#author("2024-05-14T07:59:29+09:00","","") #author("2024-05-14T08:02:49+09:00","","") *《&ruby(きょくせいせつぞく){極世接続}; &ruby(ゴッズァ){G.O.D.Z.A.};》 [#xe8cca30] |極世接続 G.O.D.Z.A. SR 光/闇/自然文明 (9)| |クリーチャー:ディスペクター/エンジェル・コマンド/ゴッド 10500| |''EXライフ''(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)| |''ブロッカー''| |''W・ブレイカー''| |このクリーチャーがタップした時、コスト6以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出してもよい。| [[DMRP-17]]で登場した[[光]]/[[闇]]/[[自然]]の[[ディスペクター]]/[[エンジェル・コマンド]]/[[ゴッド]]。 [[EXライフ]]持ちの[[ブロッカー]]で、[[タップ誘発]]で自分の[[コスト]]6以下の[[クリーチャー]]を1体[[リアニメイト]]できる。 「[[タップ]]した時」なので、[[攻撃]]時、[[ブロック]]時のほか、何らかの手段で[[タップ]]された時にも使える。 自身の重さの割には[[コスト踏み倒し]]範囲が狭く、踏み倒し自体にも即効性がないため、味方の展開だけで見れば同[[文明]]・同[[コスト]]の[[《天罪堕将 アルカクラウン》]]に劣る。 しかし、こちらは[[ブロッカー]]により自身を[[コスト踏み倒し]]しやすいのが強み。 また、[[《神託のメシア 鑑真》]]と違って[[EXライフ]]による[[除去]]耐性があるので出オチしにくいのも利点。 [[能力]]で[[《巡巡-スター》]]や[[《ジョバート・デ・ルーノ》]]を[[リアニメイト]]し《G.O.D.Z.A.》自身を[[アンタップ]]すれば連続[[タップ]]が可能になる。 それらより先に[[《百発人形マグナム》]]を[[バトルゾーン]]に出しておけば無限[[リアニメイト]]の体制となり、[[無限攻撃>無限アタッカー]]や[[無限ブロック>無限ブロッカー]]が可能となる。[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]や[[《音奏 ジュリドゥ》]]を添えれば追加で大量のアドバンテージを得ることもできる。 この[[クリーチャー]]が最も輝くのは、[[ゴッド]]の[[コスト踏み倒し]]を連打する[[【連神】]]だろう。[[《黒月の古城 オリジナル・ハート》]]による[[アタックトリガー]]発動の為に[[コスト]]6以下の[[クリーチャー]]もある程度積まれるので、この[[クリーチャー]]の[[リアニメイト]]能力が活きる。 [[EXライフ]]で[[《黒月の古城 オリジナル・ハート》]]の置き換え用となる[[シールド]]を用意できるのも好相性。 肝心の[[【九極侵略】]]には採用されないように見えるが、[[《超七極 Gio》]]の[[進化元]]にした軽量獣を[[リアニメイト]]することは出来る。[[《極まる侵略 G.O.D.》]]の展開後に[[《アポカリプス・デイ》]]を唱えられても[[EXライフ]]で生き残るため、[[《十極 ジョバンチュ》>《十極 ジョバンチュ/Genesis of Drillball》]]を呼び出して大量回収する動きも考えられるか。 -[[【9軸ガチロボ】>【ガチャンコ ガチロボ】#gachi9]]では墓地に落ちた[[《ガチャンコ ガチロボ》]]を蘇生できるためそこそこ相性がいい。 **その他 [#haf5a722] [[《''極''まる侵略 ''G.O.D.''》>《極まる侵略 G.O.D.》]]と[[ゼン&アク]]を合成した『接続』[[ディスペクター]]。 #region2(合成元との関係){{ -《G.O.D.》をベースに、右膝に[[《究極神アク》]]・左膝に[[《超絶神ゼン》]]のそれぞれの頭部を接合し、《G.O.D.》