#author("2024-07-19T18:43:08+09:00","","")
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*《&ruby(あんこくしんせい){暗黒神星};アポロデス・フェニックス》 [#y3e61f0c]

|暗黒神星アポロデス・フェニックス SR 闇/火文明 (7)|
|進化クリーチャー:フェニックス/アーマード・ドラゴン/ドラゴン・ゾンビ 15000|
|''デッキ進化GV'':このクリーチャーを、自分の山札の上から3枚の上に重ねつつ出す。(山札のカードは、裏向きのまま、見ないで下に重ねる)|
|''T・ブレイカー''|
|''メテオバーン'':このクリーチャーが攻撃するとき、このクリーチャーの下にあるカードを好きな枚数墓地に置いてもよい。このターン、こうして墓地に置いたカード1枚につき、相手のクリーチャー全てのパワーを-4000する。|
|相手がこのクリーチャーを選んだ時、相手のシールドを2つ選び、相手はそれを墓地に置く。|

[[DM22-EX2]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[デッキ進化GV]][[フェニックス]]/[[アーマード・ドラゴン]]/[[ドラゴン・ゾンビ]]。

[[デッキ進化GV]]により登場する[[T・ブレイカー]]。
攻撃時に自身の下にあるカードを好きなだけ墓地に置くことで、その枚数だけ相手のクリーチャー全体を[[パワー低下]]させる[[メテオバーン]]と、相手がこのクリーチャーを[[選んだ時>選ばれた時]]に[[シールド焼却]]させる能力を持つ。

[[進化クリーチャー]]ではあるが、[[デッキ進化GV]]により下準備が一切要らない。
このため、実質[[スピードアタッカー]]持ちと考えて相違なく、また、[[メテオバーン]]と組み合わせることで[[墓地肥やし]]にもなる。
山札が[[ライブラリアウト]]寸前の時は出しにくくなるのは数少ない欠点か。

[[メテオバーン]]は、[[《超神星 DEATH・ドラゲリオン》]]、とりわけデュエプレで調整させたバージョンを意識したと思われる相手のみの全体[[パワー低下]]だが、火力が1枚につき4000まで上がっている。[[進化元]]3枚を墓地に置けばパワー12000までを射程に収められる。
悪くは無い数字だが、現代の[[フィニッシャー]]級を破壊するには少々足りない。そのままで相打ち以上を取れるのはパワー27000のクリーチャーまで。
[[墓地肥やし]]になることも考えると、中盤の露払いや大型に対する殴り返しが主な目的になるか。
1枚ずつ使っていくことで、相手の[[コスト踏み倒しメタ]]に睨みを利かせる使い方も悪くない。

[[選ばれた時]]の[[シールド焼却]]は受動的な能力だが、ゆるい[[アンタッチャブル]]相当の働きが期待できる。
このクリーチャーのアタックが通ってしまえば相手[[シールド]]は基本的に残り2枚であり、このカードを除去することを大きく躊躇わせられるだろう。

-コスト5以上の[[召喚酔い]]のない[[ドラゴン]]であるため、[[革命チェンジ]]との相性も良好。やや勿体ない使い方ではあるが、[[メテオバーン]]能力を使わなければ[[進化元]]にしたカードが手札に戻るため、メテオバーンに使わなかった分だけ擬似的に山札から手札補充することができる。

-[[《CRYMAX ジャオウガ》]]と同様に、[[《母なる星域》]]で簡単にマナゾーンにあるこれにアクセスできる。しかしそもそもその《CRYMAX ジャオウガ》は同じ[[マナコスト]]で相手に選ばれずとも特殊な[[シールド焼却]]とT・ブレイクで相手のシールドを0にできてしまう上に[[確定除去]]や[[ハンデス]]持ち[[単色]]であるため単体で見ると何かと比較されやすい。《アポロデス・フェニックス》側は複数除去ができ自分のシールドには触れない点や[[種族]]等で差別化したい。

