#author("2024-02-21T05:45:52+09:00","","")
#author("2024-03-30T09:28:48+09:00","","")
*《&ruby(ぶけるいもののふもく){武家類武士目}; ステージュラ》 [#o60042c5]

|武家類武士目 ステージュラ VR 自然文明 (7)|
|クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン/革命軍 11000|
|G・ゼロ−バトルゾーンに自分のスノーフェアリーが3体以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、スノーフェアリーを好きな数、自分の墓地またはマナゾーンから手札に戻してもよい。|
|自分のスノーフェアリーが相手のクリーチャーとバトルする時、かわりにこのクリーチャーにバトルさせてもよい。|

[[DMR-20]]で登場した[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]/[[革命軍]]。
[[DMR-20]]で登場した[[自然]]の[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]/[[革命軍]]。

[[スノーフェアリー]]に関する強力な[[能力]]を3つ有する。

1つ目は[[スノーフェアリー]]に対応した[[G・ゼロ]]。発動に要求される数は3体とやや多めだが、[[スノーフェアリー]]は軽量かつ大量展開の得意な[[種族]]なので、この点はまず気にならないだろう。相手が積極的な[[除去]]をしてこない限り、3〜4[[ターン]]目には[[パワー]]10000越えの[[W・ブレイカー]]を降臨させられる。[[タマシード]]や[[フィールド]]などの[[非クリーチャー]]は参照できないので注意しよう。

2つ目は[[墓地]]及び[[マナゾーン]]の[[スノーフェアリー]]を一気に[[回収]]する豪快な[[cip]][[能力]]。
[[《霞み妖精ジャスミン》]]を筆頭に、[[マナゾーン]]と[[墓地]]に関する[[能力]]の多い[[スノーフェアリー]]と[[シナジー]]が強い能力である。[[破壊]]された[[スノーフェアリー]]の再利用は勿論のこと、[[マナゾーン]]に[[落ちた>落ちる]][[スノーフェアリー]]の再利用にも役に立つ。[[《カラフル・ダンス》]]などの[[墓地肥やし]]を連打した後で出せば、大型[[クリーチャー]]の残る強力な[[ドローソース]]の様にも使える。

同じポジションには[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]と[[《ダイヤモンド・カスケード》]]が存在するが、それらと違いこちらは[[回収]]する数を調整する事ができるため、[[マナゾーン]]が空になってしまったり、[[墓地]]から[[マナゾーン]]に送る[[スノーフェアリー]]が1体も無くなる等という心配もなく、小回りが利きやすい。

3つ目は[[《爆竜勝利 バトライオウ》]]の様な[[バトル]]を肩代わりする[[能力]]。基本的に非力な[[スノーフェアリー]]にとってこの[[能力]]は非常に有難く、擬似的に全ての[[スノーフェアリー]]が[[パワー]]11000となった感覚で動かせるようになる。[[《ダイヤモンド・フォール》]]で[[パンプアップ]]したり、[[《護聖妖精トビ・ゴンゴン》]]で[[タップ]]したりするとより効果的。

難点は[[除去]]耐性を持たない点と、自身が[[スノーフェアリー]]ではない為に[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]や[[《ダイヤモンド・カスケード》]]で[[回収]]できない点か。[[《天真妖精オチャッピィ》]]と[[《きぐるみ妖精ユッキー》]]を活用するか、他[[文明]]も加えるなら[[《プライマル・スクリーム》]]や[[《白骨の守護者ホネンビー》]]辺りを用意しておきたい。

総じて、[[スノーフェアリー]]の性質とこの上ないほどにマッチした[[クリーチャー]]である。[[スノーフェアリー]]は定期的に強力なクリーチャーを輩出しており、このクリーチャーの将来性も高い。今後の[[【スノーフェアリー】]]における新たな[[フィニッシャー]]になりうるだろう。

**環境において [#mc968fa4]
2017年頃の[[環境]]では[[《ベイB ジャック》]]と[[《桜風妖精ステップル》]]の存在によって[[【緑単ステージュラ】]]という[[チェイン・コンボ]]による高速[[ワンショット]][[デッキ]]が成立。[[チャンピオンシップ]]などでもそこそこ結果を残しているデッキタイプとして名前が知れ渡るに至った。

