#author("2024-11-11T12:35:13+09:00","","") #author("2024-11-21T12:12:36+09:00","","") *《&ruby(りゅうおうしん){竜皇神}; ボルシャック・バクテラス》 [#top] |竜皇神 ボルシャック・バクテラス OR 光/火文明 (10)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン 17000| |''革命チェンジ'':コスト7以上の名前に《ボルシャック》とある多色クリーチャー| |''T・ブレイカー''| |このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から4枚を見て、その中から《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》ではないアーマードを好きな数出す。残りを好きな順序で山札の下に置く。| |自分の他のクリーチャーすべてに「ブロッカー」と「スピードアタッカー」を与える。| |各ターンの終わりに、自分の他のクリーチャーをすべてアンタップする。| [[DM23-RP4]]で登場した[[光]]/[[火]]の[[アーマード・ドラゴン]]。 [[コスト]]7以上の多色[[ボルシャック]]を対象とした[[革命チェンジ]]を持つ[[T・ブレイカー]]。[[cip]]で[[山札の上]]から4枚を捲り、自身以外の[[アーマード]]を好きなだけ出す能力を持つ。それに加え、自身以外の全味方クリーチャーに対し、[[ブロッカー]]、[[スピードアタッカー]]、[[ターン終了時のアンタップ>警戒]]を付与する[[常在型能力]]を持つ。 強力な[[cip]]を持つが、[[革命チェンジ]]条件はコスト・文明・カード名の3要素が求められ猛烈に重い。 なお、このクリーチャーのチェンジ元となれる[[コスト]]7以上の[[多色]][[ボルシャック]]のリストは下記。 [[cip]]は山札の上から4枚をめくり、その中の[[アーマード]]を好きなだけ[[コスト踏み倒し]]で出す能力。自身は対象外となるので連鎖させることは出来ないが、デッキを[[アーマード]]で固めておけば十分過ぎる破壊力になる。 この手の大量展開系のカードは別途[[スピードアタッカー]]を付与する手段が無ければワンショットしづらいのが基本だったが、このカードは自前で[[スピードアタッカー]]付与を持つのである程度自己完結しているのが強み。 万が一ワンショットに失敗しても、[[ブロッカー]]と[[ターン終了時のアンタップ>警戒]]で守りを固めることが出来る。 [[ドラゴン]]・[[クリーチャー]]なので[[《ブランド <NEXT.Star>》]]などのドラゴン指定でコスト無制限のコスト踏み倒しにも収まる。そちらがドラゴン基盤なら先攻3ターン目に出ること、さらにボルシャックやアーマードが展開系能力を持っていることを考えると、3ターン目に過剰打点で襲い掛かる余地もある。[[《聖竜ボルシャック・ウルフェウス》]]と[[《ボルシャック英雄譚》>《ボルシャック・クロス・NEX/ボルシャック英雄譚》]]を同時に駆使して山盛りにアーマードを並べれば、掻き集めた[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]の[[耐性]]とそちらでの[[追加ターン]]獲得でやりたい放題もできる。 -勘違いしやすいが、[[スピードアタッカー]]と[[ブロッカー]]を付与する効果、[[ターン終了時のアンタップ>警戒]]は全て「他の」[[クリーチャー]]を対象としている。 この[[クリーチャー]]自体は[[スピードアタッカー]]を持っていないので注意。 -[[《ボルシャック英雄譚》>《ボルシャック・クロス・NEX/ボルシャック英雄譚》]]や[[《ボルシャック・決闘・ドラゴン》]]との相互踏み倒しを意識した専用デッキを組むのも手だろう。その場合、[[【赤緑ボルシャック】]]で[[革命チェンジ]]の素材には最速3ターン目に[[《王来英雄 モモキングRX》]]→[[《聖竜ボルシャック・ウルフェウス》]]を用意できる。 -[[《ボルシャック・ドリーム・ドラゴン》]]とは格別の相性を誇る。実質コスト4なので2ターン目のマナブーストから繋いで最速3ターン目に召喚でき、[[cip]]のタップ効果で安全な殴り先を用意しながら[[スピードアタッカー]]で即座に[[アタックトリガー]]の捲り効果を発動、さらに名目コスト7の[[多色]]ボルシャックなのでこのクリーチャーと[[革命チェンジ]]が可能。《バクテラス》の[[cip]]と合わせ最大5体ものクリーチャーが登場する。