#author("2024-01-27T10:11:53+09:00","","")
#author("2024-03-27T05:00:57+09:00","","")
*《&ruby(さいしゅうりゅうり){最終龍理}; &ruby(キューイーディープラス){Q.E.D.+};》 [#ze32e9bc]

|最終龍理 Q.E.D.+ VIC 水文明 (7)|
|ドラグハート・クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン 11000|
|W・ブレイカー|
|自分のターンのはじめに自分の山札の上から5枚を見る。そのうちの1枚を山札の上に戻し、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。その後、カードを1枚引いてもよい。|
|自分の水のドラゴンはブロックされない。|
|龍回避−このクリーチャーがバトルゾーンを離れるとき、バトルゾーンを離れるかわりに、フォートレス側に裏返す。|
|BGCOLOR(white):龍解前⇒[[《龍波動空母 エビデゴラス》]]|

[[DMR-14]]で登場した[[ビクトリー]]を持つ[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]]の[[ドラグハート・クリーチャー]]。
[[DMR-14]]で登場した[[ビクトリー]]を持つ[[水]]の[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]]の[[ドラグハート・クリーチャー]]。

[[サイクル]]中唯一の[[ビクトリー]]であり、その性能も一つ抜きん出たものとなっている。

1つ目は[[ターン]]のはじめに[[山札の上]]5枚を操作した上で[[任意]]で1[[ドロー]]することができるというもの。
通常の追加[[ドロー]]の上位能力ともいえる[[能力]]で、[[龍解]]前より狙った[[カード]]を[[手札]]に寄せやすくなっている。

2つ目は自分の[[水]]の[[ドラゴン]]全体に[[ブロックされなく>ブロックされない]]するというもの。
自身も対象であり、[[W・ブレイカー]]も併せて安定した打点としての活躍が期待できる。

3つ目は[[龍回避]]といって、[[離れる]]ときに[[置換効果]]で[[フォートレス]]側に[[裏返す]]というもの。
他の[[フォートレス]]面を持つ[[ドラグハート・クリーチャー]]は[[クリーチャー]]側になると[[除去]]されやすくなるという弱点を持つが、この[[クリーチャー]]はそれを[[除去]]耐性によりある程度克服している。

相手からすれば、[[ビートダウン]]に適したこの[[クリーチャー]]は出来る限り[[除去]]したいところ。
しかしただ[[除去]]するだけでは[[フォートレス]]側に[[裏返す]]だけで場に残ってしまい、おまけにその[[フォートレス]]を[[除去]]する手段も乏しい。かといって[[フォートレス]]のまま放置してもある程度[[ドロー]]すれば簡単に打点に戻るため、なかなか厄介。特に複数並べると、龍回避させてもターンはじめの追加ドロー数が増えているため、何らかの効果で少しドローしただけですべて[[龍解]]してしまい対処はかなり困難になる。ただし[[フリーズ]]などには弱く油断は禁物である。また[[龍解]]をし直すということはその分カードをドローしているということなので[[ライブラリアウト]]には要注意。

総じてフィニッシュ力の高い[[カード]]である。場にいるだけで基本的に[[アドバンテージ]]は稼げるため、様々なデッキでの活躍が期待できる。

-「かわりに」とあるように[[置換効果]]であるため、[[解除]]と同じく置換してしまえば適用されず[[超次元ゾーン]]に戻ることになる。具体的には、[[《神羅スカル・ムーン》]]、[[《恐気の覚醒者ランブル・レクター》]]の能力など。

-[[DMR-14]]の時点で唯一[[龍回避]]を持っている。

-シークレットカードが1種類のみ存在する。通常版が紫色を基調としたフォイルなのに対して、シークレット版は銀色を基調としている。金色のフォイルを基調とした[[《暴龍事変 ガイグレン》]]の2番目のシークレット版との対比か。また背景には1と0の数字がまんべんなく並べられている。

