#author("2024-03-30T09:04:10+09:00","","") #author("2024-03-30T09:06:39+09:00","","") *《&ruby(めついん){滅印};&ruby(れんけつ){連結}; ヴァルハルザーク》 [#top] |滅印連結 ヴァルハルザーク SR 光/闇/火文明 (7)| |クリーチャー:ディスペクター/エンジェル・コマンド・ドラゴン/アーマード・ドラゴン/ドラゴン・ゾンビ 7500+| |''EXライフ''| |''スピードアタッカー''| |''パワード・ブレイカー''(このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)| |自分のクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、タップする。| |相手のクリーチャーが破壊された時、自分の山札の上から1枚目をシールド化し、このターン、このクリーチャーのパワーを+6000する。| [[DMRP-19]]で登場した[[光]]/[[闇]]/[[火]]の[[ディスペクター]]/[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]/[[アーマード・ドラゴン]]/[[ドラゴン・ゾンビ]]。 自分の[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]に[[出た時]]に相手の[[クリーチャー]]を[[タップ]]させる[[能力]]と、相手の[[クリーチャー]]が[[破壊]]された時に自分の[[山札]]の上から1枚目を[[シールド化]]し、さらに自身を[[パンプアップ]]する能力を持つ。 自身も含めた味方が出るたびに[[タップ]]させるため相手の[[ブロッカー]]を無力化でき、[[スピードアタッカー]]持ちを出した時には即座に[[タップキル]]やプレイヤーへの攻撃が行えるので無駄になりにくい。 また、[[タップ]]された相手[[クリーチャー]]を[[バトル]]で[[破壊]]すればそのまま[[シールド追加]]と[[パンプアップ]]に繋げられる。この[[クリーチャー]]は[[スピードアタッカー]]を持っているため、この[[タップキル]]・[[シールド追加]]という手順を自分一体でも行えるのもポイント。 相手の[[ターン]]でも、[[S・トリガー獣]]や[[ニンジャ・ストライク]]などで[[クリーチャー]]を出すたび追加の[[タップ]]が、[[ブロック]]したり他の[[能力]]で相手[[クリーチャー]]を[[破壊]]した場合には[[シールド追加]]がそれぞれ誘発するため[[防御札]]としての側面も強い。 欠点としては、素の[[パワー]]が低めなので高[[コスト]][[クリーチャー]]には[[パワー]]が届かず、単独では後半の[[能力]]を活かせない場合がままあること。 相手の[[ターン]]中に動けるカードや後述の[[アタック・チャンス]][[呪文]]などと組み合わせ、[[耐性]]持ちの[[システムクリーチャー]]として[[能力]]をフル活用させたい。 -[[コスト]]7の[[光]]の[[ドラゴン]]なので[[《ドラゴンズ・サイン》]]に対応しており、相手[[クリーチャー]]を[[タップ]]させつつ[[ブロッカー]][[付与]]により[[シールド追加]]も含めて守りを固めることが出来る。 [[タップキル]]からの[[シールド追加]]は一体でもこなせる上、[[EXライフ]]を持つので[[手打ち]]で早出ししても強い。 似たところでは[[リアニメイト]][[呪文]]の[[《灰燼と天門の儀式》]]も[[色]]が合い、[[ブロッカー]][[付与]]に加え[[効果バトル]]もあるので[[除去]]と[[シールド追加]]による強力なカウンターが狙える。 **環境において [#ycf1c36d] 登場後は[[【5色ザーディクリカ】]]に使われることがある。[[シールド化]][[能力]]は相手の[[ササゲール]]持ちに対する牽制にもなる。 **他のカード・デッキとの相性 [#sd9a148c] -[[非進化]]で[[召喚酔い]]しない[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]および[[ドラゴン・ゾンビ]]はこの[[クリーチャー]]が初。 --場に出た瞬間[[《ミラクルストップ》]]を[[G・ゼロ]]で唱え、相手の[[呪文]]を封じながら[[ブロッカー]]を[[タップ]]しつつ[[ビートダウン]]するという芸当には光るものがある。そこを戦略とした[[中速]][[デッキ]]を組むこともできる。 -『連結』[[3色]]を全て持つ[[スピードアタッカー]]の[[ディスペクター]]なので、[[ディスペクター]]指定の[[アタック・チャンス]][[呪文]]との相性が良い。 対応する[[アタック・チャンス]]は以下の8つ。[[《Volzeos-Balamord》]]の登場により最多の地位は譲ることとなった。 #region2(対応する[[アタック・チャンス]]){{ |[[カード名]]|条件|[[効果]]|h |[[《俺流秘伝セイント・フラッシュ》]]|[[エンジェル・コマンド]]|[[コスト]]6以下の[[非進化]][[クリーチャー]]を[[シールド送り]]| |[[《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》]]|[[ドラゴン・ゾンビ]]|[[非進化]]の[[ドラゴン・ゾンビ]]を[[リアニメイト]]| |[[《ブラック・タッチ》]]|[[闇]]の[[コマンド]]|[[名目コスト]]の最も高いカードを[[ピーピングハンデス]]。&br;その後、そのコスト以下のクリーチャーを[[墓地回収]]| |[[《混成秘伝デュアルスタック》]]|[[光]]の[[ディスペクター]]|相手の[[クリーチャー]]を3体まで選び[[フリーズ]]| |[[《連結秘伝アンビバレンツリンク》]]|[[闇]]の[[ディスペクター]]|相手の[[クリーチャー]]すべてに-3000の[[パワー低下]]| |[[《電融秘伝グリードソレノイド》]]|[[火]]の[[ディスペクター]]|パワーを倍にして[[パワード・ブレイカー]]付与| |[[《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》]]|[[光]]と[[闇]]と[[火]]を持つ[[ディスペクター]]|[[コスト]]8以下の[[シールドカード]]を[[S・トリガー]]化。&br;自分と相手の[[シールド]]を1枚ずつ[[ブレイク]]| |[[《ボルシャック・秘伝・ドラゴン》]]|[[火]]または[[自然]]の[[コスト]]7以上の[[ドラゴン]]|パワー5000の[[マッハファイター]]。&br;[[攻撃時>アタックトリガー]]に[[マナブースト]]とそれがドラゴンなら[[マナ回収]]| }} --[[《連結秘伝アンビバレンツリンク》]]は複数枚の[[クリーチャー]]の[[破壊]]を狙うことができ、相手の場の状況によっては大量の[[シールド追加]]が見込める。 --[[《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》]]はこの[[クリーチャー]]の[[シールド]]を増やせる[[能力]]と相まって相性は抜群。 なお、[[シールド化]]のタイミングの都合で、唱えた直後にこの[[クリーチャー]]の[[タップキル]]で増やした[[シールド]]は[[S・トリガー]]化されない点には注意。 --[[《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》]]も非常に使いやすく、効果で二枚目以降の《ヴァルハルザーク》を出すと[[タップ]]数と[[シールド]]をもりもり増やせるので狙ってみるのも良い。[[《黒智縫合 レディオブ・ローゼルド》]]を呼び出すのも良いかもしれない。 **その他 [#u08b3264] [[《封''印''の精霊龍 ''ヴァルハ''ラ・パラディン》>《封印の精霊龍 ヴァルハラ・パラディン》]]と[[《神''滅''竜騎ガ''ルザーク''》>《神滅竜騎ガルザーク》]]を合成した『連結』[[ディスペクター]]。 #region2(合成元との関係){{ -《ガルザーク》の胴体に《ヴァルハラ・パラディン》の腕を肩・脇腹ごと貼り付け、左足の膝から下と右翼が《ヴァルハラ・パラディン》の物に置き換えられている。 --冠詞を「封印が滅ぼされた」と解釈しているのか、背中を貫く[[《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]の剣が地面から抜け、《ガルザーク》を封じる鎖が崩壊し二足で直立している。 --[[パンプアップ]]の数値は《ガルザーク》の[[パワーアタッカー]]と同じ「+6000」で、[[能力]]発動状態では[[ブレイク]]数が増えるという特徴を[[パワード・ブレイカー]]で引き継いでいる。[[スピードアタッカー]]は《ガルザーク》の[[プレイス版>《神滅竜騎ガルザーク》#d1daf834]]がモデルだろうか。 ---[[シールド追加]]と相手[[クリーチャー]]の[[タップ]]は《ヴァルハラ・パラディン》が持っていたものと同じだが、「[[シールド追加]]して[[タップ]]」していた《ヴァルハラ・パラディン》に対し、「[[タップ]]して[[シールド追加]]」するという違いがある。 -合成元の[[文明]]・[[種族]]を全て継承している。[[ディスペクター]]登場当初は[[一体>《龍風混成 ザーディクリカ》]]しか存在しなかった4[[種族]][[ディスペクター]]だが、[[DMRP-19]]からは本格的に登場することになった。 }} -自身含む味方[[登場時>出た時]]に相手の[[クリーチャー]]に干渉し、相手の[[クリーチャー]]の[[破壊]]に反応して[[シールド追加]]を行うという性質は[[《断影龍 ユスティーツァ》]]と似ている。 ただ、ステータスや[[能力]]などはお互いに一長一短であり、単純に上下の関係にあるというわけではない。 --ただし、この[[クリーチャー]]の[[シールド追加]]は''[[強制]]''。[[任意]]だった[[《断影龍 ユスティーツァ》]]と違い[[ライブラリアウト]]の危険がある為注意。 複数体立てて耐久する場合は[[山札回復]]を挟む、先述の[[《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》]]で[[《黒智縫合 レディオブ・ローゼルド》]]を出すなどで対策したい。 -[[白黒赤]]の[[ディスペクター]]だが、『「[[EXライフ]]」シールドが[[シールドゾーン]]を離れた時』に関する[[能力]]を持っていない。同じ事は[[《魔帝連結 ガイゼキアール》]]にも言える。 --一応[[シールド]]の[[墓地]]送りに反応する固有[[能力]]を持っていた[[《魔帝連結 ガイゼキアール》]]と異なり、この[[クリーチャー]]の[[EXライフ]]は完全に[[耐性]]にのみ用いられるので、いっそ[[《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》]]でそのまま[[暴発]]させてしまってもいいだろう。 **アニメでの活躍 [#u08b3264] -アニメ『[[キング!>デュエル・マスターズ キング!]]』では第18話で[[ジェレミー]]が[[切札 ジョー]]戦(3戦目)で使用する形で初登場。声優は[[新祐樹]]氏。 [[ジェレミー]]の新たな切り札にして事実上中盤以降の彼のデッキの中核で、このカードの登場により[[ジェレミー]]のデュエマのスタイルは一気に防御的になったが、「破壊王」とは一体…。 -同話では[[S・トリガー]]で発動した[[《マスター・スパーク》]]でジョーの[[クリーチャー]]を[[タップ]]した次のターンに[[召喚]]され、[[《紫天連結 ネバーシデンド》]]による[[殴り返し]]で[[シールド]]を2枚[[追加>シールド追加]]したが、[[《アルカディアス・モモキング》]]によって[[タップイン]]させられたため攻撃には参加できず、次のジョーの[[ターン]]に[[すべてのバトルに勝つ]]状態となった[[《ベタボメガホン》]]に[[殴り返し]]を受けて[[EXライフ]][[シールド]]を[[墓地]]に送られた((この[[EXライフ]][[シールド]]が[[S・トリガー]]の[[《マスター・スパーク》]]であったため、ジョーの残りの[[クリーチャー]]の攻撃を防ぐことが出来なくなり敗北した。))。 -同話では[[S・トリガー]]で発動した[[《マスター・スパーク》]]でジョーの[[クリーチャー]]を[[タップ]]した次のターンに[[召喚]]され、[[《紫天連結 ネバーシデンド》]]による[[殴り返し]]で[[シールド]]を2枚[[追加>シールド追加]]したが、[[《アルカディアス・モモキング》]]によって[[タップイン]]させられたため攻撃には参加できず、次のジョーの[[ターン]]に[[すべてのバトルに勝つ]]状態となった[[《ベタボメガホン》]]に[[殴り返し]]を受けて[[EXライフ]][[シールド]]をブレイクされた((この[[EXライフ]][[シールド]]が[[S・トリガー]]の[[《マスター・スパーク》]]であったため、ジョーの残りの[[クリーチャー]]の攻撃を防ぐことが出来なくなり敗北した。))