#author("2024-03-17T18:17:39+09:00","","")
#author("2024-03-30T09:38:29+09:00","","")
*《&ruby(しんら){神羅};ブリザード・ムーン》 [#bd66066d]

|神羅ブリザード・ムーン SR 水文明 (6)|
|進化クリーチャー:ルナティック・エンペラー/サイバー・コマンド 9000|
|究極進化−自分の進化クリーチャー1体の上に置く。|
|このクリーチャーが攻撃する時、カードを3枚まで引いてもよい。|
|W・ブレイカー|

[[DM-32]]で登場した[[究極進化]][[ルナティック・エンペラー]]/[[サイバー・コマンド]]。
[[DM-32]]で登場した[[究極進化]]を持つ[[水]]の[[ルナティック・エンペラー]]/[[サイバー・コマンド]]の[[進化クリーチャー]]。

[[アタックトリガー]]で3枚まで[[ドロー]]可能なため、出した直後に数量の[[ディスアドバンテージ]]を即リカバリー可能。
6[[コスト]]と[[究極進化]]ではやや[[軽い]]ため、運用もしやすい。
[[究極進化]]としては地味ではあるが、堅実な働きが望める。

[[アタックトリガー]]での[[ドロー]]であるため[[《ロスト・ソウル》]]などに耐性があり、さらにこの[[カード]]が[[除去]]されても豊富な[[手札]]から次の手が打ちやすい。
特に[[《エンペラー・マルコ》]]などから[[進化]]し、圧倒的な物量を生かして押し切るような戦法が向いている。

[[コスト]]の低さもあり、[[水]][[文明]]の低[[コスト]]な[[進化クリーチャー]]を中心にまとめた[[ビートダウン]]に合わせやすい[[カード]]だろう。
[[デッキ進化]]や[[マナ進化]]などを多用する[[デッキ]]でも輝く。

-[[DMR-03]]で[[《超電磁コスモ・セブ Λ》]]が登場。[[アタックトリガー]]で3枚[[ドロー]]などは同じだが[[進化]]条件の違いに大きな差が。ただ、こちらは[[究極進化MAX]]に繋げることができる。

-ブリザード(Blizzard)は吹雪。[[カードイラスト]]では氷の外骨格のようなものを纏っており、非常に派手。

-絵師曰く「良く見ると実は女性型」とのこと。[[イラスト>カードイラスト]]の中心に骨格のような姿が見えるが、フォイルでかなり分かりづらい。後に[[劇場版デュエル・マスターズ 黒月の神帝(ルナティック・ゴッド・サーガ)]]でこのクリーチャーのCGが見れるようになってようやく気付いたという人も多いだろう。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#l44cda1d]
|神羅ブリザード・ムーン SR 水文明 (6)|
|進化クリーチャー:ルナティック・エンペラー/サイバー・コマンド 9000|
|究極進化-進化クリーチャー|
|攻撃する時、自分の手札が上限枚数になるまでカードを引いてもよい。|
|自分の手札が10枚あるなら、このクリーチャーは攻撃もブロックもされない。|
|W・ブレイカー|
|(このカードは、《羅月ブリザード》として召喚してもよい)|
|BGCOLOR(#ccd):|
|羅月ブリザード SR 水文明 (4)|
|進化クリーチャー:サイバー・コマンド/ルナティック 5000|
|進化-水のクリーチャー|
|ルナティック進化[水(6)]:このクリーチャーを《神羅ブリザード・ムーン》に究極進化させる。|
|攻撃する時、カードを1枚引く。|

[[DMPP-12]]で実装。他の[[ルナティック・エンペラー]]同様に、[[ルナティック進化]]をもつ《羅月》側のクリーチャーを内蔵するカードとして登場した。
別面を獲得という現象については「[[このカードは、《カード名》として召喚してもよい]]」のページを参照。

他4体の[[究極進化]]と比較すると、《羅月》でアドバンテージを稼ぎつつ《[[神羅]]》に成長させたり、あるいは《羅月》だけでも戦っていける性質を持つのに対して、このカードは《[[神羅]]》に到達させないと''あまり採用価値がない''カードとなっている。

《羅月ブリザード》は水のクリーチャーから進化するクリーチャー。[[cip]]はなく、[[アタックトリガー]]で1ドローする能力がある。
ただし[[ルナティック進化]]してから攻撃すれば最大限にドローできるため、この形態で[[S・トリガー]]のリスクを負う不用意な攻撃は状況次第では悪手となる。
[[究極進化]]をあまり生かせないデッキで採用したら、《羅月ブリザード》より1マナ少なく[[進化速攻]]でき、[[cip]]なので攻撃せずとも1ドローできる[[《エンペラー・ヒミコ》]]の影がちらつく。

