#author("2024-09-16T02:01:32+09:00","","")
#author("2024-11-04T11:06:52+09:00","","")
*《&ruby(コードクリスタル){水晶の王}; ゴスペル》 [#top] 

|水晶の王 ゴスペル SR 光/水文明 (9)|
|クリーチャー:オラクル・セレス/キング・コマンド・ドラゴン/アンノウン 11000|
|自分の墓地の呪文1枚につき、このクリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは1以下にはならない。|
|''ブロッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、呪文を好きな数、自分の墓地から手札に戻す。|
|このクリーチャーが攻撃する時、呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。|

[[DM23-EX3]]で登場した[[光]]/[[水]]の[[オラクル・セレス]]/[[キング・コマンド・ドラゴン]]/[[アンノウン]]。

実質「[[シンパシー]]:自分の墓地にある呪文」を持つ9コスト11000ブロッカーで、[[cip]]で[[呪文]]を任意の数[[墓地回収]]し、[[アタックトリガー]]で[[呪文]]を無制限に1枚[[手札]]から[[コスト踏み倒し]]する。

コストを支払った素出しを考えるなら、3軽減以上になることで[[《時の秘術師 ミラクルスター》]]や[[《芸魔龍王 アメイジン》]]の値であるコスト7を下回る軽さへと変貌する。
その素出し適性の高さと同時に、光のブロッカーでもあるため[[《ヘブンズ・ゲート》]]などから踏み倒せる[[ファッティ]]の側面も持つ。

[[【ヘブンズ・ゲート】]]系統で使うなら、展開を始動した[[ターン]]に[[ドロー]]付き[[ブロッカー]]などで[[手札]]を稼ぎ、次のターンに[[手札]]からコスト踏み倒し呪文を射出し、[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]の追加や[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]へのアクセスを行うと良い。
単に回収した呪文を射出するだけなら[[《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》]]や[[《電磁魔天イエス・ザナドゥ》]]のほうが安定しているので、両者では唱えられないコスト9以上の非S・トリガー呪文やコスト軽減を活かしたい。

cipの呪文回収は、あえてある程度墓地に残しておくことで、2体目のこのクリーチャーの召喚に役立てるプレイングがある。

この[[クリーチャー]]の[[呪文]][[踏み倒し>コスト踏み倒し]]能力に着目して[[フィニッシャー]]とするのであれば、[[《キリモミ・ヤマアラシ》]]や[[《奇石 スタジェム/マッハ・ナックル》]]などによる即時攻撃能力の付与はぜひとも欲しい。
4[[ターン]]目のはじめまでに[[呪文]]を4枚[[墓地]]に置ければ、4[[ターン]]目には《キリモミ・ヤマアラシ》を唱えることで、墓地の呪文5枚で5軽減と《キリモミ・ヤマアラシ》の1軽減で3[[マナ]]でこのクリーチャーを[[召喚]]できる計算となる。
つまり2、3ターン目に[[《エマージェンシー・タイフーン》]]を唱える程度の[[墓地肥やし]]でも問題なく召喚にこぎつけられる。
[[呪文]][[踏み倒し>コスト踏み倒し]]を利用した勝ち筋としては、
・[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]に[[革命チェンジ]]しながら[[《ティラノ・リンク・ノヴァ》]]を唱え、[[呪文]]を[[ロック]]しながら[[ワンショット]]
・[[《頂上縫合 ドギラディス勝3rd》]]に革命チェンジしながら[[《オールデリート》]]を唱え、[[EXライフ]]で残った《ドギラディス》で[[ダイレクトアタック]]
・上面が初動[[墓地肥やし]]として優秀な[[《水晶の祈り/クリスタル・ドゥーム》]]で[[アンノウン]]と[[ゼニス]]を大量展開する
などの方法が挙げられる。

