#author("2024-07-26T18:37:56+09:00","","")
#author("2024-07-26T18:43:32+09:00","","")
*《&ruby(さつりく){殺戮};の&ruby(らせつ){羅刹};デス・クルーザー》 [#pb73a9c4]

|殺戮の羅刹デス・クルーザー SR 闇文明 (7)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド 13000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の他のクリーチャーをすべて破壊する。|
|T・ブレイカー|

[[DM-05]]で登場した[[デーモン・コマンド]]。
7[[コスト]]ながら、10000超えの[[パワー]]と[[闇]]文明初の[[T・ブレイカー]]を持つ[[クリーチャー]]。

もちろん大きな[[デメリット]][[能力]]があり、[[召喚]]すると味方クリーチャーはすべて[[墓地]]へ。[[バトルゾーン]]の自分のクリーチャーはこのクリーチャーのみとなる。

言うまでもなく、活躍させるにはこのリスクをどうにかすることが必要。
[[破壊]]をメリットにするクリーチャーと組ませてもいいが、わざわざそこまでせず、根本的にあまり味方を出さない[[【除去コントロール】]]系デッキで使うほうがいいかもしれない。[[《黒神龍グールジェネレイド》]]や[[《悪魔神デスモナーク》]]を絡めた[[リアニメイト]]系デッキで使うのもいいだろう。

もしくは、[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]、[[《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》]]、[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]を主軸にする[[デッキ]]ならば[[デメリット]]を気にせず使うことができる。

//後に登場した[[《CRYMAX ジャオウガ》]]はこちらよりも遥かに[[汎用性]]が高い。7[[マナ]]で[[T・ブレイカー]]としてはそちらの方が優先されるだろう。一応[[進化]][[メタ]]に引っ掛かるか否か、自軍のシールドに被害を与えるか否か、といった違いはあるが、基本的にこちらが敵う要素はないと言っても良い。

-[[能力]]の性質上この[[クリーチャー]]を2体以上並べることはできないため、2枚以上[[手札]]に来ると[[腐る]]。[[デッキ]]に入れるとすれば多くて2枚ほどだろう。

-似たような[[デメリット]]を持つ[[《学校男》]]の存在がネックである。そちらは[[破壊]]する自分の[[クリーチャー]]が2体で固定であり、味方がいない状態ならば2[[マナ]]の[[《死の宣告》]]として使えるなど使い勝手がよい。[[闇]]系の[[ループ]][[デッキ]]の[[自壊]]要員としても汎用[[除去]]札を兼ねるあちらの方が遥かに使い勝手が良い。

-[[《聖黒獣アシュライガー》]]から綺麗に繋げることができる。早く出せればそれだけ脅威となるが、味方がいなくなるので[[《黒神龍アバヨ・シャバヨ》]]などの相手に選ばせる[[除去]]で対処可能。

-[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]の登場前は、当時の除去コントロールデッキ([[【黒赤ライブラリアウト】]])の[[フィニッシャー]]の選択肢の一つになっていたこともあった。

-[[《父なる大地》]]や[[《獰猛なる大地》]]で狙われやすい[[クリーチャー]]の筆頭候補。それらを使われてしまうと[[バトルゾーン]]の[[クリーチャー]]を大幅に減らされてしまう。

-[[コロコロコミック]]の付録のポスターでは、[[《哀哭の超人》]]と一騎討ちをし、敗退している姿が描かれている。トドメになった技はその巨体からは想像もつかない鮮やかなドロップキックだった。

-[[DMX-19]]の[[フレーバーテキスト]]には「殺戮の前には敵も味方もない。」とあるが、この[[クリーチャー]]の[[cip]]で[[破壊]]するのは味方だけである。

//-『死』や『殺』、『呪』を意味する名前のカードは多いが、『殺戮』の名を持つカードは他に[[《殺戮の化身》]]しかない。
//将来性の低い記述なのでCO

-羅刹とは仏教における神格の1つ。ヒンドゥー教のラクシャーサを取り入れたものと言われており、四天王の一角の多聞天に仕えるとされ、全身真っ黒に赤い髪の姿で描かれる。

-[[カードイラスト]]の左下には真っ二つに切断されたクリーチャーが描かれており、グロテスクながらも豪快な仕上がりとなっている。無機質なデザインや覚えやすい名前もあって、カード人気は高い。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#y9ab9b9d]

|殺戮の羅刹デス・クルーザー UC 闇文明 (5)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド 13000|
|バトルゾーンに出た時、自分の他のクリーチャーをすべて破壊する。|
|T・ブレイカー|

[[DMPX-01]]で実装。[[アンコモン]]になり、[[コスト]]5に軽量化された。
 
大幅な強化と言えるが、似た性能の[[《学校男》]]および[[《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》]]が実装済みのため評価は非常に低い。大抵の[[スーサイド]][[コンボ]]にはこれより適任がおり、例えば[[《黒神龍グールジェネレイド》]]の[[リアニメイト]]なら《ゴー・トゥ・ヘル》単体で可能。

[[《霊翼の宝アルバトロス》]]で[[リアニメイト]]すると[[スピードアタッカー]]を[[付与]]してすぐに3[[打点]]使える点などで一応[[差別化]]できる。
しかし、世の中には[[メインデッキ]]に[[《暗黒の騎士ザガーン》]]を入れずに味方大量破壊[[cip]]のためだけに[[《暗黒の騎士隊長ZAGAAN》]]を動員する[[ファンデッキ]]も存在するため、一切使い道がないと断定するには早計だろう。

-[[《霊翼の宝アルバトロス》]]で[[リアニメイト]]すると[[スピードアタッカー]]を[[付与]]してすぐに3[[打点]]として使えるが、単純な[[ビートダウン]]要員は[[インフレ]]の影響をモロに受けやすいので望みは薄い。例えば[[《五元のロードライト》]]ならマナチャージには最悪だが[[リアニメイト]]先なら《殺戮の羅刹デス・クルーザー》より適性がある。

**関連カード [#m2dae224]
-[[《マキシマムザ亮君(暴天覚醒MAXIMUM神羅曼象)》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#fbde7838]
-[[DMX-19]]、[[DMPX-01]]&br;'''殺戮の前には敵も味方もない。'''

**収録セット [#o84810d4]
***[[デュエル・マスターズ]] [#k798d49d]
-illus.[[Yoshio Sugiura]]
--[[DM-05 第5弾「漂流大陸の末裔」>DM-05]]
--[[DMX-19 「スーパーレア100%パック」>DMX-19]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
-CV:[[三瓶雄樹]] 
-illus.[[Yoshio Sugiura]]
--[[DMPX-01 「PLAY'S CHRONICLE PACK」>DMPX-01]]

**参考 [#m308fbbf]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[cip]]
-[[スーサイド]]
-[[T・ブレイカー]]

-[[【除去コントロール】]]

&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト7,デーモン・コマンド,コマンド,パワー13000,cip,スーサイド,T・ブレイカー,・,SR,スーパーレア,Yoshio Sugiura,クリーチャー (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),黒単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト5 (デュエプレ),デーモン・コマンド (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),パワー13000 (デュエプレ),cip (デュエプレ),スーサイド (デュエプレ),T・ブレイカー (デュエプレ),・ (デュエプレ),UC (デュエプレ),アンコモン (デュエプレ),Yoshio Sugiura (デュエプレ));