《神羅ブリザード・ムーン》は[[アタックトリガー]]が''手札上限10枚まで''と派手な[[ドロー]][[効果]]に強化された。
さらに手札10枚なら疑似的な[[飛行]]を得る効果も追加されている。
[[アタックトリガー]]を使えば容易く条件が満たされるのでほぼ毎ターン[[攻撃されない]]、[[ブロックされない]]クリーチャーとなるが、これらの[[能力]]と引き換えに次のターンの[[ドロー]]を事実上放棄することになる。
返しのターンに除去されたとしても豊富な手札があれば体制を立て直すことは難しくないだろう。
[[《ルナ・コスモビュー》]]や[[《クリスタル・アックス》]]、軽い[[サイバー]]を進化させて戦線を維持していきたい。

また、1枚でも[[ハンデス]]されれば攻撃もブロックもされない効果が消えてしまうが、相手は[[ハンデス]]と[[殴り返し]]を同時に行わないと耐性を剥がしても手出しができない。ハンデスデッキがパワー9000超えのクリーチャーを出していることは少なく、[[スレイヤー]]の[[《不浄の魔人ジャラ》]]ぐらいでしか対応できない。
つまり[[《デーモン・ハンド》]]など直接的な除去を踏まない限り[[ビートダウン]]要員や[[リーサル]]要員として信頼できる。

前述の通り、《羅月ブリザード》を経由する主なメリットは「''[[ルナティック進化]]前に1〜2回アタックで相手のシールドを削りつつドローする余地がある''」ことなので、その点を重視しないのであれば他の進化元から[[究極進化]]もできるようにしたデッキ構築が望ましい。
[[S・トリガー]]で《羅月ブリザード》が除去されることを嫌ってブレイクを行わないのなら必然的に除去の的になるため、[[《機真装甲ヴァルドリル》]]や[[《魔皇アンドラージ》]]といった[[究極進化]]の種から奇襲的に登場させて一気に最大ドローするのが理に適っている。
とはいえ相手のデッキタイプから棒立ちしている《羅月ブリザード》を除去できるカードを搭載していないと予想できるなら中盤でも[[ルナティック進化]]を狙うなど、臨機応変に対応したい。

[[DMPP-12]]までは《神羅ブリザード・ムーン》の評価はかなり低かったが、[[DMPP-13]]で登場した[[《キュート・ウィスパー》]]のおかげで[[《アストラル・リーフ》]]の召喚難易度が低くなり、その結果、無理なく[[究極進化]]を狙えるようになったため、[[【サイバービートダウン】>【サイバービートダウン】 (デュエプレ)]]で採用の機会を得た。
やはり[[ルナティック進化]]能力は使われることは少ないが、《羅月ブリザード》自体は[[《ツクモ・スパーク》]]や[[《トリア》]]などを打点に変換することができるので役立つ場合は少なくない。

-「実は女性型」と語られた《神羅ブリザード・ムーン》だが、《羅月ブリザード》のイラストには顔と乳房がしっかり描かれており、女性型であることがよりわかりやすくなっている。

-デュエプレ環境では全く関係ないが、手札が10枚ちょうどであることが疑似[[飛行]]を得る条件である。TCG版だと手札が11枚以上になることが可能なため、そちらに準拠するなら「手札が10枚以上なら」となるべきだろう。

-Ver.2.9.0での最速パターンは、2ターン目[[《アクア・エボリューター》]]→3ターン目《羅月ブリザード》→4ターン目[[《フェアリー・ギフト》]]+《神羅ブリザード・ムーン》だけであった。

-Ver.2.9.1以降は次の手順でも同じく4ターン目に《神羅ブリザード・ムーン》を出すことが可能になった。
--①1ターン目に[[《トリア》]]などのコスト1の[[水]]のクリーチャーを召喚し、2ターン目に[[《アクア・エボリューター》]]を召喚。3ターン目に水コスト1を《羅月ブリザード》に進化させ、4ターン目に《神羅ブリザード・ムーン》に[[ルナティック進化]]する。
--②2ターン目に[[《アクア・エボリューター》]]を召喚、3ターン目に[[《魔皇アンドラージ》]]を[[手札進化]]、4ターン目に《アンドラージ》の上に《神羅ブリザード・ムーン》を[[究極進化]]させる。

