#author("2024-08-12T16:49:05+09:00","","")
#author("2024-08-12T22:12:24+09:00","","")
*《&ruby(アウト){無};&ruby(ロー){敵};&ruby(カリバー){剣}; カツキング&ruby(マックス){MAX};》 [#p621fd8b]

|無敵剣 カツキングMAX P(VR) 火/自然文明 (8)|
|エグザイル・クリーチャー:アウトレイジMAX 8000|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のパワー8000以下のクリーチャーを1体破壊する。|
|自分のターン中、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。|
|ドロン・ゴー:このクリーチャーが破壊された時、名前に《無》とあるエグザイル・クリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。|
|自分の他の、名前に《無敵》とあるエグザイル・クリーチャーをバトルゾーンに出すことはできない。|

[[DMD-13]]で登場した[[火]]/[[自然]]の[[アウトレイジMAX]]の[[エグザイル・クリーチャー]]。

[[cip]]での[[除去]]、[[マナゾーン]]から[[クリーチャー]]を[[召喚]]できる[[能力]]、そして[[ドロン・ゴー]]を持つ。

[[マナゾーン]]から[[クリーチャー]]を[[召喚]]できる[[カード]]は今まで[[《華憐妖精ミンメイ》]]や[[《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]]、[[《偽りの王 カンタービレ》]]などがいたが、[[召喚]]できる[[クリーチャー]]の種類に制限がないのはこれが初めて。

序盤に[[マナゾーン]]に埋めた[[フィニッシャー]]を手軽に[[マナゾーン]]から出せるため利便性はかなり高い。単純に[[グッドスタッフ]]の[[デッキ]]に入れるのはもちろん、[[重量級]][[進化]]や[[G・リンク]]のサポートなどにも使える。この[[クリーチャー]]自身も[[火]]/[[自然]]の[[多色]]なので[[【5色フェアリー・ミラクル】]]にも入る。

[[召喚]]なので、[[ゼニス]]の[[召喚]]時限定能力も問題なく誘発する。また、自分の[[ターン]]中であれば[[マナゾーン]]にいる[[シノビ]]の[[ニンジャ・ストライク]]による[[召喚]]も可能である。
充分な[[マナブースト]]から、[[マナ]]から[[《蛇手の親分ゴエモンキー!》]]を出せば[[《ボルバルザーク・エクス》]]と併せて[[マナゾーン]]から[[クリーチャー]]の大量展開ができる。

上記の[[システムクリーチャー]]はいずれも[[除去]]耐性を持たず、[[バトルゾーン]]に出しても後続を[[召喚]]する[[マナ]]が無く、返しの[[ターン]]に[[除去]]されることが多かったが、この[[クリーチャー]]は[[ドロン・ゴー]]を持つため、その点を多少は克服している。

[[cip]]での[[火力]]の範囲も広く、自身より[[コスト]]の低い[[クリーチャー]]であれば大半を討ち取ることができる。
さすがに8000以上の大型や大量展開してくる相手には苦しいが、そこは[[マナ召喚]]する[[クリーチャー]]で対処したい。また、[[破壊]]されると[[《無法伝説 カツマスター》]]へと[[ドロン・ゴー]]したり、更に[[《絶頂神話 カツムゲン》]]へ[[クライマックス・ドロン・ゴー]]できるので隙は少ない。

相手にしてみれば、この厄介な[[システムクリーチャー]]を[[破壊]]したつもりが、気がつけば自分の[[クリーチャー]]だけが一方的に[[破壊]]されていたということも起こり得る。[[破壊]]しても再び[[手札]]から《無敵剣 カツキングMAX》が出てくる上、大量に[[除去]]する[[《無法伝説 カツマスター》]]に[[ドロン・ゴー]]したり、[[クライマックス・ドロン・ゴー]]で[[《絶頂神話 カツムゲン》]]が出てくる状況もある。

総じて強力な[[クリーチャー]]であり、[[文明]]の合う[[コントロール]][[デッキ]]には[[ドロン・ゴー]]元と共に採用を検討できる。[[汎用性]]の高い[[能力]]のため、様々な[[カード]]との組み合わせが考えられる。

この[[カード]]を[[コンセプト]]にした[[デッキ]]は「[[【カツキングMAX】]]」を参照。

-[[cip]]は[[強制]]。[[《希望の絆 鬼修羅》]]などが射程圏内に入ってしまうため注意。さすがに相手の[[超次元ゾーン]]に[[《レッド・ABYTHEN・カイザー》]]が見えた場合は[[マナゾーン]]に置くか否かは慎重になるべきである。

-[[G・ゼロ]]も[[召喚]]として扱われるため、[[《百万超邪 クロスファイア》]]など[[G・ゼロ]]持ちとの相性は良好。また、同[[デッキ]]に[[再録]]された[[《ボルバルザーク・エクス》]]との相性も良い。同[[デッキ]]の[[《裂竜の鉄槌 ヨルムンガルド》]]や[[《聖域の戦虎 ベルセルク》]]を活用するためのメインエンジンとなっている。