-[[コスト軽減]]は[[《魔導管理室 カリヤドネ》>《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》]]とほぼ同じ。ただし《水晶の王 ゴスペル》は下限指定により[[《希望のジョー星》]]があってもコスト0やコスト1に到達できない。
--「[[シンパシー]]」の法則は、バトルゾーンの[[種族]]や[[カードタイプ]]を見る能力と思われるが、上にある《カリヤドネ》などが例外として存在している。ちなみに同じ条件の[[《魔光帝フェルナンドVII世》]]はシンパシーではなく《水晶の王 ゴスペル》と同じく文章で能力を持つ。

**環境において [#g98501c6]
登場早々[[【白青赤ゴスペル】]]が環境に登場した。

[[《偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌》]]は呪文側で《水晶の王 ゴスペル》を探しながらコスト軽減に貢献でき、着地後は好きな数呪文[[墓地回収]]から[[《クリスタル・ドゥーム》>《水晶の祈り/クリスタル・ドゥーム》]]でクリーチャー側を踏み倒せる。

[[《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22》]]や[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]といった[[ドルスザク]]を基盤とした[[【白青赤ゴスペル】]]も結果を出した。

[[アドバンス]]では似た方法で[[タッチ]]で黒4枚[[《オールデリート》]]だけ入れた[[白青赤]][[【ダーツデリート】]](【ゴスペルデリート】)も登場。

[[【5色グレンモルト】]]に打開用の墓地回収感覚で採用した型も結果を出した。

**その他 [#da6a535c]
-[[《神託の王 ゴスペル》]]のリメイクカードだが、その性能はどちらかと言えば[[《真実の王 ワーグナー》]]に近い。

-[[背景ストーリー]]においては[[《Dの魔城 ブリティッシュ・パビリオン》]]の地下に住み「水晶の王」を自称している模様。また、[[エピソード3]]世界線と同じくオラクル裏教義を知っているようだ。裏教義にはゴールデン・エイジや[[アウトレイジ]]が敗北する歴史が記されており、「一般の信徒が知らない過去を知っている」点は[[《神託の王 ゴスペル》]]と共通する。
裏教義を知り水晶の王を「自称」するという表現からは[[《クリス=タブラ=ラーサ》]]から独立しているようにも読み取れるが、《タブラ=ラーサ》製の光[[アンノウン]]に共通する蝶の意匠が各部に見られ、種族も[[オラクル・セレス]]であるなど配下であるようにも見える。

//**[[サイクル]] [#cycle]

**関連カード [#related]
-[[《神託の王 ゴスペル》]]
-[[《芸魔龍王 アメイジン》]]
-[[《真実の王 ワーグナー》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM23-BD_]]&br;''''''

**収録セット [#pack] 
//***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm]
-illus.[[tetrapod]]
--[[DM23-EX3 「アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華」>DM23-EX3]](S9/S10)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#reference] 
-[[オラクル・セレス]]
-[[キング・コマンド・ドラゴン]]
-[[アンノウン]]
-[[コスト軽減]]
-[[ブロッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[墓地回収]]
-[[アタックトリガー]]
-[[コスト踏み倒し]]

&tag(クリーチャー,光文明,水文明,白青,2色,多色,コスト9,オラクル・セレス,オラクル,キング・コマンド・ドラゴン,キング・コマンド,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,アンノウン,パワー11000,自身コスト軽減,擬似シンパシー,擬似シンパシー:自分の墓地にある呪文,墓地依存自身コスト軽減,ブロッカー,W・ブレイカー,cip,墓地回収,アタックトリガー,コスト踏み倒し,呪文サポート,SR,スーパーレア,tetrapod,アビス・レボリューションブロック);
&tag(クリーチャー,光文明,水文明,白青,2色,多色,コスト9,オラクル・セレス,オラクル,キング・コマンド・ドラゴン,キング・コマンド,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,アンノウン,パワー11000,自身コスト軽減,擬似シンパシー,擬似シンパシー:自分の墓地にある呪文,墓地依存自身コスト軽減,ブロッカー,W・ブレイカー,cip,墓地回収,アタックトリガー,コスト踏み倒し,呪文コスト踏み倒し,呪文サポート,SR,スーパーレア,tetrapod,アビス・レボリューションブロック);