#author("2024-07-26T23:24:57+09:00","","") #author("2024-07-27T02:37:50+09:00","","") *《&ruby(しんめつしょうてん){神滅翔天};ポッポ・ジュヴィラ》 [#z041eec0] |神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ P 闇/火文明 (4)| |クリーチャー:ファイアー・バード/ドラゴン・ゾンビ 4000| |このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を墓地に置いてもよい。| |自分の進化フェニックスを召喚する時、バトルゾーンにあるクリーチャーのかわりに自分の墓地にあるクリーチャーの上に置いてもよい。| [[DMX-21]]に収録された[[闇]]/[[火]]の[[ファイアー・バード]]/[[ドラゴン・ゾンビ]]。 [[フェニックス]]の[[召喚]]をサポートする[[能力]]を持っており、[[墓地]]の[[クリーチャー]]を[[進化元]]に出来るようになる。また、[[cip]]での3枚の[[墓地肥やし]]を行うため、自身でもある程度の[[進化元]]を[[墓地]]に用意できる。 この[[クリーチャー]]の目玉は、やはり[[進化]][[フェニックス]]を[[墓地進化]]に出来る点である。[[フェニックス]]を[[召喚]]する際に[[墓地]]の[[クリーチャー]]から[[進化]]して出せる。わざわざ[[バトルゾーン]]に[[クリーチャー]]を用意する必要が無くなるので、[[進化]]に必要な手間を大幅に減らすことができる。[[進化元]]の多さという[[フェニックス]]の弱点を見事にカバーしており、格段に出しやすくなった。 また、単純に[[墓地肥やし]]のできる4コストの[[ドラゴン・ゾンビ]]として利用しても優秀である。いざとなったらこのカード自身を[[進化元]]にしたり、[[ドラゴン]]のサポートを受けたりすることもできる。また[[ドラゴン・ゾンビ]]故に[[リアニメイト]]の手段も豊富のため、[[除去]]にもある程度強い。 相性が良いのは、同じパックに収録されている[[《暗黒王デス・フェニックス》]]と[[《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》]]。この[[クリーチャー]]自身がいずれかの[[フェニックス]]の[[進化元]]となることのできるので[[進化]]を狙いやすい。 また、[[《究極銀河ユニバース》]]とも非常に相性が良く、こちらは要求する[[進化元]]が1体だけなので、[[フェニックス]]が落ちれば次の[[ターン]]に[[進化]]できる上に[[メテオバーン]]を起動すれば即[[エクストラウィン]]を達成することができてしまう。 ただし、文明が3色になってしまう上、[[墓地]]に[[フェニックス]]を落とす必要もあるため、安定性が高いとは言えない。とはいえ、[[【ユニバースエクストラウィン】]]に新たな可能性を生み出したため、今後の研究に期待が持てる。→[[【ジュヴィラユニバース】]] [[墓地肥やし]]と併用することで、前者ならもう1体、後者なら2体の[[ドラゴン]]が落ちれば次の[[ターン]]に流れるように[[進化]]できる。また、同じ理由で3種類の[[ドラゴン]]から[[進化]]できる[[《超神星ライラ・ボルストーム》]]とも相性がいい。 -[[進化]][[フェニックス]]の''[[召喚]]にしか反応しない''点に注意。[[《湧水の光陣》]]のような[[リアニメイト]]と組み合わせたいところだが、そのような場合は[[墓地進化]]に置換できないので注意。 -一見、[[フェニックス]]のサポートとしてはかなり優秀であり、フェニックスを[[コンセプト]]にした[[デッキ]]を組む際には必ず入りそうなカードだが、実際はそうではない。墓地を進化元にできるとはいえ、種族指定であることは変わらないため、結局9割以上の[[フェニックス]]はこのカードをもってしても使いづらいままである。このカードと一緒にデッキに入るのは、上記でもあげたような文明と種族があった[[《暗黒王デス・フェニックス》]]や[[《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》]]、色が合わないものの一瞬で[[エクストラウィン]]が狙える[[《究極銀河ユニバース》]]ぐらいである。《ジュヴィラ》と色が合わない[[フェニックス]]は、《ジュヴィラ》を入れると[[デッキ]]もその色に合わせなければならないため、逆に《ジュヴィラ》を入れない方が使いやすいということもある。 -「バトルゾーンにあるクリーチャーのかわりに」であるため、[[バトルゾーン]]以外のゾーンの[[クリーチャー]]から[[進化]]する[[フェニックス]]には適用できない。[[《超神星 DEATH・ドラゲリオン》]]や[[《超天星バルガライゾウ》]]のような[[マナ進化GV]]の場合には普通に[[進化]]させなければならない。 -長らく[[フェニックス]]には[[進化クリーチャー]]しか存在しなかったため、わざわざ「『進化』フェニックス」と書かれているのは蛇足に見えなくもない。しかし、これは同じ能力の中で「[[進化元]]」に言及しているがために「進化である」という前置きが必要なだけである。 --例えば、(実践上そのような場面はまず無いが)[[《ユニバース・ラピア》]]で[[フェニックス]]化した[[山札]]にある[[非進化]][[クリーチャー]]を[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]]で[[召喚]]しようとしたとき、《ポッポ・ジュヴィラ》のテキストが[[進化]][[非進化]]を問わない「フェニックスを召喚する時、〜」になってしまっていると、[[非進化]]にも拘らず[[進化元]]について言及することになってしまい、話がおかしくなる。そのような無用な混乱を抑えるために必要な一言なのである。 後に非進化フェニックスの[[《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》]]が登場し、この記述はより必要になった。 //[[《ユニバース・ラピア》]]の登場で、[[手札]]の通常[[クリーチャー]]が[[フェニックス]]として扱われるケースが出てきたため、それによる[[テキスト]]上の混乱を避けるための措置である。 //手札には追加されないので説明として不適格 -公式の裁定によると2体以上[[進化元]]が必要な場合、''選ぶ時[[墓地]]と[[バトルゾーン]]からそれぞれ一体ずつ選ぶことができる''と回答されている。 -[[《暗黒鎧 キラード・アイ》]]とそれなりに相性が良い。[[《超神星プルート・デスブリンガー》]]や[[《暗黒王デス・フェニックス》]]など[[闇]]の[[フェニックス]]を[[モヤシ]]のように扱え、[[マナカーブ]]も綺麗に繋がる。 -アニメ「VSR」第28話で[[ザキラ]]が[[バサラ]]戦で使用。声優はブリドカットセーラ恵美氏。 [[墓地]]を肥やして[[《暗黒王デス・フェニックス》]]の進化元(([[《黒神龍グールジェネレイド》]]2体と[[《ダーク・ルピア》]]。このうち前者は一度《デス・フェニックス》の進化元に使われた後リアニメイトされ、後者は常に《デス・フェニックス》の進化元となった。))を用意し、《デス・フェニックス》を二度にわたって降臨させるなど能力を存分に発揮。その後5枚目の[[シールド]]を[[ブレイク]]しており初登場かつ[[ザキラ]]復活の舞台にふさわしい活躍をした。 --ちなみに結果論ではあるが、この時、[[ザキラ]]は《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》で最後の[[シールド]]を[[攻撃]]しなければ、[[マナチャージ]]する[[手札]]のないバサラに[[《禁断》]]を[[召喚]]を許すことなく勝っていた。 -[[DMEX-08]]での[[フレーバーテキスト]]では、「[[イデア・フェニックス>フレーバーテキストが初出のカード]]」なる存在が語られている。 --不死鳥型・惑星型[[フェニックス]]には何らかの共通祖先がいることが示唆された。今後の[[BBP]]やクロニクルデッキなどで[[フェニックス]]がフィーチャーされる伏線ではないかと予想するプレイヤーもいる。 --「イデア」とはプラトン哲学などで「『ものごとの真の姿』や『ものごとの原型』」を指す語(Wikipediaより引用)。 --後に「イデア・フェニックス」の不死の力は人々の美に対する憧れと混ざり、[[《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》]]となった事が判明した。 --そして[[王来篇]]では、[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]によって「イデア・フェニックス」そのものとして顕現を果たし、同時に復活した[[《覇王ブラックモナーク》]]と共に[[闇の七王]]を消し飛ばした。 -[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPX-01]]で実装、[[レアリティ]]が[[レア]]になった。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#ifae14a7] [[DMPX-01]]で実装、[[レアリティ]]が[[レア]]になった。 性能はそのままだが、[[《暗黒神羅凰ゼロ・フェニックス》/《羅月デス・フェニックス》>《暗黒神羅凰ゼロ・フェニックス》]]が登場しているため、[[【ジュヴィラユニバース】]]の弱点であったコンボが決まらない場合のサブプランがないという部分が解消されている。 ただし《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》や[[《ノワー・ルピア》]]でサポートした[[《暗黒神羅凰ゼロ・フェニックス》]]が想像以上の強さがあるため、決してメインが《ユニバース》、サブが《ゼロ・フェニックス》というわけではなく、どちらもメインプランである。 **関連カード [#w03b303b] -[[《暗黒王デス・フェニックス》]] -[[《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》]] **[[フレーバーテキスト]] [#i8cf0eca] -[[DMEX-08]]&br;'''『[[聖拳編]]』と『[[不死鳥編]]』。それぞれで登場した[[フェニックス]]は、まったく別の見た目をしているが、その祖先となる[[イデア・フェニックス]]の存在はまだ誰も知らない。''' -[[DMEX-16]]&br;'''[[切り札]]となる[[暗黒破壊神デス・フェニックス>《暗黒破壊神デス・フェニックス》]]は[[墓地進化]]![[墓地]]を増やす[[カード]]で[[進化元]]を用意しよう。