#author("2025-09-24T17:47:29+09:00","","") #author("2025-09-29T13:22:05+09:00","","") *《&ruby(れっかたいせい){烈火大聖}; ソンクン》 [#f63314ec] |烈火大聖 ソンクン VR 火文明 (4)| |クリーチャー:ビートジョッキー 4000| |''スピードアタッカー''(このクリーチャーは召喚酔いしない)| |このクリーチャーが攻撃する時、または自分のクリーチャーが破壊された時、次のうちいずれか1つを選ぶ。| |▶相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体選び、破壊する。| |▶相手のコスト3以下のクリーチャーを1体選び、破壊する。| |▶相手のコスト3以下のタマシードを1枚選び、破壊する。| |▶相手のシールドを1つブレイクする。| [[DM22-RP1]]で登場した[[火]]の[[ビートジョッキー]]。 [[アタックトリガー]]、もしくは味方全員を対象とした[[pig]]で[[モード]]を使い、4種類もの[[効果]]から選択できる。 選択肢の多さとトリガーの機会の多さによりどれも中々の性能であり、特に4番目のブレイク効果はコスト4クリーチャーとしては破格。[[アタックトリガー]]でブレイクすれば、[[S・トリガー]]に弱いものの2打点となるため、[[スピードアタッカー]]&擬似[[W・ブレイカー]]としても扱える。 また、相手の残りシールドが1つなら、その攻撃で[[ダイレクトアタック]]になる。 [[火]]の[[除去]]持ち[[ビートジョッキー]]としては[[汎用性]]が高い。[[スピードアタッカー]]なため、何かしらの[[速攻メタ]]でもかけられてない限り、1回はトリガー保証されている。 [[《ゴリガン砕車 ゴルドーザ/ダイナマウス・スクラッパー》]][[《新爆竜 GENJI・XX》]]などに近い高スペッククリーチャーだろう。しかし、種族は[[ドラゴン]]でも[[コマンド]]でもない。 **他のカード・デッキとの相性 [#r8ebb0cf] ***[[【我我我ブランド】]]関係 [#uabfea39] -[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]][[《一番隊 チュチュリス》]]、これ、[[《龍装者 バルチュリス》]]の4枚があれば先攻3ターンキルができる。しかもこれは机上論ではなく[[【我我我ブランド】]]においてデッキの汎用性を下げずに組み込める自然な勝ち筋の1つなのが大きい。 -[[【我我我ブランド】]]のメインの勝ち筋に組み込むなら2ターン目[[《一番隊 チュチュリス》]]召喚→3ターン目[[《ダチッコ・チュリス》]]→これ→[[《我我我ガイアール・ブランド》]]という手もある。[[手札]]4枚で[[召喚]]のみによって合計10打点を出すことができるのが利点。 -[[《一番隊 チュチュリス》]]型[[【我我我ブランド】]]では、3ターン目に走り出したいところを我慢し、一呼吸置いてこれを立てると生半可な[[ブロッカー]]や[[速攻メタ]]に苦しまずに済むだろう。 -[[《我我我ガイアール・ブランド》]]と同じターンに出せば[[《我我我ガイアール・ブランド》]]の[[自壊]]をこのクリーチャーの自軍[[pig]][[付与]]による[[ブレイク]]に変換できる。 [[《“罰怒”ブランド》]]プランの場合、[[マスターB・A・D]]の[[自壊]][[デメリット]]をブレイクというメリットに変えられるため、[[カウンター]]での[[《天命龍装 ホーリーエンド》>《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]による[[オールタップ]]や返しの[[ターン]]の[[殴り返し]]に対する抵抗になる。 -後ろ寄せの[[【我我我ブランド】]]でも事前にアタックトリガーでシールドを削れば後でフィニッシャーを出して殴り切れる可能性が高まった。パワー4000なので[[ウィニー]]と違って[[殴り返し]]にも最低限強かった。 -一方、これを使った型はコスト1が12枚程度まで削減されているため、[[《一番隊 チュチュリス》]]が絡まないと3ターンキルなどの早期リーサルは難しい。また、この型はコスト軽減を駆使するデッキのため、メタカードの影響を受けやすい。よって、[[【青魔導具】]]や[[【ライオネル.Star】]]などの4ターン目から5ターン目辺りにビッグアクションを起こすデッキは苦手。