#author("2023-12-26T07:11:48+09:00","","")
#author("2023-12-26T12:12:26+09:00","","")
*《&ruby(アウト){無};&ruby(レイジ){法};&ruby(ビクトリー){伝説}; カツマスター》 [#x7dc832b]

|無法伝説 カツマスター VIC 火文明 (12)|
|エグザイル・クリーチャー:アウトレイジMAX 15000|
|スピードアタッカー|
|このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から3枚を墓地に置いてもよい。そうした場合、相手のクリーチャーを、コストの合計がその3枚のコストの合計以下になるように好きな枚数選び、破壊する。|
|T・ブレイカー|
|ドロン・ゴー:このクリーチャーが破壊された時、名前に《無》または《法》とあるエグザイル・クリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。|
|自分の他の、名前に《無法》とあるエグザイル・クリーチャーをバトルゾーンに出すことはできない。|

[[DMR-11]]で登場した[[火]]の[[エグザイル>エグザイル・クリーチャー]][[アウトレイジMAX]]。

[[無]]と[[法]]に対応した[[ドロン・ゴー]]と、他の《無法》をバトルゾーンに出せないデメリット、[[アタックトリガー]]で[[山札の上]]から[[墓地]]に置いたカード3枚の[[コスト]]合計による割り振り破壊能力を持つ。

まず注目すべきは、[[ドロン・ゴー]]に対応する名称が二つあるという点。破壊力の高い[[《超法剣 カツキング GANG》]]やクリーチャー展開能力を持つ[[《無敵剣 カツキングMAX》]]のいずれも、相手にしてみれば真っ先に除去したい[[クリーチャー]]ではあるが、迂闊に破壊すれば圧倒的制圧力を持つこの[[クリーチャー]]を呼び出してしまうという危険性を孕んでいるため、攻撃への抑止力としても役立つ。
同時に、この[[クリーチャー]]が破壊されても後に控えるのは[[《超法剣 カツキング GANG》]]と[[《無敵剣 カツキングMAX》]]に加え、[[マナブースト]]可能な[[《無敵 ドン・カツドン》]]と即座に[[ドロン・ゴー]]可能な[[《超法 カツドンGO!》]]であるため、勢いが落ちにくいのも強み。

もう一つの能力は、[[墓地]]に置いた3枚のカードのコスト合計を参照する「割り振りコスト破壊」とでも言うべき、非常に珍しい能力。
一見、運任せで不安定なように見えるが、[[【速攻】]]寄りのデッキでない限り、指定するコストの期待値はそれほど低くならない。確実性を高めるために、[[《侵入する電脳者 アリス》]]や[[《電脳決壊の魔女 アリス》]]の能力を活かすのも有用。[[《オニウッカリ 爆マル》]]といった[[ガチンコ・ジャッジ]]向けのカードとも相性が良い。
この[[クリーチャー]]自体の[[パワー]]が15000と高めであるため、一度場に出ればこの[[クリーチャー]]1体で相手の場の[[クリーチャー]]を一掃することも可能。
また、割り振り破壊を抜きにしても、[[墓地肥やし]]としても非常に優秀なため、多くの[[アウトレイジ]]との相性は抜群。
発動条件が[[アタックトリガー]]であり自身が[[スピードアタッカー]]であるため、能力を何度も発動させられ、出した自分のターンにすぐ発動させられる点と、能力発動は任意であるため[[ライブラリアウト]]の危険があれば能力を使わないという選択が可能である点も魅力。
[[スピードアタッカー]]のお陰で、自発的な[[ドロン・ゴー]]の弱点であった「[[ドロン・ゴー]]したはいいが[[召喚酔い]]で動けず、返しの[[ターン]]で[[除去]]されてしまう」と言う弱点を解消しているのもうれしい。

