#author("2024-06-24T17:23:47+09:00","","")
#author("2024-10-16T18:58:38+09:00","","")
*《&ruby(くれない){紅};に&ruby(そ){染};まりし&ruby(もの){者};「&ruby(オーガ){王牙};」/クリムゾン・ビクトリー》 [#d20b2e93]

|紅に染まりし者「王牙」 SR 火文明 (8)|
|クリーチャー:ヒューマノイド・ドラゴン/ハンター/エイリアン 8000|
|''スピードアタッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが攻撃する時、相手とガチンコ・ジャッジする。自分が勝ったら、自分の山札の上から3枚を見る。その中からドラゴン・クリーチャーを1体出してもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|クリムゾン・ビクトリー SR 火文明 (4)|
|呪文|
|''S・トリガー''|
|パワー2000以下のクリーチャーをすべて破壊する。|

[[DMEX-12]]にて登場した[[火]]の[[ヒューマノイド・ドラゴン]]/[[ハンター]]/[[エイリアン]][[ツインパクト]]。

[[クリーチャー]]面は[[《竜星バルガライザー》]]の亜種といったスペック。
《竜星バルガライザー》と比較すると、少々相手に依存する[[ガチンコ・ジャッジ]]になったものの、山札の上3枚から出す[[ドラゴン]]を選べるようになった。また、同名クリーチャーが複数体で攻撃する時、1体目の踏み倒し能力が不発に終わっても、2体目の踏み倒し能力も必ず不発になるということもない。
-踏み倒し出来るのはクリーチャーのみだが、[[進化]][[ドラゴン]]も踏み倒せる。
後の[[キーワード能力]]で言うと[[メクレイド]]に近く、さしずめ「コスト踏み倒し扱いとなるドラゴン・メクレイド∞」である。

[[ヒューマノイド]]と[[ドラゴン]]、両方のサポートを受けられるメリットがあるが、コスト8であるためヒューマノイドを中心としたデッキに入ることは難しい。
しかし、ドラゴンでありながら[[ヒューマノイド]]を強化する[[《アグレッシブ・カイザー》]]との親和性は高く、このクリーチャーで呼び出せ、さらには[[ガチンコ・ジャッジ]]使用後のスキをなくすことができる。
また、このクリーチャーを山札から踏み倒すことのできる[[《爆熱剣 バトライ刃》]]([[《爆熱天守 バトライ閣》]]、[[《爆熱DX バトライ武神》]])とも相性は悪くない。
非コマンドなので、横展開はしたいが[[禁断解放]]や[[禁断爆発]]をなるべく避けたい時に[[出す]]のに適している。

[[呪文]]面は[[《バースト・ショット》]]の[[コスト]]が2下がった[[上位互換]]。
[[《スーパーバースト・ショット》]]や[[《ゼンメツー・スクラッパー》]]とは違い、味方を巻き込めるように戻っているため、コンボとしても使うことができる。
[[手打ち]]も視野に入る[[コスト]]であるため、[[【連ドラ】]]系デッキが苦手とする[[《異端流し オニカマス》]]への対策にもなる。
このカードの登場時点のドラゴンデッキではパワー2000以下のクリーチャーはほぼ入らないので、自軍への被害はほとんど出さずに済む。

ハンターなので[[【カイザー「刃鬼」】]]にも良い。[[山札圧縮]]感覚で使えるだろう。[[《無双龍幻バルガ・ド・ライバー》]]と異なり大型[[クリーチャー]]への対処には不自由だが、こちらには2000[[全体除去]]というあちらにはない利点がある。

コスト8のドラゴンなので[[【5色ジャックポット・エントリー】]]にも適している。そちらのデッキにとって死活問題である[[《異端流し オニカマス》]]への対処が呪文面でできるのは大きいし、[[火]][[単色]]枠としても優秀。

**環境において [#v0ebd702]
[[十王篇環境]]では[[【モルト NEXT】]]で使われる。山札の上3枚からリクルートするという性質上、至上命題である[[《龍世界 ドラゴ大王》]]の早出しを安定させやすい。この[[カード]]による[[踏み倒し]]に[[文明]]は参照されないため、[[《希望のジョー星》]]で[[マナ武装]]が封じられて[[ドラグナー]]が無効化された時のサブプランとしても優秀。呪文面は主に[[【4色万軍投】]]などの[[重量級]][[マナドライブ]]を重用するデッキに刺さる。

デッキのドラゴン比率が約3分の1であり、このカードの能力でドラゴンを[[見る]]ことができる期待値がおよそ1枚程度である[[【連ドラグナー】]]でも使われる。ただ、そちらは軽量カードも積むためガチンコ・ジャッジの勝敗にムラが出やすい。

2020年12月18日[[殿堂レギュレーション]]改訂を機に、[[【赤白ヴァイカー】]]が刺さる相手として新たに環境に加わったようにも見えるが、[[《ジャミング・チャフ》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]や[[《正義の煌き オーリリア》]]などの[[呪文ロック]]があちらには豊富に備わっているため、あくまで相手がそうした札を引いていない場合にのみ機能する。

[[《樹食の超人》]]型[[【墓地ソース】]]([[【グルメ墓地ソース】]])が流行すると、[[【我我我ブランド】]]対策として採用されるようになった。そちらの型においてクリーチャー面はほぼオマケだが、[[《巨大設計図》>《超七極 Gio/巨大設計図》]]の範囲に入ることが採用理由として大きい。

