#author("2024-04-18T01:30:15+09:00","","")
#author("2024-04-18T01:33:57+09:00","","")
*《&ruby(あくま){悪魔};の&ruby(けいやく){契約};》 [#top]

|悪魔の契約 C 闇文明 (2)|
|呪文|
|自分のマナゾーンから好きな枚数のカードを自分の墓地に置く。その後、その枚数と同じ数のカードを引く。|

[[DM-04]]で登場した[[闇]]の[[呪文]]。

自分の[[マナゾーン]]の[[カード]]を好きな数[[捨て>捨てる]]、捨てた枚数と同じ数[[ドロー]]する。[[スーサイド]]を得意とする[[闇]]らしい呪文。

[[手札]]を増やせるがそれを使うための[[マナ]]も減るという本末転倒のような[[スペック]]。[[手札からカードをマナゾーンに置く>マナチャージ]]という[[デュエマ]]の基本ルールに見事に逆行しており、到底普通に使えるようなカードではない。
[[手札]]を増やせるがそれを使うための[[マナ]]も減るという本末転倒のような[[能力]]。[[手札からカードをマナゾーンに置く>マナチャージ]]という[[デュエマ]]の基本ルールに見事に逆行しており、到底普通に使えるようなカードではない。

しかし、一度に沢山のカードを移動させる性質は特定の[[コンボ]]で凄まじい効力を発揮する。
また、大量の[[墓地肥やし]]、[[ドロー]]、[[山札圧縮]]を勝利に直結させられる状況ならすべてのマナを捨てても問題ない。2マナという余ることも多いマナで[[唱え>唱える]]られるため、[[即死コンボ]]の[[フィニッシャー]]として優秀である。

現在では[[カードプール]]の拡充に伴い様々な[[コンボ]]が開発されている。

**ルール [#rule]
テキストの「その枚数」とは「墓地に''置こうとした''カードの枚数」を指し、実際には墓地にカードが置かれなかったとしてもドローが可能。([[参照>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/31661/]])
[[テキスト]]の「その枚数」とは「墓地に''置こうとした''カードの枚数」を指し、実際には墓地にカードが置かれなかったとしてもドローが可能。([[参照>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/31661/]])

[[DM-13]]で登場した[[《生命と霊力の変換》]]を唱えた後に唱えることで、[[マナゾーン]]のカードを減らすことなく[[ドロー]]ができる。

-ちなみに同一ターン中に何度《悪魔の契約》を唱えてもマナは減らない。[[保留状態]]になったカードが再度同じゾーンに置かれても、そのカードはそのゾーンを移動したことにならず、効果が継続するためである。
-ちなみに同一[[ターン]]中に何度《悪魔の契約》を唱えてもマナは減らない。[[保留状態]]になったカードが再度同じゾーンに置かれても、そのカードはそのゾーンを移動したことにならず、効果が継続するためである。

-かつてはこのコンボから即死ループに繋げる[[【変換エンドレス】]]というデッキが存在したが、現在は裁定変更により実現不可能。
-かつてはこのコンボから[[即死ループ>即死コンボ]]に繋げる[[【変換エンドレス】]]というデッキが存在したが、現在は[[裁定]]変更により実現不可能。

**他のカード・デッキとの相性 [#z68337b8]
-[[リアニメイト]]と組み合わせることで真価を発揮する。[[《黒神龍グールジェネレイド》]]や[[《ビックリーノ》]]は展開にマナを必要としないため特に相性が良い。
-[[リアニメイト]]と組み合わせることで真価を発揮する。[[《黒神龍グールジェネレイド》]]や[[《ビックリーノ》]]は[[展開]]にマナを必要としないため特に相性が良い。
[[十王篇]]に登場した[[フシギバース]]とも相性が良く、マナに溜まったフシギバース持ちを再度墓地に送り込める。

-マナゾーンの[[クリーチャー]]を6枚墓地に置けば[[《百万超邪 クロスファイア》]]と[[《天災超邪 クロスファイア 2nd》]]の[[G・ゼロ]]条件を同時に満たせる。

