#author("2022-08-01T13:36:26+09:00","","") #author("2023-03-20T03:18:57+09:00","","") *《&ruby(しっこくせんき){漆黒戦鬼};デュランザメス》 [#r4daf7d3] |漆黒戦鬼デュランザメス VR 闇文明 (12)| |クリーチャー:デーモン・コマンド 12000| |G・ゼロ−バトルゾーンにデーモン・コマンドが3体以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、クリーチャーをすべて、自分の墓地から手札に戻す。| |T・ブレイカー| [[DM-16]]で登場した[[G・ゼロ]]を持つ重量級[[デーモン・コマンド]]。 [[パワー]]12000と[[T・ブレイカー]]に加え、自分の[[墓地]]の[[クリーチャー]]をすべて[[サルベージ]]するという豪快な[[cip]][[能力]]を持つ。 [[コスト]]が非常に[[重い]]が、[[G・ゼロ]]が付いている。条件は[[デーモン・コマンド]]を3体並べるという少々難しいものだが、[[墓地回収]]を持つ大型[[クリーチャー]]を[[コスト踏み倒し]]で出せるので、狙う価値は十分にあるだろう。 条件を満たす方法には以下がある -[[《封魔の戦慄ジュマゾール》]]や[[《ビックリ・イリュージョン》]]で自分の[[クリーチャー]]を[[デーモン・コマンド]]化する。 -あらかじめ[[デーモン・コマンド]]を1体出した状態で、[[《超次元ライデン・ホール》]]や[[《悪魔神ザビ・イプシロン》]]を使い[[デーモン・コマンド]]を更に2体揃える。 -[[《悪魔神デスモナーク》]]の[[pig]]で[[デーモン・コマンド]]を並べる。 -[[G・ゼロ]]持ちの[[《黒龍王ダーク・ジオス》]]や、[[コスト軽減]]が可能な[[《魔光帝フェルナンドVII世》]][[《悪魔聖霊アウゼス》]]で頭数を稼ぐ。 -[[【連デモ】]]に投入し、[[《死神の邪蹄ベル・ヘル・デ・ガウル》]]で[[デーモン・コマンド]]を並べる。 これらと組み合わせれば比較的容易に出すことができる。 後に[[サイキック・クリーチャー]]の[[デーモン・コマンド]]のラインナップが充実した事も手伝い、この[[カード]]の登場時よりも条件を満たすのは容易になった。 [[G・ゼロ]]が使えない時は[[手札]]で持て余してしまうのが欠点で、[[能力]]もやや[[オーバーキル]]気味だが、これを活かしきれる[[デッキ]]を作ればかなりの強さを発揮する。[[デッキビルディング]]の腕が試されるカードと言えるだろう。 専用デッキについては「[[【デュランザメス】]]」を参照。 **ルール [#sb1186b5] -実は''相手の[[デーモン・コマンド]]も対象に含まれる''。[[ミラーマッチ]]では相手の[[デーモン・コマンド]]を利用できることも多いだろう。 **環境において [#y25260e5] 登場から永らく活躍らしい活躍は無かったが、エピソード1環境辺りに[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]と[[《ヴォルグ・サンダー》]]のセットを携えた[[【白黒緑超次元】]]が台頭すると、[[デーモン・コマンド]][[シナジー]]利用型で需要が生まれた。 [[エピソード3環境]]でも[[《ヴォルグ・サンダー》]]が[[G・ゼロ]]元になることから、[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]の[[破壊]][[コスト]]にしたクリーチャーを[[墓地回収]]する目的で[[【ヒラメキドレーン】]]に採用されることがあった。腐っても3打点なのでサブの[[ワンショット]]プランにも利用可能であった。 [[エピソード3環境]]でも[[《ヴォルグ・サンダー》]]が[[G・ゼロ]]元になることから、[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]の[[破壊]][[コスト]]にしたクリーチャーを[[墓地回収]]する目的で[[【ヒラメキドレーン】]]に採用されることがあった。腐っても3打点なのでサブの[[ワンショット]]プランにも利用可能であった。中には最初からリソースを稼いでから[[ワンショット]]するつもりで[[《ヴォルグ・サンダー》]]のcipを使う際に自分を対象にする型もあったが、当時流行していた[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]が厄介であったため致し方ない部分はあった。 **他のカード・デッキとの相性 [#r6c3f5b5] -[[墓地回収]]は[[強制]]のため、[[墓地利用>【墓地ソース】]]を主とする[[アウトレイジ]]との相性はそれほどよくない。 -この[[カード]]を[[墓地]]に送って[[《悪魔神デスモナーク》]]を[[破壊]]すれば、この[[カード]]が[[バトルゾーン]]に出ることによって[[《悪魔神デスモナーク》]]自身も[[回収]]することができる。 -何らかの方法でこの[[カード]]を[[墓地]]に落とし、[[手札]]にこの[[カード]]がある状態で[[G・ゼロ]]の条件を満たせば、雪崩を打つように次々と[[召喚]]することが可能。[[《超次元リバイヴ・ホール》]]で[[デーモン・コマンド]]を出しながらこのカードを[[サルベージ]]すれば実現しやすいだろう。 -[[《魔光帝フェルナンドVII世》]]とも相性が良い。[[呪文]]の[[サルベージ]]はしないので、ある程度[[墓地]]を肥やしておき、《漆黒戦鬼デュランザメス》を[[G・ゼロ]]で出し、[[cip]]で[[墓地]]の[[《魔光帝フェルナンドVII世》]]を回収して[[コスト軽減]]をして大量展開するといった動きが出来る。 -[[《暗黒導師ブラックルシファー》]]を使えば、一度に5枚もの[[墓地]]肥やしになる。[[デーモン・コマンド]][[デッキ]]ならばこの[[カード]]と強力な[[シナジー]]を形成できるだろう。 -[[デーモン・コマンド]]を最大2体出せる[[《超次元ライデン・ホール》]]も非常に相性がいい。[[《次元院の霊騎アスファル》]]か[[《次元院のシュバル・フルート》]]か[[《死神獣ヤミノストライク》]]を破壊することで、[[デーモン・コマンド]]を合計3体並べられる。&br;また、[[《ヴォルグ・サンダー》]]の[[能力]]で[[墓地肥やし]]ができる点も見逃せない。 **カードイラストについて [#b4ca0ecb] -この[[クリーチャー]]の姿には様々な[[デーモン・コマンド]]の特徴が見てとれる。&br;腹部には[[《混沌の獅子デスライガー》]]の頭部が付いており、右手には[[《凶骨の邪将クエイクス》]]の斧を、左手には[[《剣舞の修羅ヴァシュナ》]]の剣を持っている。 **フレーバーテキストについて [#scc2816b] -[[フレーバーテキスト]]が[[《黒神龍ベルザローグ》]]のものと酷似している。 **メディアでの活躍 [#r34c09d8] -漫画「FE」では[[クレオバトラー]]が[[角古 れく太]]戦で使用。[[墓地肥やし]]されていた所を[[《悪魔神デスモナーク》]]の能力で[[リアニメイト]]された。 [[W(ホワイト)>白凰]]も[[ベルベル]]戦で使用。2回目の[[《ヘブンズ・ゲート》]]によって[[《悪魔聖霊バルホルス》]]が2体出された時に《バルホルス》が3体揃った事で召喚された。その際に「[[デーモン・コマンド]]が3体そろった、この状況が理解できないとは」と[[G・ゼロ]]について語っている。確かに《デュランザメス》は強力な[[クリーチャー]]なので、%%お披露目も済んでいたのだから%%この様な状況を警戒すべきだったかもしれない。 -アニメ「デュエル・マスターズ チャージ」では[[黒城 凶死郎]]が使用。[[L (ラブ)]]戦では[[G・ゼロ]]で登場し、[[墓地回収]]で[[手札]]切れを解消したり、[[T・ブレイク>T・ブレイカー]]をしたりと活躍。 **その他 [#h108dca7] -これが[[進化クリーチャー]]化したのが[[《悪魔神グレイトフル・デッド》]]。あちらは[[pig]]で[[サイキック・クリーチャー]]が出るという能力を持ち合わせている。しかし、展開力はこちらの方がやや勝っているので、[[デッキ]]によって使い分けたい。 -[[エピソード2]]では光の[[デーモン・コマンド]]がフィーチャーされた。[[デーモン・コマンド]]を場に揃える工夫がなされているものばかりであり、この[[クリーチャー]]の[[G・ゼロ]]もさらに満たしやすくなった。ちょうどそれに合わせるかのように[[DMX-12]]にて[[再録]]。そちらは[[ラオウ 極丸]]の[[ヒーローズ・カード]]となっている。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#z0f662ac] |漆黒戦鬼デュランザメス R 闇文明 (12)| |クリーチャー:デーモン・コマンド 12000| |G・ゼロ:バトルゾーンに自分のデーモン・コマンドが3体以上| |バトルゾーンに出た時、自分の墓地にあるクリーチャーを、手札の上限になるまで自分の手札に戻す。| |T・ブレイカー| [[DMPP-06]]で実装。