#author("2024-07-15T18:24:00+09:00","","")
#author("2024-09-19T03:55:00+09:00","","")
*《&ruby(ひょうけつりゅう){氷結龍}; ダイヤモンド・クレバス》 [#a722128c]

|氷結龍 ダイヤモンド・クレバス SR 自然文明 (4)|
|進化クリーチャー:スノーフェアリー・ドラゴン 3000+|
|''超無限進化・Ω'':自分のスノーフェアリー・クリーチャーを1体以上、自分の墓地、マナゾーンまたはバトルゾーンから選び、このクリーチャーの下に重ねつつ出す。|
|このクリーチャーの下に重ねたカード1枚につき、このクリーチャーのパワーを+3000する。|
|''パワード・ブレイカー''(このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)|
|このクリーチャーが離れた時、下に重ねてあったカードをすべて手札に加える。|

[[DMEX-12]]にて登場した[[自然]]の[[スノーフェアリー・ドラゴン]]の[[進化クリーチャー]]。

[[超無限進化・Ω]]:[[スノーフェアリー]]と[[パワード・ブレイカー]]であり、下にあるカード1枚につき+3000の[[パンプアップ]]がされる。
たとえ1枚しか下に置けなくても、パワー6000の[[W・ブレイカー]]相当になれる。
そして離れた時、下にある[[カード]]をすべて回収する。(ただし、一番上になるこのカードは指定されたゾーンへ。)

ただでさえ[[マナ]]・[[墓地]]操作に優れるスノーフェアリーの[[進化]]であるため、大量の[[進化元]]の確保に期待できる。[[パワー]]24000程度なら余裕で突破できるだろう。
また、スノーフェアリーは[[速攻]]にも長けるため、そこまでパワーを上げずとも相手の[[シールド]]は全て破り切れるはず。

しかし、本領は場を離れた時の大量回収能力だろう。[[超無限進化・Ω]]との組み合わせにより間接的な[[墓地回収]]・[[マナ回収]]となり、非常に粘り強く戦える。
[[墓地]]、[[マナゾーン]]、[[バトルゾーン]]を好きなように操作できることから、[[《霊騎ラグマール》]]らと合わせる事で新たな[[【緑単ループ】]]を形成できるかもしれない。
今後化ける可能性は多いにあり、ポテンシャルは高いと言える。

シンプルに、バトルゾーン以外から進化元を確保できる召喚酔いしないクリーチャーとしても有用。というより、現状大量にカードを回収できたところでその先に何が行えるかが未開拓([[【ハラグロX】]]にこれを使ったループ自体はあるが、環境に太刀打ちはできない)なので、環境で目立った使われ方は打点としてである。>[[【赤緑アポロヌス】>【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】#v411d9ae]]、[[【緑単オービーメイカー】]]

-[[《豊穣の祈りマナーン》]]でこのクリーチャーを選ぶことで、大量の[[マナ加速]]ができる。この動きを利用した[[専用デッキ]]に[[【クレバスマナーン】]]が存在する。

-2ターン目[[アウトレイジ]]の[[《一撃奪取 ケラサス》]]、3ターン目[[マナ進化]]させた《ダイヤモンド・クレバス》に[[G・ゼロ]]で[[《秘密結社アウトレイジ》]]を使うことで、[[召喚酔い]]しない168ブレイクとなり3ターンキルできる。

**ルール [#w7cba1ed]
-最後の[[能力]]は、「離れる時」ではなく「離れ''た''時」に発動するトリガー能力。つまり移動先のゾーンで処理され、そのゾーンからカードを手札に移動させる流れになる。
--[[墓地]]・[[マナゾーン]]・[[超次元ゾーン]]といった[[公開ゾーン]]および表向きで1つのシールドとして[[シールドゾーン]]に移動した場合は[[進化元]]を回収できるが、[[山札]]と裏向きでバラバラに[[シールドゾーン]]に移動した場合は、たとえシャッフルされていなくても(その移動したカードが、どこにあるのかすべてのプレイヤーが分かる時でも)、回収ができなくなる。

-手札以外メタは、進化元には無効。[[《とこしえの超人》]]や[[《検問の守り 輝羅》]]があっても墓地やマナゾーンから進化元を確保しても問題ない。

-[[《キャディ・ビートル》]]など、「自身のマナゾーンのカードの枚数よりコストが大きいクリーチャーを出す時」は、カードをひとまとめにしてバトルゾーンに出る直前の枚数を参照する。([[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40595/]])

**環境において [#e224eb25]
登場からこれといった採用先が無かったが、[[DM22-SD1]]期に[[【赤緑タマシードアポロヌス】>【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】#v411d9ae]]のパーツとして需要を得るに至った。