[[暗黒破壊神>《暗黒破壊神デス・フェニックス》]]さえ出せれば、[[能力]]で[[ヘヴィ>《龍神ヘヴィ》]]や[[メタル>《龍神メタル》]]を呼び出して[[リンク]]できるぞ!''' -[[DMPX-01]]&br;'''これまで登場したフェニックスは、それぞれまったく別の見た目をしているが、その祖先となるイデア・フェニックスの存在はまだ誰も知らない。''' **収録セット [#iaf441e3] ***[[デュエル・マスターズ]] [#rf9c3a9d] -illus.[[Mikio Masuda]] --[[DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」>DMX-21]] --[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]] (120/???) --[[DMEX-16 「20周年超感謝メモリアルパック 技の章 英雄戦略パーフェクト20」>DMEX-16]](60/100) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp] -CV:[[ふじたまみ]] -illus.[[Mikio Masuda]] --[[DMPX-01 「PLAY'S CHRONICLE PACK」>DMPX-01]] **参考 [#u560f949] -[[ドラゴン・ゾンビ]] -[[ファイアー・バード]] -[[cip]] -[[墓地肥やし]] -[[フェニックス]] -[[墓地進化]] -[[【ジュヴィラユニバース】]] ---- [[公式Q&A]] -2つ目の能力について >Q.''《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》''の最後の能力はどう使えばいいですか? A.進化フェニックスを召喚する時、通常であればバトルゾーンから進化元となるクリーチャーを選ばなければいけませんが、''《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》''の能力を使えば墓地からも進化元としてクリーチャーを選ぶことが可能になります。こうして出したクリーチャーはバトルゾーンに出ます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/37764]](過去のよくある質問より) >Q.''《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》''の能力で進化フェニックスを召喚する時、ふたつ以上進化元を必要とする場合、墓地とバトルゾーンそれぞれから1体ずつ選ぶことはできますか? Aはい。できます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/37765]](過去のよくある質問より) #region2(類似裁定(2021.7.16)){{ >Q.自分の''《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》''がバトルゾーンにいる状況で、自分の[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]を召喚する際、進化元のクリーチャーはバトルゾーンと墓地、それぞれから1体以上好きな数選べますか? A.はい、バトルゾーンと墓地からそれぞれ進化元を1体以上好きな数選び、召喚できます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39950]] }} >Q.バトルゾーンに[[《ユニバース・ラピア》]]と''《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》''がいて、山札、墓地、マナゾーンのカードに種族フェニックスが追加され、墓地のクリーチャーを進化元にフェニックスを召喚できるようになっています。この時、[[《蛇手の親分ゴエモンキー!》]]を召喚してマナのカードを召喚できるようにすると、マナゾーンでフェニックスになっている[[《超神羅ギャラクシー・デスティニー》]]を墓地の究極進化クリーチャーカードの上に重ねてバトルゾーンに出すことはできますか? A.いいえ、究極進化を持つクリーチャーはバトルゾーン以外にいる時はただの進化クリーチャーカードで、究極進化クリーチャーとしては扱いません。&br;この状況であれば、墓地の進化クリーチャーカードをもとにマナゾーンから究極進化を持つクリーチャーを出すことは可能です。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32495]](2019.9.30) >Q.自分の''《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》''と[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]がバトルゾーンにいる状況です。&br;自分の[[《ダイナボルト <エタフェニ.Star>》]]を召喚する際、[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]の能力でそのコストを支払うかわりに自分のマナゾーンにある光のカード、水のカード、闇のカード、火のカード、自然のカードをそれぞれ1枚ずつタップしました。''