#author("2024-09-14T00:08:16+09:00","","")
#author("2024-09-28T02:26:49+09:00","","")
*《&ruby(あくとう){悪灯}; トーチ=トートロット》 [#h8f38ed5]

|悪灯 トーチ=トートロット VR 闇文明 (7)|
|クリーチャー:アビスロイヤル 5000|
|''S・トリガー''|
|''ブロッカー''|
|このクリーチャーが出た時、相手は自身のパワーが一番小さいクリーチャーを1体選んで破壊する。|
|''シビルカウント3'':このクリーチャーが出た時、自分の闇のクリーチャーまたは闇のタマシードが合計3つ以上あれば、相手は自身のパワーが一番大きいクリーチャーを1体選んで破壊する。|
|このクリーチャーが攻撃する時、攻撃の後、このクリーチャーを破壊する。|
[[DM22-RP1]]で登場した[[闇]]の[[アビスロイヤル]]。

[[S・トリガー獣]]の[[ブロッカー]]。[[cip]]で相手の[[パワー]]が一番小さいクリーチャーを1体[[破壊]]し、[[闇]][[シビルカウント]]3を達成するとパワーが一番大きいクリーチャーも破壊する。また、[[攻撃]]の後に[[自壊]]する[[デメリット]]を持つが、[[アビスラッシュ]]で[[召喚]]しても[[山札の下]]に行かずに[[墓地]]へ行く点は[[メリット]]。[[《アビスベル=ジャシン帝》]]と組み合わせることで毎ターンcipを使い回せる。

[[【黒単アビスロイヤル】]]における有力な[[防御札]]。このクリーチャー自身も闇のクリーチャーであるため、自身の防御力に加えて[[《邪侵入》]]の[[S・トリガー]]化や[[《深淵の三咆哮 バウワウジャ》]]の[[ブロッカー]]化を支援できる。

同デッキには[[《アビスベル=ジャシン帝》]],[[《深淵の三咆哮 バウワウジャ》]]という2種の[[除去]][[耐性]]持ちが存在するため、シビルカウントは達成しやすい。できるだけ早く彼らにアクセスして「相手は次ターンの[[アビスラッシュ]]連打が受からないが、こちらはシールドから1枚でも《トーチ=トートロット》がトリガーすれば大抵の攻めは受かる」という状況を作ろう。

**他のカード・デッキとの相性 [#wf35b2f0]
-[[cip]]による[[除去]]、[[シビルカウント]]による[[除去]]、[[ブロック]]を順番に使うことで相手ターン中に[[《破壊の儀》]]を達成できる。

**環境において [#o2b0273c]
登場直後から[[【星雲人シヴァンリンネ】]]や[[【黒単アビスロイヤル】]]に採用される。[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]を選ばずに除去できることも優先的に採用される理由のひとつ。

《アポロヌス》がもっとも多かった「[[DMGP2022>公認グランプリ]]」直前・直後期においては、本来[[闇]]主体ではないデッキに[[シビルカウント]]度外視で採用される場合もあった(青黒緑[[【キリコグラスパー】>【キリコスクリプトループ】]]など)。
その場合[[《魔王の傲慢》]]との選択になり、また度外視とはいっても[[《天災 デドダム》]]を[[マナ基盤]]兼シビルカウント要員として同時採用することが多かった。

-しかし、[[《魔王の傲慢》]]とは[[手打ち]]のし易さ、構築を読まれないことによる[[ブラフ]]要素、[[アドバンス]]なら[[《禁断〜封印されしX〜》]]に逆利用されてしまう可能性など、一口に語れない性能差がある。

後に[[《ドアノッカ=ノアドッカ/「…開けるか?」》]]が登場。防御性能と柔軟性で枠を争うことになった。

**アニメ・漫画において [#w524846b]
-アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN]]』では第8話で[[斬札 ウィン]]が[[カレン]]戦で使用する形で初登場(また、それ以前には第2話の[[パパリン]]戦でブレイクされたシールドの中にあった)。声優は今作から多数のクリーチャーを担当する竹内恵美子氏。
[[S・トリガー]]で2体登場し、ウィンのピンチを救った。
見た目に違わぬ女性的な声で、常に腕をゆらゆらと動かしている。
デュエル中以外の場面ではアニメの[[アビスロイヤル]]の紅一点として第19話にて初登場。これまで姿を見せなかったのは、自分のドジ(カップを落として割ってしまった)のせいで2000年間も逆さ吊りにされていたからのようである。
ハイテンションな性格で「ヨホホホホ」と笑う。[[邪神くん]]こと[[《アビスベル=ジャシン帝》]]にかなり惚れ込んでいるのだが、惚れ込みすぎたためか、''[[邪神くん]]のお仕置きを受けて喜ぶ''一方で''相手にお仕置きをすることを楽しみにする''という、『[[キング!>デュエル・マスターズ キング!]]』時代の[[ヒミコ]]と同様に日曜朝のキッズ向けアニメとしてはかなり攻めたキャラクターになっていた。
また、同話ではコストが5以上であることが幸いして、[[《アビスベル=ジャシン帝》]]の代わりにウィンの[[デュエパーティー]]のパートナーに選ばれていた。
ダイレクトアタックを行う際はヒップアタックを行っていた。

