#author("2024-03-28T03:33:59+09:00","","") #author("2024-09-08T19:06:41+09:00","","") *《&ruby(きせきれんけつ){祈跡連結}; ミルザビ・ミラ》 [#o6cbc508] |祈跡連結 ミルザビ・ミラ R 光/闇文明 (7)| |クリーチャー:ディスペクター/デーモン・コマンド/エンジェル・コマンド 11000| |''EXライフ''(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)| |''W・ブレイカー''(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)| |自分のターンの終わりに、このターン中に破壊された自分のディスタスをすべて、墓地から出す。| [[DMRP-19]]で登場した[[光]]/[[闇]]の[[ディスペクター]]/[[デーモン・コマンド]]/[[エンジェル・コマンド]]。 この[[クリーチャー]]や他の[[ディスペクター]]を[[召喚]]する際に[[ササゲール]]で破壊した[[クリーチャー]]を、[[ターン終了時>ターン終了ステップ]]にまとめて[[リアニメイト]]できる。 毎ターン[[ササゲール]]を使いまわせるようになるだけでなく、[[cip]]や[[pig]]を再利用することもできる。 [[《妖精 アジサイ-2》]]などのcipや[[《海郷 エマジェン-1》]]などのpigの再利用、[[《電脳 メディクリ-1》]]で[[ジャストダイバー]]を付け直すなど使い道は様々。[[《月砂 フロッガ-1》]]や[[《群蟲 シェルフォ-2》]]などの[[ササゲール]]+[[メタ]]能力を持つクリーチャーとも相性もいい。[[リソース]]系のササゲール持ちと組み合わせるのが無難だろう。 とはいえ、[[能力]]のテキストこそ派手なものの、[[リアニメイト]]のタイミングが自分[[ターン終了時>ターン終了ステップ]]なので、このカードを出した[[ターン]]は[[ディスアドバンテージ]]の補填しか出来ていない点には注意。 [[ササゲール]]や各固有[[能力]]の再利用を考えるだけでなく、返しの相手[[ターン]]にも影響を及ぼせるような[[ディスタス]]と組み合わせたい。 幸い、[[ブロッカー]]を持つ[[《腐聖 ブラッドウ-2》]]や[[cip]][[除去]]を持つ[[《勇騎 オニモエル-2》]]など、相手への妨害手段を持っている[[ディスタス]]は少なくない数存在する。 [[ササゲール]]持ちの相手ターンに[[除去]]されるリスクはこのカード下も変わらないため、上述の[[《電脳 メディクリ-1》]]を毎ターン[[リアニメイト]]する事でその点を補いたい。 -[[ササゲール]]以外で[[破壊]]された[[ディスタス]]も[[リアニメイト]]できる。 --[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]と、[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]での[[追加ターン]]獲得に必要な分のディスタスとを組み合わせると、相手の[[カウンター]]札や[[コスト踏み倒しメタ]]を考慮しない限り無限ターンを得ることができる。コスト踏み倒しメタも[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]の全体除去である程度対処できる上に、[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]とこちらはEXライフ持ちなのである程度除去札は貫通することができる。 **その他 [#e228be61] [[《奇''跡''の精霊''ミルザ''ム》>《奇跡の精霊ミルザム》]]と[[《復活の''祈''祷師''ザビ・ミラ''》>《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]の『連結』[[ディスペクター]]。 #region2(合成元との関係){{ -《ザビ・ミラ》の首元に《ミルザム》の上半身が接合され、《ザビ・ミラ》の最上段の腕と《ミルザム》の腕が交換されている。その《ミルザム》の腕は手を外して盾を直接繋いでおり、残った指先を《ザビ・ミラ》の骨状の巨大な腕の指と置き換える形で接合されている。また、《ザビ・ミラ》の首元に刺さっていた赤い結晶が、今度は《ザビ・ミラ》の胴体の口を貫いて背中から飛び出している。 --本体側を接合しているジッパーは紫色だが、指先を接合するジッパーは水色をしている。 --《ザビ・ミラ》は元々首から上のないデザインであったが、合成によって《ミルザム》の上半身がそこに収まっている。 ---「肩の上にさらに上半身を接合する」という合成デザインは、同じ『連結』[[ディスペクター]]である[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]と様式が近い。[[種族]]構成も全く同じだが、あちらは順序が[[ディスペクター]]/[[エンジェル・コマンド]]/[[デーモン・コマンド]]であり、少し違う。 --《ザビ・ミラ》は[[cip]]で任意の味方を[[破壊]]して[[サイキック・クリーチャー]]に生まれ変わらせる[[能力]]を持っていたが、こちらはその[[ターン]]に[[破壊]]された味方をそのまま[[復活させる>リアニメイト]][[能力]]となっている。《ザビ・ミラ》の「復活の祈祷師」という冠詞から連想される[[能力]]としてはこちらの方が近い、というのは皮肉な話である。 ただし、《ザビ・ミラ》の能力を「味方を生贄にして、超次元から自分が選んだ味方を出す行為」と捉えると、超次元ではなく墓地に干渉し、対象も数も選べず、倒れた味方をただそのまま復活させるだけのこちらは(ゲーム上ではなくキャラとしての)自由度が減っており、腕前としてはややスケールダウンしたと考えられなくもない。つまり《ザビ・ミラ》部分だけで考えても二重の意味でディスペクトされているとみることもできる。 -[[単色]]同士の合成のため[[文明]]は過不足なく継承しているが、[[種族]]については《ザビ・ミラ》の[[エイリアン]]が削除されている。しかし、[[闇]][[エイリアン]]の[[命名ルール]]の「ザビ」が[[カード名]]に残されている。 --[[カード名]]の「&ruby(きせき){祈跡};」はそのまま《ミルザム》の「&ruby(きせき){奇跡};」と被るが、一方字面だけ見ると「奇跡を祈る=本人が奇跡を起こすわけではない」というようにも見える。 --[[カード名]]の「&ruby(きせき){祈跡};」はそのまま《ミルザム》の「&ruby(きせき){奇跡};」と被るが、字面だけ見ると「奇跡を祈る=本人が奇跡を起こすわけではない」というようにも捉えることができる。実際にそのせいなのか、このカードには《ミルザム》の能力の面影が一切ない(しいていえばEXライフがそれにあたるか)。 ---ただし[[フレーバーテキスト]]では、この《ミルザビ・ミラ》そのものが奇跡であるとされているように見える。その割には能力に面影がないのがディスペクトなのだろうか。 }} **関連カード [#v76c7e8b] -[[《奇跡の精霊ミルザム》]] -[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]] -[[《Dの地獄 ハリデルベルグ》]] -[[《頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st》]] **[[フレーバーテキスト]] [#oed5e91c] -[[DMRP-19]]&br;'''そいつの前では奇跡を祈っても意味がない。そいつの存在自体が[[奇跡>《奇跡の精霊ミルザム》]]そのものだからだ。''' **収録セット [#x0e361fc] -illus.[[sarmat]] --[[DMRP-19 「第3弾 王来篇 禁断龍VS禁断竜」>DMRP-19]](22/95) **参考 [#v0b69f39] -[[ディスペクター]] -[[デーモン・コマンド]] -[[エンジェル・コマンド]] -[[EXライフ]] -[[W・ブレイカー]] -[[ディスタス]] -[[リアニメイト]] ---- [[公式Q&A]] -3つ目の能力について >Q.バトルゾーンと自分の墓地に[[《天翼 クリティブ-1》]]がある状況で、自分は[[《フォース・アゲイン》]]を唱えて、[[《天翼 クリティブ-1》]]を破壊し、バトルゾーンに出しました。自分のターンの終わりに''《祈跡連結 ミルザビ・ミラ》''の効果で墓地にある別の[[《天翼 クリティブ-1》]]をバトルゾーンに出せますか? A.いいえ、出せません。墓地にある[[《天翼 クリティブ-1》]]は、このターン中に破壊された[[《天翼 クリティブ-1》]]ではありません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40254]](2021.9.24) &tag(クリーチャー,光文明,闇文明,白黒,2色,多色,コスト7,ディスペクター,連結,デーモン・コマンド,コマンド,エンジェル・コマンド,パワー11000,EXライフ,W・ブレイカー,自分のターンの終わり,ターン終了時,ディスタスサポート,リアニメイト,・,R,レア,sarmat);