#author("2024-10-17T00:45:28+09:00","","")
#author("2024-10-17T00:45:38+09:00","","")
*《&ruby(しょうど){焦土};と&ruby(かいたく){開拓};の&ruby(てんぺん){天変};》 [#mf90b4e2]

|焦土と開拓の天変 UC 火/自然文明 (5)|
|呪文|
|相手のマナゾーンからカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。その後、自分の山札の上から1枚目を、自分のマナゾーンに置く。|

[[DM-11]]で登場した[[火]]/[[自然]]の[[呪文]]。

相手の[[マナ]]を1枚[[ランデス]]し、自分は1枚[[マナブースト]]を行う。

[[ランデス]]戦略の代表的な[[カード]]として登場当時から長く活躍している。
自分と相手の[[マナ]]の枚数差を2枚広げることが可能であり、[[《フェアリー・ライフ》]][[《マナ・クライシス》]]などの軽量[[マナブースト]]・[[ランデス]]の後に続けて使うことで、勝敗を決めるほどの[[テンポアドバンテージ]]を稼ぐことができる。

マナの枚数差だけなら[[《アルティメット・フォース》]]系列と同程度だが、[[ランデス]]によって[[テンポアドバンテージ]]を失わさせる働きが強く、カードパワーには大変な開きがある。

また単純に付加効果のある[[マナブースト]]として使っても優秀であり、[[ランデス]]を主軸にしない[[デッキ]]でも中盤の繋ぎとして採用する価値は十分にある。その場合は[[《腐敗無頼トリプルマウス》]]をはじめとする[[自然]]入り5コスト2000[[サイクル]]や[[《超次元フェアリー・ホール》]]などと[[スロット]]を争うことになるか。

**環境において [#j657f038]
[[転生編環境]]では[[【除去ボルバル】]]で使われ、同時期の環境には進出しなかったものの[[【ボルザードランデス】]]でもその姿が見られた。

2005年度エリア予選終盤には[[【除去コントロール】]]に採用される事例もあった。

[[不死鳥編環境]]では【ランデスサファイア】で活躍。

その後も[[【青赤緑ランデス】]]や[[【ドラゴンランデス】]]で需要を集め、[[ドラゴン・サーガ環境]]では[[【サイクリカランデス】]]というお誂え向けの採用先を得て環境に影響を及ぼした。

[[革命編環境]]ではこれを入れた型の[[【モルト「王」】]]が台頭。

[[革命ファイナル環境]]では[[黒赤緑]]構築の[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]で結果を残した。

[[新章デュエル・マスターズ環境]]では[[【5色ジョリー】]]の妨害札として利用された。

[[超天篇環境]]後半になると[[【モルト NEXT】]]に[[【青赤緑ミッツァイル】>【ミッツァイル】#r9a585b1]]などのマナが伸びるデッキへの対策として採用されるようになった。

[[アドバンス]]・[[オリジナル]]分化後は、稀に[[【5色墳墓】>【5色コントロール】]]などの[[ハイランダー]]系統に入る。
[[アドバンス]]・[[オリジナル]]分化後は、稀に[[オリジナル]]の[[【5色墳墓】>【5色コントロール】]]などの[[ハイランダー]]系統に入る。
**他のカードとの相性 [#d7b24520]
-この[[呪文]]から[[《ロスト・ソウル》>《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》]][[《英知と追撃の宝剣》]]などの強力な[[コスト]]7帯の[[カード]]に繋げるのは、[[ランデス]]戦略の王道的な勝ちパターン。

-[[cip]]で同様の[[効果]]を持つ[[クリーチャー]]に[[《緑神龍ミルドガルムス》]]がある。この[[呪文]]から5→7と繋げられるため、かつての[[ランデス]][[デッキ]]では両方とも採用される事が多かった。

-[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]とは相性が良い。この[[呪文]]を再度[[唱える]]ことで上記の[[《緑神龍ミルドガルムス》]]と同様の効果を発揮しつつ、[[呪文]]を[[手札]]に戻してくれるので、絶え間ない[[ランデス]]と[[ブースト]]の連打がより手軽に行えるようになっている。

