#author("2024-02-15T17:00:17+09:00","","") #author("2024-03-20T15:43:32+09:00","","") *《&ruby(すいしょう){水晶};の&ruby(きろく){記録}; ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》 [#o8ea07b5] |水晶の記録 ゼノシャーク VR 水文明 (3)| |クリーチャー:ムートピア 1000| |''スマッシュ・バースト''(このクリーチャーが攻撃する時、このカードの呪文側を、バトルゾーンに置いたままコストを支払わずに唱えてもよい)| |BGCOLOR(#ccd):| |クリスタル・メモリー VR 水文明 (4)| |呪文| |''S・トリガー''| |自分の山札を見て、その中から1枚選び、手札に加える。その後、山札をシャッフルする。| [[DMRP-08]]で登場した[[水]]の[[ツインパクト]][[ムートピア]]。 [[クリーチャー]]面は[[スマッシュ・バースト]]を持つ。 [[パワー]]が1000しかないのが難点であり、適当な[[除去]][[カード]]で即座に退場してしまう。[[スマッシュ・バースト]]は[[アタックトリガー]]であるため、能力の使用には1ターン待たなければならないが、[[《堕魔 ドゥシーザ》]]や[[《異端流し オニカマス》]]対策の[[《ゼンメツー・スクラッパー》]]のような低[[火力]]でまとめて[[除去]]されてしまうのは痛い。 [[《キリモミ・ヤマアラシ》]]を使って[[スピードアタッカー]]を付与すれば、すぐに[[スマッシュ・バースト]]を打てるが、[[呪文]]面と[[クリーチャー]]面の[[コスト]]差は僅か1なので、そこまでする意義は薄い。 [[スマッシュ・バースト]]を一度も発動せずに[[除去]]されると[[ディスアドバンテージ]]が増えるので、[[呪文]]面をそのまま唱えた方が安全である。 [[クリーチャー]]としての使用感としては丁度[[《誕生の祈》]]に該当し、[[中速ビートダウン]]向けのスペック。[[殿堂入り]]パーツの多い[[【赤青ドギラゴン剣】]]を[[リペア]]するには丁度良いだろう。 [[コスト]]3なので[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]での[[リアニメイト]]範囲内である。呪文面を唱えてからリアニメイトすると無駄がない。 [[呪文]]面は[[《クリスタル・メモリー》]]そのもの。[[クリーチャー]]面が付いた分だけ[[上位互換]]と言える。[[《超次元リバイヴ・ホール》]]などで[[墓地回収]]できるのは[[《クリスタル・メモリー》]]にない利点である。[[クリーチャー]]化したことで、[[バトルゾーン]]からも[[《クリスタル・メモリー》]]を拾えるようになり、その応用は多岐に渡る。 **元のカードとの比較 [#b7702475] 一応、[[ツインパクト化]]したがゆえの[[デメリット]]も極少ながら存在する。 例えば、[[《偶発と弾幕の要塞》]]を使った時に、このカード自身がめくれてしまうと、[[《予言者クルト》]]のようなパワー500のクリーチャーしか破壊できなくなってしまう。それを防ぐために、あえて[[《クリスタル・メモリー》]]単体の方を使用するのも手である。 [[クリーチャー]]面が[[コスト]]3であるため[[《ウォズレックの審問》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]で[[ハンデス]]されてしまう。 同様に[[パワー]]1000である為[[パワー]]を参照する[[《根絶のデクロワゾー》]]の[[タップ能力]]で落ちてしまうが、《デクロワゾー》自体が実用に堪えるものではない為、気にするレベルではない。 他にも特筆するまでもない細かいデメリットは多くある。[[特殊な条件下で差別化]]のページを参照のこと。 また、[[墳墓避け]]のために両方投入するのもあり。 **環境において [#y527e38b] 登場から[[【赤青ドギラゴン剣】]]や[[【白青赤ドギラゴン剣】]]、[[【白青黒超次元】]]などで使用されることとなった。 [[スマッシュ・バースト]]の発動に[[攻撃]]を要することから、これを採用した[[コントロール]][[デッキ]]が[[中速ビートダウン]]に近いような動きをするようになるという結果が出ている。[[【白青黒超次元】]]でも[[《ポクチンちん》]]で相手の[[墓地]]戦術と[[踏み倒し]]を縛り、このカードのクリーチャー面で[[ブレイク]]を刻みつつ[[《英知と追撃の宝剣》]]を引き込み、そうした強力な呪文を唱えつつギリギリの打点で攻めるプレイングが一般的になった。自ら[[ライブラリアウト]]のリスクを高める面もある[[【墓地ソース】]]との対面ですら、この[[カード]]の[[スマッシュ・バースト]]に寄せる場合は[[《ヴォルグ・サンダー》]]による[[山札破壊]]よりも[[攻撃]]によって勝利を目指すことが珍しくなくなった。そうなった背景には2019年3月1日から[[《ヴォルグ・サンダー》]]が[[殿堂入り]]したという事情がある。 ただ、[[DMRP-11]]発売から2019年末まで、[[【青赤緑ミッツァイル】>【ミッツァイル】#r9a585b1]]や[[【赤青ジョーカーズミッツァイル】>【赤青ジョーカーズ】#x8e061e7]]といったメインデッキをすべて掘削できる機構の存在するデッキが環境を支配しており、クリーチャー面はわざわざ攻撃しないとサーチできない上に1枚しかサーチできないこのカードの立場は比較的悪かった。 [[DMBD-13]]・[[DMBD-14]]期からしばらく、[[【ライベルモットループ】]]に積極採用され、再評価された感がある。ただ、[[《ウォズレックの審問》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]でクリーチャー面を参照されるなどクリーチャー面が付いていることによる[[デメリット]]が機能する場面もあるため、オリジナル版の方が理想である。[[ブレイク]]が必要ない関係上そちらのデッキでは[[スマッシュ・バースト]]も使わないに等しいため、ツインパクト版であるメリットは非常に薄い。 [[王来篇環境]]では[[【5色コントロール】]]に入ることが偶にある。身も蓋もない話、このカードで[[殿堂入り]]の[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]を[[サーチ]]して早出しする構築も存在するほどである。 2022年11月の終わり頃には、1枚積みの[[《勝熱と弾丸と自由の決断》]]や殿堂入りカードをサーチするために、1枚積みの形で[[《勝熱と弾丸と自由の決断》]]と同時採用されるようになった。[[《勝熱と弾丸と自由の決断》]]はサーチ範囲に入らなくなるが、こちらを[[《ディメンジョン・ゲート》]]互換と入れ替えるケースもあり、中には[[《ディメンジョン・ゲート》]]同時に1枚積みする構築もある。こうしたサーチ呪文は[[《龍素記号wD サイクルペディア》]]で再利用、増幅できるのが採用されるようになった理由として大きい。[[【我我我ブランド】]]がシールド回収を惜しげもなく行って全ツッパリしているところに[[《鬼ヶ羅刹 ジャオウガ》]]をサーチして一気にリーサルを組むのが主な使い方の1つ。 [[アビス・レボリューション環境]]ではあまり見かけられない。[[【黒単アビスロイヤル】]]や[[【絶望神サガループ】]]が[[《ウォズレックの審問》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]を振るう環境となっている上に、[[【絶望神サガループ】]]がメタカード対策として標準装備している諸々の[[軽量級]][[除去]]がそのまま刺さるためである。精々[[【アカシック3】]]に[[おしゃれ枠]]として[[《巨大設計図》]]の[[濁り>濁る]]を承知で1枚程度入れるぐらいか。 [[アビス・レボリューション環境]]ではあまり見かけられない。[[【黒単アビスロイヤル】]]や[[【絶望神サガループ】]]が[[《ウォズレックの審問》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]を振るう環境となっている上に、[[【絶望神サガループ】]]がメタカード対策として標準装備している諸々の[[軽量級]][[除去]]がそのまま刺さるためである。