#author("2024-02-02T21:54:55+09:00","","")
#author("2024-02-02T21:55:58+09:00","","")
*《&ruby(りゅうせい){竜星};バルガライザー》 [#ycb881fc]

|竜星バルガライザー P(R) 火文明 (8)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン/サムライ 7000|
|''スピードアタッカー''(このクリーチャーは召喚酔いしない)|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。そのカードが進化ではないドラゴンであれば出してもよい。|

[[プロモーション・カード]]で登場した[[アーマード・ドラゴン]]/[[サムライ]]。

単純に言えば、[[スピードアタッカー]]を得た[[《紅神龍バルガゲイザー》]]の[[上位種]]。
本家と比べると、[[コスト]]が2重く[[進化クリーチャー]]は出せないが、[[パワー]]が上がり[[スピードアタッカー]]と[[W・ブレイカー]]が付いた。

[[マナコスト]]が重くなり[[《コッコ・ルピア》]]からの高速[[召喚]]ができなくなったが、こちらは[[スピードアタッカー]]のおかげで1回は確実に[[能力]]を使うことができる点が強み。[[能力]]で出た[[ドラゴン]]が別の《バルガライザー》なら、更に追い撃ちをかけることもできる。
また、[[パワー]]が増えたことで[[火力]]や[[殴り返し]]の[[耐性]]もつき、[[《紅神龍バルガゲイザー》]]よりも[[能力]]を使い続けられる可能性が高い。

《紅神龍バルガゲイザー》とは異なり、[[表向き]]にした[[カード]]が[[ドラゴン]]でなければ[[墓地]]に行かず[[山札の上]]にとどまる。これによって、この[[クリーチャー]]を2体以上並べて殴る時、1体目の[[能力]]が不発に終わると、2体目以降も必ず不発になってしまう。この欠点は[[《紅神龍バルガゲイザー》]]には無かったもので、その意味では「[[ドラゴン]]でなければ[[墓地]]に落ちない」というのは[[デメリット]]とも取れる。また、[[進化]]の[[ドラゴン]]が出せなくなったのも、かなりのマイナスポイント。特に、[[【連ドラ】]]で能力が光る[[《超天星バルガライゾウ》]]、[[《超竜バジュラズテラ》]]が出せないのは痛い。

後に[[ドラゴン]]を持つ[[上位種]]の[[《王・龍覇 グレンモルト「刃」》]]([[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]を[[装備]])や[[《無双龍幻バルガ・ド・ライバー》]]が登場しているが、この[[カード]]は[[コスト]]8のため[[【連ドラ】]]では[[《トップ・オブ・ロマネスク》]]等から5→8と[[マナカーブ]]が繋がりやすいという大きな[[メリット]]がある。

決して悪くはない[[スペック]]だが、8コストはやはり重く、[[インフレ]]によってその立場は厳しくなっていく。[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]を[[装備]]した[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]、[[《爆熱剣 バトライ刃》]]を[[装備]]した[[《爆龍覇 ヒビキ》]]といった優秀な後輩のカードパワーに押されてしまっている。

幸い[[ドラゴン]]/[[サムライ]]という[[種族]]は優秀であるため、そこを活かしたい。

//-[[DMBD-14]]では[[《爆龍覇 ヒビキ》]]が登場。[[《爆熱剣 バトライ刃》]]を[[装備]]した[[《爆龍覇 ヒビキ》]]は、[[ヒューマノイド]]も踏み倒せるようになり、[[攻撃されない]]能力も持っており、しかも4コストのため、このカードはそれに比べるとかなり見劣りするようになる。

-上記の理由から、この[[クリーチャー]]と[[《紅神龍バルガゲイザー》]]が同時に並んでいる場合、[[《紅神龍バルガゲイザー》]]から[[攻撃]]するのが定石。そちらは[[山札の上]]が[[ドラゴン]]でなければ[[墓地]]に落とせるためである。

-また[[《緑神龍バルガザルムス》]]がいれば、[[表向き]]にした[[カード]]が[[ドラゴン]]でなかった場合にそのまま[[マナ]]に落とすことができ、この[[デメリット]]を解消できる。

-細かいが、[[《紅神龍バルガゲイザー》]]の[[アタックトリガー]]は「[[表向き]]は[[任意]]、[[場>バトルゾーン]]に出すのは[[強制]]」で、こちらは「[[表向き]]は[[強制]]、[[場>バトルゾーン]]に出すのは[[任意]]」である。

