#author("2023-11-17T04:33:03+09:00","","") #author("2024-06-01T23:20:58+09:00","","") *《&ruby(しんせだい){新世代};の&ruby(たびだ){旅立};ち》 [#top] |新世代の旅立ち UC 火文明 (5)| |呪文| |各プレイヤーは自身の手札をすべて捨てる。その後、各プレイヤーはカードを5枚まで引く。| [[DM23-EX2]]で登場した[[火]]の[[呪文]]。 両プレイヤーに[[手札交換]]を強要する。 各[[プレイヤー]]に[[手札交換]]を強要する。 能力は[[《新世界 シューマッハ》]]の[[cip]]がそのまま[[呪文]]になったもの。 //だが、現代のマナレシオが全く反映されていない。 //類似カードが存在しないのに「現代のマナレシオ」とは 紛いなりにも火単色の[[ドローソース]]なため、[[《覇王への道》]]を重用するような特殊なデッキでは採用できる可能性がある。 具体的には水文明の[[手札補充]]を入れず[[《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》]]を踏み倒すタイプの[[【ヘブンズ・ゲート】]]。どうしても5マナ時の動きが困窮した場合に唱えれば、捨てる呪文は[[墓地回収]]で取り返せ、次のターンで6マナに到達し[[《ヘブンズ・ゲート》]]で盤面を固めるという動きが狙えなくもない。 5→6の[[マナカーブ]]が可能ということ以外は、[[《新世界 シューマッハ》]]使用時の弱点と共通。むしろ非クリーチャーという新たな弱点も加わっている。 単純に[[墓地肥やし]]や[[手札交換]]として使うなら、よりコストが軽く[[《暴走龍 5000GT》]]の糧にもなる[[《ローズ・セレモニー》>《ヘラルド・ルドゥーテ/ローズ・セレモニー》]]や[[《「世界はジャオウガ様のモノ!」》>《コオニ小町/「世界はジャオウガ様のモノ!」》]]で事足りるため、既存の[[【墓地ソース】]]には向かない。逆に[[手札補充]]として使う場合、相手にも墓地と手札を増やさせてしまうことが気がかり。 このカードを最大限活かすためには、「両プレイヤーに影響が及ぶ」「一度に5枚[[ドロー]]できる」点を活かす他ないだろう。 [[《新世界 シューマッハ》]]や[[《サイバー・N・ワールド》]]にも言えるが、[[《強奪者 テラフォーム》]]との組み合わせは魅力的。自分だけが倍のアドバンテージを得られる事になるが、相手がそれを渋れば実質[[ハンデス]]になってしまう。 -[[デュエパーティー]]向きのカードとも言える。「各プレイヤー」というテキストから、その影響は全てのプレイヤーに及ぶ上、《テラフォーム》等のドロー誘発も3倍になる。 **環境において [#v7ed144f] 登場から2週間近くが経過した頃、これを[[今引き]]したときに使う[[手札補充]]手段として[[1枚積み]]した型の[[【5色ザーディクリカ】]]がオリジナルでベスト4に入賞。 [[DM23-EX2]]期の[[オリジナル]][[CS>チャンピオンシップ]]でベスト4入賞した[[【5色ザーディクリカ】]]に[[1枚積み]]された。[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]の[[cip]]で唱えて[[チェイン・コンボ]]中に切れた[[手札]]を補う意図があったと思われる。また、[[《飛翔龍 5000VT》]]で相手のクリーチャーを大量に[[バウンス]]できた場合に唱えると疑似[[ハンデス]]になる。 **その他 [#other] -[[フレーバーテキスト]]では[[《次世代龍覇 グレングラッサ》>《次世代龍覇 グレングラッサ/「ここはまかせて、お姉ちゃん!」》]]の実際のカード名とは違い、中黒が入っている。 //-[[ドラゴン・サーガ背景ストーリー]]で語られた『[[デュエル・マスターズ>デュエル・マスターズ(背景ストーリー)]]』の勝者が語られた初めてのカードである。 //[[《爆襲 アイラ・ホップ》]]で語られている //グレン家は[[《爆龍覇 グレンリベット》>《爆龍覇 グレンリベット/「爆流秘術、暴龍の大地!」》]]など中黒を入れないはず。 //この程度の表記揺れは《グレンモルト》登場当時からあった -デュエマにおける[[《新世界 シューマッハ》]]のほうが一致する部分が多いが、デザインの意図は[[《Wheel of Fortune》>http://mtgwiki.com/wiki/Wheel_of_Fortune]]という[[Magic:The Gathering]]のカードを意識したとのこと。([[ソース>https://www.youtube.com/watch?v=M_fyZryFyE0&t=343s]]) --ちなみに、Wheel of Fortuneは赤を1つ以上含んで支払うコスト3で、全プレイヤーに[[オールハンデス]]と[[強制]]7ドローを行わせるもので、引く枚数は5枚までの[[任意]]である[[《新世界 シューマッハ》]]とは結構異なる。ただ、それぞれのゲーム開始時の初期手札枚数(MtGはマリガンしない場合は手札が[[7枚>《Library of Alexandria》]])という部分では引く枚数に共通点がある。 **関連カード [#related] -[[《新世界 シューマッハ》]] -[[《新時代の幕明け》]] -[[《パーロックJr./新たなる旅立ち》]] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DM23-EX2]]&br;'''これは[[父さんが優勝した>《爆勝 グレンモルト「魂」》]][[大会>デュエル・マスターズ(背景ストーリー)]]……ワタシたちからの父さんの挑戦だな。 ― [[グレン・グラッサ>《次世代龍覇 グレングラッサ/「ここはまかせて、お姉ちゃん!」》]]&br;そんなに頑張らなくても、楽しければいいじゃん、お姉ちゃん。 ― グレン・タレット''' **収録セット [#pack] -illus.[[Murakami Hisashi]] --[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](80/112) **参考 [#reference] -[[ディスカード]] -[[ドロー]] -[[手札交換]] &tag(呪文,火文明,赤単,単色,コスト5,ディスカード,オールディスカード,ドロー,手札交換,UC,アンコモン,Murakami Hisashi);