-先攻4ターン目に《神羅ブリザード・ムーン》 を出そうとする場合は、[[《翔天と天恵の声援》]]の火力で《羅月ブリザード》が焼かれるか、[[コスト軽減]]のための[[《アクア・エボリューター》]]が狙われるぐらいでしか妨害が間に合わない((後手が2ターン目に[[マナ加速]]しつつ、3ターン目に[[《炎獄スマッシュ》]]などのコスト4の除去札を使うというパターンはあるが、手札消費の観点で3ターン目に除去を撃てるデッキ構成はかなり少ない))ので、初期手札で成功が見えているなら狙ってみるのが良いだろう。

-《羅月ブリザード》は召喚酔いしない「[[コマンド]]」という独自性がある。[[DMPP-25]]から[[侵略]]が実装され始めるが、このカードの価値も大きく変わる可能性を秘めている。
--カード1枚で2回場に出た扱いができるため[[封印]]外し要員の用途も今後控えている。

**[[サイクル]] [#b850e0e3]
[[DM-32]]の[[スーパーレア]]の[[究極進化]][[クリーチャー]]。いずれも[[種族]]に[[ルナティック・エンペラー]]を持つ。
-[[《神羅サンダー・ムーン》]]
-''《神羅ブリザード・ムーン》''
-[[《神羅スカル・ムーン》]]
-[[《神羅ドラグ・ムーン》]]
-[[《神羅トルネード・ムーン》]]

**関連カード [#ld5402ee]
-[[《サイバー・ブレイン》]]
-[[《トリプル・ブレイン》]]
-[[《超電磁コスモ・セブ Λ》]]
-[[《ダークナイト クリストファー》]]
-[[《凍電混成 チャクラザード》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#oabb5201]
-[[DM-32]]&br;'''月が凍てつく冷気に閉ざされる時、吹き荒れる嵐が全てを閉ざす。'''
-[[DMPP-12]]
--'''月が凍てつく冷気に閉ざされる時、吹き荒れる嵐が全てを閉ざす。'''(神羅ブリザード・ムーン)
--'''その衛星の名は[[ラムーン>《惑星生命体 ラムーン》]]。[[オリジナル・ハート>《黒月の古城 オリジナル・ハート》]]に対抗すべく、さらなる進化の力を持つ戦士を超獣世界へと送り込んだ。'''(羅月ブリザード)

**収録セット [#h27d4ddd]
***[[デュエル・マスターズ]] [#q5ec28de]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Norikatsu Miyoshi]]
--[[DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」>DM-32]](S4/S10)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#jada8fce]
-CV:[[京花優希]]
-illus.[[Norikatsu Miyoshi]]/[[neko61]] (《神羅ブリザード・ムーン》/《羅月ブリザード》)
--[[DMPP-12 「太陽の神歌 -NEXT EVOLUTION-」>DMPP-12]]

**参考 [#vcdef3b0]
-[[ルナティック・エンペラー]]
-[[サイバー・コマンド]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[究極進化]]
-[[アタックトリガー]]
-[[ドロー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[神羅]]

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト6,ルナティック・エンペラー,サイバー・コマンド,サイバー,コマンド,パワー9000,究極進化,究極進化:進化クリーチャー,進化,進化:進化クリーチャー,アタックトリガー,ドロー,W・ブレイカー,・,終音「ん」,SR,スーパーレア,Norikatsu Miyoshi,進化クリーチャー (デュエプレ),クリーチャー (デュエプレ),水文明 (デュエプレ),青単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト6 (デュエプレ),ルナティック・エンペラー (デュエプレ),サイバー・コマンド (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),パワー9000 (デュエプレ),究極進化 (デュエプレ),究極進化:進化クリーチャー (デュエプレ),進化 (デュエプレ),進化:進化クリーチャー (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),アタックトリガー (デュエプレ),ドロー (デュエプレ),攻撃されない (デュエプレ),ブロックされない (デュエプレ),として召喚してもよい (デュエプレ),神羅 (デュエプレ),・ (デュエプレ),終音「ん」 (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),Toshiaki Takayama (デュエプレ));

&tag(進化クリーチャー (デュエプレ),クリーチャー (デュエプレ),水文明 (デュエプレ),青単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト4 (デュエプレ),サイバー・コマンド (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),ルナティック (デュエプレ),進化 (デュエプレ),進化:水のクリーチャー (デュエプレ),パワー5000 (デュエプレ),ルナティック進化 (デュエプレ),アタックトリガー (デュエプレ),ドロー (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),neko61 (デュエプレ));