[[《堕∞魔 ヴォゲンム》]]で大量[[墓地肥やし]]してから[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]を着地させ、最後に[[《白騎士の聖霊王 ℵHEAVEN》]]を[[リアニメイト]]して安全に勝ちに行くという寸法だった。

2024年の1月上旬には[[1枚積み]]した[[【青黒魔導具】]]も結果を出した。中旬に入ると、[[【青黒COMPLEXコントロール】]]での入賞もよく見られるようになった。

[[DM23-BD4]]・[[DM23-BD5]]・[[DM23-BD6]]・[[DM23-BD7]]期には[[オリジナル]]の[[【青黒赤バイク】]]にもその姿が見られた。

2024年1月末には[[【アーテルマトリクスループ】]]、同年2月には【青黒緑COMPLEX】、同年4月には[[【黒単アビスロイヤル】]]で流行。すっかり闇の定番[[S・トリガー]]となった。

[[DM24-EX1]]で[[【白黒赤ファイアー・バード】]]が成立すると、[[《ポッピ・冠・ラッキー》]]が[[刺さる]]こちらのかわりに[[《機怪人形ガチャック2》]]を採用するケースも出てきた。「[[超CS in広島>超CS]]」で《c0br4》全抜きの[[【青黒COMPLEXコントロール】]]がベスト128に残ったのを皮切りに、各地でこれの枚数を削った構築の上位入賞が見られた。

しかし[[DM24-BD3]]・[[DM24-BD4]]期には既に流行が過ぎており、元々の安定性がより高いこちらが元鞘に収まった。

[[DM24-RP4]]で成立した[[【青黒赤覇覇覇ジャオウガ】]]にも採用された。

「[[超CSVIII in 北海道>超CS]]」では[[【青黒COMPLEXコントロール】]]([[リペア]])がベスト128中9人使用と健闘。[[《逆転の影ガレック》]]の[[殿堂入り]]前から異なる需要があったというサンプルになる。

[[【黒赤緑邪道バイク】]]が成立すると、次第に[[カウンター]]札として入るように。基本的に雑に[[D・D・D]]元が2体並ぶ事象が強い。当然だができれば事前の[[墓地肥やし]]で[[墓地]]を[[リソース]]化してからこれで[[《アーテル・ゴルギーニ》]]にアクセスしたい。

**その他 [#other]
**その他 [#others]
-サイクル中、唯一[[W・ブレイカー]]を持たない。

-相手ターンに1ブレイクで登場してしまうと[[自壊]]があるのは[[サイクル]]共通だが、このクリーチャーの場合は[[《終末の時計 ザ・クロック》]]を呼び出して先に[[ターンの残りをとばす]]効果を[[解決]]してしまえば[[自壊]]の予定をキャンセルして残すことができる。

-《忍蛇の聖沌 c0br4》から《忍蛇の聖沌 c0br4》を出すことはできない。もし出すことができれば、2つ以上自分のシールドがブレイクされていない状態で相手ターン中にこのクリーチャーを出せれば、先に[[自壊]]を[[解決]]して、そこから[[リアニメイト]]を解決して無限に2枚ずつ山札から墓地肥やしができた。

-厳密には異なるが、[[S・トリガー・プラス]]の逆というデザインだろう。ターン中初の1ブレイク時でも[[S・トリガー]]の防御札として効力を発揮でき、さらにはそれ本体がシールドに埋まっていなくても[[《サイバー・I・チョイス》]]や[[《ナウ・オア・ネバー》>《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]などで呼び出すことでも受けとして機能するというのは大きな利点。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DM23-RP4]]の[[レア]]の[[S・トリガー獣]][[サイクル]]。
[[コスト]]6の[[W・ブレイカー]]で、[[ブレイク]]数を条件に[[自壊]]する[[S・トリガー・プラス]]に似た[[デメリット]][[能力]]を持つ。
[[デュエチューブ]]の新カード[[紹介動画>https://youtu.be/1OEp-9apG5c]]では5枚まとめて紹介された。
-[[《光鎧龍ホーリーグレイス》]]
-[[《蒼神龍トライクラブ・トライショット》]]
-''《忍蛇の聖沌 c0br4》''
-[[《紅唱龍マグマイッピツ》]]
-[[《ア:モグチッツ》]]

**関連カード [#related]
-''Next''
--[[《忍蛇の聖光 c0br4》]]

-[[《戯具 ヴァイモデル》]]
-[[《極印呪文「インフェギガ」》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DM23-RP4]]&br;'''[[ゴルギーニ・エン・ゲルス>《富轟皇 ゴルギーニ・エン・ゲルス》]]の降臨により、[[シノビ]]の猜疑の心は払拭された。だが、エン・ゲルスはその大元から断たなければ[[光]]と[[闇]]を持つこの街を護れないと考えた。敵は、今は[[ジャシン>《アビスベル=ジャシン帝》]]ではない。'''
-[[DM24-BD6]]&br;'''[[ゾロスター]]、それは[[師>ヨミ]]から賜った名前。'''

**収録セット [#pack] 
**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm]
-illus.[[Kare]]
--[[DM23-RP4 「アビス・レボリューション第4弾 竜皇神爆輝」>DM23-RP4]](17/74)
--[[DM24-EX2 「天下夢双!!デュエキングDreaM 2024」>DM24-EX2]](超27/超47)
--[[DM24-BD6 「エキサイティング・デュエパ・デッキ ツラトゥストラは水晶と語らう」>DM24-BD6]](34/60)
--[[DM25-SD1 「いきなりつよいデッキ 技の王道」>DM25-SD1]](7/13)
-illus.[[およ]]
--[[DM24-EX3 「刺激爆発デュエナマイトパック」>DM24-EX3]](SP4/SP6)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#reference] 
**参考 [#reference]
-[[メカ・デル・ステラ]]
-[[シノビ]]
-[[S・トリガー]]
-[[ブロッカー]]
-[[cip]]
-[[墓地肥やし]]
-[[リアニメイト]]
-[[シールド]]
-[[ブレイク]]
-[[自壊]]

----
[[公式Q&A]]

-4つ目の能力について

>Q.このターン中、自分のシールドが1つもブレイクされていない状況です。&br;相手が自分を攻撃した時、自分は[[《百鬼の邪王門》]]を唱えて、山札の上4枚を墓地に置いた後、その中から''《忍蛇の聖沌 c0br4》''を出しました。&br;この''《忍蛇の聖沌 c0br4》''は「相手のターン中に、このクリーチャーが出た時」の能力で破壊されますか?
A.はい、破壊されます。&br;相手のターン中に出た''《忍蛇の聖沌 c0br4》''は、「S・トリガー」以外で出ていた場合も破壊されます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/44582]](2024.2.16)

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