#author("2024-10-12T09:10:40+09:00","","")
#author("2024-11-14T15:11:06+09:00","","")
*《&ruby(イノセント・ハンター){無垢の宝剣};》 [#e17f369f]

|無垢の宝剣 UC 自然文明 (4)|
|クリーチャー:ビーストフォーク 1000|
|どんな種族の進化クリーチャーを、このクリーチャーの上に置いてもよい。|

[[DM-06]]で登場した[[ビーストフォーク]]。

[[種族]]を[[進化元]]の対象としている[[進化クリーチャー]]全ての[[進化元]]になれる。

すべての種族指定の進化元になれるという当時としては珍しい能力を持つが、[[コスト]]4とそこそこ重い割に[[パワー]]が1000と非力だったため、当時から大して使われていない。

派生[[クリーチャー]]として[[《式神イノセント》]]、[[《無垢なる大剣士イノス》]]、[[《無垢なる刃ビャッコ》]]、[[《無頼剣兵ドラグイノセント》]]、[[《コマンダー・イノセント》]]などが登場している。

[[クロスギア]]の派生種である[[《レオパルド・グローリーソード》]]、[[《メガ・イノセントソード》]]も登場しており、別途クリーチャーを用意する必要があるという問題はあるが、基本的にはそれらの方が使いやすいため、上記のクリーチャー共々今では採用する余地がない。

[[DMEX-08]]では、コスト2で同じ効果を保有するクリーチャーを用意できる[[《メガ・イノポンドソード》]]が事実上の[[上位互換]]として登場している。

**ルール [#qd221278]
-このクリーチャー及び類似カードの能力のテキストを正確に書くと、「COLOR(blue){このクリーチャーが全ての種族であるかのように、進化クリーチャーの進化元1体分になることができる}」となる。よって、''[[種族]]以外の[[特性]]を参照する進化クリーチャーの進化元にはなれない''。具体的には以下。
-このクリーチャー及び類似カードの能力のテキストを正確に書くと、「COLOR(blue){このクリーチャーが全ての種族を持つかのように、この上に進化クリーチャーを置く。}」となる。よって、''[[種族]]以外の[[特性]]を参照する進化クリーチャーの進化元にはなれない''。具体的には以下。
--[[多色]]や[[無色]]、あるいは[[自然]]以外の[[文明]]のクリーチャーを進化元とする進化クリーチャー。
--特定の[[ソウル]]を持つクリーチャーを進化元とする進化クリーチャー。
--名前を参照して進化する[[《ギャラクシー・ルピア》]]や[[ケングレンオー]]など。
--[[ブロッカー進化]]など、効果を参照する進化クリーチャー。
--[[究極進化]]クリーチャー及び[[究極進化MAX]]クリーチャー。
--[[《超時空ストーム G・XX》]]など、[[特殊タイプ]]を要求する[[進化クリーチャー]]。
//[[《錬金魔砲 ロビン・チャンプ》]]
//また、[[DMR-04]]に登場した[[《愛の無限オーケストラ》]]などの[[超無限進化]]に対しても、自然以外の文明のクリーチャーとして扱う事はできないので注意。

//-この能力は自身が[[バトルゾーン]]にあるときのみの効果であるため、[[種族]]を参照していても、[[バトルゾーン以外の場所]]を進化元とする[[《超神龍ハカイシ・ハカイ》]]や[[《味頭領ドン・ドリアン》]]などの[[進化元]]として使う事はできない。
//特性定義能力だとしたら、いかなるゾーンでも有効なはず

-「[[ドラゴン]]」、「[[サイバー]]」、「[[コマンド]]」は「[[一定の種族>種族カテゴリ]]」を指しているので、[[《超竜バジュラ》]]、[[《超電磁マクスウェル Z》]]、[[《悪魔神グレイトフル・デッド》]]などの進化は可能。

-[[進化V]]や[[進化GV]]の[[進化元]]にもできる。その際、[[進化元]]は指定された数なければならない。

-[[NEOクリーチャー]]は「進化しようとする間」は[[NEO進化クリーチャー]]扱いになるため、[[《超ド級 テンクウオー》]]などを上に重ねることもできる。
//-[[《超ド級 テンクウオー》]]のような、[[種族]]指定の[[NEOクリーチャー]]に[[NEO進化]]させられるのか、要検証。

#region2(過去の裁定){{
-進化元指定が1体のクリーチャーを手札に戻す事で再構築が行われる場合、このカードの上に好きな種族の進化クリーチャーを重ねた状態で再構築できる。例えば、下に[[NEOクリーチャー]]2枚と[[究極進化]][[クリーチャー]]が1枚があれば、[[NEOクリーチャー]]の上に[[NEOクリーチャー]]を重ね、[[NEO進化クリーチャー]]とした上にさらに[[究極進化]][[クリーチャー]]を重ねた状態で再構築できる(2019年2月14日正式回答)。
}}

**その他 [#padc26ec]
-[[《究極銀河ユニバース》]]の[[進化元]]として使えば、[[コスト]]がつながる上、わざわざ[[進化]]の必要がある[[フェニックス]]を用意せずに出すことができる。
ただ、このカードは[[フェニックス]]ではないので[[メテオバーン]]で勝利することはできない。もう一枚の[[《究極銀河ユニバース》]]で[[進化]]する、[[《時空の庭園》]]などで[[フェニックス]]を仕込むなどをすれば2回目の攻撃で[[特殊勝利]]が可能。

