#author("2024-09-24T20:16:13+09:00","","")
#author("2024-09-24T20:30:25+09:00","","")
*《&ruby(じくう){時空};の&ruby(しはいしゃ){支配者};ディアボロス &ruby(ゼータ){Z};》 [#z7f9a4dc]
※正式な表記は''《Z》ではなく《Ζ》''だが、ページ名は入力のしやすさを優先して《Z》を用いている

|時空の支配者ディアボロス Z SR 光/水/闇/火/自然文明 (10)|
|サイキック・クリーチャー:ワールド・コマンド 9000|
|E・ソウル|
|ブロッカー|
|このクリーチャーは攻撃できない。|
|相手のクリーチャーの能力によって、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。|
|覚醒−自分のターンのはじめに、バトルゾーンまたはマナゾーンから自分のカードを3枚選び、山札に加えてシャッフルしてもよい。そうしたら、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。|
|BGCOLOR(white):覚醒後⇒[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]|

[[DM-39]]で登場した[[E・ソウル]]持ちの[[5色レインボー]]の[[ワールド・コマンド]]の[[サイキック・クリーチャー]]。

[[クリーチャー]]限定の[[アンタッチャブル]]を持った大型[[ブロッカー]]である。

[[ブロッカー]]であるため本来なら[[除去]]の的にされやすいところだが、その弱点を自身である程度補っている。
[[《アクア・サーファー》]]などは勿論のこと、[[《無頼勇騎ウインドアックス》]]や[[《爆竜 GENJI・XX》]]などのメジャーな[[ブロッカー破壊]]を回避できるのでなかなかの場持ちを期待できる。[[《超次元ガード・ホール》]]で[[ビートダウン]]相手に出せれば厄介な壁となってくれるだろう。

ただし[[呪文]]による[[除去]]には弱い。対策は返しの[[ターン]]に[[呪文]]で[[除去]]することである。
[[《クリティカル・ブレード》]]や[[《父なる大地》]]、[[《スパイラル・ゲート》]]や[[《魂と記憶の盾》]]などを使えば、軽いマナで対処することが可能。
[[《地獄門デス・ゲート》]]で[[破壊]]されると9マナまでの大型を出されてしまうので、怖い相手である。

逆にその弱点を[[《復讐のバイス・カイザーZ》]]や[[《解体人形ジェニー》]]、[[《マインド・リセット》]]や[[《ヤミノカムスター》]]等で補ってやれば、さらに活躍できる。[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]制定以前は、[[《超次元バイス・ホール》]]で完璧に補完できていた。
-2022年7月1日に[[《超次元バイス・ホール》]]は[[殿堂入り]]となった。
逆にその弱点を[[《復讐のバイス・カイザーZ》]]や[[《解体人形ジェニー》]]、[[《マインド・リセット》]]や[[《ヤミノカムスター》]]等で補ってやれば、さらに活躍できる。特に[[《超次元バイス・ホール》]]はこのクリーチャーを出しつつ[[ハンデス]]を行うと完璧に補完できており、一時期は[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]に指定される程だった。

[[覚醒]]条件は、自分の[[ターン]]のはじめに[[バトルゾーン]]と[[マナゾーン]]から[[カード]]を合計3枚選び、[[山札送り]]にするというかなり容易なもの。普通にプレイしていれば、次の[[ターン]]でほぼ確実に[[覚醒]]ができる。
[[覚醒]]させるために選ぶ[[カード]]は、「[[バトルゾーン]]から1枚、[[マナゾーン]]から2枚」などでも構わないため、いらなくなった[[cip]]持ちや[[進化元]]を選んでいくと[[効果]]的。[[バトルゾーン]]にある[[カード]]は特に注釈が無いので[[クロスギア]]や[[ドラグハート]]や[[D2フィールド]]も選べる。

[[覚醒]]後は[[解除]]持ちの[[Q・ブレイカー]]となり、[[アタックトリガー]]の[[除去]]も相まって非常に強力な[[フィニッシャー]]となる。[[覚醒]]は[[任意]]だが、条件自体が[[ディスアドバンテージ]]であることを考えると、不用意な[[覚醒]]は禁物。あくまで[[プレイング]]が肝要である。

