#author("2024-10-13T05:03:52+09:00","","") #author("2024-10-18T00:35:31+09:00","","") *《&ruby(きんだん){禁断};のドキンダム》 [#top] |禁断のドキンダム P 火文明 (9)| |禁断クリーチャー:(種族なし) 9999| |''W・ブレイカー''| |W・ブレイカー| |このクリーチャーが禁断解放した時、相手のパワー6666以下のクリーチャーを1体破壊する。| |このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、自分のシールドをひとつ相手に選ばせ、墓地に置く。| |このカードがバトルゾーン、自分の墓地、または自分の手札以外のゾーンにあれば、墓地に置く。| |BGCOLOR(white):禁断解放前⇒[[《禁断〜目醒めの刻〜》]]| 月刊コロコロコミック1月号付録である、[[DMR-19 「革命編 第3章 禁断のドキンダムX」 禁断エディション>DMR-19禁断エディション]]のうちの1枚として収録された[[禁断クリーチャー]]。 [[禁断解放]]した時に、相手の[[パワー]]6666以下のクリーチャーを一体破壊できる。 似たような範囲の[[除去]]が出来る[[《グシャット・デストロイ》]]や[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]は簡単に除去を叩き込めるのに対し、こちらは[[封印]]を4つはずさなければならず、全く割に合わない。 [[禁断解放]]せずとも普通にマナを払ってこちらの面から[[召喚]]出来るが、[[火力]]が発動しない上に、9コストという重さを考えるとあまりにも低いカードパワーである。 また[[デメリット]]として[[離れた時]]に、自分の[[シールド]]を相手に選ばせ1つ墓地に置かなければならない。 [[バトルゾーン]]、[[墓地]]、[[手札]]以外の[[ゾーン]]に存在できないので[[マナ]][[チャージ]]すると即座に墓地に送られる。 全体的に物凄く劣化した[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]と言ったスペックである。 [[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]の登場前に[[禁断解放]]の仕組みを学ぶのには丁度良かったのかも知れないが、実戦でこのクリーチャーをバトルゾーンに出すのは相当厳しいだろう。 -[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]と同じく、名前に”ドキンダム”を含むため[[《禁断C マーモ》]]の[[ウルトラ・セイバー]]でデメリットを避けることができる。 -変わった使い方としては、[[《ニンプウ・タイフーン》]]や[[《ネクスト・チャージャー》]]のような「山札に戻しその枚数分引く」効果に含めることによって山札に戻らずドローできるので、山札圧縮と墓地肥やしを同時に行うことができる。ただしこれを効果的に行うにはこのカードを初期に複数持たなければ効果は薄く、持ちすぎると入れ替えカードを引き当てるのが難しくなる。似たことをしたければ最初から同様の効果を持つ[[《禍々しき取引 パルサー》]]や[[《爆熱血 ロイヤル・アイラ》]]の効果を使う方がいいだろう。 -他の[[カード]]の[[能力]]を使わなくても、[[マナチャージステップ]]でこの[[カード]]を[[チャージ]]する事で簡単に[[墓地]]に送ることができる。ただし[[テンポアドバンテージ]]を損なうので、[[《グローリー・ストーン》]]や[[《グローリー・スノー》]]と合わせるのが吉か。 -一度[[墓地]]に置くことができれば、[[山札送り]]などを受けても結果的に''墓地にとどまる''ため、[[《サイバー・N・ワールド》]]等に耐性がある。また、[[返霊]]のような[[墓地]]を[[コスト]]とする[[能力]]のリスクを軽減できる、[[《ボルシャック・ドラゴン》]]のような[[墓地]]を参照し強化される[[能力]]を安定させられるなどのメリットもある。ただ、現時点ではいずれもこのカードだけが[[墓地]]にあっても[[効果]]は薄いので、相性の良いカードの登場を期待したい。 --また、実用上はともかく、4枚[[墓地]]に置くと[[《絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ》]]が[[置換効果]]以外の[[除去]]を受け付けなくなる。 -[[カードイラスト]]は[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]がSD体型にデフォルメされたようなものになっている。元々[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]の[[シークレットカード]]版の1つとして用意されていたのかもしれない。仮にそれが事実で案がボツになったとすれば、[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]の持つ厳かさに似合わないと判断されたものと考えられる。 -手札の1枚として含むため、複数枚[[デッキ]]に入れた場合はその分行動の幅が狭まってしまう。 --有利不利がはっきりしているデッキとデッキとの対戦に、将棋で言うところの駒落ちとして、ハンデを与える目的で搭載しても良いかもしれない。 **環境において [#dd2bbb9e] -[[DM22-EX2]]で[[《絶望神サガ》]]が登場すると、一度[[ディスカード]]などをすれば[[状況起因処理]]的な効果で常に墓地肥やしとして使える性質で話題になった。 --はっちcsでこのギミックを使用した人は70位/119人中を記録しており、純粋な強さについては議論の余地がある模様。 **関連カード [#card] -[[《禁断》]] -[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]] -[[《禁断のモモキングダム》]] **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#dm] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[MATSUMOTO EIGHT>MATSUMOTO EITO]] --[[DMR-19 「革命編 第3章 禁断のドキンダムX」 禁断エディション>DMR-19禁断エディション]]([[プロモーション・カード]])(P37b/Y14) **参考 [#reference] -[[禁断クリーチャー]] -[[両面カード]] -[[禁断解放]] -[[火力]] -[[離れた時]] -[[デメリット]] -[[状況誘発]] -[[禁断]] -[[ドキンダム]] &tag(禁断クリーチャー,クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト9,種族なし,パワー9999,W・ブレイカー,禁断解放した時,パワー6666以下,除去,単体除去,火力,単体火力,破壊,単体破壊,離れた時,自己シールド焼却,自己墓地送り,《禁断》,ドキンダム (名称カテゴリ),ドキンダム,P,レアリティなし,MATSUMOTO EITO);