#author("2024-08-16T03:55:00+09:00","","")
#author("2024-08-17T15:20:09+09:00","","")
*《&ruby(しんせいき){神聖貴}; ニューゲイズ》 [#top]

|神聖貴 ニューゲイズ SR 無色 (7)|
|クリーチャー:オラクリオン 7000|
|W・ブレイカー|
|バトルゾーンに出た時または攻撃する時、自分の超次元ゾーンから、自分のマナゾーンにある文明の数以下のコストを持つ、カード1枚をバトルゾーンに出してもよい。(ただし、バトルゾーンにある自分のカードと同じ名前のカードは出せない。また、それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)|

[[DMPX-01]]で登場した[[無色]]の[[オラクリオン]]。
[[デュエル・マスターズ プレイス]]の[[ゲームオリジナルカード]]。

TCGではそれなりに存在している、[[ドラグナー]]でもないのに[[ドラグハート]]を扱えるクリーチャー。

しかし、「最終龍覇」シリーズの「自分のマナゾーンにあるカードと[[同じ文明を持つ]]」ではないため、単なる[[有色]]デッキでは出力が抑えめになってしまうのがウィークポイント。
自身のマナゾーンで解放している文明の数を参照するため、[[【5色コントロール】>【5色コントロール】 (デュエプレ)]]系が主な採用先となる。

これ自身は[[ドラゴン]]ではないため[[【5色ジャックポット・エントリー】>【ジャックポット・エントリー】 (デュエプレ)]]や[[【モルト「王」】>【モルト「王」】 (デュエプレ)]]の互換カードとして運用はできず、コスト6の[[《無敵王剣 ギガハート》]]は装備することもできないが、下手すれば準赤単デッキで[[マナ武装]]7を達成した[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]よりも強烈な動きができる場合がある。

難点は[[無色]]なので[[マナチャージ]]する場合は[[《フェアリー・ミラクル》]]の追加ブーストも自身の呼び出し先も増えない純粋なロスになること。[[ゼニス]]など《ニューゲイズ》以外の[[無色]]カードを他に採用するかも含め、採用枚数は使用者のセンスが問われる。

-同弾には[[《テレポート・チャージャー》]]が登場しており、疑似的に[[メインデッキ]]からの踏み倒しを可能にするが、デッキの無色が多くなりすぎるため基本的にはコンボは非推奨。しかし[[《薫風妖精コートニー》]]や[[《透明妖精リリン》]]といった[[染色]]を使えば少ないスロットでマナゾーンに文明を5つ揃えることができるため、[[カジュアル]]ならそちらの手がある。

**他のカード・デッキとの相性 [#n71dd6ff]
-[[タイタントリガー]]のため[[P'S覚醒リンク]]のパーツ揃えに使えるが、即時リンクは一番コストや比重の大きいものが最後に出ないといけないため、相手ターンをまたいでしまう。[[《ウコン・ピッピー》]]+[[《サコン・ピッピー》]]、[[《光器シャンデリア》]]+[[《アルプスの使徒メリーアン》]]あたりは揃えやすいだけに残念。
--アタックキャンセルと兼用したいなら[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]も面白い。既存のデッキでも知られているが、相手の盾を削った状態で[[スーパー龍解]]するのはフィニッシャー適性がある。

-[[《侵攻する神秘 ニガ=アブシューム》]]は、それが出た後なら《神聖貴 ニューゲイズ》の踏み倒し効果が常時理論値を出せるが、《ニガ=アブシューム》を出すために[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]など《ニューゲイズ》より重いカードを使わなければならない本末転倒な相性になっている。場持ちは悪くなるが[[《薫風妖精コートニー》]]のようなクリーチャーが発生源の[[染色]]のほうが合っているかもしれない。
--[[染色]]を前提とするなら[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]と[[《邪帝遺跡 ボアロパゴス》]]のマナアクセスの自由度も高くなる。《神聖貴 ニューゲイズ》の踏み倒しで盤面参照のコストの合計も稼ぎやすい。

-[[4色]]デッキでもコスト4の[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]][[《銀河大剣 ガイハート》]][[《龍波動空母 エビデゴラス》]]といったものにアクセスはできる。ただ、[[《オリオティス・ジャッジ》]]が存在する[[カードプール]]では[[《フェアリー・ミラクル》]]を採用できる[[5色]]の方が何かと有利。
//ただ、歴代でも[[4色]]デッキは[[ビッグマナ]]よりも[[コントロール]]・[[コンボ]]寄りになることが多く、《神聖貴 ニューゲイズ》はコントロール補助というよりマナが整った後のビッグアクションという趣があるため逆に組みにくいかもしれない。

//【5色コントロール】での呼び出し先の第一候補は枯渇しやすい[[リソース]]を補充できる[[《龍波動空母 エビデゴラス》]]で、次点が両面とも腐りにくい[[《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》]]。やや[[コンボ]]色が強くなるが、[[《ニコル・ボーラス》]]や[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]を[[マナ召喚]]できる[[《始原塊 ジュダイナ》]]も強力。
//無色カードでエビデゴラス呼び出すより、《超次元リュウセイ・ホール》でバゴパン呼んだり、《龍覇 M・A・S》で面処理しながら設置したほうがお得。コスト7経由でドロソを呼び出すのは《エンペラー・キリエ》以外の方法で《ν・龍覇 メタルアベンジャー R》が使われてないのと同じで、遅い。

