#author("2024-10-30T07:35:51+09:00","","")
#author("2024-10-30T15:01:44+09:00","","")
*《&ruby(おう){王};・&ruby(りゅうは){龍覇}; グレンモルト「&ruby(やいば){刃};」》 [#i76bc8fe]

|王・龍覇 グレンモルト「刃」 R 火文明 (9)|
|クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド爆/ドラグナー 9000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト3以下のドラグハート・フォートレスを2枚まで、または、コスト5以下の火のドラグハートを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|

[[DMR-16極]]に先行収録され、[[DMR-16真]]で登場した[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]/[[ヒューマノイド爆]]/[[ドラグナー]]。

[[《龍覇 グレンモルト「爆」》]]のスペックから1[[コスト]]増えた代わりに、[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]と[[コスト]]3以下の[[ドラグハート・フォートレス]]を2枚まで出すことができる能力が追加されている。

[[ドラゴン]]が付加されたことによって受けられる恩恵は非常に多く、特に自身から呼び出すことができる[[《爆熱天守 バトライ閣》]]や[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]との相性は抜群。自身が[[ドラゴン]]であるため、[[召喚]]したターンの[[攻撃]]によって[[ドラゴン]]がもう1枚めくれれば、それだけで[[龍解]]条件を満たすことができる。
元々[[スピードアタッカー]]であるため自身への恩恵はあまりないが、同弾の[[《闘将銀河城 ハートバーン》]]を呼び出すことももちろん可能。前述の[[《爆熱天守 バトライ閣》]]と合わせて呼び出せば、後続の[[ドラゴン]]および[[龍解]]後の[[《爆熱DX バトライ武神》]]を[[スピードアタッカー]]にして一気に勝負を決めることができる。また《ハートバーン》が既に出ている時に[[《銀河剣 プロトハート》]]を装備させて攻撃すれば、即座に《ハートバーン》を[[龍解]]させることもできる。

2枚の[[ドラグハート・フォートレス]]を呼び出す能力は、[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]の完成を目指す際に役立つだろう。[[《最前戦 XX 幕府》]]とも相性が良く、2枚出して[[攻撃]]すれば即座に2体もの[[ブロッカー]]除去が行えるのはもちろん、他に[[攻撃]]可能な[[火]]のクリーチャーが1体でもいれば、[[龍解]]させて一気に[[W・ブレイカー]]2体を展開するような使い方もできる。その他、[[《龍魂教会 ホワイティ》]]を2枚出して相手2体を[[フリーズ]]させることで[[タップキル]]または足止めを行う、[[《不敗英雄 ヴァルハラ・グランデ》]]のような動きも考えられる。

対抗馬として[[《超戦龍覇 モルトNEXT》]]が存在するが、あちらとはドラグハートの呼び出しが無条件であること、素でスピードアタッカーを持っていることなどで差別化が可能。

環境では[[【準赤単】]]のサブフィニッシャーとしても軽さとカードパワーで勝る[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]に使い勝手で劣り、どうしても[[【準赤単】]]の主流とは言えない状況にあった。しかし[[《爆流忍法 不死鳥の術》]]を軸とした[[【モルトNEXT】]]のサブフィニッシャーとして利用すると[[《超戦龍覇 モルトNEXT》]]との差別化点が光り、時を経て[[新章デュエル・マスターズ]]期になった頃にもこれを3枚入れた[[【不死鳥モルトNEXT】]]が[[チャンピオンシップ]]優勝を果たしている。

-[[《竜のフレア・エッグ》]]や[[《ドラゴンの執事ニャンパッタ》]]などの早期コスト踏み倒しとは相性が良い。[[コスト踏み倒しメタ]]には[[《無敵剣 プロト・ギガハート》]]で対策を打てる上に、着地を妨害されても[[ドラグハート・フォートレス]]をバトルゾーンに残せばアドバンテージを取れる。