-続編の『[[決闘学園編>デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]』では第26話以降からは[[《トートロット=ザ=ダーティ》]]として登場したが、デュエマ外では引き続きこの姿になっている。
--[[《フォーク=フォック》]]が[[《フォック=ザ=ダーティ》]]に進化してからも前者になれるように、自由に姿を変えられるのかもしれない。

-背景ストーリーをベースにした第29話および第30話、第48話にも登場。
この時はデュエマ外のコミカルな姿から一変してシリアスな言動を見せているが、第48話では《ジャシン帝》を褒め称えていた。

-『決闘学園編』の第1話から第12話まで使用されたエンディングテーマ「放課後ギュッと」の映像では[[邪神くん]]が呆れる中で他のアビス達と共に学生服のコスプレを披露し、[[《フォーク=フォック》]]に「I love フォーク」と書かれた自身のキャラ弁を渡している。

-[[斬札 ウィン]]役の[[鵜澤正太郎]]氏は発音しづらいカード名としてこの[[クリーチャー]]の名前を挙げている((『[[デュエル・マスターズ WIN]]』29話 キャストスペシャルトークより。))。

-漫画版では第3巻に収録された特別編にて「燭台のアビスロイヤル」という肩書で登場。タコさんウインナーを奪い合う争いにキレて火炎を放った。
台詞のフォントが異なることから、こちらでも女性と思われる。

**その他 [#v2ec2f8f]
-[[S・トリガー]][[ブロッカー]]としては、能力の[[インフレ]]が背景にあるからとはいえ、オーバー過ぎるスペック。攻撃すると自壊するが1度なら攻撃可能で、[[cip]]で最低1体、[[シビルカウント]]の条件を満たせれば2体も破壊できる。[[《凶殺皇 デス・ハンズ》]]と違って自分で選べないものの、2体も破壊出来れば目当ての敵クリーチャーを仕留められる可能性が高い。レアリティがベリーレアなのも納得である。

-モチーフとなった道具は蝋燭または燭台。
-[[シークレットレア>シークレットカード]]版のイラストモチーフは、ヨハネス・フェルメールの『牛乳を注ぐ女』。ただし、このクリーチャーは牛乳ではなく自身の蝋を器から溢れるほど注いでいる。

**関連カード [#m2184646]
-''NEXT''
--[[《トートロット=ザ=ダーティ》]]

-[[《霊淵 スゴーチ=トートロット》]]
-[[《暴淵 ボウチ=トートロット》]]

**収録セット [#j885b3c6]
-illus.[[douzen]]
--[[DM22-RP1 ゴッド・オブ・アビス 第1弾 「伝説の邪神」>DM22-RP1]](5/74)
--[[DM23-SP1 「スタートWIN・スーパーデッキ 深淵の邪襲」>DM23-SP1]](7/17)
-illus.[[douzen]]''(別イラスト)''
--[[DM22-RP1 ゴッド・オブ・アビス 第1弾 「伝説の邪神」>DM22-RP1]](9A/20)

**参考 [#ib20e6c2]
-[[アビスロイヤル]]
-[[S・トリガー]]
-[[ブロッカー]]
-[[cip]]
-[[破壊]]
-[[シビルカウント]]
-[[アタックトリガー]]
-[[攻撃終了ステップ]]
-[[自壊]]

&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト7,アビスロイヤル,アビス,パワー5000,S・トリガー,S・トリガー獣,ブロッカー,cip,パワー参照,除去,単体除去,破壊,単体破壊,シビルカウント,シビルカウント3,シビルカウント闇,シビルカウント闇3,アタックトリガー,攻撃終了時,自壊,VR,ベリーレア,douzen,王来MAXブロック,アビス・レボリューションブロック);
&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト7,アビスロイヤル,アビス,パワー5000,S・トリガー,S・トリガー獣,ブロッカー,cip,火力,単体火力,最もパワーの小さい,除去,単体除去,選ばせ除去,破壊,単体破壊,シビルカウント,シビルカウント3,シビルカウント闇,シビルカウント闇3,最もパワーの大きい,アタックトリガー,攻撃終了時,自壊,VR,ベリーレア,douzen,王来MAXブロック,アビス・レボリューションブロック);