#author("2025-03-10T13:09:43+09:00","","")
#author("2025-03-10T13:35:42+09:00","","")
*《&ruby(おうどうりゅうおう){王闘竜皇}; ボルシャック・ドラゴン》 [#top]

|王闘竜皇 ボルシャック・ドラゴン DMR 火/自然文明 (6)|
|G-NEOドリーム・クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000+|
|''G-NEO進化'':火または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。|
|''パワード・ブレイカー''|
|このクリーチャーのパワーを、自分の墓地にある火のカード1枚につき+3000する。|
|このクリーチャーが出た時または攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。|
|このクリーチャーがバトルに勝った時、このクリーチャーのパワー以下のパワーを持つ火のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。|

[[DM25-RP1]]で登場した[[火]]/[[自然]]の[[G-NEOドリーム・クリーチャー]][[アーマード・ドラゴン]]。

自軍の[[墓地]]の[[火]]の[[カード]]1枚につき+3000の[[パンプアップ]]が施される[[パワード・ブレイカー]]。
[[タイタントリガー]]で[[効果バトル]]を行い、[[バトル]]勝利時に自身以下の[[パワー]]を持つ[[火]]の[[クリーチャー]]を[[マナゾーン]]から[[コスト踏み倒し]]することが出来る。

[[ボルシャック]]の原点である「[[死んだ友の悲しみ>墓地]]を[[力に変える>パンプアップ]]」に立ち返りつつ、高まるパワーを[[効果バトル]]と[[踏み倒し]]範囲で積極的に活かすスペックとなっている。

[[タイタントリガー]]や[[G-NEO進化]]の性質上[[進化]]した状態で出した方が強力だが、非進化状態でも十分強力。その為、状況に応じて進化と非進化を使い分けられる[[G-NEO進化]]の強みを活かしやすい。

大型クリーチャーの踏み倒しを狙うのなら[[墓地]]に火のカード3枚程度と最低限《王闘竜皇 ボルシャック・ドラゴン》にアクセスできるだけの[[マナ]]の両方を延ばす必要がある。
[[ドラゴン]]基盤のデッキにおいて、現在存在している赤緑を含んだものは[[マナブースト]]こそ多用するものの自力で[[墓地肥やし]]手段は少ない。
[[ドラゴン]]基盤のデッキにおいて、現在存在している赤緑を含んだものは[[マナブースト]]こそ多用するものの[[墓地肥やし]]手段は少ない。

その為、ドラゴン軸なら[[効果バトル]]を活かした[[メタ]]除去と[[G-NEO進化]]の[[耐性]]による詰め枠としての運用に振り切ってしまってもいいだろう。
素出ししやすいコスト6ながら[[ドラゴン]]基盤が苦手な[[コスト踏み倒しメタ]]の除去を行える上、更にクリーチャーを展開していくことが出来る。
その場合、[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]は最高の相棒となる。[[マナカーブ]]が繋がり[[ボルシャック]]サポートを共有できる上、最小値であるマナから6000以下踏み倒しでも2枚目以降の《栄光》や[[《王道の革命 ドギラゴン》]]など踏み倒せばおいしいドラゴンは多数存在する。

また、赤緑[[ドラゴン]]基盤が[[墓地肥やし]]を積極的に行わないといっても、カードに火を含んだ[[呪文]]を唱えるだけでも[[墓地]]の火のカードは増えていく。
序盤に主に[[《メンデルスゾーン》]]か[[《ボルシャックゾーン》>《ネオ・ボルシャック・ドラゴン/ボルシャックゾーン》]]の非チャージャー1枚を唱えた時点で確実にパワー9000にはなり、この時点でも[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]の踏み倒しが可能。
更に[[アドバンス]]なら[[《禁断 ~封印されしX~》]]から外れた[[封印]]や、[[ドラグナー]]を呼び出す火呪文である[[《「助けて!モルト!!」》>《炎龍覇 グレンアイラ/「助けて!モルト!!」》]]も墓地の枚数増加に期待できる。また、パワー9000の時点で[[《超戦龍覇 モルトNEXT》]]を[[コスト踏み倒し]]出来る。

