#author("2024-11-17T00:46:50+09:00","","")
#author("2024-11-21T02:30:24+09:00","","")
*《&ruby(しんか){神歌};の&ruby(あくむ){悪夢}; ナイトメア・キリコ》 [#top]

|神歌の悪夢 ナイトメア・キリコ DMR 水文明 (12)|
|進化ドリーム・クリーチャー:サイバーロード/オリジン 13000|
|''ハイパーエナジー''(このクリーチャーを召喚する時、コストが異なる自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない)|
|''進化'':自分の水のクリーチャー1体の上に置く。|
|''T・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、自分の進化ではないクリーチャーをすべてと、手札と墓地を山札に加えてシャッフルする。その後、山札の上から6枚を見る。その中から、クリーチャーを3体まで出し、残りを手札に加える。|

[[DM24-EX2]]で登場した[[進化]][[ドリーム]][[サイバーロード]]/[[オリジン]]。

リメイク元の[[《エンペラー・キリコ》]]よりコストが重くなっているが、[[ハイパーエナジー]]であちらよりも軽いコストで召喚することができる。
進化条件は水のクリーチャーであればなんでもよく、[[ハイパーエナジー]]で召喚するなら必然的に満たせるほど緩い。
進化元をタップするとこのクリーチャーは[[タップイン]]されるが、[[cip]]能力は使えるため大した問題ではないだろう。
[[ハイパーエナジー]]でタップされたクリーチャーは強制的に山札送りとなるので、数体はタップさせないよりも全部タップするつもりでコスト軽減させた方が賢明か。
他にも[[《気高き魂 不動》]]でバトルゾーンを離れなくする裏技もある。

[[cip]]は自分の[[非進化]][[クリーチャー]]と、[[手札]]、そして[[墓地]]にあるカードすべてを[[山札]]に加えて[[シャッフル]]し、[[デッキトップ]]6枚からクリーチャーを3体までの[[コスト踏み倒し]]を行う。

自分のクリーチャーだけでなく手札や墓地にあるカードまで戻せるので、[[墓地リセット]]兼[[山札回復]]としても利用でき、運次第だが進化クリーチャーをも踏み倒せる。
また、この能力で表向きにしたカードは最終的に手札として加わることとなる。一旦手札は0枚となるが、最低でも3枚は確保でき、仮にクリーチャーを踏み倒さない場合は6枚まで手札が増えるようになる。

一方で、踏み倒しの前に場と手札と墓地のカードを全て山札に戻してしまうために狙ったクリーチャーを踏み倒すのはまず不可能で、初動の[[マナブースト]]等まで戻してしまうため引きが弱くなりやすいのも難点。後者については、[[《配球の超人/記録的剛球》]]のような[[ツインパクト]]や、[[墓地]]に落ちない[[チャージャー]]を初動に使えばいくらか軽減できる。

自分の盤面は[[進化クリーチャー]]なら[[山札送り]]に巻き込まれないため、構築難易度が跳ね上がるが[[《新勇者「ふたつ牙」》]]のようなリソース要員が[[進化クリーチャー]]であるならば《神歌の悪夢 ナイトメア・キリコ》着地後の自分の盤面の総数を多くできる。

十分なマナと進化元さえあれば、盤面に進化元となる水のクリーチャーしかない状況でも、[[今引き]]から自身と呼び出しクリーチャーの最大4体を並べることができる。こうしたことから、一番の採用理由は今引き打開札という点だろう。

問題はやはり、リメイク元と同じく[[コスト踏み倒しメタ]]に弱いこと。
特にクリーチャーの山札送りは強制なので、安易に出すのは控えたい。

-元となった[[《エンペラー・キリコ》]]はデッキ内のクリーチャーを絞ることで狙ったクリーチャーの踏み倒しを狙っていたが、こちらは6枚しか参照できないためそのような使い方はできない。6枚中最大3枚踏み倒せて残りも手札に加わることや[[ハイパーエナジー]]を考えると、デッキ内のクリーチャーはむしろ多い方が良いだろう。

-処理順の都合上、[[エターナル・Ω]]なども手札を経由してから山札に帰ってしまう。

-シャッフル後に《神歌の悪夢 ナイトメア・キリコ》と進化のセットがめくれれば、盤面から《神歌の悪夢 ナイトメア・キリコ》を存在しない状態にして[[ドリームレア]]のルールを対策しながら、別途《神歌の悪夢 ナイトメア・キリコ》を着地させることで再抽選ができる。《神歌の悪夢 ナイトメア・キリコ》の上に直接《神歌の悪夢 ナイトメア・キリコ》を乗せるのは、''自分の同名のドリームレアは出せないルールにより禁じられている。''
--[[進化ドリーム・クリーチャー]]の上に同名を乗せようとすることはできない。出た処理では同名が2体横に立っている瞬間は存在していないが、総合ルール815.2で規定されているのは「同名のエレメントをバトルゾーンに出せません」であり、「''2体''出せません」''ではない。''
出典:公式ルール動画(https://youtu.be/aG1dAulPBzk)

-[[エラッタ]]前の[[《アクア・ギャクテンポインター》]]が踏み倒されれば、《ナイトメア・キリコ》を場から離しつつあわよくば《ギャクテンポインター》から進化して再び場に出せるため相性が良かった。[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]と[[《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》]]の例を鑑みるに相性の良さを折り込み済みでデザインされた可能性が高く、[[《アクア・ギャクテンポインター》]]の[[エラッタ]]にこちらの登場までのデザイン修正が間に合わなかったと見られるため、割を食うこととなった。

**その他 [#others]
-同じナイトメア・クリーチャーである[[《悪夢神バロム・ナイトメア》]]とは違い、進化元の条件が[[種族]]指定ではなく、[[文明]]指定となっている。

-元となった[[《エンペラー・キリコ》]]は[[殿堂入り]]を果たす程に環境に猛威を振るったこともあり、ドリームレアに選出されるのもおかしい話ではない。
-元となった[[《エンペラー・キリコ》]]がナイトメア・クリーチャーに選出された理由として、[[殿堂入り]]を果たす程に環境で猛威を振るったことと[[デュエプレ版背景ストーリー>神化編背景ストーリー (デュエプレ)]]にて実質的なラスボスとして活躍したことが挙げられている(([[参考>https://youtu.be/BF3Ot915R9g?si]]))。

-ユーザーからの通称は、もっぱら「ナメコ」。''ナ''イト''メ''ア・キリ''コ''、略して''ナメコ''である。

//**[[サイクル]] [#cycle]

**関連カード [#related]
-[[《エンペラー・キリコ》]]
-[[《甲型龍帝式 キリコ³》]]

-[[《サイバー・N・ワールド》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM24-EX2]]&br;'''フレーバーテキスト'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[Heart]]/[[Momoka Ito]]
--[[DM24-EX2 「天下夢双!!デュエキングDreaM 2024」>DM24-EX2]](DM1/DM4)(DM1㊙/DM4)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「  」>DMPP-00]]

**参考 [#reference]
-[[進化ドリーム・クリーチャー]]
-[[サイバーロード]]
-[[オリジン]]
-[[ハイパーエナジー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[山札送り]]
-[[リセット]]
-[[シャッフル]]
-[[リクルート]]
-[[手札補充]]
-[[ドリームレア]]

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