#author("2023-11-18T16:08:51+09:00","","")
#author("2024-03-06T15:22:50+09:00","","")
*《&ruby(フルコース・ジャイアント){振舞の超人};》 [#rff86b7e]

|振舞の超人 R 自然文明 (6)|
|クリーチャー:ジャイアント 9000|
|''マッハファイター''(このクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)|
|''W・ブレイカー''(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)|
|このクリーチャーとのバトルによって相手クリーチャーが破壊される時、かわりに自分はジャイアント・メクレイド8してもよい。(ジャイアント・メクレイド8: 自分の山札の上から3枚を見る。その中から、コスト8以下のジャイアントを1枚、コストを支払わずに使ってもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く)|

[[DM23-RP2]]で登場した[[自然]]の[[ジャイアント]]。

[[バトル]]で相手を倒す時、代わりに[[ジャイアント]]・[[メクレイド]]8を行うことができる[[マッハファイター]]。

[[置換効果]]なので、使用した場合はバトル相手は[[破壊]]されない。
[[マッハファイター]]のおかげで、相手の[[クリーチャー]]さえいれば即座に発動を狙える。

[[任意]]なので、普通に[[マッハファイター]]による[[除去]]要員としても使うことができる。

[[マッハファイター]]の殴り先を[[置換効果]]で生き残らせてしまうことを逆に利用して、[[《無限掌》>《炎舞闘士サピエント・アーク/無限掌》]]と組み合わせれば、[[山札]]にあるコスト8以下の[[ジャイアント]]を全て[[プレイ]]できる。極端な話だが[[《十八番龍 エターナルグリーン ParLife》]]の[[エクストラウィン]]も狙えるかもしれない。

ちなみに、無限掌とのコンボはメクレイド使用は後回しにして、先にバトルで勝てる相手を1体だけ残し、他は[[マッハファイター]]でのバトルで除去してしまったほうが基本的には良い。[[《輝跡!シャイニングロード・マンティス》>《輝跡!シャイニングロード・マンティス/輝跡の大地》]]を打点として出す場合に、[[マナ送り]]で相手に余計にリソースを与えるといったことを防げる。

-[[《強振の超人》]]と同様に、コストの割にパワーが高い。過去のカードのうちコスト6以下でパワー9000に到達するものは[[《ナ・ハナキ・リー》]]や[[《龍装車 トメイテオ》]]のように、対クリーチャー専用のような性能だった。

-コックのような姿をしており、持っているお玉はゴルフクラブのようなデザインになっている。[[勝太編]]によく見られた食べ物関連の[[ジャイアント]]も彷彿とさせるイラスト。

**推測を含むルール [#n5274ddc]
まず、このクリーチャーは「バトルに勝った時」ではないため、[[相打ち]]でバトル相手を破壊する場合でも機能する。
「破壊される時」のチェック時点ではまだ自分の《振舞の超人》はバトルゾーンを離れていないため、[[置換効果]]を適用することができる(類似例:[[《秘護精マキシマムコブラ》]]や[[《八頭竜 ACE-Yamata》>《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]を含みつつ[[《アポカリプス・デイ》]]など[[リセット]]された場合の挙動)。バトルゾーンで誘発する能力は自身しか[[過去の状態を見る]]ことはできない裁定と混同しないように。

ここで、お互いの《振舞の超人》が[[相打ち]]したり、[[《キサナティック・X》]]や[[《偽りの名 ゾルゲ》]]などで自分が出している2体の《振舞の超人》でバトルさせた場合について。

https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/316639/ から、まずは《振舞の超人》がバトルによって破壊されそうになった際、それぞれの破壊を保留して、[[置換効果]]を[[ターン・プレイヤー]]側から、それぞれについて1つを選択する。
ここから、バトルに参加した2体が同時に[[置換効果]]で破壊されずに終わることが可能ということがわかる。

ここで問題となるのが「すべてのイベントに適用する置換効果を決定し終えたら、それらを同時に適用します。」という部分。一見すると[[メクレイド]]を同時に適用することはできない。
これについては前例があり、「[[同時に発生した置換効果は同時に適用されます。ただし、物理的なカードの移動には順番が存在します。>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42961/]]」を考えると、[[ターン・プレイヤー]]側から1回ずつ分けて[[メクレイド]]をすれば良いと考えられる。

総合ルール400.7.により、山札からカードが減る瞬間はルール上同時扱いだが、バトルゾーンには同時に2体を出せないため、1体ずつ出さなければならないという点には注意。

