#author("2024-06-02T09:31:47+09:00","","")
#author("2024-11-11T00:29:11+09:00","","")
*《&ruby(じくう){時空};の&ruby(ふうさつ){封殺};ディアス &ruby(ゼータ){Z};》 [#t353f45d]
※正式な表記は''《Z》ではなく《Ζ》''だが、ページ名は入力のしやすさを優先して《Z》を用いている

|時空の封殺ディアス Z SR(SSR) 闇文明 (8)|
|サイキック・クリーチャー:デーモン・コマンド/ドラゴン・ゾンビ 7000|
|E・ソウル|
|''W・ブレイカー''|
|''殲滅返霊4''(このクリーチャーが攻撃する時、自分または相手の墓地からカードを4枚選んでもよい。あるいは両方の墓地からカードを4枚ずつ選んでもよい。選んだカードを好きな順序で持ち主の山札の下に置く。こうして選んだカード4枚につき、このクリーチャーのHR能力を使う)|
|HR−相手は、バトルゾーンまたは手札から自身のカードを1枚選び、山札の下に置く。|
|''覚醒'':自分のターンの終わりに、そのターン、相手のクリーチャーが3体以上離れていたら、このクリーチャーをコストの大きい方に裏返す。|
|BGCOLOR(white):覚醒後⇒[[《殲滅の覚醒者ディアボロス Z》]]|

[[DM-37]]で登場した[[E・ソウル]]持ちの[[サイキック>サイキック・クリーチャー]][[デーモン・コマンド]]/[[ドラゴン・ゾンビ]]。

[[覚醒編]]のラスボスの最初の姿。[[E・ソウル]]の代表者であり[[Ζ]]一族の統領。
固有の能力である[[殲滅返霊]]をもち、自分か相手の片方、あるいは両方の墓地からから4枚の[[返霊]]を行い、あわせて最大2枚まで相手の[[手札]]または[[バトルゾーン]]にある[[カード]]を選ばせて[[山札]]の下に置かせる。

[[覚醒]]前の[[サイキック・クリーチャー]]としては8[[コスト]]と絶妙な値に設定されており、[[《超次元リバイヴ・ホール》]]からは出すことが出来ない。
[[《超次元ミカド・ホール》]]は5[[コスト]]で出せるものの、そちらは汎用性にやや難がある。6[[コスト]]になると[[《超次元バイス・ホール》]]や[[《超次元ジェニー・ホール》]]から出すことが出来、それらはより幅広い[[サイキック・クリーチャー]]の呼び出し範囲を持つ。
同じ[[闇]]の[[サイキック・クリーチャー]]である[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]や[[《時空の賢者ランブル》]]などとは、[[超次元呪文]]で呼び出す感覚が変わってくるので注意したい。

[[攻撃]]時に[[殲滅返霊]]によって、確実に[[ハンドアドバンテージ]]・[[ボードアドバンテージ]]を稼ぎ出していくことが出来る。
[[アタックトリガー]]であるため時には[[シールド]]に切り込むリスクを背負うが、[[W・ブレイカー]]で相手に与える[[手札]]と同じ枚数分の[[アドバンテージ]]を失わせることが出来るため立ち回りはしやすい。むしろ基本的に[[手札]]を与えたくない[[ハンデス]][[デッキ]]などにおいては、合理的な[[ブレイク]]手段となりえる。

[[ハンデス]]及び[[除去]]の内容が[[山札送り]]であるため、[[マッドネス]]や[[pig]]、[[モヤシ]]などを誘発しない点は地味に強力。
選ぶのは相手であるため、[[手札]]の不要な[[カード]]や[[バトルゾーン]]の[[ウィニー]]を[[山札]]の下に置かれてしまうとあまり旨味はないが、[[ハンデス]]で[[手札]]を枯らしておいたり、相手の[[ウィニー]]をこまめに[[除去]]して置けば、相手の選択肢が減り有効な[[除去]]や[[ハンデス]]が狙いやすくなる。