-アニメ「VS」では[[べんちゃん]]が使用。

***旧裁定 [#zf2374c6]
-[[ドラゴン・サーガ環境]]当時、龍回避後は[[フォートレス]]となり、[[クリーチャー]]ではなくなるので、かかっていた効果は全てリセットされた。例えば[[クリーチャー]]時に[[《勝利のプリンプリン》]]で[[攻撃できない]]状態にされていても、龍回避してしまえば[[効果]]は消滅。一度龍回避して返しの[[ターン]]に再び[[龍解]]すれば[[攻撃]]することが可能になった。
--[[スター進化クリーチャー]]と[[シンカライズ]][[タマシード]]の登場で裁定が見直され、フォートレスなど[[非クリーチャー]]に変更されたとしても効果が残存するように変更された。
後述のデュエプレに実装された際も新しいTCG版の裁定が適用されている。([[参考>https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule/no-544]])

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#y4e7742c]

|最終龍理 Q.E.D.+ PS 水文明 (7)|
|ドラグハート・クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン 11000|
|ビクトリーアイコン|
|W・ブレイカー|
|自分のターンの開始時、自分の山札の上から5枚を見る。その中から1枚を山札の上に置き、残りをランダムな順番で山札の一番下に置く。その後、自分の手札が8枚以下なら、カードを1枚引く。|
|自分の水のクリーチャーはブロックされない。|
|龍回避:このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに《龍波動空母 エビデゴラス》のほうに裏返す。|
|BGCOLOR(white):龍解前⇒[[《龍波動空母 エビデゴラス》]]|

[[DMPP-23]]で実装。[[《龍覇 M・A・S》]]を入手することで特典として付いてくる。

ドローは[[強制]]かつ手札が8枚以下という条件がつき、山札の一番下に置く順番が[[ランダム]]になった。
また、[[ブロックされない]]効果付与は水のドラゴンから水のクリーチャーに範囲が拡大された。

-デュエプレでは手札上限枚数が10枚という仕様になっている。9枚以上ある時に《Q.E.D.+》の効果で引くとターン開始時ドローで引いたカードが上限超過で墓地に行ってしまうため、手札が8枚以下という条件はそれを防ぐための措置と思われる。

-[[シークレット版>シークレットカード]]のイラストでは[[Q.E.D.]]が凛々しく腕組み仁王立ちしており、ボイスも彼女が担当している。
--シークレット版フレーバーテキストのセリフは[[Q.E.D.]]のものと思しき内容だが、表示名は「最終龍理 Q.E.D.+」となっている。
Q.E.D.の設定は、本体はクリーチャーで、対話するため人間の姿を取ったインターフェースなので、フルネームとして「最終龍理 Q.E.D.+」と書いているのなら間違いではない。

***環境において [#n76c712a]

1弾前の[[ビクトリー]][[ドラグハート・クリーチャー]]の[[《龍素王 Q.E.D.》]]とは異なり、効果を生かすのに全く[[デッキカラー]]の制約がないことから、緑入り[[グッドスタッフ]]の手札補充要員として活躍している。[[New Division]]では[[《超次元リュウセイ・ホール》]]→[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]が担っていた枠の代替のイメージ。

緑は、構築によって[[《龍覇の天啓》]]を採用でき、2→4→6とテンポよく動けば[[《龍覇 M・A・S》]]または[[《龍覇 メタルアベンジャー》]]の着地が、コスト5水超次元で[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]を出すのと同速になる。
[[《龍波動空母 エビデゴラス》]]は[[《ドンドン吸い込むナウ》]]1枚で除去されるというリスクがなく、出せれば高確率で複数ターンに[[置きドロー]]効果を発揮できる。

裏面の[[ドラグハート・フォートレス]]、この面の[[龍回避]]の2つの除去されにくさはロングゲームで輝く。
[[DMPP-23]]環境では、今弾登場の[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]も入れ、光の[[S・トリガー]]を埋めて延命する[[白青緑]]が比較的人気。>[[【白青緑M・A・S】>【白青緑M・A・S】 (デュエプレ)]]