それらのデッキが多い場合は、コスト1が14枚程度まで入っており[[メタカード]]を除去しながらコスト軽減を行わずに4ターンキルを狙える[[《ボルシャック・フォース・ドラゴン》]]型が適任。 -[[【速攻】]][[ミラーマッチ]]では非力なパワー1000[[クリーチャー]]で[[自爆特攻]]することによってその[[クリーチャー]]を[[除去]]に変換できるという利点がある。[[全体除去]]を始めとする[[除去]]にも強く、これを入れた型は[[青黒緑]]系のデッキに有利を取れる。 ***[[【我我我ブランド】]]以外 [#ac3e2464] -[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]の自軍[[ブロッカー]]化[[能力]]を活かしてチャンプブロックを行えば、狙って効率良く自軍[[pig]]を[[誘発]]できる。 -クリーチャーの汎用ブロッカー除去ということで、[[《ガル・ラガンザーク》]]対策としても優秀。[[【青黒赤緑邪王門】]]などの[[呪文]]と[[コスト踏み倒し]]への依存度が高いデッキに出張させるのも1つの手。 -[[《シラズ死鬼の封》]]との[[コンボデッキ]]に[[【シラズソンクン】]]がある。 -[[《絶望神サガ》]]の自壊を繰り返す動きをこのカードでのフィニッシュに利用した型の[[【絶望神サガループ】]]も結果を残している。 **環境において [#y8b407c7] 登場早々[[オリジナル]]の[[【白青赤鬼羅.Star】>【鬼羅.Star】#c3]]で出番を貰った。 [[ビートジョッキー]][[シナジー]]を利用するデッキである[[【“B-我”ライザ】]]にも採用された。[[《パイセン・チュリス》]]のおかげで環境から完全に遠ざかっていた[[【“B-我”ライザ】]]が再びポツポツ入賞するようになったが、このカードもまた救済パーツの1つと言える。 [[【赤黒バクロ法師】]]に2枚程度挿される場合もあった。 2023年1月下旬辺りから[[《ダチッコ・チュリス》]][[《パイセン・チュリス》]]などを採用した[[ビートジョッキー]][[シナジー]]重用型で後ろ寄せ構築となった[[【我我我ブランド】]]で活躍するようになった。 2023年3月20日殿堂レギュレーション改訂直前には[[【絶望神サガループ】]]で[[CS]]優勝した。 同時期[[【赤緑“逆悪襲”ブランド】]]での利用も模索された。[[《“逆悪襲”ブランド》]]だけではフィニッシャーが足りないためその水増しに使われるが、[[マナコスト]]が4と素出しに不自由しないのが大きい。 [[【絶望神サガループ】]]の活躍によりそちらをメタる[[【白青赤鬼羅.Star】>【鬼羅.Star】#c3]]も立場を良くした。当時は[[【白青赤鬼羅.Star】>【鬼羅.Star】#c3]][[ミラーマッチ]]にブロッカー除去が刺さり、軽いクリーチャーやタマシードにそこそこ依存するデッキである[[【黒単アビスロイヤル】]]との対面でも、殴り返し防止や打点ずらしの性質を持つ除去として役立った。 2023年8月11日[[殿堂レギュレーション]]改訂後は[[【我我我ブランド】]]自体が環境落ちした。 [[DM24-SD1]]発売当日に[[DM24-SD1]]無改造が参加者79人のオリジナルのチャンピオンシップで準優勝しており、このカードも依然弱いカードではない。ただし、[[【白緑巨大天門】]]は[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]や[[《支配の精霊ペルフェクト》>《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》]]で[[ブロッカー除去]]への対策をするため油断ならない。 [[王道篇]]では比較的[[S・トリガー]]が薄い[[【白黒赤ファイアー・バード】]]と[[ダメージレース]]になった際に3ターンキルで速度負けしていては話にならないため、コスト4のこのクリーチャーは評価が下がった。 [[【黒赤緑邪道バイク】]]が成立すると、元々カウンター封じには困らないデッキということで、次第に汎用枠として3枚程度入る型が見られるように。 [[DM25-RP3]]期には一部の[[【黒赤緑邪道バイク】]]に3枚程度採用された。[[ミラーマッチ]]の[[《轟速奪取 トップギジャ》]][[《桜風妖精ステップル》]]を[[破壊]]するためと思われる。