#author("2023-09-12T16:06:16+09:00","","") #author("2023-12-16T02:09:31+09:00","","") *《&ruby(えんかそうそう){炎渦双奏}; タイダル&ruby(アンド){&};バーン》 [#top] ※正式な表記は''《炎渦双奏 タイダル&バーン》''だが、ページ名はこのWikiの仕様上''《炎渦双奏 タイダル&バーン》''と表記する。 |炎渦双奏 タイダル&バーン R 水/火文明 (5)| |クリーチャー:マジック・コマンド・ドラゴン/アーマード・ドラゴン 6000| |''スピードアタッカー''(このクリーチャーは召喚酔いしない)| |''ジャストダイバー''(このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず、攻撃されない)| |''W・ブレイカー''(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)| |プレイヤーが呪文を唱えた時、次のうちいずれか1つを選ぶ。| |▶カードを1枚引く。| |▶相手のシールドを1つブレイクする。| [[DM23-RP1]]で登場した[[水]]/[[火]]の[[マジック・コマンド・ドラゴン]]/[[アーマード・ドラゴン]]。 [[スピードアタッカー]]、[[ジャストダイバー]]、[[W・ブレイカー]]という3つの[[キーワード能力]]を持ち、さらにいずれかの[[プレイヤー]]が[[呪文]]を[[唱えた>唱える]]時に[[ドロー]]または[[シールド]][[ブレイク]]できる。 まず[[能力]]度外視で見てみても、各種[[革命チェンジ]]や[[侵略]]に対応する[[コマンド・ドラゴン]]であり、メジャーなもので対応していないのは[[《百族の長 プチョヘンザ》]]程度。加えて[[《百鬼の邪王門》]]、[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]、[[マジック]]・[[メクレイド]]、[[アーマード]]・メクレイド、[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]の[[ファイナル革命]]など多数のサポートを受けられる優秀な性能をしている。 [[リーサル]]を用意できない状況では、基本的にドローの[[モード]]を選択するのが良いだろう。自分の呪文を唱えた時だけでなく、相手が呪文を唱えた時にもドローができるので、[[置きドロー]]と変則的な呪文[[メタ]]を兼ねた[[カード]]になる。 ブレイクのモードの方は、呪文がスピードアタッカーになって相手プレイヤーを攻撃しているようなイメージである。例えば[[《エナジー・ライト》]]の場合、「2ドローを内蔵した[[ブロックされない]]スピードアタッカー」と見なせる。もちろん[[コスト論]]的にはオーバー[[スペック]]もいい所であり、性質上、小型の呪文を連打する戦術と相性が良い。 また、実際に場に[[クリーチャー]]が出ている訳では無いので、いかなる[[確定除去]]や[[コスト踏み倒しメタ]]も効果がない。そして自身は[[ジャストダイバー]]なので[[選ばれない>アンタッチャブル]]という徹底ぶりである。例えば[[《デーモン・ハンド》]]ではジャストダイバーが発動しているこのクリーチャーを選べない上、呪文なので追加で1枚シールドブレイクされてしまう。[[オールタップ]]や[[全体除去]]は受けてしまうが、高確率で最後に1枚シールドを割ってから退場できる。 総じて、「呪文[[S・トリガー]]に非常に強く、自身も2[[打点]]になるスピードアタッカー」という評価であり、[[色]]と[[コスト]]の問題さえ解決すればあらゆる[[ビートダウン]]に採用を検討できる性能と言える。 最速で勝負を決めに行くなら、[[アタック・チャンス]]や[[《轟怒プレスユー》]]などを使うと良いだろう。 [[《超奇天烈 ギャブル》]]、[[《Drache der'Zen》]]など[[攻撃]]時に呪文を踏み倒せるカードとも相性が良い。 **他のカード・デッキとの相性 [#gd151700] -[[ジャストダイバー]]は[[引き継ぎ]]が可能なので、このクリーチャーを出したターンに[[T・ブレイカー]]に[[侵略]]した場合、選ばれない状態のまま[[打点]]を強化できる。また、[[《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》]]に侵略すると、最初の攻撃の終わりに[[アンタップ]]する能力により最低4枚のシールドをブレイクできて強力。 -[[マジック]]の[[スピードアタッカー]]の5マナなので[[DM23-SD3]]から登場するマジックを対象にした[[革命チェンジ]]と相性がいい。マジックはDM23-SD3から火/水文明でプッシュされるので色も合う。 -[[《メンデルスゾーン》]]から[[マナカーブ]]が繋がり、[[文明]]も[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]と2つ被っているので、それらの基盤を採用している[[デッキ]]にはすんなり入るだろう。