#author("2024-03-29T15:52:34+09:00","","") #author("2024-06-16T00:37:14+09:00","","") *《&ruby(スクラッパー){破壊者}; シュトルム》 [#top] |破壊者 シュトルム R 火文明 (7)| |クリーチャー:アウトレイジ 3000| |''S・トリガー''(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)| |このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーをパワーの合計が6000以下になるように好きな数選び、破壊する。| [[DMR-17]]で登場した[[火]]の[[アウトレイジ]]。 6000[[割り振り火力]]を内蔵した[[S・トリガー]][[クリーチャー]]。 元となった[[《地獄スクラッパー》]]と比べると、[[コスト]]はそのままに火力の範囲が1000増えた上にクリーチャーが付き、[[スペック]]は格段に向上した。 [[《スーパー炎獄スクラッパー》]]より僅かに[[手打ち]]しにくい物の、5000ラインと6000ラインとでは焼ける範囲が圧倒的に異なるのでこちらが優先される。 相手の[[ウィニー]]が[[タップ]]していれば、返しのターンで殴り返せるので除去出来る範囲はさらに広がる。 クリーチャー一体に対しての[[効果]]は[[《熱血龍 バトクロス・バトル》]]に一歩劣るものの、スペック的には全く引けをとらず、数で攻める相手に対してはこちらの方が有利である。また、[[効果バトル]]という擬似的な[[火力]]とは異なり純粋な[[火力]]であるため、[[《早撃人形マグナム》]]等の[[メタ]]が立っていても[[除去]]として最低限機能する。 約8年後の[[DM23-RP3]]で[[上位種]]の[[《ボルシャック・マンリキ・ドラゴン》]]が登場。 どちらも[[手打ち]]するカードではないので事実上の[[上位互換]]にあたる。 元よりこの頃には[[種族デッキ]]くらいしか居場所がなかったが、ますます採用しづらくなった。 **環境において [#environment] [[革命編環境]]では小型をばらまく従来型の[[【速攻】]]や[[ビートダウン]]対策に用いられた。しかし[[侵略]]を駆使して少数精鋭の中型・大型を用意する[[【レッドゾーン】]]等の[[ビートダウン]]には[[《革命の鉄拳》]]や[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]が優先されるようになり、侵略者が環境で暴れまわる事が増えると相対的にこのカードの出番も減少していった。 [[新章デュエル・マスターズ環境]]では[[【ジョーカーズ】]]のようにウィニーを多く積んだデッキが増えたが、そうなると[[アンタッチャブル]]を焼けたり手打ちも出来る[[《温泉 湯あたり地獄》]]などの全体火力が優先されるようになった。 [[十王篇]]に登場した[[フシギバース]]と名目コストのそれなりの高さが好相性であり、[[王来篇環境]]で[[アドバンス]]・[[オリジナル]]の別を問わず活躍している[[【我我我ブランド】]]の[[ウィニー]]にも刺さることから、これらのシリーズでは全く[[チャンピオンシップ]]4位以内入賞[[デッキ]]で見掛けない訳ではなかった。 そして、2021年12月初頭の[[オリジナル]]の[[チャンピオンシップ]]で[[【グルメ墓地ソース】]]が優勝して流行すると、このカードも[[《巨大設計図》>《超七極 Gio/巨大設計図》]]で参照できる防御札として出世。 **その他 [#others] -このカードの6000ラインを意識してか、同弾の新規カードの中には7000ラインの[[クリーチャー]]が多数収録されている。高パワー相手なら[[闇]]の[[《凶殺皇 デス・ハンズ》]]や[[《めった切り・スクラッパー》]]が確実である。 --特に特徴的なのが、[[コマンド]]を[[侵略]]条件に持つ[[進化クリーチャー]]や[[パワーアタッカー]]で7000ラインを達成する[[《音速 ガトリング》]]、[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]などである。中には[[《界王類七動目 ジュランネル》]]のように、[[《めった切り・スクラッパー》]]に露骨に優位をもたせた[[カード]]もある。 -名前の由来は、第二次世界大戦にドイツが開発した自走砲「シュトルムティーガー」からか。 -まさかの復活を果たした[[アウトレイジ]]。とはいえ、[[DMR-16極]]で[[オラクル]]の[[《師団の先導者 ツラトゥストラ》]]がさりげなく復活しているので、大方予測できていた[[プレイヤー]]もいた。 --大規模の復活も期待されたが、[[DMR-17]]ではこのクリーチャーのみに終わった。 --[[《終末の時計 ザ・クロック》]]と併せてフル[[アウトレイジ]]でもトリガー8枚体制を敷けるようになったため、[[《規格外 T.G.V.》]]