[[殲滅返霊]]の特徴である、自分だけでなく相手の[[墓地]]も対象に出来る点にも注目したい。自分の[[山札回復]]に使えるのは普通の[[返霊]]と一緒だが、相手の[[墓地]]の[[カード]]を選んで[[山札の下]]に送ることが出来るため、相手の[[墓地]]利用を妨害できる。[[【ヴィルジニアリアニメイト】]]や[[【グールジェネレイド】]]などに効果的であり、[[リアニメイト]]や[[《大邪眼B・ロマノフ》]]の[[墓地進化GV]]を妨害できれば多大な[[アドバンテージ]]につながる。[[【墓地ソース】]]の[[《百万超邪 クロスファイア》]]と[[《暴走龍 5000GT》]]をはじめ、[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]][[《盗掘人形モールス》]][[《邪眼皇ロマノフI世》]]など、打撃を受ける[[カード]]はかなり多い。
反面で相手の[[墓地]]に[[カード]]がなければ[[殲滅返霊]]の性能は落ちてしまうが、こまめに[[ハンデス]]や[[除去]]が出来る構築をしておけば、4枚程度なら相手の[[墓地]]に[[カード]]を溜めるのは難しくない。[[《ゴースト・タッチ》]]など1:1交換の[[呪文]]を連打すれば、相手も自分も[[墓地]]が肥えていく。
同時に[[殲滅返霊]]の[[除去]]や[[ハンデス]]が刺さりやすくなるため、総合的に見てこの[[能力]]は非常に優れたデザインに仕上がっていることがわかる。

[[サイキック・クリーチャー]]で[[返霊]]を持っているという点も強力であり、《時空の封殺ディアス Z》を出せる[[超次元呪文]]を採用するだけで手軽に[[山札回復]]が狙えるようになる。[[殲滅返霊]]で相手を対象に取らなければ、4枚の[[山札]]枚数差をつけることが出来る。試合が泥沼化しやすい[[コントロール]]同士の戦いでは[[ライブラリアウト]]を視野に入れたリソース管理が求められるため、その中での4枚の[[山札回復]]は勝敗に直結するほど強力である。
《時空の封殺ディアス Z》を出せる[[超次元呪文]]ならば[[《ヴォルグ・サンダー》]]([[プレミアム殿堂]])も出すことが出来、そちらは相手の[[山札]]を削る能力を持っている。[[殲滅返霊]]の補助に使えるのは勿論、この2種の[[サイキック・クリーチャー]]で簡単に大きな[[山札]]枚数差をつけることが可能であった。(>[[【青黒ハンデス超次元】]])

総合的に見て相手がジリ貧の時に強力な[[能力]]であり、[[ハンデス]]や[[除去]]を得意としジリ貧を作り出せる[[【除去コントロール】]]とは特に相性がいい。基本は相手と有利な1:1交換をしていく[[デッキ]]であるため、余すことなく[[殲滅返霊]]で[[アドバンテージ]]に変換できる。[[呪文]]を大量に入れてデッキパワーが低くなる構築になってしまっても[[超次元]]の[[カードパワー]]で補える上、最悪詰め切れなくとも[[ライブラリアウト]]まで試合を持たせれば勝ちに行ける。
[[【白青黒超次元】]]や[[【青黒ハンデス超次元】]]や[[【黒単コントロール】]]などにはすんなり投入出来ることだろう。

そしてもう一つの能力である[[覚醒]]条件だが、自分の1ターン中に相手の[[クリーチャー]]を3体[[除去]]するという難易度の高いもの。[[除去]]の手段は問わず、[[破壊]]以外でも[[バウンス]]やそれこそ[[山札送り]]でもいいため、[[殲滅返霊]]である程度賄うことが出来る。
これもまた[[【除去コントロール】]]向けの条件であるが、狙って[[覚醒]]させるには一工夫必要であり、[[全体除去]]に上手く複数の[[クリーチャー]]を巻き込むか、手打ちの[[除去]]札・[[バトル]]・[[殲滅返霊]]など複合的な要素を上手くかみ合わせた[[プレイング]]を求められる。