-[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]なので、[[《将龍剣 ガイアール》]]を装備させて攻撃すれば即[[龍解]]させることができる。[[マナ武装]]などの条件もなく、単体で[[スピードアタッカー]]を併せ持ってこの芸当が可能なのは、実はこの[[ドラグナー]]のみ。
--但し、[[ドラグハート]]はターン開始時にバトルゾーンにいないと召喚酔いするため、このクリーチャーを召喚して[[《将龍剣 ガイアール》]]を装備して攻撃、そのまま龍解した[[《猛烈将龍 ガイバーン》]]で攻撃しながら除去という動きは出来ない。

-[[《龍覇 グレンモルト「爆」》]]同様、[[《銀河剣 プロトハート》]]や[[《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》]]とももちろん相性が良い。

-新たに「王」の文字が増え、「[[王・龍>キング・コマンド・ドラゴン]]」覇となったが、それは[[元ネタ>《希望の覇王 鬼丸「刀」》]]の[[兄>《真実の名 修羅丸》]]を操る鎧の種族であり、そもそも[[「刀」>《希望の覇王 鬼丸「刀」》]]はすでに[[ドラゴン]]ではなくなっている。

-従来、超次元から呼び出す能力は[[ドラグハート]]だけの指定があるテキストだったが、こちらは[[ドラグハート・フォートレス]]と1種類に特定する形まで指定されている。
--現状、[[フォートレス]]はすべて[[特殊タイプ]][[ドラグハート]]を有するため大した違いはないが、[[ドラグハート]]ではない[[フォートレス]]の登場を予感させるものとなっていた。
結局、非[[ドラグハート]]の[[フォートレス]]はストーリーの都合上見送られたが、そのアイデアはのちに[[D2フィールド]]として生かされることとなる。
---後に[[DMBD-14]]の新カードで「[[ドラグハート・ウエポン]]」の指定が登場したので、[[ドラグハート]]を有しない[[ウエポン]]や[[フォートレス]]を登場させる予定は完全になくなったと思われる。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#dmps]

|王・龍覇 グレンモルト「刃」 VR 火文明 (9)|
|クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド爆/ドラグナー 9000|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|バトルゾーンに出た時、自分の超次元ゾーンからコスト3以下のドラグハートを2枚まで、またはコスト5以下の火のドラグハート1枚をバトルゾーンに出してもよい。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)|

[[DMPP-24]]で実装。[[ベリーレア]]になった。
入手することで[[《最前戦 XX 幕府》]]/[[《熱血龍 GENJI「天」》]]が付いてくる。

[[コスト]]3以下の「[[ドラグハート・フォートレス]]」指定で2枚まで出せる能力が、単に[[ドラグハート]]だけに緩和された。コスト3以下に[[ドラグハート・クリーチャー]]は存在しないため、わかりやすく言い換えれば[[ドラグハート・ウエポン]]も出せるようになった。

自前で[[スピードアタッカー]]を持っていることと、新たに軽量[[ウエポン]]の二刀流ができるようになったのが絶大なシナジーを生んでいる。

[[ドラグハート・ウエポン]]を2つ装備したり、[[ウエポン]]と[[フォートレス]]を1つずつ出すことで、TCG版より柔軟な立ち回りが可能になった。
例えば[[《爆熱剣 バトライ刃》]]と[[《熱血剣 グリージーホーン》]]を装備することで、疑似[[《無双龍幻バルガ・ド・ライバー》]]の動きをしながら[[《熱血龍 リトルビッグホーン》]]と[[《爆熱天守 バトライ閣》]]を[[龍解]]、次ターンの安全な展開を狙える。
また、他に[[召喚酔い]]している[[クリーチャー]]がいるなら、[[《無敵剣 プロト・ギガハート》]]を装備しつつ[[《龍魂城閣 レッドゥル》]]を出せば、《レッドウル》で[[スピードアタッカー]]化した他の[[クリーチャー]]とこちらで2回の[[攻撃]]をほぼ確実に叩き込める。

