#author("2023-09-15T10:33:31+09:00","","") *《&ruby(ビクトリーカンフー){熱血武闘}; カツキング》 [#tbfb58c4] #author("2023-09-15T11:22:53+09:00","","") *《&ruby(ビクトリーカンフー){熱血武闘}; カツキング》 [#top] |熱血武闘 カツキング P 水/闇/火文明 (8)| |クリーチャー:アウトレイジMAX 11000+| |''スピードアタッカー''| |''W・ブレイカー''| |自分のターン中、バトルしているこのクリーチャーのパワーを∞にする。| |このクリーチャーはパワー6000以上のアンタップしているクリーチャーを攻撃できる。| |このクリーチャーがバトルに勝った時、カードを2枚引いてもよい。| |自分のターンのはじめに、このクリーチャーが自分の墓地にあり、バトルゾーンに自分の《熱血武闘 カツキング》がなければ、自分の手札を1枚捨て、自分のアウトレイジを1体破壊してもよい。そうしたら、このクリーチャーを出す。| [[DMBD-17]]で登場した[[水]]/[[闇]]/[[火]]の[[アウトレイジMAX]]。 [[スピードアタッカー]]、パワー6000以上に対する[[アンタップキラー]]、自分のターン中に限りバトル中のパワーを無限大にする能力、バトルに勝った時に2[[ドロー]]、そして条件付き自己[[リアニメイト]]の5つの能力を持つ。 [[スピードアタッカー]]を持つため、バトルゾーンに出た直後にパワー6000以上に対する[[アンタップキラー]]を振るうことができる。自分のターン中に限り、バトルの間はパワーが無限大になり、「[[すべてのバトルに勝つ]]」クリーチャー以外の大型クリーチャーは射程内に捉えており、[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]も[[相打ち]]だが討ち取れる。小型[[システムクリーチャー]]は射程外になるが、[[【墓地ソース】]]なら5000[[火力]]の[[《暴走龍 5000GT》]]で補完しやすい。 コスト8で[[3色]]と重く、[[手打ち]]は現実的ではないため、自己[[リアニメイト]]能力で出すのが常道となる。手札1枚と[[アウトレイジ]]を犠牲にすることになるが、[[墓地肥やし]]と考えればそこまで問題にはならない。 [[ハンドアドバンテージ]]の損失も、バトルに勝った時の2ドローで補いやすく、他のカードに頼らずとも、単体で失った[[アドバンテージ]]をすぐに取り返すことが可能。 [[アウトレイジ]]が得意とする墓地肥やしとの相性も良く、[[《不死帝の黒玉 ジェット》]]は運任せにはなるが、2ターン目の着地も一応可能。2コスト[[テスタ・ロッサ]]群の[[手札交換]]を使った3ターン目の着地が現実的なラインになるか。 既存の[[【墓地ソース】]]の強化パーツとして考えると、[[フィニッシャー]]の[[《暴走龍 5000GT》]]と[[《百万超邪 クロスファイア》]]しか[[アウトレイジ]]が入らないのが難点。また、[[リアニメイト]]という[[墓地]]を経由した能力を持つが故に、色が合う[[《反逆龍 5000typeR/無法頂上会談》]]に着地を阻害されてしまうのも辛い。 [[DMBD-17]]では小型かつ[[手札交換]]が可能な[[アウトレイジ]]が多数登場し、基本的にはそちらのカードを多めに入れたデッキが採用先になる。 [[《暗黒鎧 ダースシスK》]]と同じく「宣言と解決だけで[[ディスカード]]や[[破壊]]ができる」点に着目して、[[《灼熱連鎖 テスタ・ロッサ》]]の[[灼熱ドロン・ゴー]]を素早く起動する[[【テスタ・ロッサ】]]型[[【墓地ソース】]]が考案された。 【テスタ・ロッサ】型においては、3ターン目以降に[[テスタ・ロッサ]]を破壊しつつこのカードを出すことで[[灼熱ドロン・ゴー]]を起動、高速で墓地肥やしを行い[[《百万超邪 クロスファイア》]]の[[G・ゼロ]]に繋ぐ[[コンボ]]がある。 [[《灼熱連鎖 テスタ・ロッサ》]]で[[テスタ・ロッサ]]が複数捲れるか、手札に[[《龍装者 バルチュリス》]]を抱えていればワンショットキルも可能。[[手札交換]]手段を豊富に備えているため、パーツを集めやすく意外に決めやすいコンボである。 [[《灼熱連鎖 テスタ・ロッサ》]]で[[リソース]]系の[[テスタ・ロッサ]]を大量展開して[[墓地肥やし]]を促進し、[[《暴走龍 5000GT》]]や[[《反逆龍 5000typeR》>《反逆龍 5000typeR/無法頂上会談》]]の早期召喚に繋げるというのも1つの手。 [[リアニメイト]]の性質上、当然[[コスト踏み倒しメタ]]と[[墓地利用メタ]]に弱い。また、[[打点]]は[[W・ブレイカー]]止まりであり、自己[[リアニメイト]]可能であることを差し引いても[[フィニッシャー]]適性はそれほど高く無い。一度に複数体リアニメイトすることもできないため、打点増強目的で採用するのも難しい。基本的に純粋な[[コントロール]]要員として扱うことになる。 一度に複数枚[[リアニメイト]]出来ないからと言っても、採用枚数を減らすと迅速に[[墓地]]に送れなくなる。 デッキの構築そのものをこのカードに寄せる必要があることも考えて、採用枚数には一考が必要である。 [[マジック・アウトレイジ]]の登場によって、[[リアニメイト]]の生贄が更に扱いやすくなりつつある。 特に[[《淡いと濃い ケローラ/♪やせガエル 負けるなケローラ スパイラル》]]は破壊した際のリターンが大きい。 -自力で[[踏み倒し]]できることから、[[青黒赤]]の[[3色]]が揃っていないデッキでも活躍ができる。[[ディスカード]]能力を持つカードと[[アウトレイジ]]がそれなりに入るデッキなら、[[速攻]]にも採用を検討できる。 -[[《暗黒鎧 ザロスト》]]の[[裁定]]に基づくなら、[[出せない]]状態でも自分の手札とアウトレイジを墓地に置くことはできる。 -[[ドロン・ゴー]]を能動的かつノーコストで使える貴重な手段となる。 --特に2ターン目からこのクリーチャーを墓地に落としつつ、自身が[[灼熱ドロン・ゴー]]元となる[[《灼熱の闘志 テスタ・ロッサ》]]、[[《勇気と知識 テスタ・ロッサ&アリス》>《勇気と知識 テスタ・ロッサ&アリス/「行くぜアリス!」「行けるわテスタ!」》]]を擁する[[【テスタ・ロッサ】]]と相性が良い。 -防御札になる[[《終末の時計 ザ・クロック》]]と一緒に使うのもいいだろう。相手のターンを飛ばした返しの自分のターンの初めに《クロック》を破壊し[[リアニメイト]]とスムーズに繋がる。 -今に始まったことではないが、名前に[[武闘]]とあるが[[エグザイル・クリーチャー]]ではない。このため、[[《武闘将軍 カツキング》]]などとは競合しないが、[[ドロン・ゴー]]でこのクリーチャーを出すことはできない。 -イラストでは《カツキング》が[[《無敵剣 カツキングMAX》]]の剣、[[《無限皇 ジャッキー》]]の四節棍、[[《不死帝 ブルース》]]の斧を持っている。所持する3つの文明もこの三人に由来していると思われる。 **収録セット [#q47bd1e6] -illus.[[RUI MARUYAMA]] --[[DMBD-17 「20th クロニクルデッキ 熱血!! アウトレイジ・ビクトリー」>DMBD-17]](2/14) -illus.[[YOICHI ITO]] --[[DM22-RP2 「ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇」>DM22-RP2]](TR2/TR10) **参考 [#r61143d8] -[[青黒赤]] -[[アウトレイジMAX]] -[[スピードアタッカー]] -[[W・ブレイカー]] -[[無限]] -[[パワー6000以上]] -[[アンタップキラー]] -[[バトル]] -[[ドロー]] -[[ディスカード]] -[[アウトレイジ]] -[[スーサイド]] -[[リアニメイト]] &tag(クリーチャー,水文明,闇文明,火文明,青黒赤,3色,多色,コスト8,アウトレイジMAX,アウトレイジ,パワー11000+,パワー11000,スピードアタッカー,W・ブレイカー,パンプアップ,パンプアップ+∞,無限,パワー6000以上,アンタップキラー,バトルに勝った時,ドロー,ターン開始時,ディスカード,アウトレイジサポート,スーサイド,リアニメイト,カツキング,P,レアリティなし,RUI MARUYAMA);