[[王来MAX]]期においては、[[ガチンコ・ジャッジ]]に比較的強い上に呪文面が[[《異端流し オニカマス》]]や[[【我我我ブランド】]]への対策になるということで、[[【ハチ公ガチンコ・ジャッジ】]]に搭載される場合もある。特に[[《異端流し オニカマス》]]を除去できてガチンコ・ジャッジの邪魔にならないカードがほぼこのカードしかなく、[[《異端流し オニカマス》]]は死活問題であったと言える。ただ[[【我我我ブランド】]]は[[【ハチ公ガチンコ・ジャッジ】]]対面ではどうせ動かれた時点で助からないからと惜しげもなく[[シールド回収]]するため、1回これで全体除去したぐらいでは後続が途切れない場合もあり、油断ならない。

[[アビス・レボリューション環境]]では[[ドラゴン]]・[[クリーチャー]]側のある[[全体除去]]として[[《「必然」の頂 リュウセイ/「オレの勝利だオフコース!」》]]の後塵を拝すケースが目立ったが、[[ハンター]]を活用できる[[【メクレイド刃鬼】]]に使われる場面が度々見られる。
**ルール [#cc86c8d4]
-[[ガチンコ・ジャッジ]]でめくったカードは山札の下に置くため、そのカードがドラゴンでも出す事は出来ない。

**その他 [#nf06579e]
-[[山札の上]]3枚からの[[ドラゴン]][[踏み倒し]]としては、後に相手[[プレイヤー]]を[[攻撃]]すれば無条件でトリガーする[[《地龍神バラフィオル》]]が登場している。そちらといい、[[ガチンコ・ジャッジ]]を条件とするこちらといい、それだけドラゴン比率を下げることが許容される[[【連ドラ】]]向けカードは危険という開発陣の判断があるのだろう。

-[[《堂々終劇 鬼丸「End」》]]にて[[ゼニス]]の力が消え、[[紅>火]]に[[染まった>文明追加]]鬼丸が再び[[「王牙」>《黄金龍 鬼丸「王牙」》]]になった姿。そのため元の「王牙」と違い[[ゼニス]]、[[コマンド]]を持っていない。
また、[[呪文]]面の名前は[[《王牙秘伝ゴールデン・ビクトリー》]]のセルフパロディと思われる。こちらも黄金(ゴールデン)から紅(クリムゾン)に変わっている。

-初の[[ヒューマノイド・ドラゴン]]。
--しかし、同パックに出た他の新[[ドラゴン]]と違い、[[ヒューマノイド]]に関する[[能力]]を持たない。

**関連カード [#v66e4a77]

***鬼丸 [#p24a64e6]
-[[《問答無用だ!鬼丸ボーイ》]]
-[[《黄金世代 鬼丸「爆」》]]
-[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]
-[[《黄金龍 鬼丸「王牙」》]]
-[[《希望の覇王 鬼丸「刀」》]]
-[[《堂々終劇 鬼丸「End」》]]
-''《紅に染まりし者「王牙」/クリムゾン・ビクトリー》''
-[[《最終決戦だ!鬼丸ボーイ/超次元オニシュラ・ホール》]]

-[[《王牙秘伝ゴールデン・ビクトリー》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#dcc9812e]
-[[DMEX-12]]&br;'''[[火]][[文明]]の力を取り戻した鬼丸が、再び「王牙」となる。'''
-[[DMEX-12]]&br;'''[[火文明]]の力を取り戻した鬼丸が、再び「王牙」となる。'''
-[[DMRP-21]]&br;'''紅に染まりし希望、その先に王たる器がある。'''

**収録セット [#x760f828]
-illus.[[TUBAKI HALSAME]]
--[[DMEX-12 「最強戦略!! ドラリンパック」>DMEX-12]](S13/S20)
--[[DM23-BD4 「エキサイティング・デュエパ・デッキ ドラドラドラゴン龍幻郷」>DM23-BD4]](14/60)
-illus.[[boyaking]]
--[[DMRP-21 「王来MAX 第1弾 鬼ヤバ逆襲S-MAX!!」>DMRP-21]](TR9/TR10)


**参考 [#x2eca084]
-[[ツインパクト]]
-[[ヒューマノイド・ドラゴン]]
-[[ハンター]]
-[[エイリアン]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[ガチンコ・ジャッジ]]
-[[ドラゴン]]
-[[リクルート]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[S・トリガー]]
-[[火力]]
-[[除去]]

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[[公式Q&A]]

-クリーチャー面3つ目の能力について

>Q.''《紅に染まりし者「王牙」/クリムゾン・ビクトリー》''の「攻撃する時」の能力で、[[《龍世界 〜龍の降臨する地〜》]]のようなクリーチャーでないドラゴンをバトルゾーンに出せますか?
A.いいえ、出せません。「~体」とは、クリーチャーの数え方です。この能力ではドラゴン・クリーチャーのみを出すことができます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38612]](2020.7.17)

&tag(ツインパクト,クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト8,ヒューマノイド・ドラゴン,ヒューマノイド,ドラゴン,ハンター,エイリアン,パワー8000,スピードアタッカー,W・ブレイカー,アタックトリガー,ガチンコ・ジャッジ,ドラゴンサポート,コスト踏み倒し,上から3枚,リクルート,呪文,コスト4,S・トリガー,火力,全体火力,パワー2000以下,除去,全体除去,破壊,全体破壊,・,SR,スーパーレア,TUBAKI HALSAME,boyaking);
&tag(ツインパクト,クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト8,ヒューマノイド・ドラゴン,ヒューマノイド,ドラゴン,ハンター,エイリアン,パワー8000,スピードアタッカー,W・ブレイカー,アタックトリガー,ガチンコ・ジャッジ,ドラゴンサポート,コスト踏み倒し,上から3枚,リクルート,呪文,コスト4,S・トリガー,火力,全体火力,パワー2000以下,除去,全体除去,破壊,全体破壊,・,鬼丸,SR,スーパーレア,TUBAKI HALSAME,boyaking);