#author("2023-11-26T00:58:42+09:00","","")
#author("2024-01-28T19:39:29+09:00","","")
*《&ruby(ぼうくん){暴君};の&ruby(あくまりゅう){悪魔龍}; デストロキール》 [#vb30acca]

|暴君の悪魔龍 デストロキール SR 闇文明 (9)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン 12000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時またはこのクリーチャーが攻撃する時、闇のクリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻してもよい。そうした場合、相手のクリーチャーを1体破壊する。|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、バトルゾーンに自分のクリーチャーが他に1体もなければ、かわりにクリーチャーを2体、自分の手札から捨ててもよい。|

[[DMR-14]]で登場した[[デーモン・コマンド・ドラゴン]]。

[[cip]]と[[アタックトリガー]]で、[[闇]]の[[クリーチャー]]を[[サルベージ]]しつつ[[確定除去]]を撃てる。さらに、[[クリーチャー]]を2体捨てることで[[バトルゾーン]]を離れる代わりにとどまる[[置換効果]]を持つ。

[[マナコスト]]は[[重い]]が、出すだけで[[アドバンテージ]]を得ることが可能。あらかじめ[[《終焉の開闢》>《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]や[[《白骨の守護者ホネンビー》]]で[[墓地肥やし]]しておけば、[[能力]]をフルに活用できる。

相手の戦力を削りつつ、[[闇]]の[[クリーチャー]]を[[手札]]に加えることができる。この[[能力]]は2つ目の[[置換効果]]ともマッチしており、捨てる[[手札]]を確保することが出来る。

2つ目の[[能力]]は味方が他にいない時にしか適用できないが、[[破壊]]だけでなく[[バウンス]]、[[マナ送り]]、[[シールド送り]]にも使うことができる。もっとも、[[ゲーム]]の終盤だと単騎で攻め込むのは苦しいため、オマケ程度に考えるのが無難。

[[種族サポート]]の多い[[デーモン・コマンド・ドラゴン]]であるのも[[メリット]]。[[《死神明王ガブリエル・XENOM》]]で[[サルベージ]]したり、[[《聖黒獣アシュライガー》]]で[[コスト軽減]]したりできる。

-[[置換効果]]の宿命として、[[《神羅スカル・ムーン》]]や[[《恐気の覚醒者ランブル・レクター》]]を使われると普通に[[破壊]]される。[[置換効果]]は1度に2つ以上適用出来ないという[[ルール]]に注意。

-[[cip]]と[[攻撃]]時に[[サルベージ]]と[[除去]]を行うという点は[[《偽りの名 ヤバスギル・スキル》]]に近い。こちらは[[デーモン・コマンド・ドラゴン]]だが、向こうは[[ドラゴン・ゾンビ]]である。

-[[スペック]]は[[《永遠の悪魔龍 デッド・リュウセイ》]]の[[上位種]]に近い。こちらは1マナ[[重い]]分、[[攻撃]]する時にも[[能力]]が使え、さらに[[除去]]を免れる[[置換効果]]を持つ。

-名前は「デストロイ(destroy)」と、「キル(kill)」もしくは下記の設定とグレンモルトの名前の由来が酒の名前であることを考慮するとカクテルの「キール(Kir)」を組み合わせたものか。

-別冊コロコロにて[[藤異秀明>Hideaki Fujii]]氏が連載している[[背景ストーリー]]漫画「デュエル・マスターズSAGA」にて、主人公[[《龍覇 グレンモルト》]]の前に立ちはだかる化け物。しかし、その正体は[[謎のドラグナー>《龍覇 ザ=デッドマン》]]によって怪物にされた父親のグレン・リベットである。 
-別冊コロコロにて[[藤異秀明>Hideaki Fujii]]氏が連載している[[背景ストーリー]]漫画「デュエル・マスターズSAGA」にて、主人公[[《龍覇 グレンモルト》]]の前に立ちはだかる化け物として登場したが、その正体は[[謎のドラグナー>《龍覇 ザ=デッドマン》]]によって怪物にされた父親のグレン・リベットであり、一度は彼に取り込まれるも全てが終わった後は解放された。
--[[DM22-BD1]]にて[[《爆龍覇 グレンリベット/「爆流秘術、暴龍の大地!」》]]が登場した。コスト・パワーが同じで、方向性こそ違うものの[[ハンデス]]に対するメタ効果を持っているという共通点がある。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#t71d9e23]

|暴君の悪魔龍 デストロキール VR 闇文明 (9)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン 12000|
|バトルゾーンに出た時または攻撃する時、自分の墓地からクリーチャー1枚を手札に戻してもよい。その後、相手のクリーチャー1体を破壊する。|
|T・ブレイカー|
|バトルゾーンを離れる時、パワーが0より大きければ、かわりに自分の手札からクリーチャーを、コストが小さい順に2枚捨てる。(複数あるなら、その中からランダムに選ぶ)|

[[DMPP-23]]で実装。[[ベリーレア]]になった。

出た時と攻撃時のクリーチャー[[墓地回収]]は文明不問になり、[[確定除去]]は墓地回収しなくても[[強制]]で発動するようになった。
また、[[除去耐性]]は場に1体のみという条件が削除、[[パワー低下]]以外には[[強制]]で発動、捨てる手札はコスト最小順に選ばれるように変更された。

闇主体でなくとも、出せば確実に効果を使える変更を受け、[[【アガサ天門】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]に[[デーモン・コマンド]]枠として採用できる。[[シールド焼却]]持ちの[[《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》]]とは、色の違いに加え、打点・[[アタックトリガー]]・除去耐性で差別化されている。

-「自分のクリーチャーが他に1体もなければ」の削除で自分が[[《墓守の鐘ベルリン》]]を出していても[[置換効果]]で[[ディスカード]]できるようになったため、[[《豪遊!セイント・シャン・メリー》]]と同様の無限耐久コンボが可能になった。2枚捨てたら4枚まで[[墓地回収]]できるため、通常は手札が枯渇することはない。[[誘発型能力]]である《ベルリン》効果を[[解決]]して手札を増やす前に、2連打された[[S・トリガー]]の[[《デーモン・ハンド》]]を食らうなどの理由で手札が足りなくなる場合はありうる。

**関連カード [#m1e40ddf]
-[[《偽りの名 ヤバスギル・スキル》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#xa1ec524]
-[[DMPP-23]]&br;'''かつて『デュエル・マスターズ』に参加していたモルトの父、グレンリベット。大会の最中、ザ=デッドマンに「龍」の力を暴走させられてしまい、デストロキールに変貌してしまった。'''

**収録セット [#gf3220b4]
***[[デュエル・マスターズ]] [#g60177d6]
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DMR-14 「ドラゴン・サーガ 第2章 暴龍ガイグレン」>DMR-14]](S3/S5)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#hafbd03d]
-CV:[[星祐樹]]
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DMPP-23 「双剣王凱旋 -DRAGHEART SOLUTION-」>DMPP-23]]

**参考 [#g8ee565e]
-[[デーモン・コマンド・ドラゴン]]
-[[タイタントリガー]]
-[[闇]]
-[[クリーチャー]]
-[[墓地回収]]
-[[確定除去]]
-[[破壊]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[バトルゾーン]]
-[[離れる]]
-[[クラッチ]]
-[[置換効果]]
-[[手札]]
-[[捨てる]]
-[[ディスカード]]
-[[DASHゴールデンリスト]]

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