。 -第30話の[[ボルツ]]戦でも使用。[[《腐聖 ブラッドウ-2》]]を[[ササゲール]]で破壊し5マナで召喚され、[[《神官 フンヌ-2》]]が[[《ブンブン・チュリス》]]を破壊したことで[[パンプアップ]]し、バトルで[[《ダイナボルト <エタフェニ.Star>》]]を破壊する(([[《神滅竜騎ガルザーク》]]が[[《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]に勝利するという、[[「闇の城の魔龍凰」>劇場版デュエル・マスターズ 闇の城の魔龍凰]]に対する「ディスペクト」と言える))。その後は自身の能力と[[EXライフ]]を合わせて[[シールド]]を3枚[[追加>シールド追加]]したが、返しのターンで[[《“罰星怒”ブランド》]]の[[シンカパワー]]で[[EXライフ]][[シールド]]を消費させられ、[[スター進化]]した[[《我我我ガイアール・ブランド》]]とのバトルで破壊された。 -そして、第37話の[[うららか もも]]戦で最後の出番となり、自身が[[《Q.Q.QX.》>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]を、次のターンで召喚した[[《覚醒連結 XXDDZ》]]が[[《超機動罠 デンジャデオン》>《超機動罠 デンジャデオン/地獄極楽トラップ黙示録》]]を破壊したことで、[[EXライフ]]も含めて[[シールド]]を3枚[[追加>シールド追加]]しつつ、《XXDDZ》が《デンジャデオン》をバトルで破壊したためにパンプアップし、もものシールドを3枚ブレイクしたが、返しのターンで[[《最強虫 ナゾまる》]]に[[EXライフ]][[シールド]]をブレイクされ、[[《未来王龍 モモキングJO》]]から[[スター進化]]した[[《ボルシャック・モモキングNEX》]]とのバトルで破壊された。 **関連カード [#card] -[[《神滅竜騎ガルザーク》]] -[[《封印の精霊龍 ヴァルハラ・パラディン》]] -[[《DOOOPPLER・マクーレ》]] -[[《断影龍 ユスティーツァ》]] //**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] //-[[]] //'''フレーバーテキスト''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] -illus.[[Miyamoto Satoru]] --[[DMRP-19 「王来篇 第3弾 禁断龍VS禁断竜」>DMRP-19]](S8/S11) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] **参考 [#reference] -[[ディスペクター]] -[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]] -[[アーマード・ドラゴン]] -[[ドラゴン・ゾンビ]] -[[EXライフ]] -[[スピードアタッカー]] -[[パワード・ブレイカー]] -[[cip]] -[[付与]] -[[タップ]] -[[pig]] -[[シールド追加]] -[[パンプアップ]] -[[白黒赤]] &tag(クリーチャー,光文明,闇文明,火文明,白黒赤,3色,多色,コスト7,ディスペクター,連結,エンジェル・コマンド・ドラゴン,エンジェル・コマンド,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,アーマード・ドラゴン,アーマード,ドラゴン・ゾンビ,パワー7500,パワー7500+,パワーの最後の三桁が「500」,EXライフ,スピードアタッカー,パワード・ブレイカー,cip,cip付与,タップ,単体タップ,pig付与 (相手),シールド追加,パンプアップ,パンプアップ+6000,SR,スーパーレア,Miyamoto Satoru);