#author("2023-12-23T17:07:50+09:00","","") #author("2023-12-23T17:07:59+09:00","","") *《&ruby(せんりゃく){戦略};の&ruby(デュエル){D};・&ruby(ヒーロー){H}; アツト》 [#xa4fa0ce] |戦略のD・H アツト C 水/闇文明 (2)| |クリーチャー:ヒューマノイド/ヒーロー 2000| |このクリーチャーが出た時、カードを2枚引いてもよい。そうしたら、自分の手札を2枚捨てる。| [[DMX-07]]で登場した[[水]]/[[闇]]の[[ヒューマノイド]]/[[ヒーロー]]。 [[cip]]で[[ドロー]]と[[墓地肥やし]]を行える。 [[多色]]とはいえ、2[[コスト]]で2枚[[墓地肥やし]]できるのは優秀。 [[手札]]の[[事故]]防止の他、[[リアニメイト]]のお供、[[墓地進化]]の[[種]]の確保、[[《黒神龍グールジェネレイド》]]や[[ムゲンクライム]]持ちなど墓地から場に出るクリーチャーの仕込みなど色々使える。 相手[[ターン]]中に[[《地獄門デス・ゲート》]]や[[《冥王の牙》]]で踏み倒せば、[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]などの旧式[[マッドネス]]を起動することも可能。 [[【青黒メルゲ墓地進化速攻】]]などに入れるといい働きをしてくれるだろう。 また、[[《湧水の光陣》]]とも非常に相性がよく、[[【湧水シャチホコ】]]ではよく利用される。 [[多色]]なので色合わせにもなり、[[デッキ]]の潤滑油としての利便性は高い。[[文明]]と[[コンセプト]]の合う[[デッキ]]ならばすんなり投入できるだろう。 **環境において [#o7641ff0] 登場当初から[[《アクア・メルゲ》]]と比べても「[[《ローズ・キャッスル》]]で[[溶け>パワー低下]]ない」「[[捨てる]][[タイミング]]が優秀」「闇のクリーチャーなので墓地に落ちれば[[墓地進化]]元になる」と、優秀なカードとして認知されていた。そのことから、[[【青黒メルゲ墓地進化速攻】]]を始めとした[[青黒]]を含む[[墓地肥やし]]基盤で使われていた。 ただ、[[エピソード2環境]]まではまだ墓地肥やし基盤自体が過渡期であったため、あくまでも上振れパターンとして認識されていた。また、当時は多色が現在ほど評価されていなかったため、評価は後年よりは低かった。 [[エピソード3環境]]で[[【墓地ソース】]]が躍進すると、その評価を高めていった。特に[[【ガネージャ墓地ソース】]]のような2コストウィニーが残ることを重視した型で重宝された。 その後も縁の下の力持ちとして採用され続けたが、ほぼ[[同型再販]]である[[《【問2】ノロン⤴》]]が登場し、さらにその後の[[カードプール]]の強化によって[[【ワルスラ墓地ソース】]]が成立すると、2コスト初動としての安定性、再現性を発揮するように。 それからも他生の浮き沈みはあれど[[【墓地ソース】]]や[[コンボデッキ]]を中心として初動に使われ続けたが、[[《戯具 ドゥゲンダ》]]が登場すると自身と[[《【問2】ノロン⤴》]]とを合わせて最大12枚体制とした墓地肥やし基盤が確立。[[【青黒闇王ゼーロ】]]や[[【ムゲンクライム】>【青黒ゲンムエンペラー】]]、[[【青黒緑ゼーロベン】]]などでその基盤の強さを数々の対戦相手に押し付けた。 それからも多少の浮き沈みはあれど[[【墓地ソース】]]や[[コンボデッキ]]を中心として初動に使われ続けたが、[[《戯具 ドゥゲンダ》]]が登場すると自身と[[《【問2】ノロン⤴》]]とを合わせて最大12枚体制とした墓地肥やし基盤が確立。[[【青黒闇王ゼーロ】]]や[[【ムゲンクライム】>【青黒ゲンムエンペラー】]]、[[【青黒緑ゼーロベン】]]などでその基盤の強さを数々の対戦相手に押し付けた。 **比較対象 [#z02db825] -類似[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]に[[《フェイト・カーペンター》]]と[[《シンカイタイフーン》]]がいる。また、同じ[[コスト]]の[[呪文]]には[[《エマージェンシー・タイフーン》]]がある。デッキによって使い分けたい。 -後にほぼ[[同型再販]]として[[《【問2】ノロン⤴》]]と[[《戯具 ドゥゲンダ》]]が登場。しかしこれらのカードはcipの発動が強制であり、対してこのカードは任意であるため何故か最初に登場したのに彼らの[[上位互換]]となっている。もっとも実際に使う分にはあまり気にならない差であり、[[墳墓避け]]目的や各々の好みで使いわけてもさして問題はない。 **公式関係者をモデルとしたヒューマノイドの先駆けとして [#h57e588c] -[[ヒューマノイド]]としては、[[DMR-06]]にて[[闇]]単色のものが登場するのに先駆けた、[[火]][[文明]]が含まれていない[[クリーチャー]]。 また[[《情熱のD・H ユウ》]]と共に、[[デュエル・マスターズ]]関係者をモデルとした[[ヒューマノイド]]の皮切りである。このようなゲスト参戦的ヒューマノイドは後年さらに増え、彼らの持つ[[文明]]も多様化していくことになる。 -モデルはタレントの東谷篤門。『[[デュエルヒーロー アツト]]』役としてアニメや『デュエル・マスターズDASHTV』に出演している人物である。 **フレーバーテキストについて [#h76a67d1] -[[フレーバーテキスト]]は「[[デッキ]]」と「出来る」をかけたダジャレ。だが、実際[[能力]]は優秀なもので、使いこなせば良い[[デッキ]]が[[デッキ]]る事はそう難しくはなく、馬鹿に出来ない。 実際、後年にはこのカードの任意を強制にしたカードが2種類も登場したり、彼らと共に[[クロニクルデッキ]]に[[再録]]されたりしている。 --[[DMBD-22]]のフレーバーテキストは[[《凶刀の覚醒者ダークネス・ガンヴィート》]]と対になっている。「[[ゼーロ]]は[[闇文明]]にとってヒーローだった」と書かれているが……[[本当にそうだろうか?>《凶鬼84号 ワッパム》]] **その他 [#f1728750] -[[《情熱のD・H ユウ》]]とは元々1枚絵として繋がっており、中央で合わせた腕の形が「V」になっている。 -[[デュエル・マスターズ プレイス]]では、[[DMPP-17]]で実装。[[レアリティ]]が[[アンコモン]]になった。 **関連カード [#gaaf06dc] -[[《情熱のD・H ユウ》]] -[[《【問2】ノロン⤴》]] -[[《フェイト・カーペンター》]] -[[《貝獣 アホヤ》]] -[[《戯具 ドゥゲンダ》]] -[[《灼熱の闘志 テスタ・ロッサ》]] **[[フレーバーテキスト]] [#u3f27b41] -[[DMX-07]]、[[DMPP-17]]&br;'''俺を入れるといい[[デッキ]]が[[デッキ]]るよ♪ ――戦略のD・H アツト''' -[[DMX-22]]、[[DMPB-04]]&br;'''アツト!君のクールな戦略を忘れない!''' -[[DMBD-10]]&br;'''3つの[[革命]]0の力によって、一度は倒された最強の[[侵略者]][[レッドゾーン>《轟く侵略 レッドゾーン》]]。だが、S級ウイルスによって「真の禁断」を復活させる為、[[デッドゾーン>《S級不死 デッドゾーン》]]として蘇った。''' -[[DMBD-22]]&br;'''[[ジョー>切札 ジョー]]たちにとっては敵であっても、[[ゼーロ]]は[[闇]][[文明]]にとって間違いなくヒーローであった。''' **収録セット [#h7edd93d] ***[[デュエル・マスターズ]] [#u1fee5c2] -illus.[[Murakami Hisashi]] --[[DMX-07 「大乱闘!ヒーローズ・ビクトリー・パック 咆えろ野生の大作戦」>DMX-07]](19/21) --[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]](102/???) --[[DMBD-10 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 SSS!! 侵略デッドディザスター」>DMBD-10]](18/18) --[[DMBD-22 「クロニクル・ダークサイド・デッキ 「零誕」」>DMBD-22]](23/25) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#i3eb9c9c] -CV:[[東谷篤門>デュエルヒーロー アツト]] -illus.[[Murakami Hisashi]] --[[DMPP-17 「ライジング・アライズ -希望の王女-」>DMPP-17]] -illus.[[MATSUMOTO EIGHT]] --[[DMPB-04 「LEGEND OF PLAY'S 2024」>DMPB-04]] **参考 [#ib48b0ff] -[[ヒューマノイド]] -[[ヒーロー]] -[[cip]] -[[手札交換]] -[[墓地肥やし]] -[[デュエルヒーロー アツト]] ---- [[公式Q&A]] -能力について >Q.自分の山札が0枚で、バトルゾーンに[[《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》]]がいる状況です。自分は''《戦略のD・H アツト》''の「出た時」の能力でカードを引くかわりにクリーチャーを2体墓地から出しましたが、この場合でも自分の手札を2枚捨てますか? A.はい、2枚捨てます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42133]](2022.9.28) &tag(クリーチャー,水文明,闇文明,青黒,2色,多色,コスト2,ヒューマノイド,ヒーロー,パワー2000,cip,ドロー,手札交換,墓地肥やし,・,C,コモン,Murakami Hisashi,クリーチャー (デュエプレ),水文明 (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),青黒 (デュエプレ),2色 (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト2 (デュエプレ),ヒューマノイド (デュエプレ),ヒーロー (デュエプレ),パワー2000 (デュエプレ),cip (デュエプレ),ドロー,手札交換 (デュエプレ),墓地肥やし (デュエプレ),・ (デュエプレ),UC (デュエプレ),アンコモン (デュエプレ),Murakami Hisashi (デュエプレ),MATSUMOTO EIGHT (デュエプレ));