-名称がどの[[サムライ]][[ドラゴン]]にも取れない形になっているのは、恐らく元になっている[[《紅神龍バルガゲイザー》]]が[[ボルケーノ・ドラゴン]]であるからだろう。また大抵の[[サムライ]]化した[[クリーチャー]]([[《インフィニティ・刃隠・ドラゴン》]]など)は[[能力]]の対象に[[サムライ]]を追加した[[能力]]になっているが、この[[カード]]は[[サムライ]]には何の[[効果]]も与えない。

-[[《魂の呼び声》]]や[[《パルピィ・ゴービー》]]など[[山札の上]]を操作する[[カード]]と良い[[シナジー]]を発揮する。

-このカードの登場時点のカードプールでは[[《魂の呼び声》]]を軸とした3ターンキルを行うことができた。以下はその一例。
+2ターン目:[[《フェアリー・ギフト》]]を唱えて[[《ドラゴンの執事ニャンパッタ》]]を召喚、《ニャンパッタ》でシールドをブレイク。相手[[シールド]]残り4枚。
+3ターン目開始時:《ニャンパッタ》を自壊、《バルガライザー》を場に。
+3ターン目[[メインステップ]]:《魂の呼び声》でトップに《バルガライザー》を、2枚目と3枚目に適当な[[スピードアタッカー]]の[[ドラゴン]]を仕込む。
+同[[攻撃ステップ]]:《バルガライザー》で攻撃。《バルガライザー》の[[アタックトリガー]]で2体目の《バルガライザー》を場に。W・ブレイクにより相手[[シールド]]残り2枚。
2体目の《バルガライザー》で攻撃。その《バルガライザー》の[[アタックトリガー]]で適当な[[スピードアタッカー]]の[[ドラゴン]]を場に。W・ブレイクにより、シールド残り0枚。
2体目の《バルガライザー》で出したドラゴンでダイレクトアタック。3ターンキル達成。
--2016年9月15日の[[殿堂レギュレーション]]改訂によって[[《フェアリー・ギフト》]]は殿堂入りしたため、[[《ヘブンズ・フォース》]]をリペアにする必要が出た。《ニャンパッタ》以外とのシナジーがほぼ無いカードに頼らなければならなくなったため、大きく弱体化。年々[[コスト踏み倒しメタ]]が強化されており、[[DMRP-01]]では[[《異端流し オニカマス》]]などの強力なコスト踏み倒しメタが現われたため、今ではこのパターンはカジュアル寄りのコンボと言えよう。

-8[[マナ]][[単色]]クリーチャーの基準パワーは11000であり、そこから[[スピードアタッカー]]で2000を引くと9000になり、さらに7000にするには[[トップデック]]依存の[[種族]]限定[[コスト踏み倒し]]で2000を引く必要がある。つまり、[[ドラゴン]]を踏み倒す能力はパワー-2000分の査定であると思われる。

-初出は月刊コロコロコミック2009年1月号の付録(P26/Y7)であり、当時の[[スーパーレア]]と同じ[[ホイル]]仕様で収録された。しかし、[[DMC-49]]以降(食玩プロモ除く)はノーマル仕様での[[再録]]が続き、[[イラスト>カードイラスト]]も枠からはみ出ていない。&br;また在庫を持て余しているのか、初期版のプロモカードはその後も2010年カレンダーの特典に、さらに数年挟みアニメ「VSR」エンディングテーマCD特典としても再配布された。

-漫画「SX」番外編にて[[勝利>切札 勝利]]が[[ミカド>神月 ミカド]]戦で使用。[[《火之鳥ペリュトン》]]の[[効果]]で登場し、[[《ボルベルグ・クロス・ドラゴン》]]を呼び出したが、返しのターン、[[《魔刻の斬将オルゼキア》]]で破壊された。

-アニメ「VSR」では第18話で[[ホカベン]]が[[NOZOKIN]]戦で使用。[[《トリガラ・ダシッチ》]]による積み込みで《バルガライザー》→《バルガライザー》→[[《爆竜 NEX》]]→《トリガラ・ダシッチ》と連鎖させた。

-[[DMEX-15]]で収録された際にはアニメ「VSR」第18話の場面が使用されている。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#n4c5d558]

|竜星バルガライザー SR 火文明 (8)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン/サムライ 8000|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それが進化でないドラゴンまたはサムライならバトルゾーンに出し、それ以外なら墓地に置く。|