[[【白黒緑超次元】]]では[[《超次元ガード・ホール》]]から出てきて守りの要を担い、[[覚醒]]すればそのまま[[フィニッシャー]]になってくれる。全体的に見て、非常に高い実力を持つ強力な[[カード]]といえる。使用の際は[[呪文]]や[[サイキック・クリーチャー]]の[[メタカード>メタゲーム#Mcard]]に気を付けたい。

**ルールとテクニック [#bc57dca9]
-2014/01/17の裁定変更に伴い、[[テキスト]]中における「カードを○○枚」の扱いが変更された。[[バトルゾーン]]や[[シールドゾーン]]におけるオブジェクトを指定し、移動を強要した場合、まるまるそのオブジェクト自体を移動させるのではなく、そのオブジェクトを構成する[[カード]]から直接[[カード]]を指定枚数選んで移動させることになった。そのため、[[進化クリーチャー]]や[[進化クロスギア]]を構成するカードの内好きなカードだけ抜くことが可能になった。こうして進化元だけ抜き取っても進化クリーチャーや進化クロスギアはゾーンを移動することはない。→[[カード指定除去]]
--この裁定変更に伴い、このカードで自分の[[進化クリーチャーの一番上]]を剥がして強力な進化元を残す[[《ロイヤル・ドリアン》]]のような使い方が出来るようになった。覚醒タイミングは自分のターンのはじめである都合上、剥がしたい進化クリーチャーは基本的に前のターンから存在しているはずであるので、進化元の召喚酔いはほぼないと考えていいだろう。もっともこちらも[[覚醒]]するので、[[退化]]に応用するにも[[オーバーキル]]となることが多い。

-[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]や[[《三界 ブッディ》]]など、[[置換効果]]などで[[バトルゾーン]]から選んだ[[カード]]が[[バトルゾーン]]を離れなくても[[覚醒]]はできる。

-覚醒条件の[[バトルゾーン]]にある[[カード]]としてはこのカード自身も選ぶことができる。この場合山札に加えた直後に[[超次元ゾーン]]へ送られるため覚醒は不発となる。かなり限られた状況ではあるがこのクリーチャーを能動的に除去したい場合には有効。例としては相手が前のターンに[[《地獄門デス・ゲート》]]を[[サーチ]]しており、このクリーチャーの除去からの大型リアニメイトが想定される場合など。

-自分のターン開始時に[[サイキック・クリーチャー]]を出すカードや、覚醒するサイキック・クリーチャーと合わせることで、覚醒を待機したこのクリーチャーの上に[[《超時空ストーム G・XX》]]を重ね、覚醒を引き継がせるテクニックが存在する。この時、覚醒条件で山札に送るカードを《ストーム G・XX》の[[進化元]](このカードを含む)にすることで、山札送りの[[ディスアドバンテージ]]を軽減しつつ、本来覚醒引き継ぎでは残る進化元を[[超次元ゾーン]]に戻すことができる。覚えておいて損はないだろう。
--また、このとき《ストーム G・XX》を山札に送ると、進化クリーチャーの一番上のカードが離れたことによる再構築が発生し、進化元のサイキック・クリーチャーが覚醒を引き継ぐ。これを利用して(実用性は別として)覚醒条件が厳しい[[《時空の脅威スヴァ》]]などを覚醒させることができる。

