#author("2024-01-18T15:21:16+09:00","","") #author("2024-03-25T05:23:38+09:00","","") *《&ruby(けだか){気高};き&ruby(たましい){魂}; &ruby(ふどう){不動};》 [#y2eef9c6] |気高き魂 不動 SR 光文明 (6)| |NEOクリーチャー:メタリカ 6500| |NEO進化:自分の光のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(クリーチャーが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)| |W・ブレイカー| |自分のNEOクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置いてもよい。| |自分のクリーチャーがバトルゾーンから自分の墓地以外のゾーンに置かれる時、かわりにバトルゾーンにとどまる。| [[DMRP-02]]で登場した[[メタリカ]]。 [[DMRP-02]]で登場した[[光]]の[[メタリカ]]の[[NEOクリーチャー]]。 [[NEOクリーチャー]]で自分のNEOクリーチャーに[[山札]]からの[[シールド]]追加する[[アタックトリガー]]を与え、自軍全てに[[破壊]]以外の[[除去]]に耐性を付ける能力を持つ。 [[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]と異なり[[破壊]]には無防備であるが、シールド0枚であっても準バニラには成り下がらないというメリットもある。 [[コスト踏み倒しメタ]]が反応してバトルゾーンから離れる場合も[[置換効果]]が働くため、ある意味では[[【白単連鎖】]]や[[【白単天門】]]などが復権するカギと言える。 ただし、[[封印]]や[[フリーズ]]などバトルゾーンから離さない除去には注意。除去耐性は[[置換効果]]なので[[破壊置換効果]]以外の[[除去]][[置換効果]]との併用が不可能である点も押さえておくべきである。[[《Dの楽園 サイケデリック・ガーデン》]]等との組合せは[[パワー低下]]以外の[[破壊]]をカバーすることができる。 登場当初から[[【ドルマゲドンX】]]や[[《阿修羅ムカデ》]]等、相性的にどうにもならないデッキやカードもあるが、スペック自体は非常に高いので、一工夫すれば環境でも十分通用するカードである。 味方をコスト踏み倒しメタから守れるコスト6のクリーチャーなので、[[【6軸ガチロボ】]]にとっても強化パーツと言える。 **ルール [#tc06e88c] -[[置換効果]]は強制である。そのため、あらゆる[[革命チェンジ]]・[[Jチェンジ]]が不発に終わる。 **テクニック [#a4371528] -4番目の[[能力]]は[[除去]]耐性を付けるだけでなく、後述の[[《キング・ボルバルザーク》]]や[[《聖剣炎獣バーレスク》]]、[[《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》]]などのデメリットを無くす使い方もできる。 **環境において [#b8ad2886] [[《異端流し オニカマス》]]の[[バウンス]]を無力化できるため、登場当初から注目を集めた。しかし当時コスト踏み倒しを主軸に置いたデッキといえば[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]や[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]などの[[革命チェンジ]]を利用するものが主流であり、味方の[[革命チェンジ]]を必ず失敗させるこのカードが[[必須カード]]になることはなかった。一方で高いカードパワーはその後も存在感を放ち続け、[[新章デュエル・マスターズ環境]]ではこれを入れた構築のメタリカデッキがブロック構築のフォーマットで行われたチャンピオンシップを優勝した事例が報告されるなど、そこそこ結果を残している。 [[【白緑メタリカ】]]の現役時代、[[《テック団の波壊Go!》]]対策として[[ワンショット]]プラン用に[[1枚積み]]されるケースもあった。そちらのデッキでは[[《一番隊 クリスタ》]]が4体並ぶ盤面も珍しくなく、ソリティアが軌道に乗ればついでのように召喚することも容易かった。 [[双極篇環境]]では[[《ソーナンデス》]]などの中型[[マッハファイター]]で殴り倒される[[パワー]]ラインであることが目立つようになり、場持ちは過信できなくなった。それでも[[【チェンジザダンテ】]]では1枚挿しておくと[[コスト踏み倒しメタ]]を無視して[[サイキック・クリーチャー]]を並べて[[1ショットキル]]するプランを安定させることができる。置換効果が強制であるという難点はあるものの、すべては時と場合によるという好例である。 [[シールド送り]]を除去手段とする[[【サッヴァーク】]]に非常に有効。[[DM・双マーク2ブロック構築環境]]では[[【デ・スザーク】]]さえ存在しなければトップクラスの活躍ができるとまで評されることもある。 [[【チェンジザドンジャングル】]]では[[《ドンジャングルS7》]]による[[コスト踏み倒し]]の範囲内であることを考慮されて[[革命チェンジ]]とセットで使われている。[[超天篇環境]]になってようやくこのカードは[[環境]]に定着したと言える。 2019年7月1日の殿堂レギュレーション改訂により[[《“轟轟轟”ブランド》]]が[[殿堂入り]]に指定され、[[【チェンジザドンジャングル】]]の仮想敵であった[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]が消滅。さらに、[[DMBD-10]]で[[《SSS級天災 デッドダムド》]]が登場したことにより、[[《ドンジャングルS7》]]による防御が役に立ちづらくなり、[[【チェンジザドンジャングル】]]が環境から姿を消す。それに伴い、このカードもあまり環境で見かけられなくなった。 **メディアでの活躍 [#gc41ebd7] -効果判明直後から[[《キング・ボルバルザーク》]]と組み合わせて無限ターンを狙うデッキの考案がなされた。無論そこに至るまでの準備は必要だが、決まれば強いデッキであることには変わりはない。 --公式YouTubeチャンネル「ジョーデキチャンネル」ではK.BLUE扮するデスマッチ仙人が[[リース・カラー >白赤緑]]で使用。だが、[[《キング・ボルバルザーク》]]が揃うまでもなく、《不動》とその他[[S・トリガー]]ドラゴン軍団による物量で圧殺してしまった。図らずも[[オーバーキル]][[コンボ]]であることを立証してしまった形になる。なお、この動画では''[[シールド]]1つが[[シールド回収]]されるごとにデスソース水鉄砲を口腔に1発食らう''罰ゲームが施されており、[[《Dの楽園 サイケデリック・ガーデン》]]/[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]/《不動》で[[シールド追加]]を施しまくったK.BLUEは「そんなにデスソースを飲みたいのか?」と言わんばかりのプレイングを披露した。 -アニメでは[[カバまろ]]が使用。声優は[[ボルツ]]の他、[[《パンプパンプ・パンツァー》]]と[[《堕魔 ドゥポイズ》]]も兼任している白石稔氏。 [[《パンプパンプ・パンツァー》]]や[[《ギガタック・ハイパー・トラップ》>《ハイパー・ギガタック/ギガタック・ハイパー・トラップ》]]などバトルゾーンのクリーチャー全てをマナ送りにするカードと組み合わせることで相手のクリーチャーだけを除去し、自軍は無害に抑える活躍を見せている。 **その他 [#y04391fb] -[[【白単連鎖】]]や[[【白単天門】]]で使用したとしても、今度は[[《デスマッチ・ビートル》]]や[[《洗脳センノー》]]という天敵が。一応あちらは除去すればよいが、前者は確定除去でなければ退かすことが難しいので除去の乏しいそれらのデッキにはネックである。 **[[サイクル]] [#c4fefa35] [[DMRP-02]]で登場した[[NEOクリーチャー]]に[[アタックトリガー]]を与える[[サイクル]] -''《気高き魂 不動》'' -[[《魔法特区 クジルマギカ》]] -[[《マキャベリ・シュバルツ》]] -[[《ランド覇車 ガンブルマン》]] -[[《グレート・グラスパー》]] **関連カード [#u24fa5c9] -[[《天命王 エバーラスト》]] -[[《ブルトゥーラ-D1》]] **収録セット [#n1d741c0] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[NAKAMURA 8]] --[[DMRP-02 「デュエル・マスターズ 新2弾 マジでB・A・Dなラビリンス!!」>DMRP-02]](S2/S10) --[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](265/???) **参考 [#j448f130] -[[NEOクリーチャー]] -[[メタリカ]] -[[シールド追加]] -[[着地]] -[[耐性]] &tag(NEOクリーチャー,クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト6,メタリカ,ゴーレム,パワー6500,パワーの最後の三桁が「500」,NEO進化,NEO進化:光のクリーチャー,進化,進化:光のクリーチャー,W・ブレイカー,NEOクリーチャーサポート,アタックトリガー,アタックトリガー付与,シールド追加,不動効果,SR,スーパーレア,NAKAMURA 8);