そもそもバトルゾーンに[[除去]]出来る相手の[[クリーチャー]]が3体いなければ基本[[覚醒]]のしようがなく、《時空の封殺ディアス Z》が出れば当然相手も[[覚醒]]を警戒した[[プレイング]]をしてくるため、安定して[[覚醒]]させるのは無理な話である。基本は《時空の封殺ディアス Z》の形態で[[フィニッシャー]]として運用し、[[覚醒]]は相手の盤面と上手くかみ合えば程度に考えておいた方がいいだろう。仮に[[覚醒]]は出来ずとも、相手の盤面に展開する行為へのプレッシャーは大きい。
とはいえ[[覚醒]]後の[[《殲滅の覚醒者ディアボロス Z》]]は単体でゲームを決め決めれる程強烈な[[スペック]]であるため、無理のない範囲で[[覚醒]]が狙える[[プレイング]]や構築をしていきたいところ。完全に制圧しているのならそれで良いのだが、[[ダメージレース]]になったら上手く追い込んで[[覚醒]]のリスクを背負わせていきたい。時に長期的なプランニングが求められるため、奥が深い[[覚醒]]条件であるといえる。

[[《超次元ミカド・ホール》]]は《時空の封殺ディアス Z》を出しつつ[[パワー低下]]で[[殲滅返霊]]の的にされる[[ウィニー]]を[[破壊]]出来、《時空の封殺ディアス Z》がすでに出ているならば[[覚醒]]条件のための[[除去]]札として使えるため相性がいい。[[《超次元ミカド・ホール》]]と[[《サンダー・ティーガー》]]または[[《勝利のガイアール・カイザー》]]で最大2体まで[[除去]]が出来るため、[[《超次元ミカド・ホール》]]を連打するだけでも[[覚醒]]を狙っていくことが出来る。

[[アドバンテージ]]の取り合いから[[リソース]]合戦、[[ライブラリアウト]]のレースから爆発力のある[[覚醒]]まであらゆるアプローチを備えており、[[コントロール]][[デッキ]]においては十分な[[カードパワー]]と多彩な勝機を生み出すことが出来る、完成された[[フィニッシャー]]である。
[[殲滅返霊]]の干渉範囲の広さ、工夫のいる[[覚醒]]条件から[[プレイング]]が多岐にわたる[[カード]]であるため、プレイヤーの腕が問われる。汎用性にかまけず上手に扱いたい[[サイキック・クリーチャー]]である。

**ルール [#w3452f19]
-[[殲滅返霊]]で選んだ[[カード]]を[[山札の下]]に置く順序は、選んだ[[カード]]の持ち主が決める。その順序を他の[[プレイヤー]]に公開する必要はない。(2023/7/21裁定変更)
--[[殲滅返霊]]で選んだ[[カード]]が何らかの理由で[[山札の下]]に置かれなかったとしても、選んだ[[カード]]の枚数を参照するので[[アイコン能力]]を使用できる。
--[[カード]]枚数が1枚〜3枚の[[墓地]]から可能な限り選ぶことができるか、また、こうして自分と相手の[[墓地]]から4枚以上選んだ場合に[[アイコン能力]]を1回使えるかは不明。

-[[アイコン能力]]は、[[カード指定除去]]を行う。詳細は当該項目を参照。
--[[アイコン能力]]は1回ずつ[[解決]]するため、同じ[[カード]]を2回[[除去]]できる。
--[[覚醒]]条件は離れた[[クリーチャー]]の数を参照するため、[[クリーチャー]]として[[除去]]されなかった場合はカウントできない。
--[[《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》]]がいる場合、相手は[[カード]]が1枚以上ある[[ゾーン]]の中から、どちらの[[ゾーン]]から[[選ぶ]]かを決める。相手が[[バトルゾーン]]から[[選ぶ]]ことにした場合のみ、[[置換効果]]を適用する。
--[[手札]]を[[山札の下]]に置く場合、その表面は公開しなくてよい。[[バトルゾーン]]にある[[裏向き]]の[[カード]]を[[山札の下]]に置く場合、その表面は公開されない。