また、踏み倒しには種族指定はない。[[パワー]]制限と[[火]]のクリーチャーであることさえ満たせばいかなるクリーチャーでも呼び出せる。[[グッドスタッフ]]的に[[《鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ》]]や[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]などを呼び出したりなど、様々な使い方が模索できる。

**テクニック、他のカードとの相性など [#c8d295bf]
-全貌が見えていないが、[[王道W]]で登場する新ギミックの[[超魂X]]による強化が[[オーバーキル]]ではなく実戦級の強烈なシナジーを生む可能性もある。
例えば[[《コッコ・超魂・ルピア》]]は進化として登場させる場合には[[《ルピア炎鬼の封》]]相当かつ、《超魂・ルピア》で追加1回[[効果バトル]]を発生できる。一方[[コスト軽減]]はマナゾーンの枚数を必要としないため、マナゾーンからの踏み倒しの選択肢を狭めがちなのは相性が悪い。

-無論、既存[[ボルシャック]]にも無理なく入る。[[ボルシャック]]には[[《ボルシャック・決闘・ドラゴン》]]を初めとしてパワー9000ながらに強力な能力を持つクリーチャーが数多く存在する。数少ないアンチシナジーは[[《ボルシャック・モモキングNEX》]]や[[《ボルシャック・ドリーム・ドラゴン》]]のような[[【連ドラ】]]効果時に山札の上で[[出せない]]場合の処理でハマりが起こりうること。デッキ内の多色枚数を考えれば、多色ボルシャック枠なのに[[《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》]]に[[革命チェンジ]]できないのもネックか。
--しかし情報公開時の環境からでは、どこまで実装後に訪れた環境に適合するかは推し量れない。例えば[[王道篇環境]]末期には[[【白赤緑ドリームボルシャック】>【赤緑ボルシャック】#rfndream]]時点では[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]などの使用率から[[《ボルシャック・ドリーム・ドラゴン》]]と[[《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》]]の超展開が素通しされることも少なくない。
//--現在の[[ボルシャック]]デッキの主流である[[【白赤緑ドリームボルシャック】>【赤緑ボルシャック】#rfndream]]では[[メタ]]クリーチャーが邪魔で[[《ボルシャック・ドリーム・ドラゴン》]]が動き辛い時のサポートにもなる他、《ドリーム》の[[タップ]]効果で[[バトル]]の的を作ることも出来る。[[《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》]]も[[ブロッカー]]付与で相手ターンでも[[バトル]]勝利時効果を狙っていける上、[[コスト踏み倒し]]されたクリーチャーも[[ブロッカー]]になるので防御力の向上にも繋がる。これらのシナジーを差し引いても、数少ない「[[耐性]]持ち[[ボルシャック]]」なので[[ダイレクトアタック]]要因にもなる。[[除去]]でタダの[[G-NEOクリーチャー]]に戻っても《バクテラス》の[[スピードアタッカー]]付与のお陰で即座に攻撃出来る。

-[[王道W]]の[[デーモン・コマンド]]軍は[[黒赤緑]]を担当する。[[墓地肥やし]]と[[マナ加速]]の色なのでそちらと合わせても良いだろう。

-既存の[[進化クリーチャー]]とシナジーを持つクリーチャーの中では[[《王来英雄 モモキングRX》]]と相互[[踏み倒し]]以上のシナジーを持つ。
[[《王来英雄 モモキングRX》]]のパワー6000は墓地に火のカードがなくてもアクセスできる範囲。実際は[[《王来英雄 モモキングRX》]]の[[手札交換]]や初動の[[《メンデルスゾーン》]]等で[[パワー]]はかなり上昇しているので、[[除去]]できる範囲や[[コスト踏み倒し]]の範囲も広がっている。
また、[[シンカパワー]]による[[バトル]]勝利時[[アンタップ]]効果もこのクリーチャーと兼ね合いがよく、相手の場のクリーチャーを全て殲滅しつつ[[踏み倒し]]を続けることが出来る。