また《ドリーム・ドラゴン》と《バクテラス》は捲り効果でも互いに踏み倒し合える関係にあるため、《ドリーム・ドラゴン》の効果と革命チェンジで《バクテラス》が同時に2体降臨、そこからまた《ドリーム・ドラゴン》へ…という事もあり得る。まさしく夢のような芸当が可能。[[文明]]の噛み合いも良いが、当然《ドリーム・ドラゴン》が[[白赤緑]]の3色を要求するため、3ターン目に決める場合の要求値は高い。 -[[ターン終了時のアンタップ>警戒]]は相手のターンでも行われる。どうせ自分のターンのはじめに[[アンタップ]]されるため基本的には恩恵がないものの、[[フリーズ]]を実質的に無力化できる他、[[デュエパーティー]]においてもすべての相手に対して[[ブロッカー]]を立たせることができる。 **コスト7以上の名前に《ボルシャック》とある多色クリーチャー [#zf4cbca4] #taglist(多色^ボルシャック-コスト0-コスト1-コスト2-コスト3-コスト4-コスト5-コスト6-EXライフ) -''《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》'' -[[《原闘混成 ボルシャックADEVE》]]([[EXライフ]]) **[[背景ストーリー]]において [#mfe396a8] [[太陽をその身に取り込んだ>《ボルシャック・サイン》]][[《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》]]の新たなる姿。 本気を出した[[《アビスベル=覇統=ジャシン帝》]]とも互角に渡り合える実力を持つ。 [[王道篇背景ストーリー]]では[[《哀樹の夜 シンベロム》]]と交戦するも、太陽を取り込み消耗していたため蔦で動きを封じられ窮地に陥る。 -「ブロッカー」と「スピードアタッカー」を与えるテキストは、取り込んだ太陽である[[《ボルシャックの古代神殿》]]からの能力と思われる。 **アニメ・漫画において [#ja97ed32] -アニメ「[[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]」では[[プリンス・カイザ]]が使用。声優はこれまでの《ボルシャック・カイザー》系列と同様に[[藤井隼]]氏。 第33から第34話の[[斬札 ウィン]]戦でカイザが追い詰められた際に女神ウィナの導きにより、[[《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》]]が解き放った太陽を取り込み進化、《ボルシャック・カイザー》の[[pig]][[能力]]によって踏み倒された直後に暴走し、さらにデュエルフィールドを飛び出し「フィールド・オブ・ウィナ」を大破させ、学園長の判断によって準決勝は中断となった。 背景ストーリーとは異なり[[ボルシャック・カイザー>鉄仮面]]はその力を最初から危険視しており「あの力は危険すぎる」とカイザに警告をした。 -しかし[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]の策略で自分の母親の死の原因を作ったのがジャシンであると思い込まされたカイザが打倒ジャシンの決意を固め、その覚悟とカイザの母親から託された思いを汲んだボルシャック・カイザーが覚悟を決め単身火文明の[[《ボルシャックの古代神殿》]]の太陽に挑み、力を得ることに成功。無理矢理ながら力の制御に成功し、《バクテラス》の使用が可能となった。 その後は第43話での[[覚知山 ボウイ]]戦で本格的に使用し始め、続く第44話から第45話のウィン戦でも使用された。 --また、第43話のミニコーナーである「今日のカード」としても紹介された。 --第43話での革命チェンジ時の口上は「見るがいい!二つの太陽が融合する力を、革命チェンジ!」「全ての闇を焼き払う力が欲しい…!この身を焦がすことなど厭わない!我は絶望を切り裂く炎の翼!」「我は決して燃え尽きぬ信念の刃!」「運命のプロミネンスよ!光を放ち、爆裂に照らせ!爆!照!爆!照!バアアアアアアアアク!テラス!爆臨せよ!ボルシャック・バクテラス!」。 カイザとボルシャック・カイザーの二人が交互に読み上げており、歴代の効果発動時やドロー、召喚時の台詞と比較しても非常に長い。 --アニメ漫画におけるライバルキャラの切り札の強化形態であるが、[[DM23-RP4]]発売からまともに召喚されるのが2月中旬であり、その間[[DM23-RP4]]販売のメイン時期であるクリスマス商戦と年始が終わるという、近年の最高レアリティにあたる切り札クリーチャーの強化形態らしからぬ異例の扱いを受けている。 -背景ストーリーをベースにした第48話および第49話でも登場。 -漫画版でもカイザが使用。 