--進化元になっているこのカードに[[フェニックス]]を付加できる[[《ユニバース・ラピア》]]を併用すれば、このカードから進化してそのまま[[エクストラウィン]]することが可能になる。《ユニバース・ラピア》[[デッキ]]において[[種族追加]]→[[進化]]が遅いと感じたらこの[[クリーチャー]]を使うのも一考の余地があるだろう。

-[[ブラフ]]として使用することもできる。[[《悪魔神バロム・エンペラー》]]や[[《白騎士の聖霊王 HEAVEN》]]等、勝敗を決めかねない大型[[進化クリーチャー]]に進化されるのを恐れ、[[《デーモン・ハンド》]]や[[《威牙の幻ハンゾウ》]]の対象になる可能性は高い。

-[[《銀の戦斧》]]のイラストで、足にしがみついている幼い[[ビーストフォーク]]は幼少期のこの[[クリーチャー]]である。

-[[背景ストーリー]]では「若き王」として[[バーニング・ビースト]]を率いる。

-この[[クリーチャー]]の[[名前>カード名]]にある「無垢」や「イノセント」といった言葉は、先述の派生[[カード]]の多くに受け継がれている。

-漫画「FE」にて、[[トーイ]]が南太平洋の島での[[ザキラ]]戦で使用し、[[《暗黒王デス・フェニックス》]]の進化元となった。

-[[デュエル・マスターズ]]の[[背景ストーリー]]を題材とした漫画の元祖のひとつともいえるであろう『D・M激王伝[[ゲット>《小さな勇者ゲット》]]』(別冊[[コロコロコミック]]連載。2004年2月号〜2005年10月号)で活躍。主要[[キャラクター]]として、序盤から最終話まで、同作のストーリーに深く関わった。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]] では[[DMPP-01]]に収録。パワー3000に強化され、レアリティも[[ベリーレア]]に格上げされた。しかし、デュエプレでは強力な進化クリーチャーとともに相性がいい進化元が収録される傾向にあり、あまり出番がない。

**関連カード [#re5fe735]
-[[《無頼剣兵ドラグイノセント》]]
-[[《無垢なる刃ビャッコ》]]
-[[《無垢なる大剣士イノス》]]
-[[《式神イノセント》]]
-[[《コマンダー・イノセント》]]
-[[《レオパルド・グローリーソード》]]
-[[《メガ・イノセントソード》]]
-[[《メガ・イノポンドソード》]]
-[[《未来王龍 モモキング》]]
-[[《魔導獣イノセント》]]
-[[《無垢の地版》]]
**[[フレーバーテキスト]] [#o523e7bc]
-[[DM-06]]、[[DMC-13]]、[[DMC-27]]、[[DMPP-01]]
'''彼の器は誰よりも大きく、彼の精神は誰よりも透明だ。将来の王と[[獣人>ビーストフォーク]]は呼ぶ。'''
-[[DMX-21]]
'''[[フェニックス]]は、[[ブラックホール・サナトス>《超神星ブラックホール・サナトス》]]と[[ビッグバン・アナスタシス>《超神星ビッグバン・アナスタシス》]]の衝突によりすべて消滅したかに見えた。だが、[[グランドクロス・アブソリュートキュア>《超神星グランドクロス・アブソリュートキュア》]]という生き残りがいた。'''

**収録セット [#b09b6c15]
***[[デュエル・マスターズ]] [#uee236c5]
-illus.[[Syuichi Obata]]
--[[DM-06 「闘魂編 第1弾」>DM-06]]
--[[DMC-13 「コロコロ・ニュージェネレーション・パック」>DMC-13]]
--[[DMC-27 「コロコロ・ドリーム・パック」>DMC-27]]
--[[DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」>DMX-21]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#wf5f4307]
-CV:[[諏訪ななか]]
-illus.[[Syuichi Obata]]
--[[DMPP-01 「超獣の始動 -MASTER OF DUEL-」>DMPP-01]]

**参考 [#n482eac3]
-[[ビーストフォーク]]
-[[種族]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[進化元]]
-[[背景ストーリー]]

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[[公式Q&A]]

-能力について

>Q.「進化V(ボルテックス)」クリーチャーを''《無垢の宝剣》''1体から進化させることはできますか?
A.''《無垢の宝剣》''を指定2種族のどちらかと見なすことはできますが、「進化V(ボルテックス)」クリーチャー召喚にはもう1体必要となります。 たとえば、「キマイラ」と「マーフォーク」を指定種族としている[[《蛇魂王ナーガ》]]なら、&br;・「キマイラ」1体と「マーフォーク」1体&br;・「キマイラ」1体と''《無垢の宝剣》''1体&br;・「マーフォーク」1体と''《無垢の宝剣》''1体&br;・''《無垢の宝剣》''2体&br;から、召喚することが可能です。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/35223]](過去のよくある質問より)


>Q.[[《未来王龍 モモキング》]]の「どの種族の進化クリーチャーを置いてもよい」という能力は、どういう意味ですか?&br;類似例:''《無垢の宝剣》''
A.[[《聖霊王アルファディオス GS》]]の「進化:エンジェル・コマンド1体の上に置く。」のように、特定の種族から進化する進化クリーチャーなら、どれでも重ねることができるという意味です。&br;[[《S級不死 デッドゾーン》]]の「進化:自分の闇のクリーチャー1体の上に置く。」のような、特定の文明を指定して進化する進化クリーチャーには、本来の条件を満たしていない限り進化することができません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39511]](2021.3.19)

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