-[[《禁断〜封印されしX〜》]]との相性がいい。自身が登場したことにより封印が1枚外れ、[[覚醒]]条件の[[カード]]を[[山札送り]]にする能力で[[封印]]を3枚外すことで、計4枚の封印を外すという芸当が可能。[[デメリット]]を帳消しにして、覚醒しながら[[禁断解放]]を促せる一石二鳥のテクニックである。なお、禁断開放を避けたい場面では山札送りの対象に[[鼓動]]を指定する事によって剥がれる封印の数を1枚減らす事が出来る。
-[[《禁断〜封印されしX〜》]]との相性がいい。自身が登場したことにより封印が1枚外れ、[[覚醒]]条件の[[カード]]を[[山札送り]]にする能力で[[封印]]を3枚外すことで、計4枚の封印を外すという芸当が可能。[[デメリット]]を帳消しにして、覚醒しながら[[禁断解放]]を促せる一石二鳥のテクニックである。なお、[[禁断解放]]を避けたい場面では山札送りの対象に[[鼓動]]を指定する事によって剥がれる封印の数を1枚減らす事が出来る。
[[《超次元ガード・ホール》]]採用型の[[【ダーツデリート】]]でこの戦術はよく利用される。

-[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]とも相性がいい。バトルゾーンを離れることのない《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》の5枚の構成パーツ(最終禁断フィールド)や封印を選べば、カードを[[山札送り]]にすることなく[[覚醒]]ができる。[[《禁断〜封印されしX〜》]]とは違って何度でも無償で覚醒できる上に、[[《テック団の波壊Go!》]]を撃たれて望まぬタイミングで封印が全て外される心配がないのが強み。

-また、この[[クリーチャー]]の[[覚醒]]条件は[[カード]]を''[[山札]]に加えてシャッフルする''事である為、こちらの[[封印]]を墓地におけなくする[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]が相手でも、この[[クリーチャー]]が無事な状況なら[[覚醒]]時に[[封印]]を吸い上げる事ができる。[[切札 勝太]]時代の世界の破壊者にも屈さない辺り、流石は[[切札 勝舞]]時代のラスボスといったところか。ただし事前に場に出ていると《ドルマゲドンX》の禁断爆発によってこのクリーチャーも封印されてしまうため、対策とするには一工夫必要。
-また、この[[クリーチャー]]の[[覚醒]]条件は[[カード]]を''[[山札]]に加えてシャッフルする''事である為、こちらの[[封印]]を墓地に置けなくする[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]が相手でも、この[[クリーチャー]]が無事な状況なら[[覚醒]]時に[[封印]]を吸い上げる事ができる。[[切札 勝太]]時代の世界の破壊者にも屈さない辺り、流石は[[切札 勝舞]]時代のラスボスといったところか。ただし事前に場に出ていると《ドルマゲドンX》の禁断爆発によってこのクリーチャーも封印されてしまうため、対策とするには一工夫必要。

-[[《滅亡の起源 零無》]]でも[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]と同じように[[零龍の儀]]と4種類の[[零龍星雲]]を選ぶことで[[覚醒]]ができる。《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》とは異なり、裏返し、クリーチャーとなった場合でもノーコストで覚醒できる点や[[封印落ち>埋まる]]や「[[コマンド]]」と「[[イニシャルズ]]」以外で[[攻撃]]できないデメリットがないことが強み。しかし、相手に手札を1枚与えてしまう点では劣っている。

-[[覚醒]]のタイミングは[[ターン開始ステップ]]で[[ドローステップ]]より前であるため、山札が残り1枚の状態であってもこのクリーチャーを[[覚醒]]させれば[[ライブラリアウト]]を回避することが可能。また、戻したカードをその直後にドローする可能性がある点や、ドローしたカードを確認したうえで[[覚醒]]するかを決めることはできない点は留意しておきたい。

**その他 [#s1f31290]
-[[殿堂ゼロデュエル]]における[[【ダーツデリート】>【ダーツデリート】#j25fc37e]]においてはこれを1ターン目に立てることが最良の動きである。よしんば[[コスト踏み倒しメタ]]が邪魔で[[《超時空ストーム G・XX》]]までつながらなくとも、相手がまごついていればこちらから[[覚醒]]して用意した[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]での[[除去]]である程度何とかなる。
-[[殿堂ゼロデュエル]]における[[【ダーツデリート】>【ダーツデリート】#j25fc37e]]においてはこれを1ターン目に立てることが最良の動きの一つである。よしんば[[コスト踏み倒しメタ]]が邪魔で[[《超時空ストーム G・XX》]]まで繋がらなくとも、相手がまごついていればこちらから[[覚醒]]して用意した[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]での[[除去]]である程度何とかなる。