-[[エグザイル・クリーチャー]]であるため、性質上[[《偽りの王 カンタービレ》]]のように複数並べて[[マナ]]から[[召喚]]できる許容数を増やすことは難しい。無論、[[《ロイヤル・ドリアン》]]を活用すれば不可能ではないが、実用性には乏しい[[コンボ]]と言える。逆に言えば、[[マナ]]からの[[召喚]]認可はそれだけゲームバランスを崩壊させるに十分な要素であり、[[エグザイル・クリーチャー]]だからこそ許された[[能力]]とも言える。
--その後、[[《超法無敵宇宙合金武闘鼓笛魔槍絶頂百仙閻魔神拳銃極太陽友情暴剣R・M・G チーム・エグザイル〜カツドンと仲間たち〜》>《チーム・エグザイル〜カツドンと仲間たち〜》]]の登場により制限を無視して複数体並べられるようになった。

-[[DMX-22]]では[[村瀬範行]]作の人気漫画「ケシカスくん」との[[コラボカード]]として収録され、主人公のケシカスくんがカツキングMAXの[[コスプレ]]をしている。カツキングならぬ「''カスキング''」と言ったところか。&br;ネタに走るなら、過去にコラボ漫画でとある描写が問題となった[[《不死身男爵ボーグ》]]([[《ボルベルグ・クロス・ドラゴン》]])を[[能力]]で呼び出してみるのも一興。
--実はカスキングは漫画にも登場しており、カツキングのカードが欲しいボウズにケシカスくんがカツキングならぬカスキングのカードを作った回がある(このカードではなく[[《武闘将軍 カツキング》]]だったが)。
--なお、同じく[[DMX-22]]で[[再録]]された[[《無敵 ドン・カツドン》]]は[[松本しげのぶ>Shigenobu Matsumoto]]氏のイラストであり、[[ハムカツ]]がコスプレをした姿である。

-アニメ「ビクトリーV3」では[[勝太>切札 勝太]]の新たな[[切り札]]として登場。「アウトローカリバー」という技名を叫び、「正義は絶対カツキングMAX」と勝利セリフを決めた。漫画「ビクトリー」でも登場。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#dmps]

|無敵剣 カツキングMAX VR 火/自然文明 (8)|
|エグザイル・クリーチャー:アウトレイジMAX 8000|
|W・ブレイカー|
|バトルゾーンに出た時、相手のパワー8000以下のクリーチャー1体を破壊する。|
|自分のターン中、自分のマナゾーンからクリーチャー1体を召喚してもよい。|
|P'Sドロン・ゴー:破壊された時、自分の手札から火または自然のエグザイル・クリーチャー1枚を捨ててもよい。そうした場合、このクリーチャーをバトルゾーンに出す。|
|自分の他の、名前に《無敵》とあるエグザイル・クリーチャーをバトルゾーンに出せない。(このカードは、《無敵 ドン・カツドン》として召喚してもよい)|
|BGCOLOR(#ccd):|
|無敵 ドン・カツドン VR 火/自然文明 (5)|
|エグザイル・クリーチャー:アウトレイジMAX 2000+|
|パワーアタッカー+3000|
|バトルゾーンに出た時または攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。|
|P'Sドロン・ゴー:破壊された時、自分の手札から火または自然のエグザイル・クリーチャー1枚を捨ててもよい。そうした場合、このクリーチャーを《無敵剣 カツキングMAX》としてバトルゾーンに出す。|
|自分の他の、名前に《無敵》とあるエグザイル・クリーチャーをバトルゾーンに出せない。|

[[DMPP-21]]で実装。TCG版と同じく[[レアリティ]]は[[ベリーレア]]となった。

[[《無敵 ドン・カツドン》]]が内蔵され、[[ドロン・ゴー]]は[[P'Sドロン・ゴー]]に変更された。《ドン・カツドン》面の[[タイタントリガー]]は[[強制]]効果に変更された。

《カツキングMAX》面は[[マナ召喚]]と除去効果を持ち合わせており、将来性がある。

カード1枚がコストの小さい方と大きい方を持ち、カードを出し入れするとコストが大きい方になるという仕様で[[《母なる大地》]]とは相性が良い。
まず5マナで《ドン・カツドン》を召喚し[[マナ加速]]して、次のターン7マナでマナゾーン経由で出し入れするとそのまま《カツキングMAX》として出せる。
[[スーサイド]]持ちのカード+[[火]]か[[自然]]の[[エグザイル・クリーチャー]]を[[手札]]に揃えても似たようなことは出来るが、高い[[汎用性]]を持つパーツだけで、低い[[要求値]]で出来るコンボという点が優秀。
【5色コントロール】のみならず、[[P'Sドロン・ゴー]]軸のデッキにも《大地》とセットで採用出来るだろう。

