#author("2023-03-27T11:16:12+09:00","","") #author("2024-09-22T02:24:20+09:00","","") *《&ruby(しんぴ){神秘};と&ruby(そうぞう){創造};の&ruby(せきひ){石碑};》 [#m7ece24d] |神秘と創造の石碑 UC 光/自然文明 (3)| |呪文| |このターン、自分のクリーチャーを召喚した時、自分の山札を見る。その中から、召喚したクリーチャーと同じ名前のクリーチャーを1体選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。| [[DM-11]]で登場した[[光]]/[[自然]]の[[呪文]]。 同一ターン中に[[クリーチャー]]を[[召喚]]すると、同名の[[クリーチャー]]を[[リクルート]]できるようになる。 つまり、1回の[[召喚]]で2体の[[クリーチャー]]を出せるということである。 唱えた[[ターン]]中は何度[[クリーチャー]]を[[召喚]]しても[[リクルート]]が発動するため、[[マナ]]さえ余っていれば[[クリーチャー]]をガンガン展開できる。 [[リクルート]]なので[[ディスアドバンテージ]]もない。 ただし、運用するにあたってはいくつか問題がある。 まず有効に使うには[[クリーチャー]]の[[召喚]]が必須であり、この[[カード]]1枚では役に立たない。これ本体に加えて[[召喚]]するための[[手札]]が最低1枚は必要。 その上、[[マナコスト]]もこの[[カード]]と[[召喚]]する[[クリーチャー]]とで折半しなければならないため、[[リクルート]]を狙うのが大型あるいは大軍になるほど運用が難しくなる。上記の通りこの[[カード]]だけでは機能しないので、[[コスト]]が低い[[クリーチャー]]1体を狙うだけなら、最初から[[類似カード]]や[[サーチ]][[カード]]を水増しした方が手っ取り早いということになりかねない。 この手の、別の[[カード]]の同時使用が必要なカードには[[マナカーブ]]の問題もつきまとう。 また、[[リクルート]]であるため[[山札]]のに同名[[カード]]がないと不発となってしまう。この点でも大型は、[[デッキ]]に3枚以上入れるのが難しく、[[召喚]]も[[山札]]がある程度減らないとできないことから難易度が高い。 逆に、同名[[カード]]をデッキに4枚以上投入できる[[《遊撃師団 アクアーミー》]]などと組み合わせると1度に大量の[[リクルート]]が可能。 [[ツインパクト化]]した[[クリーチャー]]でも同様のことが言える。 後述の通り[[コスト踏み倒し]]でも[[リクルート]]を誘発させる方法はあるので、大型を狙うならば他の[[コスト踏み倒し]]と組み合わせるのがよいだろう。 小型狙いでは展開が要となる[[ウェーブストライカー]]や、[[cip]]持ちなどと合わせて使うと良い。 [[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]や[[《エンドラ・パッピー》]]の様な[[システムクリーチャー]]とも組ませると[[手札]]もガッポリになってくる。 しかし、''初登場以来[[絶版]]が続いており、このカードの入手は現状極めて困難''。 軽い分デッキに[[4枚積み]]したいカードではあるので、持っている人は大切にしておこう。 -「[[召喚]]」によって[[トリガー]]し、「[[バトルゾーン]]に出す」[[能力]]なので、この[[呪文]]の[[能力]]で2体目の[[クリーチャー]]を出しても連鎖的に能力がトリガーし3体目も出すことができる、という事はない。 --一方「[[召喚]]」であれば、[[コスト]]を払わなかったり[[手札]]以外の場所から出したりしても反応する。[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]]の[[cip]]、[[G・ゼロ]]、[[《暴発秘宝ベンゾ》]]などからの[[S・トリガー獣]]、[[《死皇帝ハデス》]]の能力、[[無月の門]]などが該当する。&br;また少々相手任せになるが、[[ニンジャ・ストライク]]も[[召喚]]であるため、相手が[[ブロック]]した時に出した[[シノビ]]を追加で[[リクルート]]することもできる。その場合、追加の[[シノビ]]は[[ターン]]終了時に[[山札]]に戻らない。 -ちなみに[[GR召喚]]も[[召喚]]なので対応する。[[山札]]に同名クリーチャーが存在しないので[[シャッフル]]だけに終わってしまうが。 -上記の[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]]を[[召喚]]で出した場合、 ++[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]]の[[能力]]で最大5体の[[クリーチャー]]が召喚される ++[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]]を含むそれぞれの[[クリーチャー]]にこの[[カード]]の能力が適用され、[[クリーチャー]]が[[リクルート]]される ++[[リクルート]]されて出た[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]]の[[能力]]で最大5体の[[クリーチャー]]が[[召喚]]される ++[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]]を除くそれぞれの[[クリーチャー]]にこの[[カード]]の[[能力]]が適用され、[[クリーチャー]]が[[リクルート]]される -~という雪崩のような大量展開ができる可能性もある。[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]]を複数枚デッキに入れる時点で[[オーバーキル]]感は否めないが。 -同一[[ターン]]中にこの[[呪文]]を2回唱えていた場合は、[[クリーチャー]]を[[召喚]]するたびにそれぞれの効果で1体ずつ[[リクルート]]し、最大で合計3体を一度に出すことができる。ただしそれぞれの効果は独立しているため、[[山札]]を見て2枚引き抜いてから[[シャッフル]]するのではなく、「[[山札]]を見て[[カード]]を1枚引き抜いて[[シャッフル]]する」という一連の動作を2セット行わなければならない。なんらかの方法で2体以上の[[クリーチャー]]を同時[[召喚]]した場合も同様。 -[[《百万超邪 クロスファイア》]]を[[G・ゼロ]]で出して[[リクルート]]すれば、そちらの枚数制限を無視したかのように2体で奇襲することができる。色自体も[[【墓地ソース】]]では出張パーツになり得る[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]や[[自然]]軸構築で役立つ[[《カラフル・ナスオ》]]などで出せるのでそこまで採用に無理はない。 -[[《ナゾの光・リリアング》]]で踏み倒し、そのまま[[《“轟轟轟”ブランド》]]の召喚までもっていける点から、【赤白緑“轟轟轟”ブランド】に入れられることもある。この場合うまく緑マナを確保してやりたい。 -[[《名も無き神人類》]]を[[召喚]]すると事実上好きな[[クリーチャー]]を[[コスト踏み倒し]]できるようになる。[[《葉鳴妖精ハキリ》]]の[[能力]]で踏み倒しを発動する場合、[[《葉鳴妖精ハキリ》]]を[[サーチ]]して[[スピードアタッカー]]化する[[《運命の選択》]]と合わせて7マナで済む。 -[[《ダンディ・ナスオ》]]と[[《カラフル・ダンス》]]の殿堂入り後、フィニッシュ手段すら固まっていなかった頃の[[【ラグマループ】]]で、必要パーツを複数体並べるための手段として利用されていたこともある。 -[[コスト踏み倒し]]札として考えるとかなり変則的なカードである。元となる[[クリーチャー]]の[[召喚]][[コスト]]そのままのものが必要となるため、単に[[コスト]]を免除できるカードとは別物として考えた方が良いだろう。 -[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]で2体の[[ゼニス]]を呼び出せば、[[召喚]]扱いにならなかった方は[[バトルゾーン]]に残るので、1体分の戦闘力をほぼフルに使える。 -似たような[[能力]]を持った[[究極進化]][[クリーチャー]]に[[《神羅パンゲア・ムーン》]]があり、「[[進化クリーチャー]]を出せるか否か」「1体だけか、複数出せるか」「[[多色]]か[[単色]]か」などの違いがある。 -漫画「SX」では[[X (キサナドゥ)]]が[[ザキラ]]戦で使用。[[《タイタンクラッシュ・クロウラー》]]を増やした。 --[[デュエル・ジャック!!]]ではショーが使用。[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]と[[G・ゼロ]]との併用でバトルゾーンを埋め尽くす芸当をやってのけた。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#la5b5a91] |神秘と創造の石碑 UC 光/自然文明 (3)| |呪文| |このターン、自分のクリーチャーを召喚した時、自分の山札から同じ名前のクリーチャー1枚をバトルゾーンに出す。その後、山札をシャッフルする。| [[極神編]]に相当する[[DMPP-08]]で実装された。 能力は強制となっているため、[[進化V]]、[[進化GV]]クリーチャーと併用する際はクリーチャーの数を大きく減らす必要があることに注意。 -実装後しばらくの間、このカードを使って[[リキッド・ピープル]]の[[ウィニー]]と[[《クリスタル・ツヴァイランサー》]]を山札から大量に展開する【石碑ツヴァイ】なるデッキが注目された。しかし、安定性のなさから定着はしなかった。 -[[ゴッド]]は、山札の中では名前が異なる非クリーチャー([[ゴッド・カード]])なため、リクルートの対象外。 -バトルゾーン上でカード名が追加される[[《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》]]を召喚しても、[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]ではなく《剣誠》しかリクルートできない。 -[[《神聖の精霊アルカ・キッド》]]のカードを、《聖霊王アルカディアス》として召喚した場合や、「自分が《ホーリー・スパーク》を唱えた時」の能力で《聖霊王アルカディアス》に進化させた場合、《聖霊王アルカディアス》のカードがあればそれを踏み倒す。[[《神聖の精霊アルカ・キッド》]]のカードのみを搭載している場合、それは召喚する場合のみ《アルカディアス》として出せるので、不発する。 **[[サイクル]] [#r701c598] [[DM-11]]の[[友好色]]の[[多色]][[呪文]][[サイクル]] -[[《守護と偶然の象徴》]] -[[《陰謀と計略の手》]] -[[《崩壊と灼熱の牙》]] -[[《焦土と開拓の天変》]] -''《神秘と創造の石碑》'' **関連カード [#k5aaab51] -[[《神羅パンゲア・ムーン》]] **[[フレーバーテキスト]] [#ncd4f97a] -[[DMPP-08]] '''大地に注ぎ込まれたエネルギーが、[[新たな生命を生み出す>リクルート]]。''' **収録セット [#t23ce08e] ***[[デュエル・マスターズ]] [#ndb6959e] -illus.[[Takesi Kuno]] --[[DM-11 「聖拳編 第2弾 無限軍団の飛翔(エターナル・ウェーブ)」>DM-11]] ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#d3ffcef0] -illus.[[Takesi Kuno]] --[[DMPP-08 「極神創世譚 -VIOLENCE FUSION-」>DMPP-08]] **参考 [#v68ecfdc] -[[タップイン]] -[[クリーチャー]] -[[召喚]] -[[山札]] -[[見る]] -[[カード名]] -[[リクルート]] -[[コスト踏み倒し]] -[[シャッフル]] -[[遅延誘発型能力]] &tag(呪文,光文明,自然文明,白緑,2色,多色,コスト3,カード名,リクルート,コスト踏み倒し,UC,アンコモン,Takesi Kuno,呪文 (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),白緑 (デュエプレ),2色 (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト3 (デュエプレ),カード名 (デュエプレ),リクルート (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),UC (デュエプレ),アンコモン (デュエプレ),Takesi Kuno (デュエプレ));