**[[サイクル]] [#u05422b0]
[[DM23-RP2]]の[[レア]]以下にいる、何らかの条件を満たしていれば[[メクレイド]]8するカード。

-[[《星姫械 エルナリク》]]
-[[《Kl'avia Mondo》]]
-[[《ガ:ナテハ》]]
-[[《パーレン・煙・イエッピ》]]
-''《振舞の超人》''

//**関連カード [#rd885a70]

//**[[フレーバーテキスト]] [#a456e259]
//-[[DM23-RP2]]&br;''''''

**収録セット [#h450cae3]
-illus.[[D-suzuki]]
--[[DM23-RP2 「アビス・レボリューション 第2弾 忍邪乱武」>DM23-RP2]](25/74)

**参考 [#k9a87598]
-[[ジャイアント]]
-[[マッハファイター]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[置換効果]]
-[[メクレイド]]

-----
[[公式Q&A]]

-3つ目の能力について

>Q.相手の[[《とこしえの超人》]]がバトルゾーンにいる状況です。&br;自分の''《振舞の超人》''の「このクリーチャーとのバトルによって相手クリーチャーが破壊される時、かわりに」の置換効果で「ジャイアント・メクレイド8」して、クリーチャーを召喚したりタマシードを使う場合、どうなりますか?
A.出そうとしたクリーチャーやタマシードは、かわりにマナゾーンに置かれます。&br;''《振舞の超人》''の置換効果によって「ジャイアント・メクレイド8」を行いますが、置換されたイベントなのは、ジャイアントを使用するところまでです。使用した結果カードが出ることは、別のイベントですので、[[《とこしえの超人》]]の置換効果で出そうとしたカードがマナゾーンに置かれます。
#region2(([[総合ルール]] [[101.5>総合ルール本文#rule101_5]])){{
:101.5. 置換効果はひとつのイベントに対して1回のみ行う|
同一のイベントにおいて適用される置換効果は1つだけです。イベントとは、ゲーム中に起こりうるすべての出来事を指します。あるイベントがすでに置換されている場合、それ以上置換することはできません。
::101.5a |置換効果が句点で区切られる文章の一部を変更したとき、その句点で区切られる範囲の文章はそれ以上置換されることはありません。同じ能力内でも「そうした場合、」などで表される別の句点で区切られる文章であればそれは別のイベントとみなし、その部分は置換されているものとして扱いません。もともとの効果は置換された箇所を含めてひとつの効果として処理します。
::101.5b |複数の置換効果が同時に存在するとき、通常の効果処理と同様にターン・プレイヤーの置換効果を優先して適用します。同一プレイヤーが複数の置換効果を持つ場合、どの置換効果を適用するか選ぶことができます。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43348]](2023.6.23)

>Q.相手の[[《飛ベル津バサ「曲通風」》]]がバトルゾーンにいる状況です。&br;自分の''《振舞の超人》''の「このクリーチャーとのバトルによって相手クリーチャーが破壊される時、かわりに」の置換効果で「ジャイアント・メクレイド8」する場合、どうなりますか?
A.通常の「ジャイアント・メクレイド8」を行います。&br;置換効果は連鎖しません。''《振舞の超人》''の置換効果によって「破壊」を「ジャイアント・メクレイド8」というイベントに置換しているので、それをさらに[[《飛ベル津バサ「曲通風」》]]の置換効果で「相手の山札の上から1枚目を表向きにする」に置換することはできません。
#region2(([[総合ルール]] [[101.5>総合ルール本文#rule101_5]])){{
:101.5. 置換効果はひとつのイベントに対して1回のみ行う|
同一のイベントにおいて適用される置換効果は1つだけです。イベントとは、ゲーム中に起こりうるすべての出来事を指します。あるイベントがすでに置換されている場合、それ以上置換することはできません。
::101.5a |置換効果が句点で区切られる文章の一部を変更したとき、その句点で区切られる範囲の文章はそれ以上置換されることはありません。同じ能力内でも「そうした場合、」などで表される別の句点で区切られる文章であればそれは別のイベントとみなし、その部分は置換されているものとして扱いません。もともとの効果は置換された箇所を含めてひとつの効果として処理します。
::101.5b |複数の置換効果が同時に存在するとき、通常の効果処理と同様にターン・プレイヤーの置換効果を優先して適用します。同一プレイヤーが複数の置換効果を持つ場合、どの置換効果を適用するか選ぶことができます。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43349]](2023.6.23)

&tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト6,ジャイアント,パワー9000,マッハファイター,W・ブレイカー,バトルで破壊される時,破壊置換効果,ジャイアント・メクレイド,ジャイアント・メクレイド8,メクレイド,メクレイド8,・,R,レア,D-suzuki,アビス・レボリューションブロック);

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