[[【緑単オービーメイカー】]]でもタイムラグなしの打点、[[ビートダウン]]プラン用に使われる場合がある。ただ、進化元を用意する際に[[マナ枚数超過メタ>不正]]、[[墓地利用メタ]]、[[マナ]]利用メタに引っ掛かる恐れがあり、疑似スピードアタッカーという事で速攻メタにも弱いため、採用する場合はメタカードに弱い事を考慮して枚数を2枚程度に抑える型が主流。

**その他 [#r2182159]

-[[無色]]および[[ゼニス]]以外では初の[[超無限進化・Ω]]持ち。
--また[[超無限進化・Ω]]を使う際、墓地のクリーチャーだけを進化元にすれば、闇文明の特権であるはずの[[超無限墓地進化]]と同等のこともできる。

-新種族[[スノーフェアリー・ドラゴン]]だが、見た目は[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]に近い。男性型スノーフェアリーの要素が[[ドラゴン化>ドラゴン]]したのだろうか。
また超無限進化・Ωを持つこと、重武装のドラゴンの頭部に人間型の上半身…といった要素は[[《「無情」の極 シャングリラ》]]を彷彿とさせる。
かつて[[スノーフェアリーがゼロの世界にも素早く適応した>《フェアリー・クリスタル》]]ことから、何か関連性を匂わせる一枚である。

-背景ストーリーでは、気候変動により「クレバス・マウンテン」が溶解しかけた時、雪解けの危機に集まり力を合わせたスノーフェアリーたちの前に降臨し、[[「永遠の氷結の祭典」>《エンドレス・フローズン・カーニバル》]]をもたらした。

-アニメでは『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』では第15話で[[うららか もも]]が[[切札 ジョー]]戦で使用。
-アニメ『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』では第15話で[[うららか もも]]が[[切札 ジョー]]戦で使用。
[[スペシャルドロー>今引き]]で引き当てて[[スノーフェアリー]]16枚を[[進化元]]に召喚され、[[パワー]]48000の大型[[クリーチャー]]へと変貌し、ジョーの[[シールド]]を[[ワールド・ブレイク>ワールド・ブレイカー]]し、次の[[ターン]]に[[ダイレクトアタック]]を決めて勝利した。
--本編よりも先に同話のAパート後およびBパート開始前のアイキャッチにも登場し、Aパート後のアイキャッチでは上の妖精が[[《モモダチ モンキッド》]]に差し替えられ激怒し、Bパート開始前のアイキャッチでは上の妖精を砲撃で吹き飛ばしてしまい悲鳴を上げた。

-アニメ『[[キングMAX>デュエル・マスターズ キングMAX]]』では第6話で[[うららか もも]]と[[切札 ジョー]]のデュエマでももの[[マナゾーン]]に少なくとも1枚置かれているのが確認できる。

-アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN]]』では第8話で[[カレン]]が[[斬札 ウィン]]戦で使用。
[[《エンドレス・フローズン・カーニバル》]]で捨てた[[スノーフェアリー]]5枚を[[進化元]]にして[[召喚]]され、ウィンの残り4枚の[[シールド]]を全て[[ブレイク]]した。

**ルール [#w7cba1ed]
-最後の[[能力]]は、「離れる時」ではなく「離れ''た''時」に発動するトリガー能力。つまり移動先のゾーンで処理され、そのゾーンからカードを手札に移動させる流れになる。
--[[墓地]]・[[マナゾーン]]・[[超次元ゾーン]]といった[[公開ゾーン]]および表向きで1つのシールドとして[[シールドゾーン]]に移動した場合は[[進化元]]を回収できるが、[[山札]]と裏向きでバラバラに[[シールドゾーン]]に移動した場合は、たとえシャッフルされていなくても(その移動したカードが、どこにあるのかすべてのプレイヤーが分かる時でも)、回収ができなくなる。

-手札以外メタは、進化元には無効。[[《とこしえの超人》]]や[[《検問の守り 輝羅》]]があっても墓地やマナゾーンから進化元を確保しても問題ない。

-[[《キャディ・ビートル》]]など、「自身のマナゾーンのカードの枚数よりコストが大きいクリーチャーを出す時」は、カードをひとまとめにしてバトルゾーンに出る直前の枚数を参照する。([[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40595/]])

**環境において [#e224eb25]
登場からこれといった採用先が無かったが、[[DM22-SD1]]期に[[【赤緑タマシードアポロヌス】>【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】#v411d9ae]]のパーツとして需要を得るに至った。

