#author("2025-10-15T13:36:00+09:00","","")
#author("2025-10-17T15:35:07+09:00","","")
*《&ruby(もほう){模倣};の&ruby(ほのお){炎}; ボルメテウス・エコー》 [#top]

|模倣の炎 ボルメテウス・エコー VR 水/闇文明 (5)|
|クリーチャー:ミリオン・フレイム 3000|
|このクリーチャーが出た時、相手の手札を1枚見ないで選び、持ち主の超次元ゾーンに置く。その後、次のうちいずれか1つを選ぶ。|
|►それが呪文なら、自分はコストを支払わずに唱えてもよい。|
|►それがクリーチャーなら、それが超次元ゾーンを離れるまで、このクリーチャーはそのクリーチャーになる。|

[[DM25-EX2]]で登場した[[水]]/[[闇]]の[[ミリオン・フレイム]]。

[[cip]]により[[超次元送り]]の[[ランダムハンデス]]を放ち、それが[[呪文]]なら[[コスト踏み倒し]]で唱えられ、[[クリーチャー]]なら[[変身]]できる。

[[相手依存]]の傾向にはあるが、再利用の難しい形で[[手札]]を奪いつつ、強力な[[カード]]がヒットすればそれをコピーしてさらなる[[アドバンテージ]]を稼げる。
出てから別のクリーチャーになるという順序のため[[変身]]先の[[cip]]は使えない((「[[変身]]」や[[《MAX-Gジョラゴン》]]の裁定から、変身中の《模倣の炎 ボルメテウス・エコー》を進化させれば[[cip]]が発動できる。))。強力な[[常在型能力]]を持つクリーチャーを[[ランダムハンデス]]できると嬉しい。

[[バニラ]]・[[準バニラ]]や、一部[[デメリット]]持ちの[[クリーチャー]]に[[変身]]してしまうと、単なる弱体化にしかならない。その場合は後述するルールに記載された手順で不発させればよい。
低[[パワー]]の[[バニラ]]や、[[cip]]しか能力を持たない[[クリーチャー]]、一部[[デメリット]]持ちの[[クリーチャー]]に[[変身]]してしまうと、単なる弱体化にしかならない。その場合は後述するルールに記載された手順で不発させればよい。

ちなみに選んだクリーチャーが[[超次元召喚]]などで[[超次元ゾーン]]を離れると、[[変身]]効果は切れてしまう。

**ルール [#rule]
-[[モード]]を選ぶのは[[強制]]。ただし、対象の[[カードタイプ]]と不一致となる選択肢を選ぶことはできる。
--「それが[[呪文]]なら」の選択肢は、能力の使用が[[任意]]である。
---[[変身]]したくないクリーチャー、ならびに[[ツインパクト]]だった場合、こちらを選んで[[任意]]の処理を放棄することで[[強制]]の[[モード]]選択を事実上[[任意]]へとへ変換できる。
--「それが[[クリーチャー]]なら」は[[強制]]。

-形式上、[[クリーチャー]]でも[[呪文]]でもない[[カード]]を引き当てた場合でもいずれか1つを選ぶ処理をしなければならないが、どちらの選択肢を選んでも何も起きない。

-[[呪文]]を[[実行]]した際、特に[[詠唱後置換効果]]は設定されていないため、普段通り唱えられた後は[[墓地]]に送ろうとする処理が発生する。
--[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]や[[《【今すぐ】うわっ…相手の攻撃止めすぎ…?【クリック】》]]などの墓地にある、ないし送られることに裏目が発生する呪文は、あえて唱えない選択を行うケースも十二分に存在しうるだろう。

-[[ランダムハンデス]]だが、「[[捨てる]]」という処理ではないため、すべての[[マッドネス]]は無効。
--[[マッドネス]]呪文([[《ハラグロX☆行っくよー!》]])を手札から離れさせつつ奪って唱えたら、「[[手札]]→[[超次元ゾーン]]→[[保留状態]]→[[墓地]]」という流れになるが、捨てさせたわけではないため相手のそれは誘発しない。

-[[《フォース・アゲイン》]]と同様に、超次元ゾーンに同じ名前のクリーチャーが2体以上いても、このクリーチャーの効果で超次元送りにしたクリーチャーが離れなければ、このクリーチャーはそのクリーチャーに変身し続けられる。
--例えばこのクリーチャーのcipで[[《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]を超次元送りにし、その後相手が[[《キングダム・オウ禍武斗/チャージ3回、フリーエントリー!》]]を超次元召喚しても、cipの効果が打ち消される事がない。

**その他 [#others]
-[[イラスト]]には[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]に[[変身]]する[[ミリオン・フレイム]]が描かれている。
--流石に実際のゲーム運びを考慮したものではないだろう。単にキャッチーなクリーチャーとして選任されたぐらいのものであり、深い意味はないと思われる。
なお実際のゲームで考えると[[パワー]]・[[能力]]共に変身前より弱体化する。なぜ変身を破棄しなかったのかを考察するのも面白い。
//[[ミリオン・フレイム]]が[[ボルメテウス]]の[[サポート種族]]であることから推理するなら、[[《ドリーム・ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]の[[ハイパーエナジー]]のためにコスト1のクリーチャーを用意したかったのだろうか。
--構図は[[MTG]]の有名なコピー能力カード[[クローン/Clone>http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B3/Clone]]やそれを元にした[[変異種/Morphling>http://mtgwiki.com/wiki/%E5%A4%89%E7%95%B0%E7%A8%AE/Morphling]]のシリーズに近く、能力も含めてモチーフになっている可能性がある。

-左の本物の《ブレイズ・クロー》が、やたら人間臭い表情で驚いているのが可愛いと一部で話題となった。

//**[[サイクル]] [#cycle]

**関連カード [#related]
-[[《アカシック・パラレル》]]
-[[《「呪」の頂 サスペンス》]]

-このカードに描かれているクリーチャー
--[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DM25-EX2]]&br;'''その怒りは反響し続ける。'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[Soto Kuzutani]]
--[[DM25-EX2 「王道vs邪道 デュエキングWDreaM 2025」>DM25-EX2]](33/105)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「  」>DMPP-00]]

**参考 [#reference]
-[[ミリオン・フレイム]]
-[[cip]]
-[[ランダムハンデス]]
-[[超次元送り]]
-[[モード]]
-[[呪文横取り]]
-[[変身]]

-[[ボルメテウス]]

&tag(クリーチャー,水文明,闇文明,青黒,2色,多色,コスト5,ミリオン・フレイム,パワー3000,cip,ハンデス,ランダムハンデス,超次元送り,モード,呪文メタ,呪文横取り,擬似コスト踏み倒し,ボルメテウス,・,VR,ベリーレア,Soto Kuzutani);