-単体性能がTCG版から向上していることに加え、[[マナ武装]]5の[[《二刀龍覇 グレンモルト「王」》]]とは違い、全くマナが整っていなくて[[《竜のフレア・エッグ》]]などから呼び出されてもフルスペックを発揮できる。
コスト3以下なら文明無視で、火のコスト5以下でも[[《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》]]や[[《爆熱天守 バトライ閣》]]など十分な範囲を呼び出せるので[[DMPP-24]]中期からは《モルト「王」》を減らしてこちらを増やした[[【モルトNEXT】>【モルトNEXT】 (デュエプレ)]]が増えた。
//2024年2月22日メンテナンスで[[《怒英雄 ガイムソウ》]]が弱体化する前の環境の動きの話

//-[[《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》]]採用型[[【モルトNEXT】>【モルトNEXT】 (デュエプレ)]]の場合
//ジャクポ不採用モルネクは今現在、存在しない。

-[[《怒英雄 ガイムソウ》]]の[[ナーフ]]後に行われた公認大会で、明確な利点を考えて《王・龍覇 グレンモルト「刃」》抜き・[[《二刀龍覇 グレンモルト「王」》]]4枚採用の構築が結果を残した([[ソース>https://twitter.com/ZweiLance/status/1764693046745325983]])。簡潔に言うと、《ガイムソウ》の性能変更で余剰打点のある4ターンキルは成立しないはずだという予想の裏をかいた[[《希望の絆 鬼修羅》]]経由でジャスキル+1体((途中で[[《超戦覇龍 ガイNEXT》]]が入る余地があるため、[[スピードアタッカー]]を得る《鬼修羅》が余剰打点要員となる。))の最速4ターンキルを可能にする構築。その場合の立ち回りの考察などは[[そちら>《二刀龍覇 グレンモルト「王」》]]を参照。

-[[スタートチャージ10]]で使用禁止に指定された。
-[[スタートチャージ10]]では使用禁止に指定された。

**[[サイクル]] [#d87fd8d6]
[[DMR-16極]]、[[DMR-16真]]のドラグナーサイクル。&br;いずれも[[cip]]で、[[コスト]]3以下の[[ドラグハート]]1枚(グレンモルトのみコスト3以下の[[ドラグハート・フォートレス]]を2枚まで)か、同じ[[文明]]のコスト5の[[ドラグハート]]1枚を呼び出すことができる。
-[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]
-[[《ν・龍覇 メタルアベンジャー R》]]
-[[《極・龍覇 ヘルボロフ》]]
-''《王・龍覇 グレンモルト「刃」》''
-[[《恐・龍覇 サソリスレイジ》]]

**関連カード [#v9e68774]
-''Prev''
--[[《二刀龍覇 グレンモルト「王」》]]

-''Next''
--[[《最終龍覇 グレンモルト》]]

-[[《龍覇 グレンモルト》]]
-[[《龍覇 グレンモルト「爆」》]]

-[[《希望の覇王 鬼丸「刀」》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#n2a3926b]
-[[DMPP-24]]&br;'''[[ザ=デッドマン>《龍覇 ザ=デッドマン》]]を倒す方法を探し求めていたモルトの前に、水文明の使者が現れた。共闘、それが彼らの提案だった。'''

**収録セット [#se2f86ba]
***[[デュエル・マスターズ]] [#qc0259f5]
-illus.[[Murakami Hisashi]]
--[[DMR-16極 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×極」>DMR-16極]](2d秘/3d秘)
--[[DMR-16真 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×真」>DMR-16真]](13/54)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#ubb66c5a]
-CV:[[新井良平]]
-illus.[[Murakami Hisashi]]
--[[DMPP-24 「龍魂超決戦 -NEXTREME SAGA-」>DMPP-24]]

**参考 [#ef9fa286]
-[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]
-[[ヒューマノイド爆]]
-[[ドラグナー]]
-[[cip]]
-[[コスト]]
-[[ドラグハート・フォートレス]]
-[[火]]
-[[ドラグハート]]
-[[超次元ゾーン]]
-[[バトルゾーン]]
-[[ウエポン]]
-[[装備]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]

-[[Dramatic Card]]
-[[シークレットカード]]

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