-この[[クリーチャー]]を出せる[[超次元]][[呪文]]は6[[マナ]]の[[《超次元ジェニー・ホール》]]、[[《超次元バイス・ホール》]]、
7[[マナ]]の[[《超次元ストーム・ホール》]]、[[《超次元ロマノフ・ホール》]]、[[《超次元ガード・ホール》]]。[[光]]を含む[[《超次元ガード・ホール》]]はともかく、[[火]]または[[闇]][[単色]]で出せる[[ブロッカー]]としては破格の[[スペック]]である。

-[[《次元院のディメンジョン・ホーン》]]を使えばこの[[クリーチャー]]を[[覚醒]]した状態で出すことが可能。とはいえ実行するとなると[[マナ]]が20枚以上必要なので、狙うのは現実的ではない。併用するなら《支配者》の面で呼び、大量にあるであろう[[マナ]]を吸わせて[[覚醒]]させるほうが効率が良いだろう。

-[[《超次元ガード・ホール》]]で気軽に呼び出せる[[5色レインボー]]ということで、[[《五連の精霊オファニス》]]の[[G・ゼロ]]の条件を満たしたり、[[《愛の無限オーケストラ》]]の[[進化元]]に使うという利用法もある。[[超次元]][[呪文]]で呼び出しやすく、好きな[[封印]]を外すことが出来、[[文明]]指定の[[ロック]]をすり抜けたり、自分の[[文明]]サポートの便乗及び[[文明]]指定[[進化]]の種にもなれる。出しやすい[[5色]]というのはそれだけで強力な特性であり、恩恵は極めて大きい。

-同弾の[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]と共に、[[【超次元コントロール】]]のさらなる隆盛の立役者となった1枚。[[《爆竜 GENJI・XX》]]の標的にならない[[ブロッカー]]であり、[[《超次元バイス・ホール》]]によって相手の[[除去]][[呪文]]を落としつつ[[バトルゾーン]]に出すことで生存率を高められたため、[[ビートダウン]]のみならず同系に対してもその強さを見せつけた。&br;[[覚醒]]条件による[[マナ]]の枯渇は[[マナブースト]]で補えるほか、それが不得手なデッキでも[[《グローリー・スノー》]]などで賄うことができた。

-[[クリーチャー]]効果の[[アンタッチャブル]][[能力]]と[[《超次元バイス・ホール》]]の[[効果]]があまりに[[シナジー]]しすぎたがゆえに、2011年7月23日から[[《超次元バイス・ホール》]]との[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]に指定され、併用が禁止になった。対処が極めて困難なのは言うまでもないが、[[《超次元バイス・ホール》]]で相手の[[《超次元バイス・ホール》]]を落せることから「自らが自らをメタる」、「先に撃った者勝ち」という悲惨な悪循環と[[運ゲー]]を作り出していた。
--2014年3月15日から[[《超次元バイス・ホール》]]が[[プレミアム殿堂]]となり、[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]は解除された。このカード自体にほとんど影響はないが、[[メガデッキデュエル7]]にこのカードが入れられるようになったという利点がある。
---2022年7月1日に[[《超次元バイス・ホール》]]が[[殿堂入り]]となったことで[[殿堂レギュレーション]]でも[[《超次元バイス・ホール》]]でこのクリーチャーを出すことが出来るようになった。
---2022年7月1日に[[《超次元バイス・ホール》]]が[[殿堂入り]]となったことで、再び[[殿堂レギュレーション]]でも[[《超次元バイス・ホール》]]でこのクリーチャーを出すことが出来るようになった。2024年3月11日には[[殿堂解除]]されたことで、全盛期同様のコンボが可能になっている。

-2015〜2016年は[[封印]]の煽りもあり、[[《超時空ストーム G・XX》]]とともに信じられないほどシングル価格が高騰したことがある。後に[[《テック団の波壊Go!》]]で[[《禁断〜封印されしX〜》]]が弱体化し、このカードも[[《超時空ストーム G・XX》]]と共に再録されたため落ち着いた。