-マナゾーンにある[[ゴッド・カード]]は召喚できない。

-マナ召喚のテキストはデュエプレでは珍しい「(《無敵剣 カツキングMAX》のこの効果は、各ターン中1回のみ発動する)」を使わない表記で記されている。このクリーチャーを出し入れすれば、1ターンで複数回マナ召喚できる。
--[[マナ召喚]]で[[《漢のキズナ カツブードン》]]や[[《学校男》]]のような味方を破壊できるクリーチャーを召喚すれば、[[P'Sドロン・ゴー]]で別クリーチャー扱いとして出し直せるため、実戦でも十分狙える。この際8000[[火力]]も使えるのはポイント。

-《無敵剣 カツキングMAX》の能力が使える間はそれが最優先で使用され、[[マナ爆誕]]能力を持つクリーチャーであろうとマナゾーンから召喚したら《カツキングMAX》の各ターン中の効果は使用済みになってしまう。ちなみに召喚コストは[[マナ爆誕]]指定コストではなくカードの左上の[[マナコスト]]で召喚される。

#region2(2023年8月24日時点で修正済み){{
-《無敵剣 カツキングMAX》と[[《偽りの王 カンタービレ》]]が出ている状況で、正しく[[ターン1]]が判定されないバグがある。(2023/07/29検証)
--[[ドラゴン]]以外を[[マナ召喚]]した場合は《カツキングMAX》の能力を消費した扱いとなり、《カンタービレ》の「[[ドラゴン]]のみ[[マナ召喚]]可能」能力が使えるままだが、先に[[ドラゴン]]を[[マナ召喚]]した場合は《カンタービレ》と《カツキングMAX》の能力を同時に消費した扱いとなり、このターンはもう[[マナ召喚]]できない。

-同様に、《無敵剣 カツキングMAX》と[[《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]]が出ている状況で、[[アンノウン]]を[[マナ召喚]]した場合は、2体のバトルゾーンでの並び順に関わらず、[[《無敵剣 カツキングMAX》]]の[[ターン1]]の種族指定のないマナ召喚権は使えなくなる模様。
}}

***環境において [#z5c4a5c6]
[[DMPP-21]]期では[[【ヴィルヘルムコントロール】>【ヴィルヘルムコントロール】 (デュエプレ)]]に採用される場合があった。

[[DMPP-23]]以降では[[赤緑]]の多色カードの色合わせで[[【モルト「王」】>【モルト「王」】 (デュエプレ)]]に投入される場合がある。単色推しが続くと[[多色]]が乏しくなる[[New Division]]では[[マナ武装]]の[[濁り]]にならない時点で評価対象となる。
[[DMPP-23]]期以降では[[赤緑]]の多色カードの色合わせで[[【モルト「王」】>【モルト「王」】 (デュエプレ)]]に投入される場合がある。単色推しが続くと[[多色]]が乏しくなる[[New Division]]では[[マナ武装]]の[[濁り]]にならない時点で評価対象となる。

[[DMPP-25]]にて[[【巨大エグザイル】>【巨大エグザイル】 (デュエプレ)]]が成立した。そちらでは[[P'Sドロン・ゴー]]で消費する手札を簡単に捻出できるため、《無敵 ドン・カツドン》並びに[[マナ召喚]][[《学校男》]]《カツキングMAX》再登場コンボを利用しやすくなった。
[[DMPP-25]]期にて[[【巨大エグザイル】>【巨大エグザイル】 (デュエプレ)]]が成立した。そちらでは[[P'Sドロン・ゴー]]で消費する手札を簡単に捻出できるため、《無敵 ドン・カツドン》並びに[[マナ召喚]][[《学校男》]]《カツキングMAX》再登場コンボを利用しやすくなった。

**関連カード [#s31e0aa7]
-[[《無敵 ドン・カツドン》]]

-[[《無法伝説 カツマスター》]]

-[[《武闘将軍 カツキング》]]
-[[《激流剣砲 カツ∞キング》]]
-[[《超法剣 カツキング GANG》]]
-[[《絶頂神話 カツムゲン》]]
-[[《最終章 カツエンド》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#c89979b8]
-[[DMPP-21]]&br;'''無敵剣 カツキングMAX、参上!'''

**収録セット [#oc345319]
***[[デュエル・マスターズ]] [#o181ffb8]
-illus.[[TUBAKI HALSAME]]
--[[DMD-13 「スーパーデッキMAX カツキングと伝説の秘宝」>DMD-13]](5/22)
--[[DMX-25 「ファイナル・メモリアル・パック 〜E1・E2・E3編〜」>DMX-25]](12/51)
-illus.[[村瀬範行]]
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]](127b/???)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#ab3ef26d]
-CV:[[高木渉]]
-illus.[[TUBAKI HALSAME]]
--[[DMPP-21 「ジ・オーバー・ロワイヤル -無法神聖紀-」>DMPP-21]]

**参考 [#x9372617]
-[[アウトレイジMAX]]
-[[エグザイル・クリーチャー]]
-[[タップイン]]
-[[cip]]
-[[火力]]
-[[ターン]]
-[[マナ召喚]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[ドロン・ゴー]]
-[[pig]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[エグザイル・クリーチャー一覧]]

-[[無]]
-[[無敵]]

-[[【カツキングMAX】]]

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