や[[《無限皇 ジャッキー》]]と組み合わせた[[アウトレイジ]][[デッキ]]を組むのもアリだろう。 -このカード等[[呪文]]の効果を元にした[[クリーチャー]]はいずれも[[コマンド]]を持っていない。[[侵略]]に活用されないようにするためだろう。 -外見はアウトレイジの特徴である「黒服」も着用した[[《爆勇士ユーカーン》]]に酷似している。何か関係があるのだろうか。 -名前に[[スクラッパー]]を持つが、[[呪文]]ではないので残念ながら[[スクラッパー]][[カテゴリ]]に含まれない。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#plays] |破壊者 シュトルム R 火文明 (7)| |クリーチャー:アウトレイジ 3000| |S・トリガー| |バトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーをパワーの合計が6000以下になるように好きな数選び、破壊する。| [[DMPP-25]]で実装、[[レアリティ]]が[[ベリーレア]]になった。 **[[サイクル]] [#cycle] [[DMR-17]]の[[レア]][[カード]]大型[[S・トリガー]][[クリーチャー]][[サイクル]]。 -[[《降臨の精霊 トリガブリエ》]] -[[《サイバー・I・チョイス》]] -[[《凶殺皇 デス・ハンズ》]] -''《破壊者 シュトルム》'' -[[《瞬撃の大地 ザンヴァッカ》]] [[革命編]]で登場した過去の[[S・トリガー]][[呪文]]の[[効果]]を内蔵した[[S・トリガー獣]]サイクル。いずれも[[レア]]。[[水]]には存在しないが[[《アクア・サーファー》]]([[革命編]]で[[再録]])が近い特徴を持つ。 -[[《閃光の守護者ホーリー》]] -([[《アクア・サーファー》]]) -[[《凶殺皇 デス・ハンズ》]] -''《破壊者 シュトルム》'' -[[《罠の超人》]] **関連カード [#card] -[[《地獄スクラッパー》]] -[[《スーパー炎獄スクラッパー》]] -[[《行燈どろん》]] -[[《スクラッパー・ドラゴン》]] -[[《ボルシャック・マンリキ・ドラゴン》]] -[[《爆勇士ユーカーン》]] -[[《ドトウ変怪 <シュトルム.鬼>》]] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DMR-17]]、[[DMPP-25]]&br;'''[[地獄のスクラッパー>《地獄スクラッパー》]]が[[アウトレイジ]]となり、[[革命軍]]に味方する!''' -[[Gum-1]]&br;'''相手が小型クリーチャーをならべてきたらこいつで一気にたおそう!もちろん大型も1体ならたおせるぞ!''' **収録セット [#pack] ***[[デュエル・マスターズ]] [#dm] -illus.[[NAKAMURA 8]] --[[DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」>DMR-17]](23/94) --[[DMSP-01 「ステキ!カンペキ!!ジョーデッキーBOX」>DMSP-01]](25/48) --[[Gum-1 「SPキングデッキ ジョーの火文明」>Gum-1]](4/10) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp] -CV:[[星祐樹]] -illus.[[NAKAMURA 8]] --[[DMPP-25 「轟炎革命 -LEGEND EVOLUTION-」>DMPP-25]] **参考 [#reference] -[[アウトレイジ]] -[[S・トリガー]] -[[cip]] -[[割り振り火力]] -[[デュエマゴールデンリスト]] &tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト7,アウトレイジ,パワー3000,S・トリガー,S・トリガー獣,cip,火力,割り振り火力,パワー6000以下,除去,複数除去,破壊,複数破壊,スクラッパー,R,レア,NAKAMURA 8,クリーチャー (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),赤単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト7 (デュエプレ),アウトレイジ (デュエプレ),パワー3000 (デュエプレ),S・トリガー (デュエプレ),S・トリガー獣 (デュエプレ),cip (デュエプレ),火力 (デュエプレ),割り振り火力 (デュエプレ),パワー6000以下 (デュエプレ),除去 (デュエプレ),複数除去 (デュエプレ),破壊 (デュエプレ),複数破壊 (デュエプレ),VR (デュエプレ),ベリーレア (デュエプレ),NAKAMURA 8 (デュエプレ));