-[[進化元]]を一気に吐き出せるため[[《究極銀河ユニバース》]]の[[エクストラウィン]]を狙いやすい。現在即座に1枚だけの[[進化元]]になれる[[フェニックス]]の候補は他にもいるが、《アポロデス・フェニックス》はその疑似[[アンタッチャブル]]によるある程度の場持ちの良さを生かすことができる。
--[[マナゾーン]]に《ユニバース》が見えているだけでも、相手に「[[シールド焼却]]のリスクを受け入れ、[[除去]]しなければ[[エクストラウィン]]される恐れがある。」という圧力をかけられるだろう。[[【強欲ユニバース】]]では他にも即打点として扱えるフィニックスがいる為、たとえ除去しても[[今引き]]からダイレクトアタックを狙える。

-2点[[シールド焼却]]する要素は[[《暗黒王デス・フェニックス》]]、「相手がこのクリーチャーを[[選んだ時>選ばれた時]]」で相手のカード2つを削る能力は[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]からか。
--その[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]とは、種族が合致することから[[侵略]]元になるという点で相性が良い。ただ重ねるだけでもあちらの[[メテオバーン]]の条件枚数を満たし、相手のシールドがなくなったら効果が腐る[[シールド焼却]]を[[ランデス]]に上書きできる。また[[メテオバーン]]同士で噛み合いは悪いものの、[[侵略]]した分進化元が増えているため《アポロデス・フェニックス》側で[[誘発]]した[[メテオバーン]]の[[パワー低下]]の最大値を上昇させることができる。

**ルール [#zb3fa57e]

-[[デッキ進化GV]]で、山札のカードは裏向きのまま見ないで下に重ねるため、[[《巡霊者メスタポ》]]、[[《Q.Q.QX.》>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]、[[《飛ベル津バサ「曲通風」》]]で妨害されない。

-このクリーチャーの進化元である裏向きのカードを墓地に置いた際は、表向きに直す。

-裏向きを維持することは[[注釈文]]であり[[効果]]ではないため、[[《ラグーン・マーメイド》]]で表向きのカードが混入することはある。山札の上から3枚を同時に進化元にするため、3枚中1枚だけが表向きの進化元として《暗黒神星アポロデス・フェニックス》の下に仕込まれ、それが終わってから山札の最新の一番上の1枚が裏向きから表向きに変更される。

**その他 [#y8331aed]
-過去に[[DMX-21]]では、[[《暗黒王デス・フェニックス》]]と[[《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》]]は[[《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》]]によって時代を超えて手を組んだとされたが、このクリーチャーはまさにそれを体現したかのような名前、容姿となっている。
--実際の[[ゲーム]]では[[デッキ進化GV]]により[[山札]]から[[進化元]]を調達するので[[《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》]]との[[シナジー]]は特にない。

-「すべてのパワー」が「全て」と漢字表記になっている2枚目のカード。
1枚目の[[《暴走龍 5000GT》]]は頻繁に再録しているにもかかわらず漢字表記のままであったが、8年かけてついにひらがな表記となった。よって現状漢字表記なのはこのカードのみである。

**関連カード [#k4ed5e52]
-[[《暗黒王デス・フェニックス》]]
-[[《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》]]
-[[《超神星 DEATH・ドラゲリオン》]]
-[[《シャチホコ・GOLDEN・ドラゴン》]]

**収録セット [#n9ca9ff5]
-illus.[[SENNSU]]
--[[DM22-EX2 「ヒーローズ・ダークサイド・パック 闇のキリフダたち」>DM22-EX2]](S6/S15)(H4A/H12)(H4B/H12)

**参考 [#fe194946]
-[[フェニックス]]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[ドラゴン・ゾンビ]]
-[[デッキ進化GV]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[メテオバーン]]
-[[パワー低下]]
-[[シールド焼却]]

-[[ザキラ]]

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