-[[《龍魂城閣 レッドゥル》]]は複数枚採用しやすい[[超次元ゾーン]]のカードだが、《神聖貴 ニューゲイズ》はバトルゾーンにある自分のカードと同じ名前のカードは出せないため、''バトルゾーンで[[《極真龍魂》というカード名>《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》#ryukai_link]]になっていないのであれば''、複数回[[スピードアタッカー]]付与としての運用が封じられている。2枚以上出して(《レッドゥル》2枚でも可)《極真龍魂》になっていたら逆にロックされず出すことが可能になる。
他に多投しやすいコスト5以下のカードには[[《勝利のプリンプリン》]]もあるが、一旦超次元ゾーンに返却するか進化させてバトルゾーンから隠すかをしないと名前の制限で相手の足止めには使えない。

-特に[[New Division]]では[[《ミラクルとミステリーの扉》]]から相手ターン中に登場することは少なくないが、単体では《神聖貴 ニューゲイズ》をカウンター登場させても受け札にならない。したがって[[《聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル》]]や[[《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》]]を[[超次元ゾーン]]に採用しておくことを推奨する。

**その他 [#bc95fb01]
-[[オラクリオン]]の[[命名ルール]]から、「[[Nu gaze (ニュー・ゲイズ)>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%BC]]」が由来と思われる。当然、音楽ジャンルの[[シューゲイザー>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%BC]]と関連がある用語である。
--そちらの内容によると「シューゲイザー」の正式な呼び方は「[[シューゲイズ>《神聖櫃 シューゲイズ》]]」であり、デュエマの[[《神聖櫃 シューゲイズ》]]の「櫃」の漢字から「木」「匚」を取り除いたら《神聖「貴」 ニューゲイズ》になる言葉遊びが含まれている。

-シークレット版のイラストは[[カノン]]が共に描かれており、ボイスも彼女が担当している。
--通常の衣装とは異なり、前年の[[レジェンドバトル]]「五等分の決闘者 第2弾」のイベントストーリーで先行登場していた水着姿のサマースタイルとなっており、このスキンが人気投票1位の報酬と思われる。
---Sトリガー発動時はなんと[[ライオネル(猫)>ライオネル#character]]も写り込む。[[デュエマシティの日常]]オリジナルキャラクター(?)がまさかのゲーム内実装となっている。

-[[公式動画>https://youtu.be/GdSbZrHtQ6o?t=3092]]では[[cip]]で[[《銀河大剣 ガイハート》]]、[[アタックトリガー]]で[[《真聖教会 エンドレス・ヘブン》]]を呼び出した。[[スピードアタッカー]][[W・ブレイカー]]で[[《真・天命王 ネバーエンド》]]を狙うまでは《次元龍覇 グレンモルト「覇」》と類似した立ち回りだが、2度目の攻撃が通っていれば盤面に[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]が残っていた。
ちなみにマナゾーンに5色揃える構築として[[《フェアリー・ミラクル》]]と[[《ミラクルとミステリーの扉》]]を入れた[[【5色コントロール】>【5色コントロール】 (デュエプレ)]]を使用していた。

-1体のクリーチャーが1試合に軽く2枚以上の[[ドラグハート]]を扱うその様から「色の弱い[[《最終龍覇 グレンモルト》]]」と呼ばれることもある。色、種族、耐性の有無では劣るが、[[フォートレス]]や[[サイキック・クリーチャー]]も出せる無視できないメリットもあるため、一概にどちらが強いかは決められないスペックである。それほどのカードがデュエプレ環境で存在していては時代の先を往くパワーカードとして持て囃されるのは必然である。
-1体のクリーチャーが1試合に軽く2枚以上の[[ドラグハート]]を扱うその様から「色の弱い[[《最終龍覇 グレンモルト》]]」と呼ばれることもある。色、種族、耐性の有無では劣るが、[[サイキック・クリーチャー]]、[[フォートレス]]や[[《聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル》]]などコスト5以下の[[ドラグハート・クリーチャー]]も出す選択肢があるメリットもあるため、一概にどちらが強いかは決められないスペックである。それほどのカードがデュエプレ環境で存在していては時代の先を往くパワーカードとして持て囃されるのは必然である。

**関連カード [#related]
-[[《神聖麒 シューゲイザー》]]
-[[《神聖櫃 シューゲイズ》]]

-[[《最終龍覇 グレンモルト》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMPX-01]](通常)&br;'''さぁ開け、超次元の門よ。いかなる世界の力であっても、我が導こう!ーー神聖貴 ニューゲイズ'''
-[[DMPX-01]]([[Sec>シークレットカード]])&br;'''祝福で涼しくするのだわ!'''

**収録セット [#pack]
***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
-CV:[[渡辺紘]](通常)、[[花澤香菜]]([[Sec>シークレットカード]])
-illus.[[kaNoi]]
--[[DMPX-01「PLAY'S CHRONICLE PACK」>DMPX-01]]

**参考 [#reference]
-[[オラクリオン]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[アタックトリガー]]
-[[超次元ゾーン]]
-[[コスト踏み倒し]]

-[[ゲームオリジナルカード]]

&tag(クリーチャー (デュエプレ),無色 (デュエプレ),コスト7 (デュエプレ),オラクリオン (デュエプレ),パワー7000 (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),cip (デュエプレ),アタックトリガー (デュエプレ),出た時または攻撃する時 (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),シークレットカード (デュエプレ),kaNoi (デュエプレ),ゲームオリジナルカード (デュエプレ));