[[【絶望神サガループ】]]消滅後も《ウォズレックの審問》や軽量級除去に弱い点は如何ともしがたく、精々[[【アカシック3】]]に[[おしゃれ枠]]として[[《巨大設計図》]]の[[濁り>濁る]]を承知で1枚程度入れるぐらいか。 **その他 [#u9cf27c7] -[[新章デュエル・マスターズ]]以降、軽量[[クリーチャー]]でも強力な[[能力]]を持ちながら一定水準以上の[[パワー]]を有していることが多いため、[[コスト]]3に対して[[パワー]]が1000しかないのは[[双極篇]]では珍しい。 -[[クリーチャー]]面は[[《ビコラキス》]]のほぼ[[上位互換]]だが、[[《闇鎧亜クイーン・アルカディアス》]]などの[[呪文]][[ロック]]によって[[呪文]]面が使えなくなる事がある。 -[[《クイーン・アマテラス》]]は[[《クリスタル・メモリー》]]と併せて使われるケースが多いが、[[非クリーチャー]]にしか対応していないため、[[ツインパクト化]]したこの[[カード]]を対象に取れない。[[プレミアム殿堂]]ではあるが[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]であれば対象に取れる。 -この[[カード]]の登場時点での[[《クリスタル・メモリー》]]はまだまだ現役の[[カード]]であり、[[DMEX-02]]でも[[再録]]されたばかりだった。 -[[フレーバーテキスト]]の元ネタは[[《奮戦の精霊龍 デコデッコ・デコリアーヌ・ピッカピカⅢ世》]]と同じアントニオ猪木だろうか。[[DMEX-13]]のWaveCariの元ネタはメルカリだろう。 -[[クリーチャー]]のモチーフはゴブリンシャーク。 **[[サイクル]] [#y404761b] [[DMRP-08]]で登場した[[ベリーレア]]の[[ツインパクト]][[サイクル]]。 [[クリーチャー]]面はすべて[[スマッシュ・バースト]]持ち、[[呪文]]面はすべて過去の[[S・トリガー]][[呪文]]をそのまま採用している。 -[[《奇石 ベイブレンラ/スーパー・エターナル・スパーク》]] -''《水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》'' -[[《ゲオルグ・バーボシュタイン/ゴースト・タッチ》]] -[[《メガゴーワン・チュリス/ゴゴゴ・Go1・ナックル》]] -[[《カワモリデン/リーフストーム・トラップ》]] **関連カード [#de5ad2d4] -[[《クリスタル・メモリー》]] -[[《ビコラキス》]] -[[《マニフェスト <リーフ.Star>》]] **フレーバーテキスト [#z5923070] -[[DMRP-08]]&br;'''記録があれば、なんでもできる。''' -[[DMEX-13]]&br;'''[[美孔麗王国]]の劇の非公式記録は、WaveCariで高値で取引されている。''' **収録セット [#a60668c5] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Mikio Masuda]] --[[DMRP-08 「双極篇 第4弾 超決戦!バラギアラ!!無敵オラオラ輪廻∞」>DMRP-08]](4/95) --[[DMEX-13 「四強集結→最強直結パック」 >DMEX-13]](11/84) --[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](超10/超38) -illus.[[KISUKE]] --[[DMBD-15 「レジェンドスーパーデッキ 蒼龍革命」>DMBD-15]](SE7/SE10) **参考 [#c2d88a5d] -[[ツインパクト]] -[[ムートピア]] -[[スマッシュ・バースト]] -[[S・トリガー]] -[[サーチ]] -[[ツインパクト化]] &tag(ツインパクト,クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト3,ムートピア,パワー1000,スマッシュ・バースト,準バニラ,呪文,コスト4,S・トリガー,サーチ,・,《クリスタル・メモリー》,VR,ベリーレア,魚人,Mikio Masuda,KISUKE,十王篇ブロック);