-ランデス呪文という点で比較すると[[《マナ・クライシス》]]と比べ再録回数が多く集めやすいのが長所だった時期もあった。しかし最後の再録が[[DMX-01]]のため新規プレイヤーが複数枚集めるのは大変かもしれない。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#q5b67ad1]

|焦土と開拓の天変 UC 火/自然文明 (5)|
|呪文|
|次の自分のターン開始時まで、相手の使用可能マナは1少なくなる。|
|自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。|

[[DMPS-12]]で実装。[[ランデス]]は疑似的な効果へと変更された。
デュエプレのマナの仕様上、使用可能マナが減っていても文明の支払いには使用できるため、TCG版での[[マナロック>《メガ・マナロック・ドラゴン》]]と比べても更に限定的な効果となっている。

ただし、自分は*→5→7とテンポよくマナを伸ばして[[《怒英雄 ガイムソウ》]]といったゲームを終わられるクリーチャーに繋げることができるのに対し、相手にはそれに速度で対抗するためのマナを縛られるというのは決定的な差になることもあるだろう。
マナをフルに使う[[フルパワー]]のミラーでは後手が圧倒的に分が悪いため、マナをフルで使い切る必要がない[[ハンデス]]などを[[【モルト「王」】>【モルト「王」】 (デュエプレ)]]の対策にしておけば被害を少なくできる。

-[[《龍神メタル》>《破壊龍神》]]や[[《ハイドラ・ギルザウルス》]]と異なり、「(この効果は重複しない)」と記されていないため、1ターンに複数回唱えればその回数だけ使用可能マナを減らすことができる。
**[[サイクル]] [#nd1de3df]
[[DM-11]]の[[友好色]]の[[多色]][[呪文]][[サイクル]]
-[[《守護と偶然の象徴》]]
-[[《陰謀と計略の手》]]
-[[《崩壊と灼熱の牙》]]
-''《焦土と開拓の天変》''
-[[《神秘と創造の石碑》]]

**関連カード [#m2f16413]
-[[《マナ・クライシス》]]
-[[《フェアリー・ライフ》]]
-[[《緑神龍ミルドガルムス》]]
-[[《燃える漢魂「四つ牙」》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#y95fad7b]
-[[DM-11]]、[[DMC-20]]、[[DMC-42]]、[[DMPS-12]]&br;'''一瞬にして、世界に天国と地獄が訪れた。'''
-[[DMX-01]]&br;'''その後の運命の差はあからさまに明らかなり。'''

**収録セット [#x71d85e9]
***[[デュエル・マスターズ]] [#s574e1be]
-illus.[[Norikatsu Miyoshi]]
--[[DM-11 「聖拳編 第2弾 無限軍団の飛翔(エターナル・ウェーブ)」>DM-11]]
--[[DMC-20 「双龍誕生(ドラゴン・インパクト)勝舞エディション」>DMC-20]]
--[[DMC-42 「コロコロ・ドリーム・パック3(エターナル・ギア)」>DMC-42]]
--[[DMX-01 「キング・オブ・デュエルロード ストロング7」>DMX-01]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#gbca9ca5]
-illus.[[shosuke]]
--[[DMPS-12 「熱き覇闘のドラゴン魂」>DMPS-12]]

**参考 [#bb425fb1]
-[[タップイン]]
-[[ランデス]]
-[[山札の上]]
-[[マナブースト]]
-[[呪文]]
-[[多色]]
-[[火]]
-[[自然]]
-[[アンコモン]]

&tag(呪文,火文明,自然文明,赤緑,2色,多色,コスト5,ランデス,マナブースト,終音「ん」,UC,アンコモン,Norikatsu Miyoshi,呪文 (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),赤緑 (デュエプレ),2色 (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト5 (デュエプレ),マナロック (デュエプレ),マナブースト (デュエプレ),終音「ん」 (デュエプレ),UC (デュエプレ),アンコモン (デュエプレ),Norikatsu Miyoshi (デュエプレ));