#author("2021-11-09T17:28:43+09:00","","")
#author("2022-02-13T08:27:37+09:00","","")
*《&ruby(しろきし){白騎士};の&ruby(しんら){神羅};エターナル・ムーン》 [#ya43e88a]

|白騎士の神羅エターナル・ムーン SR 光文明 (8)|
|進化クリーチャー:ルナティック・エンペラー/エンジェル・コマンド 11000|
|究極進化−自分の光の進化クリーチャー1体の上に置く。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがタップされていて、自分のシールドが1枚もない時、自分はクリーチャーの攻撃を受けない。|

[[DM-34]]で登場した[[白騎士]]の[[究極進化]][[ルナティック・エンペラー]]/[[エンジェル・コマンド]]。

[[進化元]]は[[光]]の[[進化クリーチャー]]に限定されており、進化元に制限の付いた究極進化としては[[《神羅ライジング・NEX》]]に続いて2体目。

この[[クリーチャー]]が[[タップ]]していれば、自分の[[シールド]]が0枚でも[[とどめ>ダイレクトアタック]]を刺されない。
ただし防げるのは「自分」への[[攻撃]]のみで、自分の[[クリーチャー]]は普通に攻撃される。

[[能力]]が有効なのは[[シールド]]0枚、つまり基本的には「負ける寸前」であり、発動したところで[[アドバンテージ]]を稼いだり逆転の足がかりを作れたりする類のものでもない。
さらに[[進化元]]の条件の厳しさ、[[コスト]]8[[パワー]]11000とさほど高くない[[スペック]]、[[除去]]耐性の低さなど欠点が非常に多く、活躍の機会を作ることは難しい。
[[白騎士]]であることを活かすにも、[[《白騎士スパーク》]][[《白騎士の開眼者ウッズ》]]などと致命的に相性が悪い。

[[究極進化]]だが、ほとんど[[準バニラ]]と言って差し支えない[[スペック]]である。出しづらさも相まって、[[ファンデッキ]]以外でこのカードを使う意義は皆無。

-「攻撃を受けない」とは自分を[[攻撃]]対象として選べなくなるということであり、[[ダイレクトアタック]]による負けを無効にするわけではない。
したがって、[[シールド]]があるうちに自分が[[攻撃]]され、その[[アタックトリガー]]等によって[[シールド]]が全て無くなった場合、[[タップ]]されているこの[[クリーチャー]]によってその攻撃は中止されることはなく、ブロックなどで阻止しなければ[[ダイレクトアタック]]として敗北する。[[《熱き侵略 レッドゾーンZ》]]や[[《魔の革命 デス・ザ・ロスト》]]や[[《不敗のダイハード・リュウセイ》]]がこれに該当する。
--回りくどいが、「[[攻撃]]対象を自分にできない」[[能力]]は「相手[[プレイヤー]]を[[攻撃できない]]」[[能力]]と同義である。よって、[[《ダイヤモンド・ソード》]]等でこの[[効果]]は無効化することができ、そうした場合は直接攻撃を行うことが可能である。

-この[[スペック]]なら、[[シールド]]の枚数に依存せずに[[アンタップ]]状態でも[[プレイヤー]]への[[攻撃]]を防げるか、[[クリーチャー]]への[[攻撃]]も禁止して欲しいところ。[[効果]]の後ろ向き加減と出しにくさを考えるとこれでもかなり厳しいレベル。
--なお、「[[タップ]]されている時に相手を[[攻撃できない]]状態にする」[[能力]]としては、遥か後に[[《「無情」の極 シャングリラ》]]が登場している。そちらは([[コスト]]11と非常に[[重い]]が)普通の[[ガーディアン]]の[[進化クリーチャー]]であり、17000と[[インフレ]]下でもなお光る高い[[パワー]]と[[T・ブレイカー]]、[[エターナル・Ω]]による[[除去]]耐性まで持つ。それでも単純な使用率で言えば思わしくなく、下位能力であるこの[[クリーチャー]]を使う必然性は大方皆無である。

-[[DMX-11]]で登場した[[《十弐制覇 鬼「王者」》]]の方が、コストも1低く、参照種族は2つあるものの通常進化と言う点で出しやすくなっている。能力もほとんど同じに見えるが、あちらの方が強力。

-[[ドラグハート]]だが似た能力を持つ[[《古代王 ザウルピオ》]]と比較すると「タップされていて」という制限がなく出しやすさでもあちらの方が勝っている。

-強力なカードが多い[[DM-34]]では[[スーパーレア]]という点も相まって大変ガッカリなカード。かの[[《封魔ジャックス・ピッコロ》]]や[[《メテオレイジ・リザード》]]とも肩を並べられる[[スペック]]の低さである。同じ[[スーパーレア]]の[[《アクア・マスター》]]と比べると、こちらはそもそも出すのが難しいという点で凶悪である。

-前述のように酷い[[スペック]]であるが、[[DMX-19]]にてまさかの[[再録]]を果たした。[[《光輪の精霊シャウナ》]]や[[《混沌の獅子デスライガー》]]などは古参プレイヤーへのサプライズということでまだ納得できるのだが、このような[[スペック]]の[[カード]]を今さら収録する意図は分かりにくく、残念ながら完全に同パックのハズレ枠となっている。

-エターナル(Eternal)は「永遠の」という意味の形容詞。

**[[フレーバーテキスト]] [#tddb1b88]
-[[DM-34]]&br;'''降り注ぐ聖なる光の中から、完全不敗の化身が現れた!'''


**収録セット [#d89dfe87]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[hideki ishikawa]]
--[[DM-34 「神化編 第3弾 烈火の刃(クロス・ジェネレーション)」>DM-34]]
--[[DMX-19 「スーパーレア100%パック」>DMX-19]]
--[[DM-34 「神化編 第3弾 烈火の刃(クロス・ジェネレーション)」>DM-34]](S1/S5)
--[[DMX-19 「スーパーレア100%パック」>DMX-19]](S3/???)

**参考 [#qd606652]
-[[ルナティック・エンペラー]]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[究極進化]]
-[[光]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[タップ]]
-[[クラッチ]]
-[[ダイレクトアタック]]
-[[ロック]]
-[[白騎士]]

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト8,ルナティック・エンペラー,エンジェル・コマンド,コマンド,パワー11000,究極進化,究極進化:光の進化クリーチャー,進化,進化:光の進化クリーチャー,W・ブレイカー,タップしている時,擬似革命,擬似革命0,攻撃ロック,白騎士,・,終音「ん」,SR,スーパーレア,hideki ishikawa);