-[[DMD-19]]にて、[[闇]][[単色]]版の[[同型再販]]として[[《時空の悪魔龍 ディアボロス ZZ》]]が登場。[[フィニッシャー]]としての性能に差異はないが、[[文明]]や[[種族]]、[[覚醒]]条件など細部が差別化されており、まわりと築く[[シナジー]]が大きく変わってくる。詳細はそちらの項を参照。

-[[背景ストーリー]]では紛れもなく黒幕であるが、皮肉にも[[覚醒]]の条件は[[仁義]]とかなり相性が良い。&br;また[[カード]]を[[山札]]に戻すという点は[[覚醒編]]の[[返霊]]に似た部分もあり、[[ブロッカー]]や[[アンタッチャブル]]を含めると全文明の様々な要素を持っている、という仕上がりになっている。彼の支配に反抗した五[[文明]]の力を全て取り込んで覚醒したという[[背景ストーリー]]とマッチした能力といえるだろう。

-アニメ「クロスショック」ではクリーチャー世界編のラスボスとして登場。過去の時代においてクリーチャー世界を滅ぼそうとし5つの文明の力により封印されたが長い時を経て復活、周囲を白色化させ崩壊させるなど後のバラギアラを連想させるような大きな被害を与える。戦いを挑んできた[[勝舞>切札 勝舞]]や[[黒城>黒城 凶死郎]]を圧倒的な力で倒すが勝舞達との激闘の末[[《キズナ・ブラスター》]]の力に敗北し再び封印された。
声優は後に『VSRF』で[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]を担当した金光宣明氏。
-アニメ「クロスショック」ではクリーチャー世界編のラスボスとして登場。過去の時代においてクリーチャー世界を滅ぼそうとし5つの文明の力により封印されたが長い時を経て復活、周囲を白色化させ崩壊させるなど後の[[バラギアラ>天地命動 バラギアラ]]を連想させるような大きな被害を与える。戦いを挑んできた[[勝舞>切札 勝舞]]や[[黒城>黒城 凶死郎]]を圧倒的な力で倒すが、勝舞達との激闘の末[[《キズナ・ブラスター》]]の力に敗北し再び封印された。
声優は後に『VSRF』で[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]を担当する金光宣明氏。
なお、作中ではサイキック・クリーチャーは基本的に覚醒しても同じ声優が担当しているが、このクリーチャーのみ覚醒前後で異なる。
--アニメでも終始敵なのは変わらないが、侵略者側だった背景ストーリーとは異なり「各文明のクリーチャー達の心が離れた時に復活し、それが再び一つになった時に封印され眠りにつく」という概念や現シリーズの[[上位存在]]のようなクリーチャーであり、心が一つになった時点で自身の敗北を潔く認めた。勝舞からその宿命から悲しみを理解され決戦後は勝舞のカードとなり現実世界で使用されている。
--アニメでも終始敵なのは変わらないが、侵略者側だった背景ストーリーとは異なり「各文明のクリーチャー達の心が離れた時に復活し、それが再び一つになった時に封印され眠りにつく」という、概念や現シリーズの[[上位存在]]のようなクリーチャーであり、心が一つになった時点で自身の敗北を潔く認めた。勝舞からその宿命から来る悲しみを理解され、決戦後は勝舞のカードとなり現実世界で使用されている。
--後のTCGにおける[[構築済みデッキ]]である[[DMBD-13]]では、こうした経緯を意識したのかは不明だが[[《超時空ストーム G・XX》]]と同時に再録された。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#ld6d900b]

|時空の支配者ディアボロス Z PS 光/水/闇/火/自然文明 (10)|
|サイキック・クリーチャー:ワールド・コマンド 9000|
|ブロッカー|
|攻撃できない。|
|相手のクリーチャーの能力によって、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。|
|覚醒:自分のターン開始時、バトルゾーンの自分の他のエレメント、またはマナゾーンからカードを3枚選び、山札に加えてシャッフルしてもよい。そうした場合、このクリーチャーを《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》のほうに裏返す。|
|BGCOLOR(white):覚醒後⇒[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]|