別冊コロコロコミック2024年2月号で掲載された正月を描いた番外編では「今年は辰年」のタスキを付けて「初日の出」ならぬ「ボルシャック・バクテラスの出」として登場し、[[《アビスベル=ジャシン帝》]]を含めた[[アビスロイヤル]]を焼き払った。 **その他 [#f7bd0630] -通常版イラストの構図は[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]や[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]と、[[シークレットSPレア]]版の構図は[[《伝説の禁断 ドキンダムX GS》]]と似ている。 同弾の[[《富轟皇 ゴルギーニ・エン・ゲルス》]]も[[《龍の極限 ドギラゴールデン》]]と似ている。 --アニメでは太陽の力を使うことに反対したD4を切り捨てたり、復讐心から心の闇を発生させ相棒であるボルシャックを傷付けてしまう等暴走するが、カイザ視点ではあくまで世界を救うための行動であり、世界を滅ぼすため[[禁断]]の力を手にした[[バサラ]]とはむしろ真逆である。強いて言えば召喚口上の一部が[[禁断解放]]時の[[バサラ]]のものに似ていると言えるか。(ちなみに漫画版でもウィンが闇の力を発現させたことをきっかけに暴走し、学園上空に出現させた太陽で生徒達を負傷させる結果となっている。背景ストーリーでもバクテラスの強大すぎる力は火文明の仲間をも危険に晒すものであることが描かれており、総じて世界を救うための行動で守りたかったものを自ら傷付けてしまうという点が共通している。) --そして[[《富轟皇 ゴルギーニ・エン・ゲルス》]]を所持する[[覚知山 ボウイ]]はカイザを止めるべく立ち上がったが、[[切札 勝太]]のように目を覚まさせることが出来ず敗北してしまうという真逆の結末を迎えている。 -カード名の「バクテラス」は、日本神話の主神「[[天照>《蒼狼の始祖アマテラス》]]大御神」がモチーフか。 太陽神、農耕神、機織神など多様な神格を持ち、このクリーチャーの場合、太陽神が当てはまる。 -[[DM23-RP4]]のパック名で、「爆輝」と書いて「ばくてらす」と読む当て字が与えられている。 **関連カード [#zd291f42] -''Prev'' --[[《覇炎竜 ボルシャック・ライダー》]] -''Next'' --[[《終炎の竜皇 ボルシャック・ハイパードラゴン》]] -[[《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》]] -[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]] -[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]] //**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm] -illus.[[RUI MARUYAMA]] --[[DM23-RP4 「アビス・レボリューション第4弾 竜皇神爆輝」>DM23-RP4]](OR2/OR2)(2B/22)(2S/2) --[[DM23-RP4X「アビス・レボリューション 第4弾 竜皇神爆輝 超刺激パック」>DM23-RP4X]](OR2/OR2)(2B/22)(2S/2) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp] //-CV:[[]] //-illus.[[]] **参考 [#reference] -[[アーマード・ドラゴン]] -[[革命チェンジ]] -[[ボルシャック]] -[[多色]] -[[T・ブレイカー]] -[[cip]] -[[山札の上]] -[[見る]] -[[アーマード]] -[[コスト踏み倒し]] -[[ブロッカー]] -[[スピードアタッカー]] -[[付与]] -[[自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする]] -[[【赤緑ボルシャック】]] -[[【白赤バクテラス】]] &tag(クリーチャー,光文明,火文明,白赤,2色,多色,コスト10,アーマード・ドラゴン,アーマード,ドラゴン,パワー17000,革命チェンジ,革命チェンジ:コスト7以上の名前に《ボルシャック》とある多色クリーチャー,T・ブレイカー,cip,アーマードサポート,リクルート,コスト踏み倒し,ブロッカー付与,スピードアタッカー付与,警戒付与,ボルシャック,ボルシャック・カイザー,・,OR,オーバーレア,RUI MARUYAMA,アビス・レボリューションブロック);