#author("2024-04-04T13:16:45+09:00","","")
#author("2024-04-04T15:03:08+09:00","","")
*《&ruby(きんだん){禁断};の&ruby(つき){月}; ドキンダムーン》 [#lc169406]

|禁断の月 ドキンダムーン P 闇文明 (6)|
|D2フィールド|
|侵略ZERO:相手のターンの終わりに、そのターン相手がコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出していたら、このD2フィールドを自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。|
|このD2フィールドがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。&br;(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)|
|Dスイッチ:自分のターンのはじめに、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、ソニック・コマンドを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。|

月刊[[コロコロコミック]]2016年10月号付録で登場した[[闇]]の[[D2フィールド]]。

相手の行動により[[コスト]]を踏み倒せる新たな[[能力]]、「[[侵略ZERO]]」を持つ。
他にも[[バトルゾーン]]に出したときに、[[山札]]から2枚を[[墓地]]に落とす[[能力]]。そして[[Dスイッチ]]で[[墓地]]の[[ソニック・コマンド]]を[[リアニメイト]]させる[[能力]]を持つ。

相手の性質にも依るが、タダで用意できる[[D2フィールド]]としては特筆に値する。これにより、同時に[[D2フィールド]]を用意するのが難儀だったという[[マスター・イニシャルズ]]の欠点を多少なりとも克服している。[[cip]]のささやかな[[墓地肥やし]]も、[[Dスイッチ]]をサポートし、全体的に無駄のないデザインとなっている。

この手の[[リアニメイト]]にしては珍しく、[[ソニック・コマンド]]であれば[[コスト]]制限や[[進化]]・[[非進化]]を問わずに蘇生できる。[[ソニック・コマンド]]という狭い[[カードプール]]ではあるものの、[[《音速 ソニックブーム》]]を出せば即死打点を用意する難易度が劇的に下がる、既に[[D2フィールド]]があることになるため[[《D2V2 禁断のギガトロン》]]等の[[マスター・イニシャルズ]]を踏み倒す、[[《轟音 ザ・ブラックV》]]などから[[侵略]]・[[S級侵略]]に繋げるなど旨味がある選択肢は多い。

[[侵略ZERO]]で登場すれば、「相手の[[ターン]]終わりに出る」→「[[墓地肥やし]]」→「自分の[[ターン]]のはじめ」の処理順なので、[[墓地肥やし]]で落ちたばかりの[[ソニック・コマンド]]ももちろん[[リアニメイト]]できる。この流れの間に相手の邪魔が入る隙はほぼない。

**環境において [#tf4ef7f2]
[[革命ファイナル環境]]では[[【赤黒レッドゾーン】>【レッドゾーン】#RedBlack]]に[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]による[[召喚ロック]]への対策として使われた。

**カード名について [#sa1b46e6]
-ドキンダムーン(「ドキンダム」+「月(ムーン)」)というギャグのようなネーミングに反し、背景の[[《FORBIDDEN 〜禁断の星〜》]]の禍々しさや[[カードイラスト]]やアニメなど全体的な暗い雰囲気を持つ[[D2フィールド]]。

**月刊コロコロコミックの付録として [#qab9cde7]
-初心者を意識したような淡白なスペックや、ややネタ方面に効果が寄りがちなコロコロ付録の中ではかなり使いやすさと実用性を兼ねている[[カード]]である。

**メディアでの活躍 [#s6192b10]
-アニメ「VSRF」では第24話と第29話で[[バサラ]]が使用。いずれも[[Dスイッチ]]で[[《轟速 ザ・ゼット》]]を[[リアニメイト]]した。Dスイッチ発動時の口上は「腐り切ったこの世界を、ゼロに塗り替えろ!」。
--なお、プロモカードを使用したのは前作の「VSR」第30話で使用した[[《超轟速 レッド・エンド》]]以来2枚目となった。

**その他 [#w0cdaa39]
-[[能力]]はすべて1回限りの[[トリガー能力]]であり、[[Dスイッチ]]を使うと単体の[[カード]]としての役割は完全に終了する。恒常的な自軍強化[[能力]]を特徴としてきた[[D2フィールド]]の中では異質。スペックが低いわけではないため、他の[[D2フィールド]]よりも[[バトルゾーン]]から離れた時の計算の狂いが少ないとも言える。

-[[cip]]を持つ初めての[[D2フィールド]]。正規[[コスト]]は重いが、複数同時に[[踏み倒し]]てもそれなりに意味はある。

-同じ[[イニシャルズ]]側の[[カード]]にもかかわらず、[[《D2V2 禁断のギガトロン》]]や[[《D2S 皇帝ワルスラ》]]にとっては天敵のような存在。[[コスト踏み倒し]]の返しにノー[[コスト]]で強化用の[[D2フィールド]]を吹き飛ばす事ができる。

-初心者を意識したような淡白なスペックや、ややネタ方面に効果が寄りがちなコロコロ付録の中ではかなり使いやすさと実用性を兼ねている[[カード]]である。

-「ドキンダム」+「ムーン」というギャグのようなネーミングに反し、背景の[[《FORBIDDEN 〜禁断の星〜》]]の禍々しさや[[カードイラスト]]やアニメなど全体的な暗い雰囲気を持つ[[D2フィールド]]。

**関連カード [#n7b42f77]
-[[《ZEROの侵略 ブラックアウト》]]

-[[《ZEROの暴走 デッドリー・ハイウェイ》]]

**収録セット [#s527771c]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[yuukoo009]]
--[[プロモーション・カード]](P35/Y15)

**参考 [#pd9e5d39]
-[[闇]]
-[[D2フィールド]]
-[[侵略ZERO]]
-[[cip]]
-[[墓地肥やし]]
-[[ソニック・コマンド]]
-[[リアニメイト]]
-[[Dスイッチ]]

&tag(D2フィールド,フィールド,闇文明,黒単,単色,コスト6,侵略ZERO,cip,墓地肥やし,Dスイッチ,自分のターンのはじめ,ターン開始時,ソニック・コマンドサポート,リアニメイト,《禁断》,P,レアリティなし,yuukoo009);