-デッキの火の枚数が少なすぎると、墓地に十分な数の火のカードを揃えられないため、3〜4色を使う混色[[グッドスタッフ]]なら[[《ヨビニオン・フレイムバーン》]]から確定[[《天災 デドダム》]][[リクルート]]するなど、《王闘竜皇 ボルシャック・ドラゴン》特有の構築が生まれる可能性もある。

-[[《百鬼の邪王門》]]とも相性が良い。《邪王門》効果・このクリーチャー自身の[[cip]]/[[アタックトリガー]]で計2〜3回[[効果バトル]]可能。[[墓地肥やし]]はこのクリーチャーの[[パンプアップ]]に繋がり、[[G-NEO進化]]として重ねて出すことで即席の打点にもなる。
ただし、《邪王門》を唱えている最中は[[保留状態]]で墓地にある火のカードとして数えないのに注意。唱え終わって墓地に置かれたら、《王闘竜皇 ボルシャック・ドラゴン》の[[cip]]で行う[[効果バトル]]などで《邪王門》詠唱中よりパワーが3000上昇している。同じことは[[《蒼龍の大地》]]にも当てはまる。

-進化時の[[ドリーム・クリーチャー]]の扱いは[[《神歌の悪夢 ナイトメア・キリコ》]]と同じ。すでにバトルゾーンに自分の《王闘竜皇 ボルシャック・ドラゴン》がある状態では、その上に《王闘竜皇 ボルシャック・ドラゴン》を[[進化]]させる形であっても[[出せない]]。
[[《ボルシャック・決闘・ドラゴン》]]の感覚で連鎖してバトル除去するプレイングミスをしないように。

-[[アドバンス]]で[[《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》]]の[[封印]]外しを[[墓地肥やし]]とみなすのは厳禁。[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]に[[禁断爆発]]するまでは[[コマンド]]ではない《王闘竜皇 ボルシャック・ドラゴン》は攻撃できなくなってしまう。

-山札の上から3枚の「[[NEOクリーチャー]]」を参照する[[《ギガントウサギロボ・フューチャーX》]]で「[[G-NEOドリーム・クリーチャー]]」であるこのクリーチャーを踏み倒せるかは不明。

//**[[サイクル]] [#cycle]

**関連カード [#related]
-[[《ボルシャック・ドラゴン》]]
-[[《ボルシャック・決闘・ドラゴン》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM25-RP1]]&br;'''フレーバーテキスト'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[Shishizaru]]
--[[DM25-RP1 「王道W 第1弾 邪神vs邪神~ソウル・オブ・ジ・アビス~」>DM25-RP1]](DM1/DM1)(DM1㊙/DM1)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「  」>DMPP-00]]

**参考 [#reference]
-[[G-NEOドリーム・クリーチャー]]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[G-NEO進化]]
-[[パワード・ブレイカー]]
-[[パンプアップ]]
-[[cip]]
-[[アタックトリガー]]
-[[効果バトル]]
-[[バトル]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[ドリームレア]]

-[[ボルシャック]]

&tag(G-NEOドリーム・クリーチャー,G-NEOクリーチャー,NEOクリーチャー,ドリーム・クリーチャー,クリーチャー,火文明,自然文明,赤緑,2色,多色,コスト6,アーマード・ドラゴン,アーマード,ドラゴン,パワー6000+,パワー6000,G-NEO進化,G-NEO進化:火のクリーチャー,G-NEO進化:自然のクリーチャー,NEO進化,NEO進化:火のクリーチャー,NEO進化:自然のクリーチャー,進化,進化:火のクリーチャー,進化:自然のクリーチャー,パワード・ブレイカー,1枚につき,パンプアップ,自己パンプアップ,墓地数参照パンプアップ,パンプアップ+3000,cip,アタックトリガー,出た時または攻撃する時,効果バトル,バトルに勝った時,このクリーチャーのパワー以下,パワー参照,コスト踏み倒し,《ボルシャック・ドラゴン》,ボルシャック,・,終音「ん」,DMR,ドリームレア,Shishizaru,王道Wブロック);