が持っていたハンマーの先端に《ゼン&アク》の[[G・リンク]]時に現れる[[中央の扉>《創造神サガ》]]を接合している。 --《G.O.D.》の要素を大きく残しつつ、《ゼン&アク》関連[[カード]]群の[[イラスト]]における象徴的な構図を踏襲した、非常に秀逸な[[イラスト]]である。 ただ、初顔出しが「アニメ予告に登場するCGモデル」という、そうした構図の妙を確認できないタイミングであり、《ゼン&アク》自体根強い人気を持つ[[ゴッド]]であったため、ユーザーからは困惑と落胆の声も聞かれた。比較的初期に判明した[[ディスペクター]]であったことも一因か。 --[[カード名]]について、「極世」の「世」は《ゼン&アク》のリメイク[[クリーチャー]][[《''世''紀末ゼンアク》>《世紀末ゼンアク》]]、あるいは《ゼン&アク》が[[フレーバーテキスト]]等で度々''世''界と絡めて語られる(([[《ミラクルとミステリーの扉》]]や[[《リアルとデスの大逆転》]]では当時の世界に対する《ゼン》と《アク》それぞれの評価が、[[DM-32]]版[[《ゴッド・サーガ》]]では[[ゼン&アク]]誕生が旧約聖書の創世記を思わせるような形で描写されている))ことを踏まえたものか。 「G.O.D.Z.A.」の方は、《G.O.D.》の名前の後ろに、《ゼン(''Z''en)》《アク(''A''ku)》と繋げている。 --なお、《ゼン&アク》から元の[[イラスト]]の構図を踏襲しているため、例によって[[イラスト]]での両者の並びは左から「アク・ゼン」である。 --《G.O.D.》は[[革命編>革命編背景ストーリー]]における[[侵略者]]の一派[[「九極の侵略者」の頂点>《七極 Di》]]に位置付けられる[[クリーチャー]]だった。彼らは何かと数字の「9」を想起させる要素を持つことが多く、それに因んでかこの[[カード]]にはそういった点やそれに関する「ディスペクト」がいくつか見られる。 ---この[[クリーチャー]]の[[名目コスト]]が「9」。 ---コスト6以下のクリーチャーの[[リアニメイト]]。((《G.O.D》は光文明であり、同クリーチャー及び能力で呼べていたクリーチャーのコスト「9」を物理的に反転させると「6」になる。))。 ---[[DMRP-17]]での収録番号が「S9」。 -[[ディスペクター]]らしく、《G.O.D.》の[[特殊種族]]である[[侵略者]]が削除されている他、『接続』勢力の[[色]]に合わせる為、《ゼン&アク》の[[水]]が削除されている。 }} -[[侵略者]]を素体とする[[ディスペクター]]はこれと[[《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》]]と合わせて2体となる。また、いずれの素体も[[レジェンドカード]]である。 -当初は[[背景ストーリー]]において登場および言及はなかったが、[[DMRP-19]]にて[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]の器であったことが判明した。「12の王」のディスペクターではないが、《ロマノグリラ》出現までは善戦していたようだ。 ***[[背景ストーリー]]では [#hdb8cdd2] 登場および言及はなかったが、[[DMRP-19]]にて[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]の器であったことが判明した。「12の王」のディスペクターではないが、《ロマノグリラ》出現までは善戦していたようだ。 --唐突な展開だが[[《「無情」の''極'' シャングリラ》>《「無情」の極 シャングリラ》]]と[[《邪眼皇ロマノフI''世''》>《邪眼皇ロマノフI世》]]で「''極世''接続」という[[冠詞]]になる伏線が張られていた。 --[[クリーチャー]]が二つに割れて別のクリーチャーが出てくる様子は《ゼン&アク》のリンクを外して登場する[[《創造神サガ》]]のオマージュだろう。 --九極の[[侵略者]]たちから「偽りの神」と呼ばれた《G.O.D.》の中から、[[オラクル]]に「本物の神」と崇められた《シャングリラ》が現れるという皮肉の効いた構図となっている。