[[DMPP-10]]で実装。[[スーパーレア]]になった。

パワーが1000上昇、踏み倒しが強制かつ[[サムライ]]も対象に、対象外のカードなら墓地に置く変更がなされた。
サムライクリーチャーとは書かれてないため、サムライ[[クロスギア]]も踏み倒し出来る。

-[[プロモーション・カード]]の時点で[[スーパーレア]]仕様と同じくイラストがはみ出していたが、デュエプレ版はさらにイラストがはみ出している。

-[[デュエプレ人気投票2021]]では、8位を獲得した。

**関連カード [#y9af9018]
-[[《紅神龍バルガゲイザー》]]
-[[《偽りの名 バルガ・ラゴン》]]
-[[《武装竜鬼バルガゼニガタ》]]
-[[《超天星バルガライゾウ》]]
-[[《無双龍幻バルガ・ド・ライバー》]]
-[[《紅に染まりし者「王牙」/クリムゾン・ビクトリー》]]

-[[《龍星装者 “B-我”ライザ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#ed39f42c]
-[[DMC-49]]&br;'''[[真紅の竜>《紅神龍バルガゲイザー》]]が駆け、彗星の如き竜が吼える!'''
-[[DMX-16]]&br;'''戦い好きな[[火]][[文明]]の[[ドラゴン]]は、自分の出番を待ちきれず、戦いが始まったとなればすぐに駆けつける。'''
-[[DMBD-05]]&br;'''「バルガ」。それは[[ドラゴン]]を呼び出す力を持った究極の龍に与えられる称号。'''
-[[DMEX-15]]&br;'''勝太の友人、[[ホカベン]]。しかし、彼には「DueTube」での「クライマックスほかい」というもうひとつの顔があった!'''
-[[DM23-BD4]]&br;'''[[ドラゴ大王>《龍世界 ドラゴ大王》]]不在の間、[[龍幻郷>《龍の世界 龍幻郷》]]を護っていたのは[[バルガ]]の名を持つものたちだった。'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P26/Y7)、[[DMPP-10]]、[[DMPS-10]]&br;'''誇り高き魂が呼び合い、赤き流星となって戦場を駆け抜ける!!'''

**収録セット [#m3cbe3d5]
***[[デュエル・マスターズ]] [#md4502fa]
-illus.[[Taro Yamazaki]]
--[[DMC-49 「フォース・オブ・ドラゴン」>DMC-49]](3/30)
--[[DMX-11 「大決戦オールスター12」>DMX-11]](10/84)
--[[DMX-16 「超王道戦略ファンタジスタ12」>DMX-16]](3/84)
--[[DMBD-05 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 究極のバルガ龍幻郷」>DMBD-05]](10/18)
--[[DM23-BD4 「エキサイティング・デュエパ・デッキ ドラドラドラゴン龍幻郷」>DM23-BD4]](25/60)
--[[プロモーション・カード]](P26/Y7)
-illus.[[Taro Yamazaki]]/[[TSUKASA KAWASAKI]]
--[[デュエルマスターズ チョコスナック>チョコスナック]](P75/Y9)
-illus.[[Taro Yamazaki]]/[[ShoPro]]
--[[DMEX-15 「20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST」>DMEX-15]](44/100)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#i33a7c0f]
-CV:[[辻井健吾]]
-illus.[[Taro Yamazaki]]
--[[DMPP-10 「戦国武闘会 -SAMURAI X KNIGHT-」>DMPP-10]]
--[[DMPS-10 「激震の鬼ドラゴン」>DMPS-10]]

**参考 [#p0b838a4]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[サムライ]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[山札の上]]
-[[表向き]]
-[[非進化]]
-[[ドラゴン]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[【連ドラ】]]
-[[【転生ライザー】]]
-[[バルガ]]

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト8,アーマード・ドラゴン,アーマード,ドラゴン,サムライ,パワー7000,スピードアタッカー,アタックトリガー,コスト踏み倒し,W・ブレイカー,ドラゴンサポート,バルガ,R,レア,P,レアリティなし,Taro Yamazaki,TSUKASA KAWASAKI,ShoPro,クリーチャー (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),赤単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト8 (デュエプレ),アーマード・ドラゴン (デュエプレ),ドラゴン (デュエプレ),サムライ (デュエプレ),パワー8000 (デュエプレ),スピードアタッカー (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),アタックトリガー (デュエプレ),ドラゴンサポート (デュエプレ),サムライサポート (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),墓地肥やし (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),Taro Yamazaki (デュエプレ));