[[G・ゼロ]]の発動条件が''自分の''[[デーモン・コマンド]]に限定され、クリーチャーの[[墓地回収]]もデュエプレの仕様から全回収できない可能性が生まれるなど、TCG版より若干弱体化した。 地味にバトルゾーン7体制約も苦しく、せっかく回収したクリーチャーもバトルゾーンに出せないことも少なくない。 仕様的な面で少しずつだが弱体化を免れないことから、[[レアリティ]]が[[ベリーレア]]から[[レア]]に変更されたのだろう。 それでもタダでパワー12000の[[T・ブレイカー]]が出せるのは強力ではあり、無課金プレイヤーでも集めやすいフィニッシャーになったのは嬉しい点。 [[《暗黒の騎士隊長ZAGAAN》]]を使うと、[[デーモン・コマンド]]で大半を固めてないデッキでも[[G・ゼロ]]を狙いやすい。 **[[サイクル]] [#ic0e85e2] [[DM-16]]の[[スーパーレア]]・[[ベリーレア]]で構成される大型[[G・ゼロ]][[クリーチャー]] -[[《五連の精霊オファニス》]] -[[《ルナ・コスモビュー》]] -''《漆黒戦鬼デュランザメス》'' -[[《バルケリオス・ドラゴン》]] -[[《統率するレオパルド・ホーン》]] [[DMPP-06]]の非進化の大型[[G・ゼロ]][[クリーチャー]] -[[《五元の精霊プラチナム》]] -[[《ルナ・コスモビュー》]] -''《漆黒戦鬼デュランザメス》'' -[[《バルケリオス・ドラゴン》]] -[[《統率するレオパルド・ホーン》]] **関連カード [#ueaeb8d9] -[[《虚言の凶気サイコホラー》]] -[[《デュザメの黒像》]] **[[フレーバーテキスト]] [#y01f10a9] -[[DM-16]]、[[DMC-42]]、[[DMC-66]]、[[DMPP-06]] '''あの方が闇を纏っているのではない、あの方自身が闇なのだ。――[[蒼黒の知将ディアブロスト>《蒼黒の知将ディアブロスト》]]''' -[[DMD-19]] '''悪魔が悪魔を呼ぶ。[[魔狼月下城>《魔狼月下城の咆哮》]]には多くの悪魔が集結した。''' **収録セット [#x916095c] ***[[デュエル・マスターズ]] [#k78602be] -illus.[[Daisuke Izuka]] --[[DM-16 「転生編 第3弾 魔導黙示録(オリジン・オブ・パーフェクト・ギア)」>DM-16]](3/55) --[[DMC-42 「コロコロ・ドリーム・パック3(エターナル・ギア)」>DMC-42]](12/90) --[[DMC-66 「デュエル・マスターズ超ベスト」>DMC-66]](29/36) --[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」>DMX-12]](51b/???) --[[DMD-19 「スーパーVデッキ 滅びの龍刃 ディアボロス」>DMD-19]](14/22) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#ma58a77c] -CV:[[三瓶雄樹]] -illus.[[Daisuke Izuka]] --[[DMPP-06 「超獣の転生 -INVINCIBLE RAGNAROK-」 >DMPP-06]] **参考 [#f7caf04f] -[[デーモン・コマンド]] -[[G・ゼロ]] -[[バトルゾーン]] -[[cip]] -[[墓地回収]] -[[T・ブレイカー]] -[[ヒーローズ・カード]] -[[【デュランザメス】]] &tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト12,デーモン・コマンド,パワー12000,G・ゼロ,G・ゼロ:デーモン・コマンド3体以上,デーモン・コマンドサポート,cip,墓地回収,T・ブレイカー,VR,ベリーレア,Daisuke Izuka,クリーチャー (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),黒単 (デュエプレ),コスト12 (デュエプレ),デーモン・コマンド (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),パワー12000 (デュエプレ),G・ゼロ (デュエプレ),G・ゼロ:デーモン・コマンド3体以上 (デュエプレ),デーモン・コマンドサポート (デュエプレ),cip (デュエプレ),墓地回収 (デュエプレ),T・ブレイカー (デュエプレ),R (デュエプレ),レア (デュエプレ),Daisuke Izuka (デュエプレ));