《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》''の能力で、その[[《ダイナボルト <エタフェニ.Star>》]]の進化元を墓地から選べますか? A.はい、進化元を墓地から選べます。[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]の置換効果と''《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》''の置換効果はそれぞれ別のものを置換しています。代替コストで召喚する場合でも、''《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》''の効果によって[[《ダイナボルト <エタフェニ.Star>》]]の進化元を墓地から選べます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39948]](2021.7.16) #region2(類似裁定(2022.12.16)){{ >Q.自分の[[《レディゴ・カリゾミダーマ》]]と''《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》''がバトルゾーンにいる状況で、自分はコストを2支払って、墓地にあるドラゴン・ゾンビとファイアー・バードを進化元に[[《暗黒王デス・フェニックス》]]を召喚できますか? A.はい、2コスト支払い、墓地から進化元を重ねて召喚できます。&br;[[《レディゴ・カリゾミダーマ》]]の置換効果と''《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》''の置換効果はそれぞれ異なる手順を置換しているためです。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42514]] }} >Q.自分の''《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》''と相手の[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分の[[《ダイナボルト <エタフェニ.Star>》]]を召喚する際、進化元のクリーチャーを墓地から選んだ場合、バトルゾーンに出せますか? A.いいえ、出せず、かわりに墓地に置かれます。''《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》''の能力は召喚そのものを置換しているのではなく、召喚の手順のうちの一部を置換しています。&br;墓地から進化元を選んだ場合でも、[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]の「出す時」の置換効果などは適用されます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39949]](2021.7.16) >Q.自分の''《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》''がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《生命と大地と轟破の決断》]]を唱え、「コスト5以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。」を選びました。マナゾーンから出す[[《究極銀河ユニバース》]]の進化元を、墓地にあるフェニックス・クリーチャーから選べますか? A.いいえ、選べません。[[《生命と大地と轟破の決断》]]の効果でバトルゾーンに出すことは召喚ではありませんので、''《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》''の効果で墓地からフェニックス・クリーチャーを[[《究極銀河ユニバース》]]の進化元に選ぶこともできません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39951]](2021.7.16) &tag(クリーチャー,闇文明,火文明,黒赤,2色,多色,コスト4,ファイアー・バード,ドラゴン・ゾンビ,ドラゴン,パワー4000,cip,墓地肥やし,フェニックスサポート,墓地進化付与,・,P,レアリティなし,Mikio Masuda,クリーチャー (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),黒赤 (デュエプレ),2色 (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト4 (デュエプレ),ファイアー・バード (デュエプレ),ドラゴン・ゾンビ (デュエプレ),ドラゴン (デュエプレ),パワー4000 (デュエプレ),cip (デュエプレ),墓地肥やし (デュエプレ),フェニックスサポート (デュエプレ),墓地進化付与 (デュエプレ),・ (デュエプレ),R (デュエプレ),レア (デュエプレ),Mikio Masuda (デュエプレ));