#author("2024-10-16T00:59:29+09:00","","") #author("2024-10-16T01:15:38+09:00","","") *《&ruby(ヘブニアッシュ・サイン){灰燼と天門の儀式};》 [#ddea7bc2] |灰燼と天門の儀式 VR 光/闇/火文明 (6)| |呪文| |''S・トリガー''| |コスト8以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーに「ブロッカー」を与える。その後、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その2体をバトルさせる。| [[DMRP-17]]で登場した[[光]]/[[闇]]/[[火]]の[[呪文]]。 [[リアニメイト]][[能力]]は[[特殊タイプ]]・[[文明]]・[[種族]]を問わず、唯一の指定である[[コスト]]指定も8以下と広い。 [[S・トリガー]]で出た場合[[ブロッカー]]化と[[効果バトル]]させる能力で2体の相手のクリーチャーを足止めできる。加えて[[リアニメイト]]先[[クリーチャー]]に[[除去]][[cip]]を持った[[クリーチャー]]を選べばさらに多くの[[攻撃]]を止められる。 3色[[レインボー]]なので入る[[デッキ]]は選ぶが、色の合う[[デッキ]]であれば[[コスト踏み倒し]]に[[防御札]]、[[マナ基盤]]と多くの活躍が見込めるカード。 同じ範囲のクリーチャーを[[リアニメイト]]できる呪文に[[《襲来、鬼札王国!》]]がある。あちらと比べると[[除去]]と[[リアニメイト]]を無条件で両立でき、[[S・トリガー]]で出た場合は[[ブロッカー]][[付与]]によってあちらより多くの[[攻撃]]を止められる。一方、[[墓地]]に[[リアニメイト]]先がいなければ能力全体が[[腐る]]ことになり、[[除去]]できる[[クリーチャー]]の範囲も[[リアニメイト]]先の[[パワー]]に依存するなど[[墓地]]の状況に[[効果]]が大きく左右される点が弱点となる。 **他のカード・デッキとの相性 [#f5a15cb9] -[[《天災 デドダム》]]は持ち前の質の良い[[墓地肥やし]]でコスト踏み倒しの下準備ができ、さらにこのカードと合わせて五文明が揃うので相性が良い。 -《デドダム》に加えて[[《煌メク聖壁 灰瞳》]]や[[《ニコル・ボーラス》]]といった[[コスト]]8以下の[[パワーカード]]に恵まれる[[【5色蒼龍】]]に採用できる。ただし、[[墓地リセット]]を行う[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]とはアンチ[[シナジー]]。 -[[【GF隊】]]には願ったり叶ったりの一枚。[[《GF隊中佐 爆音のジャック》]]を[[リアニメイト]]して[[効果バトル]]に勝てれば[[《GF隊総大将 無敵ング》]]が飛んでくる。 **環境において [#o8fa4fb2] [[王来篇環境]]ではトップメタの[[【5色コントロール】]]に[[《襲来、鬼札王国!》]]と共に[[マナ基盤]]兼[[リアニメイト]]札として使われている。取り分け[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]の[[呪文]][[コスト踏み倒し]][[能力]]と密接な関係を築き上げている。この頃にはこのカードと《鬼札王国!》による[[リアニメイト]]範囲に収まらないことから【5色コントロール】においてコスト9以上のファッティが敬遠されている傾向がある。 [[【ドギラゴン剣】]]などの[[【速攻】]]がトップタの一角を担う[[オリジナル]][[環境]]では、[[ブロッカー]][[付与]]と[[効果バトル]]による[[打点]]ずらしが[[アドバンス]]以上に重宝する。 [[【ドギラゴン剣】]]などの[[【速攻】]]がトップメタの一角を担う[[オリジナル]][[環境]]では、[[ブロッカー]][[付与]]と[[効果バトル]]による[[打点]]ずらしが[[アドバンス]]以上に重宝する。 [[DMRP-18]]発売直後の環境では[[《襲来、鬼札王国!》]]と異なり[[リアニメイト]]に付随しない[[除去]]が付いておらず[[《とこしえの超人》]]に滅法弱いこと、リアニメイト札としてこれが無くても十分[[デッキ]]が回ること、[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]という新たな[[光]]を含む[[マナ基盤]]が登場したことから採用率を下げた。 その後、相手の[[《アルカディアス・モモキング》]]により[[《襲来、鬼札王国!》]]が唱えられなくなることが環境で増え始めると、光を含む《灰燼と天門の儀式》の需要がまた高まった。 [[アドバンス]]の[[【5色グレンモルト】]]に採用された。[[《最終龍覇 グレンモルト》]]をリアニメイトしてこの呪文と[[《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》]]による[[効果バトル]]を合計2回行えば[[《勝利の覇闘 ガイラオウ》]]を瞬時に用意できた。仮に[[ワンショット]]に失敗しても[[《勝利の覇闘 ガイラオウ》]]のおかげで返しのターンの相手の[[ダイレクトアタック]]を防げる場合が少なくなかった。 登場から[[【5色コントロール】]]系統のデッキでは主要パーツの地位を維持してきたが、[[DM22-EX2]]で同じ[[リアニメイト]]範囲を持つ[[《ブレイン・スラッシュ》]]が登場。