-[[《回神パロロ》]]の[[マナ回収]]を能動的に発動して大量の[[ハンドアドバンテージ]]を得られる。

**環境において [#r69df927]
[[カードプール]]が少なかった登場当時は[[デメリット]]が重くのしかかるだけのカードだった。

[[DMR-06]]で[[《偽りの名 iFormulaX》]]が登場すると、そちらの[[特殊勝利]]条件を満たすための手段として注目された。[[エクストラウィン]]さえ決まってしまえばマナはいくら減ろうと関係ないため、できるだけ[[軽い]][[ドローソース]]を求めた結果この呪文に白羽の矢が立った。

[[DMRP-03]]では[[《水上第九院 シャコガイル》]]が登場。終盤に《シャコガイル》を出してこの呪文を唱えるだけで手軽にエクストラウィンできることから評価を大きく上げた。[[【青黒緑シャコガイル】]]が成立するとこの呪文は積極的に採用されると思われたが、詰めの場面以外では役に立たないため、実際は入れても1枚程度という[[プレイヤー]]が多かったようだ。同時期には[[【契約マチュー】]]が誕生している。

「デュエル・マスターズグランプリ-6th」4位入賞を果たした3人1組の内の2人が使用した同一レシピの[[【青黒緑シャコガイル】]]に各1枚投入されていた。

初期の[[【カリヤドネループ】]]で[[ループ]]パーツとして使用されていた。
-詳細は記述しないが[[《ウィザード・チャージャー》]]をこの呪文で墓地に送り、[[《魔導管理室 カリヤドネ》>《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》]]で再度唱えることで[[アンタップ]]マナを生成していた。

[[DMRP-14]]期には既に[[タップ]]された[[マナゾーン]]の[[カード]]を[[墓地]]に置くことで効率よく[[墓地]]を増やせることから、再び[[【カリヤドネループ】]]に採用されるようになった。

[[《魔導管理室 カリヤドネ》>《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》]]殿堂入り後の[[【カリヤドネループ】]]に採用するべきか否かはプレイヤーの間でも意見が分かれるところ。「デュエル・マスターズグランプリ-9th」優勝レシピでは採用されていない。
-ちなみに優勝者は後に「試したら普通に強かったから半分確定枠」と語っている。

「[[DMGP2022>公認グランプリ]]」Day2([[オリジナル]])ベスト32入賞の【青黒緑フシギバース】に採用された。
生放送中に当時のトップメタである[[【青黒緑ハンデス有象夢造】]]の[[《若き大長老 アプル》]]を[[逆利用>友情コンボ]]した大量[[ドロー]]を見せたことで話題になり、「悪魔の契約」がTwitterトレンド入りする事態となった。

『[[DMGP2023-1st>公認グランプリ]]』Day1([[アドバンス]])ベスト32入賞の[[【青黒緑サガ】>【絶望神サガループ】]]に1枚採用された。7マナある時に[[《天災 デドダム》]]を召喚してからこれを唱え、残りの3マナで[[《絶望神サガ》]]を出すことで、[[《天災 デドダム》]]とこれを唱えた分の5ドロー5墓地肥やしを活かしながらループに入れる。

**その他 [#s419093b]
-2回しか収録されておらず、長らく[[絶版]]が続いている。[[コモン]]とはいえなかなか集めづらいのが難点。

**[[フレーバーテキスト]] [#y625ff7b]
-[[DM-04]]、[[DMC-21]]&br;'''「何故、人は目の前にある絶望に目をつむるのだ?」――[[絶望の魔黒ジャックパイパー>《絶望の魔黒ジャックバイパー》]]'''

**収録セット [#ab12c4dd]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Katsuya]]
--[[DM-04 第4弾「闇騎士団の逆襲」>DM-04]](49/55)
--[[DMC-21 「双龍誕生(ドラゴン・インパクト)ザキラエディション」>DMC-21]](78/102)

**参考 [#o17c608f]
-[[スーサイド]]
-[[ランデス]]
-[[ドロー]]

-[[【変換エンドレス】]]
-[[【フォーミュラエクストラウィン】]]
-[[【契約マチュー】]]

&tag(呪文,闇文明,黒単,単色,コスト2,自己ランデス,ドロー,C,コモン,Katsuya);