[[【青赤緑ドギラゴン閃】]]では、[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]の[[ファイナル革命]]で[[踏み倒し]]、一気に[[ジャストダイバー]]2[[打点]]を生み出すという[[上振れ>振れ幅]]もあって強力。[[ボードアドバンテージ]]的には[[《Disノメノン》]]2体を同時に踏み倒した時とほぼ同じ効果がある。 -素で[[スピードアタッカー]]と[[ジャストダイバー]]を併せ持つ初の[[コマンド]]。[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]の[[チェンジ>革命チェンジ]]元として優秀で、[[ジャストダイバー]]のおかげで[[除去]][[防御札]]に屈しにくいことから、攻撃順を後の方にしても[[S・トリガー]]などで頓挫しにくく、比較的安全に自軍全体[[アンタップ]]の[[ファイナル革命]]が狙える。 -[[【5色ザーディクリカ】]]のように呪文を連鎖するデッキとの対面でもリカバリー手段として役立つ。[[ソリティア]]の締めに[[《ロスト・Re:ソウル》]]を放たれても[[ドロー]]の[[モード]]で挽回できる。 **その他 [#dda224f8] -タイダル(英:tidal)は「潮汐」という意味の英語tideの形容詞形。バーン(英:burn)は「燃やす」という意味。 素直に考えれば[[イラスト]]右の[[マジック・コマンド・ドラゴン]]がタイダルで、左の[[アーマード・ドラゴン]]がバーンなのだろう。 -[[デュエチューブ]]では[[研究仙人]]が使用。基盤は[[【グレートメカオー】]]そのもので、[[《ガチャンコ ガチコピー》]]の[[攻撃]]時に[[《合身秘伝メカ・マシーン》]]2枚を唱え、[[チアリ]]のシールドを[[ブレイク]]するなどの活躍を見せた。同デッキには《タイダル&バーン》の[[打点]]の底上げ用に[[《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》]]も採用されていた。 **関連カード [#card] -[[《霊魔の覚醒者シューヴェルト》]] -[[《龍装車 マグマジゴク/地獄スクラッパー》]] -[[《華踊!タイダル&バーン》]] //**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] //-[[DM23-RP1]]&br;'''''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] -illus.[[Muna-Ge]] --[[DM23-RP1 「アビス・レボリューション 第1弾 双竜戦記」>DM23-RP1]](26/74) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] //-CV:[[]] **参考 [#reference] -[[マジック・コマンド・ドラゴン]] -[[アーマード・ドラゴン]] -[[スピードアタッカー]] -[[ジャストダイバー]] -[[W・ブレイカー]] -[[モード]] -[[ドロー]] -[[ブレイク]] -[[置きドロー]] ---- [[公式Q&A]] -4つ目の能力について >Q.[[《バジュラズ・ソウル》]]をクロスした''《炎渦双奏 タイダル&バーン》''の「プレイヤーが呪文を唱えた時」の能力で「相手のシールドを1つブレイクする」を選んだ場合、相手のシールドを2つブレイクしますか? A.はい、相手のシールドを2つブレイクします。&br;この能力は''《炎渦双奏 タイダル&バーン》''自身がシールドをブレイクするため、[[《バジュラズ・ソウル》]]の能力が適用されます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43337]](2023.6.23) &tag(クリーチャー,水文明,火文明,青赤,2色,多色,コスト5,マジック・コマンド・ドラゴン,マジック・コマンド,コマンド・ドラゴン,マジック,コマンド,ドラゴン,アーマード・ドラゴン,アーマード,パワー6000,スピードアタッカー,ジャストダイバー,W・ブレイカー,唱えた時,相手が唱えた時,呪文サポート,呪文メタ,ドロー,置きドロー,効果ブレイク,終音「ん」,R,レア,Muna-Ge,アビス・レボリューションブロック); &tag(クリーチャー,水文明,火文明,青赤,2色,多色,コスト5,マジック・コマンド・ドラゴン,マジック・コマンド,コマンド・ドラゴン,マジック,コマンド,ドラゴン,アーマード・ドラゴン,アーマード,パワー6000,スピードアタッカー,ジャストダイバー,W・ブレイカー,唱えた時,相手が唱えた時,呪文サポート,呪文メタ,ドロー,置きドロー,効果ブレイク,終音「ん」,R,レア,Muna-Ge,アビス・レボリューションブロック);