#author("2024-10-13T05:08:00+09:00","","")
#author("2024-10-18T00:41:13+09:00","","")
*《&ruby(はるかぜようせい){春風妖精};ポップル》 [#l0a9a0c4]

|春風妖精ポップル C 自然文明 (4)|
|クリーチャー:スノーフェアリー 2000|
|このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次の''TT''能力を使ってもよい。|
|''TT''−自分の山札の上から1枚目を、自分のマナゾーンに置く。|
|このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次のTT能力を使ってもよい。|
|TT−自分の山札の上から1枚目を、自分のマナゾーンに置く。|

[[DM-07]]で登場した[[スノーフェアリー]]。
[[タップ能力]]で1枚[[マナブースト]]ができる。

継続的な[[マナブースト]]が可能であるが、[[パワー]]が低く、[[火力]]や[[殴り返し]]で[[破壊]]されやすい点と、[[タップ能力]]ゆえにタイムラグが存在するという大きな欠点を持っている。[[システムクリーチャー]]であるため[[除去]]を受けやすいのはこの上ない欠点であり、単なる[[マナブースト]]としては不確定な分安定した活躍は見込めない。

序盤からの[[コスト軽減]]と組み合わせれば[[マナブースト]][[能力]]もフルに発揮できる。[[《フェアリー・ギフト》]]からの早期[[召喚]]なら即座に[[除去]]を受けにくく複数回の[[効果]]発動を期待できるが、[[《フェアリー・ギフト》]]の[[殿堂入り]]により、この運用も難しくなってしまった。

他、[[《一撃奪取 ケラサス》]]から繋げるか、2[[コスト]][[マナブースト]]から繋いでお祈りする程度か。[[《キリモミ・ヤマアラシ》]]などで[[スピードアタッカー]]を付与すれば1回の活躍は期待で出来、[[殴り返し]]が居ないところを狙って出し[[除去]]されなければそれなりの[[アドバンテージ]]にはなる。

タイムラグを生かして[[スペース・チャージ]]を[[攻撃ステップ]]時に起動するという手もある。ただ、ここでも[[火力]]への弱さが露呈してしまい安定性に欠ける。

幸い[[種族]]が[[スノーフェアリー]]なので、[[種族]]からの恩恵はそれなりに多い。もっとも明確な[[シナジー]]や[[コンボ]]は存在しないため、現状[[種族デッキ]]での優先度もかなり低い。

[[タップ能力]]で[[マナブースト]]自体は悪くはないのだが、如何せん[[コスト]]に対して[[パワー]]が低すぎたといえる。

-[[《策士のイザナイ ゾロスター》]]との相性が良い。[[タップ]]して条件を満たしつつ、[[コスト]]7の[[無色]][[クリーチャー]]に繋げることができる。

-採用率は極めて低く[[環境]]に顔を出したこともない[[カード]]であるが、[[《神秘の宝箱》]]の[[プロモ>プロモーション・カード]]版に登場していたり、[[DMR-16極]]・[[真>DMR-16真]]の[[《ライフプラン・チャージャー》]]にて豪華にも2種類のイラストで描かれていたり、[[DMX-24]]の[[《フェアリー・ライフ》]]にてメイド服[[スノーフェアリー]]の集団にしっかり混ざっていたり、[[DMRP-01]]にて《ポップル》を元にした[[《桜風妖精ステップル》]]が登場したりと、扱い自体は極めて手厚い。使ったことはなくとも《ポップル》を見たことがある人は多いだろう。
--[[マナブースト]][[能力]]を持つ[[スノーフェアリー]]の初代であることが手厚い待遇の理由だと思われる。[[カードイラスト]]の可愛らしさもあり、[[カード]]の[[スペック]]そのものを重視しない[[ファンデッカー>ファンデッキ]]や所謂アイドル[[カード]]の愛好家からは登場当時からコアな人気のある1枚であった。レギュラー足りえる要素は一通り揃っており、公式もその点を汲み取ったのかもしれない。
---[[クリーチャー]]としてではないが、[[DM-06]]にて[[《フェアリー・ライフ》]]として登場した[[《霞み妖精ジャスミン》]]が[[マナブースト]][[能力]]を持つ[[スノーフェアリー]]の初代ともいえる。共に[[マナブースト]][[呪文]]に数多描かれており、象徴として扱われているようである。
---少女型の[[スノーフェアリー]]としては[[《魅了妖精チャミリア》]]に次ぐ2番目の登場であり、[[スノーフェアリー]]全体では3番目。初代の「背景が花畑」で、イラストも可憐さが重視されている様子。初期のDMはMTG要素が色濃く、世界観・演出もリアリズムが強く硬派であった。艶めかしく悍ましい姿をした獣や機械・化け物や武装集団が闊歩する中、愛らしさとファンタジー気に溢れた《ポップル》は、文字通り紅一点であった。

-漫画「[[デュエル・ジャック!!]]」特別編では準レギュラーの一人に抜擢されている。[[《妖姫シルフィ》]]に[[破壊]]される、自身の[[能力]]で[[タップ]]した所を[[攻撃]]される、[[《強制突撃》]]で空に飛ばされるなど散々な目に会っているが、一方で増えた[[マナ]]で[[《インビンシブル・パワー》]]を[[唱え>唱える]]、自身を倒した[[クリーチャー]]にリベンジを仕掛ける、自身に毒づいた[[《予言者クルト》]]を罵倒しながら杖で殴るなど、[[クリーチャー]]らしい怖い一面も見せている。
--また、[[《グラディアン・レッド・ドラゴン》]]が紹介された際には、そちらを呼び出すために[[能力]]で[[マナブースト]]を行い、''[[誤ってグラディアン自身をマナにしてしまう>落ちる]]''というあるあるネタを披露した。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-02]]で実装された。

**関連カード [#n3c48dd4]
-[[《桜風妖精ステップル》]]
-[[《秋風妖精リップル》]]([[デュエル・マスターズ プレイス]])

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《ライフプラン・チャージャー》]]([[DMR-16極]]・[[真>DMR-16真]])
--[[《フェアリー・ライフ》]]([[DMX-24]])

**[[フレーバーテキスト]] [#uac68654]
-[[DM-07]]、[[DMPP-02]]
'''舞い散る花びらと、春風の中でランデブー。'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P17/Y2)
'''冬の風を吹き払い、光の絨毯を敷く。その不思議な力は誰のため?'''

**収録セット [#uf8d32b6]
***[[デュエル・マスターズ]] [#obb10c69]
-illus.[[Daisuke Izuka]]
--[[DM-07 「闘魂編 第2弾 時空超獣の呪」>DM-07]]
--[[プロモーション・カード]](P17/Y2)([[アルトアート]])(全方位カードファイルvol.4付録)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#q3037b11]
-CV:[[諏訪ななか]]
-illus.[[Daisuke Izuka]]
--[[DMPP-02 「伝説の再誕 -RETURN OF LEGENDS-」>DMPP-02]]

**参考 [#r398b202]
-[[スノーフェアリー]]
-[[タップ能力]]
-[[山札の上]]
-[[マナブースト]]

&tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト4,スノーフェアリー,パワー2000,タップ能力,マナブースト,C,コモン,Daisuke Izuka,クリーチャー (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),緑単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト4 (デュエプレ),スノーフェアリー (デュエプレ),パワー2000 (デュエプレ),タップスキル (デュエプレ),マナブースト (デュエプレ),C (デュエプレ),コモン (デュエプレ),Daisuke Izuka (デュエプレ));