[[【緑単オービーメイカー】]]でもタイムラグなしの打点、[[ビートダウン]]プラン用に使われる場合がある。ただ、進化元を用意する際に[[マナ枚数超過メタ>不正]]、[[墓地利用メタ]]、[[マナ]]利用メタに引っ掛かる恐れがあり、疑似スピードアタッカーという事で速攻メタにも弱いため、採用する場合はメタカードに弱い事を考慮して枚数を2枚程度に抑える型が主流。

**関連カード [#s695f020]
-[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]
-[[《ダイヤモンド・カスケード》]]
-[[《武家類武士目 ステージュラ》]]

//**[[フレーバーテキスト]]

**収録セット [#cf58bf3f]
-illus.[[Miyamoto Satoru]]
--[[DMEX-12 「最強戦略!! ドラリンパック」>DMEX-12]](S15/S20)
--[[DM24-EX1 「超感謝祭 ファンタジーBEST」>DM24-EX1]](6/89)
-illus.[[TUBAKI HALSAME]]
--[[DM23-RP1 「アビス・レボリューション 第1弾 双竜戦記」>DM23-RP1]](TR7/TR9)

**参考 [#x510d60f]
-[[スノーフェアリー・ドラゴン]]
-[[超無限進化・Ω]]
-[[スノーフェアリー]]
-[[パンプアップ]]
-[[パワード・ブレイカー]]
-[[離れた時]]

-[[【クレバスマナーン】]]

----
[[公式Q&A]]

-1つ目の能力について
--[[超無限進化・Ω]]も参照のこと

>Q.''《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》''をバトルゾーンに出す時、バトルゾーンと墓地とマナゾーンそれぞれから1体以上のスノーフェアリーを選び、重ねなければいけませんか?
A.いいえ、バトルゾーンと墓地とマナゾーンから、合計で1体以上のスノーフェアリーに重ねつつバトルゾーンに出します。例えば墓地から1体とマナゾーンから2体の合計3体や、バトルゾーンから1体だけなど組み合わせは自由に選べます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38628]](2020.7.17)

-4つ目の能力について

>Q.相手が唱えた[[《怒流牙忍法 次元隠しの術》]]の効果によって、自分の''《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》''がバトルゾーンを離れました。下にあったカードはどこから手札に加わりますか?
A.''《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》''が自分の超次元ゾーンに置かれた場合、下に重ねてあったカードも超次元ゾーンに置かれます。その後、超次元ゾーンから''《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》''の下に重ねてあったカードを、全て手札に加えます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38683]](2020.7.17)

>Q.相手が唱えた[[《断罪スル雷面ノ裁キ》]]の効果によって、自分の''《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》''がバトルゾーンを離れました。下にあったカードはどこから手札に加わりますか?
A.''《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》''が自分のシールドの上に表向きで置かれた際、下に重ねてあったカードも同じく表向きでシールドの上に置かれます。その後、シールドゾーンから''《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》''の下に重ねてあったカードを、全て手札に加えます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38684]](2020.7.17)

>Q.相手が唱えた[[《陰謀と計略の手》]]の効果によって、自分の''《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》''が手札に戻され、手札から下に重ねてあったカードが1枚捨てられました。これを墓地から手札に戻すことはできますか?
A.いいえ、できません。&br;手札に戻った後で異なるゾーンを経由した場合、同じカードとして扱うことができません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38685]](2020.7.17)

>Q.相手が唱えた[[《龍装の悟り 天命/ヘブン・デ・エンドレーサ》]]の呪文側の効果によって、自分の''《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》''がバトルゾーンを離れました。下にあったカードはどこから手札に加わりますか?
A.自分のシールドゾーンに''《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》''が裏向きで置かれた場合、下に重ねてあったカードも新たなシールドとして裏向きで置かれ、それらは手札に加えることができません。&br;また、どこに置くかは[[《龍装の悟り 天命/ヘブン・デ・エンドレーサ》]]の呪文側を唱えた側のプレイヤーが好きな位置に置くことができます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38686]](2020.7.17)

>Q.相手が唱えた[[《アルカディア・スパーク》]]の効果によって、自分の''《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》''がバトルゾーンを離れました。下にあったカードはどこから手札に加わりますか?
A.自分の山札に''《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》''を加えてしまった場合、''《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》''の下に重ねてあったカードは手札に加えることができません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38687]](2020.7.17)

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト4,スノーフェアリー・ドラゴン,スノーフェアリー,ドラゴン,パワー3000+,パワー3000,超無限進化・Ω,超無限進化・Ω:スノーフェアリー,超無限進化,進化,進化:スノーフェアリー,パンプアップ,パンプアップ+3000,パワード・ブレイカー,離れた時,手札補充,・,SR,スーパーレア,Miyamoto Satoru,TUBAKI HALSAME);