優秀な色と[[手札交換]]能力を持つそちらに取って代わられる形で採用率が大幅に低下し、[[1枚積み]]に留めるケースも激増した。また、この頃になると[[《アルカディアス・モモキング》]]が環境に殆ど存在しなかった。 [[DM23-EX3]]期の[[アドバンス]]でこれを2枚程度採用した[[【白黒赤ドルマゲドン】>【ドルマゲドンX】#l5e8783e]]が台頭。 **その他 [#ge331a18] -[[墓地]]からコスト8以下を[[リアニメイト]]する点は[[《襲来、鬼札王国!》]]、踏み倒したクリーチャーに[[ブロッカー]]を[[付与]]する点は[[《ドラゴンズ・サイン》]]、踏み倒したクリーチャーでの効果バトルは[[《灰になるほどヒート》>《ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート》]]、魔法陣からドラゴンが出現するイラスト構図は[[《インフェルノ・サイン》]]に似ている。 -[[DMRP-17]]版の[[フレーバーテキスト]]は前半は[[《ヘブンズ・ゲート》]]、後半は[[《インフェルノ・サイン》]]の[[フレーバーテキスト]]になっている。[[カード名]]含め、複数の[[クリーチャー]]を繋げた[[ディスペクター]]を連想させる。 -[[DM23-BD1]]では[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]が描かれた新規[[イラスト]]で[[再録]]した。元々同じパックで初登場しており、[[色>白黒赤]]も同じで、こちらの効果で《ドルファディロム》をコスト踏み倒しできるという[[シナジー]]がある。 **関連カード [#l9d8e82e] 元ネタ -[[《''ヘブ''ンズ・ゲート》>《ヘブンズ・ゲート》]] -[[《インフェルノ・''サイン''》>《インフェルノ・サイン》]] -[[《''灰に''なるほどヒート》>《ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート》]] 類似カード -[[《襲来、鬼札王国!》]] -[[《ドラゴンズ・サイン》]] -[[《蒼龍の大地》]] -[[《復活と激突の呪印》]] -[[《イメンズ・サイン》]] -[[《戒王の封》]] -イラストに描かれているクリーチャー --[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]([[DM23-BD1]]) **[[フレーバーテキスト]] [#m4e69fc0] -[[DMRP-17]]&br;'''誰もが絶望に打ちひしがれた時、[[奇跡>S・トリガー]]は起こった……一度は果てた者が再び生を受け、地の底から這い上がったのだ。''' -[[DMEX-19]]&br;'''[[ディスペクター]]との戦いは、[[超獣>クリーチャー]]と[[デュエリスト]]の戦いが紡がれ未来につながっていくことを[[ジョー>切札ジョー]]に教えた。''' -[[DM23-BD1]]&br;'''[[聖魔連結王>《聖魔連結王 ドルファディロム》]]の降臨は、新たな敵、[[龍魂珠>《龍魂珠》]]が[[天使>エンジェル・コマンド]]と[[悪魔>デーモン・コマンド]]の違いすら意に介さない存在であることを暗示していた。''' **収録セット [#zc38d7f0] -illus.[[otumami]] --[[DMRP-17 「王来篇 第1弾 王星伝説超動」>DMRP-17]](10/95) --[[DMEX-19「マスター・ファイナル・メモリアル・パック」>DMEX-19]](22/68) -illus.[[冬臣]] --[[DM22-RP2 「ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇」>DM22-RP2]](SP5/SP5) -illus.[[SENNSU]] --[[DM23-BD1 「レジェンドスーパーデッキ 禁王創来」>DM23-BD1]](9/18) -illus.[[gozz]] --[[DMART-09 「神アート ディスペクター・デュエマリウム」>DMART-09]](5/5) **参考 [#m9986091] -[[S・トリガー]] -[[リアニメイト]] -[[ブロッカー]] -[[効果バトル]] ---- [[公式Q&A]] -2つ目の能力について >Q.自分の闇のクリーチャーとタマシードがバトルゾーンに1つもない状況で、自分は''《灰燼と天門の儀式》''を唱えて、自分の[[《深淵の支配者 ジャシン》]]を墓地からバトルゾーンに出せますか? A.はい、出せます。ですが、自分の闇のクリーチャーまたは闇のタマシードがバトルゾーンに合計4つ以上ない場合、[[《深淵の支配者 ジャシン》]]はクリーチャーとして扱わないので、「ブロッカー」を得ず、相手のクリーチャーとバトルすることもできません。&br;また、その[[《深淵の支配者 ジャシン》]]が出た後で自分の闇のクリーチャーまたは闇のタマシードがバトルゾーンに合計4つ以上になっても、新たに「ブロッカー」は得ません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41993]](2022.9.9) &tag(呪文,光文明,闇文明,火文明,白黒赤,3色,多色,コスト6,S・トリガー,コスト8以下,リアニメイト,ブロッカー付与,効果バトル,・,終音「ん」,VR,ベリーレア,トレジャー,金トレジャー,クリエイターズコラボ,otumami,冬臣,gozz,SENNSU);