[[【青単サイバー・メクレイド】]]対策として見ても、[[《アストラルの海幻》]]を除去できるカードは貴重。 **その他 [#g133efc8] -モチーフは《ソンクン》繋がりの[[《火炎の流星ソンクン》]]同様、西遊記の孫悟空か。[[冠詞]]は孫悟空が斉天大聖を自称したことから取ったと思われる。 -[[スペシャルズ]]や[[ワンダフォース]]、[[チームボンバー]]を複合していないにもかかわらず[[ビートジョッキー]]の[[命名ルール]]を破っている。[[ゴッド・オブ・アビス]]/[[アビス・レボリューション]]世界に生息するクリーチャーであり、以前のビートジョッキーとは関係ないためだろうか。 **関連カード [#ia7771e0] -[[《火炎の流星ソンクン》]] **収録セット [#o23f16a7] -illus.[[Tobimaru Konatsu]] --[[DM22-RP1 「ゴッド・オブ・アビス 第1弾 伝説の邪神」>DM22-RP1]](6/74) --[[DM24-SD1 「いきなりつよいデッキ 攻めの王道」>DM24-SD1]](4/12) -illus.[[Tobimaru Konatsu]]''(別イラスト)'' --[[DM22-RP1 「ゴッド・オブ・アビス 第1弾 伝説の邪神」>DM22-RP1]](10A/20) -illus.[[まち]] --[[DM24-RP1 「王道篇 第1弾 デーモン・オブ・ハイパームーン」>DM24-RP1]](SP4/SP5) **参考 [#q6c5f5f0] -[[ビートジョッキー]] -[[スピードアタッカー]] -[[アタックトリガー]] -[[pig]] -[[モード]] -[[ブロッカー破壊]] -[[コスト火力]] -[[タマシード]] -[[ブレイク]] -[[【シラズソンクン】]] ---- [[公式Q&A]] -2つ目の能力について >Q.自分の[[《ボルシャック・フォース・ドラゴン》]]と''《烈火大聖 ソンクン》''がバトルゾーンにいる状況で、相手は[[《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》]]を出しました。その「出た時」の能力で自分の[[《ボルシャック・フォース・ドラゴン》]]が破壊されたのですが、この時''《烈火大聖 ソンクン》''の「自分のクリーチャーが破壊された時」の能力はトリガーしますか? A.[[《ボルシャック・フォース・ドラゴン》]]が破壊された時の状況によります。&br;自分の火のクリーチャーまたは火のタマシードが他に2つ以下しかなく、[[《ボルシャック・フォース・ドラゴン》]]がタマシードとして破壊された場合、クリーチャーが破壊された扱いにはなりません。そのため、この状況では''《烈火大聖 ソンクン》''の能力がトリガーしません。&br;自分の火のクリーチャーまたは火のタマシードが他に3つ以上あり、[[《ボルシャック・フォース・ドラゴン》]]がクリーチャーとして破壊された場合、''《烈火大聖 ソンクン》''の能力がトリガーします。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42130]](2022.9.28) >Q.自分の''《烈火大聖 ソンクン》''を進化元にした[[《我我我ガイアール・ブランド》]]が破壊される際、「スター進化」によって、かわりに一番上のカードが離れました。&br;この時、進化元だった''《烈火大聖 ソンクン》''の「自分のクリーチャーが破壊された時」の能力はトリガーしますか? A.はい、トリガーします。[[《我我我ガイアール・ブランド》]]が墓地に置かれた時点で''《烈火大聖 ソンクン》''が特性が無視されていない状況でバトルゾーンにいるため、その能力がトリガーします。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43345]](2023.6.23) &tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト4,ビートジョッキー,猿人,パワー4000,スピードアタッカー,アタックトリガー,pig,pig付与,モード,除去,単体除去,ブロッカー破壊,単体ブロッカー破壊,火力,単体火力,コスト火力,コスト3以下,タマシードメタ,破壊,単体破壊,効果ブレイク,終音「ん」,VR,ベリーレア,トレジャー,金トレジャー,クリエイターズコラボ,Tobimaru Konatsu,まち,王来MAXブロック);