-[[デュエパーティー]]においては、[[殲滅返霊]]で自分と相手Aの[[墓地]]から選んだ後、[[アイコン能力]]の対象として相手Bと相手Cを指定できる。
--[[殲滅返霊]]で相手Aと相手Bの[[墓地]]から選ぶことはできない。[[類似例>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42906]]

-[[覚醒]]効果は[[強制]]であるため、条件を満たしていれば必ず[[覚醒]]する。
--実際に離れた[[クリーチャー]]の数を参照する。クリーチャーを[[除去]]する処理に対し、何らかの[[効果]]によって実際には離れなかった場合、カウント対象にはならない。[[置換効果]]を適用した結果[[クリーチャー]]が離れた場合はカウントする。
--[[《絆の戦士ペッパー》]]がいる場合、両者の[[効果]]を好きな順序で[[解決]]できる。そちらの[[効果]]で[[除去]]した[[クリーチャー]]をカウントして[[覚醒]]することもできるし、あえてカウントせずに[[覚醒]]を不発にすることもできる。
--非[[ターン・プレイヤー]]の[[ニンジャ・ストライク]]によって[[山札の下]]に戻す[[遅延誘発型能力]]は、このクリーチャーの[[覚醒]]を[[解決]]した後に[[解決]]される。そのため、こうして離れた[[クリーチャー]]を[[覚醒]]効果で参照することはできない。

**環境において [#jfc138d4]
覚醒編環境においては当時の基準で言って破格のスペックであり、将来の殿堂入りも予想された。しかし[[エピソード1環境]]で[[《ドンドン吸い込むナウ》]]が登場すると露骨に狙い撃ちされるようになった。

[[エピソード3]]以降は、[[【メルゲループワンショット】]]、及び[[【墓地ソース】]]等の[[墓地]]利用を積極的に行う[[デッキ]]が台頭したため、[[メタ]]として普遍的に採用されている。これらの[[デッキタイプ]]にとって、毎[[ターン]][[墓地]]が4枚減ることは、毎[[ターン]]2[[ランデス]]を行う[[《超竜バジュラ》]]に匹敵するツラさがある。また、これらの[[デッキタイプ]]は場に3体以上並ぶことも多く、一度[[覚醒]]すれば、[[《希望の親衛隊ファンク》]]と併せて、強力な[[ロック]]が掛かることも。弱点である[[《暴走龍 5000GT》]]も、[[殲滅返霊]]により非常に[[召喚]]しづらくなる。

[[《禁断〜封印されしX〜》]]の登場により[[封印]]という概念が出来てしまったため、対戦相手のデッキタイプにもよるが、やや肩身が狭くなった。これを相手にすると思うように[[除去]]できないどころか、相手に[[禁断解放]]のチャンスを与えてしまう。そもそも[[禁断解放]]を狙うデッキの多くは[[侵略]]による[[進化クリーチャー]]を多用する戦術をとっており、余計に効き目が薄くなっている。また実質的に使い捨てとなる[[《龍魂城閣 レッドゥル》]]をはじめとした龍魂サイクルの存在も向かい風。いずれも「[[カード]]」が多様化したことに拠る弱体化である。

[[超天篇環境]]になると[[《禁断〜封印されしX〜》]]が環境から減少したこと、やや低速の環境になったことからこのカードも見直され、[[【チェンジザドンジャングル】]]のパーツとしてそこそこ見かけるようになった。[[墓地利用メタ]]、[[山札回復]]、[[打点]]形成としての側面が強く、[[呪文]]で[[墓地]]が増えるので、簡単に[[殲滅返霊]]を使用できるのが【チェンジザドンジャングル】での強み。このように覚醒前の面で使われるケースが目立つが、[[GRクリーチャー]]による展開重視のデッキも増加したことで覚醒の機会も多くなっている。