【緑単ステージュラ】が《ベイB ジャック》の[[プレミアム殿堂]]によって見られなくなった後は、このカードと[[《“轟轟轟”ブランド》]]のコンボを巧みに使用した[[【轟轟轟ステージュラ】]]が結果を残している。結局《“轟轟轟”ブランド》も殿堂入りしてしまったが、このクリーチャーのポテンシャル自体は高いので、相性の良いカードを見つけたら環境に舞い戻ってくるに違いない。


**他のカード・デッキとの相性 [#w884e341]
-同じく[[スノーフェアリー]]と相性の良い[[《イモータル・ブレード》]]との相性はいまいち。[[アタックトリガー]]でこの[[クリーチャー]]を[[墓地回収]]できるのは利点だが、相手への[[スレイヤー]]の[[付与]]は[[バトル]]を肩代わりする[[能力]]とは完全にアンチ[[シナジー]]である。このカードを使うのであれば[[《オーバーキル・グレイブヤード》]]の方が適任だろう。

**その他 [#sbaed911]
-[[G・ゼロ]]の条件が軽いため[[コスト]]を支払って[[召喚]]することは元々あまりないものの、[[デメリット]]なしの[[コスト]]7に対して[[パワー]]11000と従来の[[コスト]]論を大幅に上回っている[[クリーチャー]]でもある。

-[[カードイラスト]]では、[[《雪精 X-girls》]]の3人が背中に乗っている。彼女たちの「ステージ」となる「ジュラ」シック・コマンド・ドラゴンということだろう。また、《X-girls》は[[ハラグロX]]を元に作られたクリーチャーであることから考えてみると、女に使われる男はいずれ「捨て」られることも名前の由来の一つかもしれない。

-[[《革命類突進目 トリケラX》]]と[[コスト]]・[[文明]]・[[種族]]・[[テキスト]]の[[革命軍]]シンボル・[[レアリティ]]([[DMR-20]]版はカード枠と[[フォイル]]パターンも)が共通し、[[《雪精 X-girls》]]を乗せた右向きの[[ドラゴン]]という[[カードイラスト]]の構図まで似通っている。[[シングルカード]]を購入する際は見間違いに注意したい。

-「武士」の部分は「ぶし」ではなく「もののふ」と読む。意味自体はどちらも同じ。[[ハラグロX]]の元ネタから察するに、名前の由来はアイドルグループ・ももいろクローバーZの熱狂的なファンを意味する「モノノフ」からだろう。また「武家」は[[ぶっちゃけ]]の本名(武家茶太郎)にちなんだものと思われる。&br;[[サムライ]]を髣髴とさせるネーミングだが、[[種族]]には含まれていない。

-アニメ『VSRF』では第4話で[[ぶっちゃけ]]が[[破道 ロクロー]]戦で使用。声優は山下大毅(現名・[[山下タイキ]])氏。
[[ハラグロX]]の[[スノーフェアリー風]]達が[[《O・HA・NA・P》]]にブロックされる度にバトル肩代わりで破壊していったものの[[エスケープ]]によって破壊し切ることはできず、そのまま[[《D2P ヘビーポップ》]]の能力によって[[エクストラウィン]]を達成されてしまった。

-アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN]]』では第20話で[[カレン]]が[[ケンドラ]]戦で使用。

**関連カード [#mdea3ff0]
-[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]

-[[《モノノフ・ルピア》]](名前つながり、シナジーは特に無し)

**収録セット [#wc92c1c7]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[YOICHI ITO]]
--[[DMR-20 「革命編 第4章 正体判明のギュウジン丸!!」>DMR-20]](7/70)
--[[DMEX-12 「最強戦略‼︎ ドラリンパック」>DMEX-12]] (14/110)
**参考 [#y986b2c8]
-[[クリーチャー]]
-[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]
-[[革命軍]]
-[[G・ゼロ]]
-[[スノーフェアリー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[墓地回収]]
-[[マナ回収]]
-[[置換効果]]
-[[バトル]]
-[[ハラグロX]]
-[[【緑単ステージュラ】]]
-[[【青緑ステージュラ】]]
-[[【轟轟轟ステージュラ】]]
-[[自然]]

&tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト7,ジュラシック・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,革命軍,パワー11000,G・ゼロ,G・ゼロ:スノーフェアリー,W・ブレイカー,cip,スノーフェアリーサポート,墓地回収,マナ回収,バトルする時,置換効果,代替バトル,VR,ベリーレア,YOICHI ITO);