[[DMPP-15]]で収録。[[E・ソウル]]が消去され、覚醒条件で自分自身を選べないように変更された。パックや[[生成]]では入手できず、[[《超次元ガード・ホール》]]入手時に特典として付いてくる。

-[[エレメント]]は「つ」で数えるべきだが、マナゾーンと合わせて数える都合上「枚」でのカウントになってしまっている。
-覚醒の際に自身を選べなくなったのは、誤って自身を選んでしまい覚醒が不発になる操作ミスの防止のためである。
後述するようにこれを利用した戦術もあったため、事実上弱体化ではあるが、仕様変更の面が強いこと、また[[サイキック・クリーチャー]]であったためか特に補填はされていない。

-[[シークレット版>シークレットカード]]では[[ディー]]が共に描かれており、ボイスも彼のものとなっている。

***2024年9月26日メンテナンス前のテキスト [#m67cd60f]
|時空の支配者ディアボロス Z PS 光/水/闇/火/自然文明 (10)|
|サイキック・クリーチャー:ワールド・コマンド 9000|
|ブロッカー|
|攻撃できない。|
|相手のクリーチャーの能力によって、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。|
|覚醒−自分のターンの開始時、バトルゾーンまたは自分のマナゾーンから自分の他のカードを3枚、山札に加えてシャッフルしてもよい。そうした場合、このクリーチャーを《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》のほうに裏返す。|
|BGCOLOR(white):覚醒後⇒[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]|

[[P'S封印]]が登場する前であり、[[エレメント]]と[[P'S封印]]を区別する必要がなかったため、カードを指定するテキストになっていた。
この変更により、TCGでは可能だった「封印をデッキに戻し、[[《禁断 〜封印されしX〜》]]の[[禁断解放]]を早める」戦術は不可能となっている。
この変更により、TCGでは可能だった「封印をデッキに戻し、[[《禁断〜封印されしX〜》]]の[[禁断解放]]を早める」戦術は不可能となっている。
-この当時から仕様としては現在のものと変わらず、バトルゾーンの[[進化クリーチャー]]の一番上だけ剝がしたり、進化元だけ引き抜くといったことができなくなっていた。枚数のカウントも、進化元の枚数によらず1枚カウントだった。

//ルール上の変更点として、デュエプレには[[カード指定除去]]の概念がないようで、バトルゾーンの進化クリーチャーの一番上だけ剝がしたり、進化元だけ引き抜くといったことができなくなっている。枚数のカウントも、進化元の枚数によらず1枚カウントとなる((https://twitter.com/dmps_info/status/1550450764098977792?s=20&t=FLa2gAdKpNkMPYP3-WFRjA))。
//名実ともにエレメント指定になってしまったのでコメントアウト……
//過去ログということでこっちに移動して残しておきます

***2022年8月25日メンテナンス前のテキスト [#m67cd60f]
|時空の支配者ディアボロス Z PS 光/水/闇/火/自然文明 (10)|
|サイキック・クリーチャー:ワールド・コマンド 9000|
|ブロッカー|
|攻撃できない。|
|相手のクリーチャーの能力によって、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。|
|覚醒−自分のターンの開始時、バトルゾーンまたは自分のマナゾーンから自分のカードを3枚、山札に加えてシャッフルしてもよい。そうした場合、このクリーチャーを《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》のほうに裏返す。|
|BGCOLOR(white):覚醒後⇒[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]|

TCG版から[[E・ソウル]]が消去されただけ、つまり覚醒条件で自分自身を選べた。
デュエプレでは[[バトルゾーン]]に7体しか出せないため、このカード自身を戻して盤面を減らし、[[《超次元ガード・ホール》]]の種を再装填しつつ盤面を空けるという使い方もあったが、できなくなってしまった。

**[[サイクル]] [#a72a9808]
[[DM-39]]で登場した、[[覚醒編]]の[[クリーチャー]]が新たに[[覚醒]]を得た設定の[[サイクル]]。[[解除]]を持つのは[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]のみ。
-[[《超時空ストーム G・XX》]]/[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]
-''《時空の支配者ディアボロス Z》''/[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]