**その他 [#zf08b0c6]
-複数の相手クリーチャーを一気に除去する手段としては
・自分のクリーチャーを並べるほど除去対象が増える[[《トラップ・コミューン》]]や[[《ハイドロ・ハリケーン》]]
・[[ブロッカー]]を固める相手に有効な[[《超爆デュエル・ファイアー》]]や[[《熱血龍 GENJI・XXX》]]
・[[Dスイッチ]]により[[全体除去]]が出来る[[《Dの天牢 ジェイルハウスロック》]]や[[《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》]]
・このクリーチャーと同じ[[超次元]][[呪文]]から呼び出せる[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]や[[《究極の覚醒者 デビル・ディアボロス ZZ》]]
・[[エンジェル・コマンド]]、[[デーモン・コマンド]]以外をすべて[[破壊]]する[[《偽りの悪魔神王 デス・マリッジ》]]
・[[超GR]]の調整次第でパワー10000以下一斉[[バウンス]]も可能とする[[《ア・ストラ・ゼーレ》]]
などが挙げられる

-相手の[[クリーチャー]]が3体いなくとも、[[《父なる大地》]]や[[《リアルとデスの大逆転》]]や[[《魔龍バベルギヌス》]]など場に[[クリーチャー]]を出し入れする[[カード]]を使えば[[除去]]回数を無理やり稼ぐことが出来る。

-[[《黒神龍グールジェネレイド》]]は、ドラゴンの[[サイキック・クリーチャー]]が破壊された時にも[[誘発]]でき、《時空の封殺ディアス Z》の破壊でも例外ではない。ただし、《ディアスZ》のような中型以上を相手に破壊されたという後手に回る状況を意識するより、《グールジェネレイド》はコンボ的な使い方のほうが輝くだろう。

-《時空の封殺ディアス Z》を出す前に離した[[クリーチャー]]も条件に含まれるので、除去効果が付いている[[《超次元ミカド・ホール》]][[《超次元ガード・ホール》]][[《超次元ロマノフ・ホール》]]から呼び出し、あと2体[[除去]]すれば[[覚醒]]条件を満たすことができる。

-このクリーチャーが描かれており、[[ハンデス]]を行うことで[[バトルゾーン]]に干渉しやすくなる[[《超次元バイス・ホール》]]とは相性が良い。そちらは現在[[殿堂入り]]となっているので[[調整版]]の[[《超次元ジェニー・ホール》]]と合わせて使おう。それ以外では[[コスト]]5の[[《超次元ミカド・ホール》]][[《超次元ごっつぁん・ホール》]]、[[コスト]]7の[[《超次元ガード・ホール》]][[《超次元ロマノフ・ホール》]]から出すことが出来る。よく使われる[[《超次元リバイヴ・ホール》]]から出せないのは少々ネックだが、この[[スペック]]では致し方ないだろう。

-[[《母なる星域》]]で[[《偽りの悪魔神王 デス・マリッジ》]]を出して[[全体除去]]を行ってから[[《超次元ミカド・ホール》]]を[[マナ回収]]し、余った[[マナ]]で唱えて《ディアス》を出せば簡単に[[覚醒]]できる。[[【デス・マリッジ】]]ではフィニッシュの手段として覚えておきたい[[コンボ]]である。

-[[覚醒]]後と異なり、[[種族]]に[[ドラゴン・ゾンビ]]が追加されている。このため、各種[[ドラゴン]]サポートを受けられる一方、場に相手の[[《偽りの王 モーツァルト》]]がいると、[[殲滅返霊]]を発揮できなくなってしまう等の弱点もある。

-しかし、場に[[《埋葬の守護者ドルル・フィン》]]他がいる場合には、返しの[[《暴走龍 5000GT》]]の可能性を高めてしまうため、[[ブロック]]自体を禁止するか、[[破壊]]以外の[[除去]]を用意できるまで[[攻撃]]を控えたほうが良い場合もある。