一方で《ゼン&アク》に注目すると「相反する善悪の神」である《ゼン&アク》から「矛盾に満ちた聖邪の神」が現れる図となっている。 **アニメでの活躍 [#fcc6269e] -アニメ『[[キング!>デュエル・マスターズ キング!]]』では[[マスオ部長]]が最初の切り札として使用。声優は使い手である彼と同じく[[佐藤美一]]氏(第23話のエンディングクレジットで判明)。 初登場は第2話の[[切札ジョー]]戦で、[[《無頼 ブロンズ-1》]]2体の[[ササゲール]]を使い、[[コスト]]を2少なくして召喚した。 [[ブロック]]により[[タップ]]されたことで[[《浄黒接続 ウルガーン》]]を[[リアニメイト]]した。 --「コスト6で召喚」していたが、2体の[[ササゲール]]を使っても[[コスト]]は7であり、コスト6では召喚できない。 -第14話のジョー戦(2戦目)でも再び登場。[[《アルカディアス・モモキング》]]の[[能力]]で[[タップイン]]させられ、[[EXライフ]][[シールド]]も[[《ケントナーク <ディルガ.Star>》]]の[[能力]]で[[ブレイク]]されてしまい、特に見せ場もなくそのまま敗北した。 --なお、この時は前の[[ターン]]に[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]の[[cip]]で[[マナ]]が伸びていたので「正しく」[[召喚]]できているが、先に[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]の[[能力]]で[[《腐聖 ブラッドウ-2》]]を出していれば[[タップイン]]を回避しつつ[[ササゲール]]で[[コスト軽減]]が狙えた上、次の[[ジョー>切札ジョー]]の[[ターン]]に[[能力]]で[[《腐聖 ブラッドウ-2》]]を[[リアニメイト]]できたため、勝敗が変わっていた可能性がある。それにより「正しく」プレイングは出来なかったと言える。 -[[バトルゾーン]]に出る際は元になった[[《極まる侵略 G.O.D.》]]と[[ゼン&アク]](リンク状態)のカードがカプセルに入れられて合成される演出がなされているが、第14話の再登場時にはこの演出は省略された。 -第23話では[[ジェンドル]]がジョー戦(3戦目)で使用。 [[S・トリガー]]の[[《ヘブンズ・ゲート》]]で[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]と共に出した。 **関連カード [#idb2ab44] -[[《極まる侵略 G.O.D.》]] -[[《超絶神ゼン》]] -[[《究極神アク》]] -[[《世紀末ゼンアク》]] -[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]] -このクリーチャーが描かれているカード --[[《接続秘伝ドミニオンスパイク》]] --[[《究極超絶司令 コード999》]] --[[《大地門ライフ・ゲート》]]([[DM23-BD1]]) //**[[フレーバーテキスト]] [#a4d422fa] //-[[]] **収録セット [#g2cb4cf6] -illus.[[Murakami Hisashi]] --[[DMRP-17 「王来篇 第1弾 王星伝説超動」>DMRP-17]](S9/S11) **参考 [#wed9d834] -[[白黒緑]] -[[クリーチャー]] -[[ディスペクター]] -[[エンジェル・コマンド]] -[[ゴッド]] -[[EXライフ]] -[[ブロッカー]] -[[W・ブレイカー]] -[[タップ誘発]] -[[リアニメイト]] -[[【連神】]] -[[【G.O.D.Z.A.ループ】]] &tag(クリーチャー,光文明,闇文明,自然文明,白黒緑,3色,多色,コスト9,ディスペクター,接続,エンジェル・コマンド,ゴッド,コマンド,パワー10500,パワーの最後の三桁が「500」,EXライフ,ブロッカー,W・ブレイカー,タップした時,擬似ブロックした時,コスト6以下,リアニメイト,九極,SR,スーパーレア,Murakami Hisashi);