-[[《時空の剣士 GENJI・XX》]]/[[《剣豪の覚醒者クリムゾン GENJI・XX》]]
-[[《時空の幸運ファイブスター》]]/[[《天運の覚醒者ライトニング・ファイブスター》]]
-[[《時空の役者カンクロウ》]]/[[《大見得の覚醒者ジャングル・カンクロウ》]]
-[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]/[[《凶刀の覚醒者ダークネス・ガンヴィート》]]
-[[《時空のスター・G・ホーガン》]]/[[《イチバンの覚醒者オーシャン・G・ホーガン》]]

**関連カード [#i4a56748]
-[[《殲滅の覚醒者ディアボロス Z》]]
-[[《時空の悪魔龍 ディアボロス ZZ》]]
-[[《覚醒連結 XXDDZ》]]

***背景ストーリーのラスボス [#m6409c10]
-''Prev'':[[神化編>神化編背景ストーリー]]
--[[起源神]]
--[[《黒月の古城 オリジナル・ハート》]]

-''Next'':[[エピソード1>エピソード1背景ストーリー]]
--[[《偽りの名 シャーロック》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#x8927c2c]
-[[DMPP-15]]&br;'''Zに取り込まれた光文明の力を使い、不完全ではあるものの、ディアボロスZが再び動き出す。'''
-[[DMPP-15]]([[シークレット>シークレットカード]])&br;'''「大地を抉り、天を衝け! 」ーーディー'''

**収録セット [#ja1abc5a]
***[[デュエル・マスターズ]] [#pd289a43]
-illus.[[Sansyu]]
--[[DM-39 「覚醒編 第4弾 覚醒爆発(サイキック・スプラッシュ)」>DM-39]](S5a/S5)
--[[DMBD-13 「クロニクル最終決戦デッキ 覚醒流星譚」」>DMBD-13]](6a/26)
--[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](W11/W20)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#sab65eb7]
-CV:[[宮本誉之]]
-illus.[[Sansyu]]
--[[DMPP-15 「超覚醒嵐舞 -FIRESOULS DUELIST-」>DMPP-15]]
-CV:[[室元気]]
-illus.[[Futaro]]
--[[DMPP-15 「超覚醒嵐舞 -FIRESOULS DUELIST-」>DMPP-15]]([[シークレット>シークレットカード]])

**参考 [#mba00908]
-[[ワールド・コマンド]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[E・ソウル]]
-[[ブロッカー]]
-[[攻撃できない]]
-[[クリーチャー]]
-[[5色レインボー]]
-[[能力]]
-[[アンタッチャブル]]
-[[覚醒]]
-[[ターン]]
-[[バトルゾーン]]
-[[マナゾーン]]
-[[カード]]
-[[山札]]
-[[シャッフル]]
-[[裏返す]]
-[[Ζ]]
-[[カード指定除去]]

&tag(サイキック・クリーチャー,サイキック,クリーチャー,光文明,水文明,闇文明,火文明,自然文明,5色レインボー,多色,コスト10,ワールド・コマンド,コマンド,パワー9000,E・ソウル,ソウル,ブロッカー,攻撃できない,アンタッチャブル,覚醒,自己山札送り,Ζ,背景ストーリー:ラスボス,SR,スーパーレア,Sansyu,サイキック・クリーチャー (デュエプレ),サイキック (デュエプレ),クリーチャー (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),水文明 (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),5色レインボー (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト10 (デュエプレ),ワールド・コマンド (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),パワー9000 (デュエプレ),ブロッカー (デュエプレ),攻撃できない (デュエプレ),アンタッチャブル (デュエプレ),覚醒 (デュエプレ),自己山札送り (デュエプレ),Ζ (デュエプレ),PS (デュエプレ),レアリティなし (デュエプレ),シークレットカード (デュエプレ),Sansyu (デュエプレ),Futaro (デュエプレ));