-漫画「SX」では[[アダム]]が[[勝舞>切札 勝舞]]戦で使用。[[《超次元バイス・ホール》]]によって呼び出されている。また、[[デュエル]]終了後、塔を止める際にいつの間にか[[《殲滅の覚醒者ディアボロス Z》]]に[[覚醒]]していた。
-漫画「SX」では[[アダム]]が[[勝舞>切札 勝舞]]戦で使用。[[《超次元バイス・ホール》]]によって呼び出され、勝舞の最後の2枚のシールドを破壊した。その後、[[S・トリガー]]で出た[[《スーパー・スパーク》]]によって停止させられる描写があるが、《ディアス》の攻撃によって出たS・トリガーであるため、《ディアス》は既に[[タップ]]状態のはずである。また、[[デュエル]]終了後、塔を止める際にいつの間にか[[《殲滅の覚醒者ディアボロス Z》]]に[[覚醒]]していた。
番外編では[[れく太>角古 れく太]]が使用している。映画の後日談では《ディアス》本人が高尾山にピクニックに来て[[勝舞>切札 勝舞]]と[[デュエル]]で戦っている。ちなみに、途中で本人が[[バトルゾーン]]に出てきているが、後の「ビクトリー」から登場する[[ドラゴン龍]]のようなゲーム中断にはなっていない。

-アニメ「クロスショック」では[[ザキラ]]が勝舞戦で使用。[[《デーモン・ハンド》]]と[[殲滅返霊]]で[[覚醒]]し、覚醒直前に勝舞の残りのシールド2枚をブレイクしていたが、[[《バーニング・パワー》]]でパワーアップした[[《超竜サンバースト・NEX》]]に[[《神羅ダークネス・ロマノフ》]]諸共完全に[[破壊]]された。

-漫画「覇王伝ガチ!!」では、[[大虎>赤星 大虎]]が[[レオンハート>類・レオンハート]]戦で使用。[[殲滅返霊]]を使って2度に渡り[[攻撃]]した。また大虎は、戻した[[カード]]の順序、[[山札]]の総数を完璧に把握しており、後の[[《シバカゲ斎》]]による[[山札破壊]]後、勝負の決め手となった[[今引き]][[《デーモン・ハンド》]]を成し遂げる。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#la5b5a91]

|時空の封殺ディアス Z PS 闇文明 (8)|
|サイキック・クリーチャー:デーモン・コマンド/ドラゴン・ゾンビ 7000|
|殲滅返霊4|
|HR-相手は自身のクリーチャー1体または手札1枚を山札の一番下に置く。|
|W・ブレイカー|
|覚醒:自分のターン終了時、そのターン、相手のクリーチャーが3体以上バトルゾーンを離れていたなら、このクリーチャーを《殲滅の覚醒者ディアボロス Z》のほうに裏返す。|
|BGCOLOR(white):覚醒後⇒[[《殲滅の覚醒者ディアボロス Z》]]|

[[DMPP-14]]で実装。パックや[[生成]]では入手できず、[[《超次元ミカド・ホール》]]入手時に特典として付いてくる。レアリティがなくなったがSRの特典カードなので入手難易度はSRのままである。

[[E・ソウル]]がなくなったほか、[[殲滅返霊]]が[[カード指定除去]]ではなくなっため、[[クロスギア]]は除去できなくなった。
ただし進化元を引き抜いて済ますこともできなくなっており、若干覚醒しやすくはなっている。

-[[DMPP-15]]で登場した[[《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》]]により、除去呪文を放ちつつ出せることから覚醒のし易さにより磨きがかかった。

**関連カード [#fca68a40]
-[[《超次元バイス・ホール》]]
-[[《完璧問題 オーパーツ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#d86fae8c]
-[[DMPP-14]]、[[DMPS-07]]&br;'''この世界は我ら[[Z>Ζ]]が支配する!――時空の封殺ディアスZ'''
-[[DMPP-14]](シークレット)&br;'''天上天下、封殺せん!――[[ダピコ]]'''

