#author("2024-01-01T05:58:07+09:00","","")
#author("2024-01-15T21:49:31+09:00","","")
*《&ruby(ごうか){業火};の&ruby(きんだん){禁断};エリア》 [#e1cef4ff]

|業火の禁断エリア P 火文明 (4)|
|D2フィールド|
|バトル中の自分のクリーチャーのパワーを+9999する。&br;(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)|

[[DMD-31]]で登場した[[火]]の[[D2フィールド]]。

[[フォートレス]]に続く横向きの[[カードタイプ]]であり、[[バトル]]中に自分の[[クリーチャー]]の[[パワー]]を大幅に増加させる。

さながら[[火]]の[[《無敵城 シルヴァー・グローリー》]]といった[[スペック]]で、[[バトル]]中限定だが+9999という他の[[パンプアップ]]では到底追いつきにくい破格の[[パワー]]を与える。
通常この様な[[パワー]]を上げるだけの[[カード]]は[[汎用性]]に乏しく敬遠されがちだが、ここまでの増加量があれば話は別だろう。

わずか[[コスト]]4で[[火]][[文明]]のお家芸である[[アンタップキラー]]や[[効果バトル]]を大幅に強化できる。奇襲が得意な[[《勝利のガイアール・カイザー》]]や軽く[[パンプアップ]]と相性抜群の[[《砕神兵ガッツンダー》]]、[[バトル]]に勝つことを条件とする[[トリガー能力]]持ち(例として[[《ジャックポット・バトライザー》]]等)のサポート役として使いたいところ。

[[S・トリガー]]で[[効果バトル]]を持つ[[《イーグル・バトッチ》]]や[[《禁断V キザム》]]なども強化されるため、置くだけでかなりの牽制となる。

ただし、いくら[[パワー]]を上げても[[《無敵城 シルヴァー・グローリー》]]のように無敵化するわけではない。素で[[パワー]]の大きな[[クリーチャー]]への対処はできないため、過信は禁物。

また[[D2フィールド]]の性質上、返しの[[ターン]]で張り返されると意味がなくなってしまう。[[Dスイッチ]]も持たないので仕事をし損ねることも少なくないのも辛いところ。
強化するのは[[バトル]]時の[[パワー]]であるため、[[すべてのバトルに勝つ]]、[[スレイヤー]]、[[アンタッチャブル]]や[[攻撃されない]][[能力]]を持つ[[クリーチャー]]などにも弱い。

**環境において [#p85543c5]
[[【ジョバンニスコール】]]の全盛期、[[殴り返し]]プランに[[《超次元サプライズ・ホール》]]と共に使われることがあった。

[[革命ファイナル]]期には、これを使いたいために[[【黒単ヘルボロフ】]]に[[火]]が[[タッチ]]されることが多くなった。[[《西部人形ザビ・バレル》]]や《白骨の守護者ホネンビー》などの[[ブロッカー]]を[[パンプアップ]]すれば[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]などの侵略で早出しされる大型[[クリーチャー]]も怖くない。[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]や[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]などの封印による[[全体除去]]に弱い。

**他のカード・デッキとの相性 [#c0fa8d13]
-[[火]][[文明]]の天敵である[[《電脳聖者タージマル》]]を一方的に倒せる。逆に[[《イモータル・ブレード》]]や前述した[[《無敵城 シルヴァー・グローリー》]]は[[パンプアップ]][[効果]]を無意味にする天敵。

-相手[[クリーチャー]]の[[パワー]]によるが、[[《機動聖者ミールマックス》]]や[[《爆連撃 マッケンナ》]]で相手[[クリーチャー]]を全滅させる事が可能。[[《無敵城 シルヴァー・グローリー》]]ですでに同じ[[コンボ]]を使っているならば、そちらを貼るまでの前座としても使えるだろう。

**メディアでの活躍 [#w2552de9]
**アニメでの活躍 [#w2552de9]
-アニメ「VSRF」第6話、第21話では[[バサラ]]が使用。いずれもその後に[[《Dの禁断 ドキンダムエリア》]]に張り替えている。
-アニメで実際にこのカードが登場したのはこの2回のみだが、このカードと同様のCGはそれ以前から[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]関連のシーンで使用されていた(初めて使用されたのは「VSR」第28話の[[バサラ]]と[[ザキラ]]の[[真のデュエル]])。新章「デュエル・マスターズ」以降も度々このカードのCGが使われている。
**その他 [#c23d5748]
-[[DMD-31]]には[[ドローソース]]が投入されていないが、この[[カード]]が遠まわしながらもそれに近い役割を果たしている。こちらの[[クリーチャー]]を[[バトル]]で倒せない以上、相手[[クリーチャー]]は[[シールド]]を[[ブレイク]]するか、そもそも[[攻撃]]しないかの二択しか選べなくなるためである。

**関連カード [#d415261e]
-[[《無敵城 シルヴァー・グローリー》]]

-[[《禁断》]]
-[[《禁断〜封印されしX〜》]]/[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#l30f092b]
-[[DMD-31]]&br;'''[[ドキンダムX>《伝説の禁断 ドキンダムX》]]の右手の加護を受けし者は、禁断の業火の力を得る。'''
-[[DMEX-01]]&br;'''地球を[[破壊]]せんと飛来するすべての禁断の始祖、[[ドルマゲドンX>《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]。終焉の禁断を[[ドギラゴン>《龍の極限 ドギラゴールデン》]]が倒すためには[[カレーパン>《宇宙一のカレーパン》]]となった[[ハムカツマン>《勇者の1号 ハムカツマン蒼》]]を食べるしか無かった...。'''


**収録セット [#d520381c]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[shosuke]]
--[[DMD-31 「フィールド・スタート・デッキ バサラの禁断」>DMD-31]](3/12)
--[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」>DMEX-01]](74/80)

**参考 [#rced808d]
-[[火]]
-[[D2フィールド]]
-[[バトル]]
-[[パンプアップ]]

&tag(D2フィールド,フィールド,火文明,赤単,単色,コスト4,バトル中,パンプアップ,パンプアップ+9999,《禁断》,P,レアリティなし,shosuke);