敢えて弱点を挙げるなら、[[覚醒]]後の[[サイキック・クリーチャー]]や[[覚醒リンク]]後の[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]、[[G・リンク]]した[[ゴッド]]に対しては、自力の[[パワー]]や能力でも太刀打ちできないという点か。
この点については、[[ドロン・ゴー]]を用いて早期に[[バトルゾーン]]に出して、[[覚醒]]、[[覚醒リンク]]、[[G・リンク]]のいずれかを行われる前に起点となる[[クリーチャー]]を叩くことでカバーできる。

総じて、隙が少なく制圧能力の高い強力なクリーチャーである。

-問題はその馬鹿デカいコストである。[[ドロン・ゴー]]や他の[[コスト踏み倒し]]手段は必須だろう。また、これを投入した[[【12軸ガチロボ】>【ガチャンコ ガチロボ】#gachi12]]という冗談のような構築も存在する。

-コスト無限の[[《超法無敵宇宙合金武闘鼓笛魔槍絶頂百仙閻魔神拳銃極太陽友情暴剣R・M・G チーム・エグザイル〜カツドンと仲間たち〜》>《チーム・エグザイル〜カツドンと仲間たち〜》]]が能力で墓地に置かれた場合、[[アンタッチャブル]]を除けば相手のクリーチャーを全て破壊できる。

-シークレットが3種類存在し、通常版の炎の部分が紫・水色・黄色になっているバージョンが存在し後者ほど当たりにくくなっている、またバージョンによってエフェクトが異なり、例えば黄色のものは光粒となって拡散している。

-イラストの右端にあるお椀の底の模様は「カツドン」の4文字をデフォルメした物のようにも見える。

-[[DMR-11]]のCMでは、[[背景ストーリー]]に則り[[《神聖牙 UK パンク》]]との対決が描かれている。UK パンクが呼び出した[[アウトレイジ]]達([[《驚異的陣形 アレキサンドライト》]]、[[《飛翔する啓示 ゼッツー》]]、[[《潜行する穿孔 ギーガ》]])を咆哮で一掃し、一騎打ちへと持ち込んだ。

-アニメ「ビクトリーV3」および漫画「ビクトリー」では[[勝太>切札 勝太]]が使用。能力が強力ゆえか、漫画では暴走形態扱い、アニメでは初登場以外は全て負け戦だった上に(しかもその相手は全て[[イズモ]])、レイジクリスタルを奪われたことで使用不可能にされて出番終了と、メディアではやたらと不憫な扱いを受けている。
--止めと言わんばかりに、デュエル・マスターズプレイスには採用されなかった。
--止めと言わんばかりに、デュエル・マスターズプレイスにはメディアで登場した《カツキング》[[エグザイル>エグザイル・クリーチャー]]で唯一採用されなかった。

**[[ドロン・ゴー]]対象 [#b9bc016a]
-[[無]]
--[[《無敵剣 カツキングMAX》]]
--[[《無敵 ドン・カツドン》]]

-[[法]]
--[[《超法剣 カツキング GANG》]]
--[[《超法 カツドンGO!》]]

**関連カード [#y9b349af]
-[[《アルティメット無法伝説》]]


**収録セット [#o07b88ce]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[TUBAKI HALSAME]]
--[[DMR-11 「エピソード3 ウルトラVマスター」>DMR-11]](V2/V2)

**参考 [#m90dfa3b]
-[[アウトレイジMAX]]
-[[エグザイル・クリーチャー]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[山札の上]]
-[[墓地]]
-[[コスト]]
-[[破壊]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[ドロン・ゴー]]
-[[ビクトリー]]
-[[シークレットカード]]
-[[DASHゴールデンリスト]]
-[[カツドン]]
-[[エグザイル・クリーチャー一覧]] 

-[[無]]
-[[法]]


&tag(エグザイル・クリーチャー,クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト12,アウトレイジMAX,アウトレイジ,パワー15000,スピードアタッカー,アタックトリガー,墓地肥やし,火力,コスト火力,割り振り火力,コスト参照,除去,複数除去,破壊,複数破壊,T・ブレイカー,ドロン・ゴー,pig,コスト踏み倒し,無,法,カツキング,VIC,ビクトリー,TUBAKI HALSAME);