#author("2024-01-28T18:12:15+09:00","","")
#author("2024-04-25T21:04:02+09:00","","")
*《&ruby(ギーグ){戯具}; ヴァイモデル》 [#ddfa8c50]

|戯具 ヴァイモデル P(UC) 闇文明 (5)|
|クリーチャー:マフィ・ギャング/チーム零 3000|
|S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を墓地に置く。その後、コスト3以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。|

[[DMSD-16]]で登場した[[闇]]の[[マフィ・ギャング]]/[[チーム零]]。

[[墓地肥やし]]と[[リアニメイト]]の噛み合いはよく、最序盤に[[S・トリガー]]として登場しても[[リアニメイト]]が不発になりづらい。

ライバルは[[《禁断V モードス》]]。彼方は[[cip]]だけでなく、[[アタックトリガー]]でもリアニメイトが可能で、[[コマンド]]まで所持している。

こちらは[[墓地肥やし]]ができる点と文明に制限がない点で差別化ができる。墓地肥やしによってリアニメイトが不発に終わりづらく、ターンを飛ばせる[[《終末の時計 ザ・クロック》]]も出せることから、防御性能自体はこちらの方が一枚上手。
[[墓地]]と頭数を増やして返しのターンの[[ムゲンクライム]]の足しにしたりと器用さもあるので、デッキに合った方を選ぼう。

[[《百鬼の邪王門》]]との相乗効果でどんどん[[墓地肥やし]]されることでその場に応じたクリーチャーをリアニメイトできるようになるため、[[【赤黒バクロ法師】]]にもピッタリ。[[パワー]]も[[ウィニー]]程度なら処理できるラインなので、そちらの呪文での[[バトル効果>効果バトル]]も最低限活用できる。

**環境において [#bfdd249d]
[[DMEX-13]]期に[[闇]]入りの[[【BUNBUN・ヴァイカー】]]での[[チャンピオンシップ]]上位入賞実績を残した。初動[[自壊]][[クリーチャー]]、[[《不死妖精ベラドアネ》]]で墓地に落としたクリーチャー(特に[[《終末の時計 ザ・クロック》]])がそちらのデッキのリアニメイト対象であった。

2021年7月1日[[殿堂レギュレーション]]改訂を機に[[オリジナル]]に[[【ゼロ・ルピアループ】]]や[[【鬼羅.Star】]]などの[[【墓地ソース】]]にとっての有利対面が増えると、[[【墓地ソース】]]のパーツとして頭角を現した。

[[DMRP-21]]期のオリジナルで[[【5色マッド・デッド・ウッド】]]が台頭すると、そちらにおけるカウンター札としての需要も得た。

[[【絶望神サガループ】]]が発祥すると[[カウンター]]で[[《絶望神サガ》]]を呼び出す余地のある札として使われるようになった。
《戯具 ヴァイモデル》の自己[[墓地肥やし]]も相まって相手ターン中にサガループができたりするほか、[[《終末の時計 ザ・クロック》]]を出して延命&2体の打点を得てこちらのターンに回す動きで相性が良い。

範囲は[[《冥界の不死帝 ブルース/「迷いはない。俺の成すことは決まった」》]]の[[呪文]]と同じだが、そちらはもっぱら[[《蒼狼の大王 イザナギテラス》]]からの能動的な利用を目的としているため、採用カードのシナジーを考えて選択となる。

[[【絶望神サガループ】]]が消滅するとしばらく[[【マッド・デッド・ウッド】>【5色マッド・デッド・ウッド】]]継投で入賞報告がされていた程度で、[[DM23-BD2]]・[[DM23-BD3]]期時点では[[1枚積み]]20種類から24種類程度の[[【準ハイランダー青黒緑CRYMAX ジャオウガ】>【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]で1枚積み枠として採用されるぐらいである。
[[【絶望神サガループ】]]が消滅するとしばらく[[【マッド・デッド・ウッド】>【5色マッド・デッド・ウッド】]]系統で入賞報告がされていた程度で、[[DM23-BD2]]・[[DM23-BD3]]期時点では[[1枚積み]]20種類から24種類程度の[[【準ハイランダー青黒緑CRYMAX ジャオウガ】>【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]で1枚積み枠として採用されるぐらいである。

[[《忍蛇の聖沌 c0br4》]]が登場すると、役割が被る上により汎用性の高いそちらに立場を譲ることが多くなったが、[[【青黒赤バイク】]]のように[[打点]]として着実に2面[[着地]]ができた方が美味しいデッキでは[[《忍蛇の聖沌 c0br4》]]より優先されるケースもある。
**その他 [#x43397a7]
-モチーフは「プラモデル」。

-[[DMEX-18]]では[[第一世代枠>カード枠(第一世代)]]仕様で[[再録]]された。テキスト書式「バトルゾーンに出した時→出た時」やレアリティ表記「◆→U」、コピーライト「©Wizards of the Coast」の位置など細かな部分以外はおおむね第一世代枠に準拠しており、S・トリガーの文字も太字ではなくなっている。

**関連カード [#c03672ec]
-[[《黒神龍メタル・ザンギラス》]]
-[[《ボーンブレイド・ドラグーン》]]
-[[《禁断V モードス》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#ja78a04b]
-[[DMSD-16]]&br;'''[[チーム零]]の[[キングマスター>キングマスターカード]]は[[ゲンムエンペラー>《幻龍 ゲンムエンペラー》]]! [[零と無限を合わせた力>ムゲンクライム]]で何度でも[[蘇り>リアニメイト]]、相手の戦略を黒に沈める!'''
-[[DMEX-18]]&br;'''[[槍>《一王二命三眼槍》]]の向こう側から、[[聞き覚えのある笑い声>《終来王鬼 ジャオウガ》]]が聞こえてきた。「[[モモキング>《究極英雄 キング・モモキング》]]よ、貴様もちょうど『[[龍>ドラゴン]]の王の歴史』を経てきたようだな。『[[鬼>デモニオ]]の王の歴史』とどちらが真の王の歴史か、決着をつけようぞ」'''
-[[DM22-RP1]]&br;'''[[ゲンムエンペラー>《∞龍 ゲンムエンペラー》]]にどこまでも付いていく。それが彼らのあり方だ。'''

**収録セット [#o0fb13cf]
-illus.[[Shishizaru]]
--[[DMSD-16 「キングマスタースタートデッキ ゼーロJr.のムゲンクライム」>DMSD-16]](6/14)
--[[DMEX-18 「20周年超感謝メモリアルパック 裏の章 パラレル・マスターズ」>DMEX-18]](第一世代枠)(40/75)
-illus.[[Tonbi Aburaya]]
--[[DM22-RP1 「ゴッド・オブ・アビス 伝説の邪神」>DM22-RP1]](T14/T20)(TF14/TF20)

**参考 [#e1008d3d]
-[[マフィ・ギャング]]
-[[チーム零]]
-[[S・トリガー]]
-[[cip]]
-[[墓地肥やし]]
-[[リアニメイト]]

&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト5,マフィ・ギャング,ギャング,チーム零,パワー3000,S・トリガー,S・トリガー獣,cip,墓地肥やし,コスト3以下,リアニメイト,P,レアリティなし,UC,アンコモン,Shishizaru,Tonbi Aburaya,十王篇ブロック);