光抜きで《Q.E.D.+》を活用するものだと、[[青緑]]の[[【リキッド・ピープル】>【リキッド・ピープル】 (デュエプレ)]](緑は[[タッチ]]気味)が頭一つ抜けている。

**[[サイクル]] [#rafcb25d]
[[DMR-14]]の[[ドラグハート・クリーチャー]]サイクル
-[[《浮遊する賛美歌 ゾディアック》]]→[[《賛美の精霊龍 ハレルヤ・ゾディア》]]
-[[《龍波動空母 エビデゴラス》]]→''《最終龍理 Q.E.D.+》''
-[[《魂喰いの魔狼月下城》]]→[[《魔狼の悪魔龍 ミナゴロッセオ》]]
-[[《天守閣 龍王武陣 -闘魂モード-》]]→[[《熱血龍 ガイシュカク》]]
-[[《神秘の集う遺跡 エウル=ブッカ》]]→[[《遺跡類神秘目 レジル=エウル=ブッカ》]]

**関連カード [#k6bbd9f0]
-[[《龍素王 Q.E.D.》]]
-[[《ν・龍素王 Q-END》]]

-[[《魔素縫合 アモデゴラス》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#cfa98895]
-[[DMPP-23]]&br;'''最終龍理、証明開始。――最終龍理 Q.E.D.+'''
-[[DMPP-23]]([[Sec>シークレットカード]])&br;'''これが私の最終龍理!――[[最終龍理 Q.E.D.+>Q.E.D.]]'''

**収録セット [#a1e3b50d]
***[[デュエル・マスターズ]] [#s66783b3]
-illus.[[NAKAMURA 8]]
--[[DMR-14 「ドラゴン・サーガ 第2章 暴龍ガイグレン」>DMR-14]](V1b/V2)
--[[DMX-26 「ファイナル・メモリアル・パック 〜DS・Rev・RevF編〜」>DMX-26]](V4b/V8)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#p4253b18]
-CV:[[望見]]
-illus.[[NAKAMURA 8]]
--[[DMPP-23 「双剣王凱旋 -DRAGHEART SOLUTION-」>DMPP-23]]
-CV:[[長谷川育美]]
-illus.[[tetrapod]]
--[[DMPP-23 「双剣王凱旋 -DRAGHEART SOLUTION-」>DMPP-23]]([[シークレット>シークレットカード]])

**参考 [#af845d2f]
-[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]]
-[[ドラグハート・クリーチャー]]
-[[ターン]]
-[[山札の上]]
-[[見る]]
-[[山札の下]]
-[[山札操作]]
-[[ドロー]]
-[[水]]
-[[ドラゴン]]
-[[アンブロッカブル]]
-[[ブロックされない]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[龍回避]]
-[[ビクトリー]]
-[[【白青緑M・A・S】]] (TCG版)
-[[【白青緑M・A・S】 (デュエプレ)]]

-[[シークレットカード]]

&tag(ドラグハート・クリーチャー,ドラグハート,クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト7,クリスタル・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,パワー11000,W・ブレイカー,ターン開始時,山札操作,ドロー,ドラゴンサポート,ブロックされない付与,龍回避,VIC,ビクトリー,NAKAMURA 8,ドラグハート・クリーチャー (デュエプレ),ドラグハート (デュエプレ),クリーチャー (デュエプレ),水文明 (デュエプレ),青単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト7 (デュエプレ),クリスタル・コマンド・ドラゴン (デュエプレ),コマンド・ドラゴン (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),ドラゴン (デュエプレ),パワー11000 (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),ターン開始時 (デュエプレ),山札操作 (デュエプレ),ランダム (デュエプレ),8枚以下 (デュエプレ),ドロー (デュエプレ),ブロックされない付与 (デュエプレ),龍回避 (デュエプレ),PS (デュエプレ),レアリティなし (デュエプレ),ビクトリーアイコン (デュエプレ),NAKAMURA 8 (デュエプレ),tetrapod (デュエプレ),シークレットカード (デュエプレ));