**収録セット [#u59f006a]
***[[デュエル・マスターズ]] [#df3fda86]
-illus.[[Yuichi Maekawa]]
--[[DM-37 「覚醒編 第2弾 暗黒の野望(ダーク・エンペラー)」>DM-37]](S2a/S5)
--[[DMD-19 「スーパーVデッキ 滅びの龍刃 ディアボロス」>DMD-19]](12a/22)
--[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]] (超17a/超40[2010])
--[[DMBD-21 「クロニクル・ダークサイド・デッキ 「終焉」」>DMBD-21]](9a/27)
-illus.[[hippo]]
--[[DMC-68 「ドラマティック・ウォーズ エンジェル&デーモン」>DMC-68]](SS1a/S3)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#i3eb9c9c]
-CV:[[宮本誉之]]
-illus.[[Yuichi Maekawa]]
--[[DMPP-14 「爆竜覚醒録 -DIABOLIC CRISIS-」>DMPP-14]]
--[[DMPS-07 「マスター・オブ・ロマノフ」>DMPS-07]]
-CV:[[河野ひより]]
-illus.[[Moopic]]/[[アートアンフ]]
--[[DMPP-14 「爆竜覚醒録 -DIABOLIC CRISIS-」>DMPP-14]]([[シークレットカード]])

**参考 [#l0e0337f]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[ドラゴン・ゾンビ]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[E・ソウル]]
-[[殲滅返霊]]
-[[山札の下]]
-[[除去]]
-[[カード指定除去]]
-[[ハンデス]]
-[[覚醒]]
-[[ターンエンド]]
-[[離れる]]


-[[Ζ]]

-[[シークレットカード]]
-[[スペシャルスーパーレア]]

----
[[公式Q&A]]

>Q.相手の[[《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]の「出た時」の能力で、相手は自分の墓地から呪文を2枚選びました。それらを唱えた後、山札の下に置く順番は自分と相手のどちらが決められますか?&br;類似例:''《時空の封殺ディアス Z》''の「殲滅返霊」
A.自分の墓地のカードが選ばれた場合、持ち主である自分が好きな順番で山札の下に置きます。&br;どの順番で山札の下に置いたかは、公開しなくてかまいません。
#region2(([[総合ルール]] [[401.4>総合ルール本文#rule401_4]])){{
:401.4. |何らかの効果が同時に複数枚のカードを同じ山札の上または下に置く場合、特に指示が無い限りそれらのカードの所有者がその置く順序を決めることができます。どのような順番で山札に置いたのかは公開しなくてかまいません。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43454]](2023.7.21)

&tag(サイキック・クリーチャー,サイキック,クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト8,デーモン・コマンド,コマンド,ドラゴン・ゾンビ,ドラゴン,パワー7000,E・ソウル,ソウル,W・ブレイカー,殲滅返霊,殲滅返霊4,返霊,返霊4,除去,単体除去,選ばせ除去,カード指定除去,ハンデス,セルフハンデス,山札送り,単体山札送り,覚醒,自分のターンの終わり,ターン終了時,Ζ,SR,スーパーレア,SSR,スペシャルスーパーレア,Yuichi Maekawa,hippo,サイキック・クリーチャー (デュエプレ),サイキック (デュエプレ),クリーチャー (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),黒単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト8 (デュエプレ),デーモン・コマンド (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),ドラゴン・ゾンビ (デュエプレ),ドラゴン (デュエプレ),パワー7000 (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),殲滅返霊 (デュエプレ),殲滅返霊4 (デュエプレ),返霊 (デュエプレ),返霊4 (デュエプレ),除去 (デュエプレ),単体除去 (デュエプレ),選ばせ除去 (デュエプレ),ハンデス (デュエプレ),セルフハンデス (デュエプレ),山札送り (デュエプレ),単体山札送り (デュエプレ),覚醒 (デュエプレ),自分のターンの終わり (デュエプレ),ターン終了時 (デュエプレ),Ζ (デュエプレ),PS (デュエプレ),レアリティなし (デュエプレ),シークレットカード (デュエプレ),Yuichi Maekawa (デュエプレ),Moopic (デュエプレ),アートアンフ (デュエプレ));