#author("2024-06-11T19:04:43+09:00","","") #author("2024-08-12T05:31:44+09:00","","") *《&ruby(しゅうだん){終断};&ruby(カイ){χ}; ベガスランチャー》 [#u602e22b] |終断χ ベガスランチャー P(UC) 火文明 (5)| |クリーチャー:マジック・コマンド/ゲリラ・コマンド/イニシャルズX/シノビ 4000| |''ニンジャ・ストライク4''(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが4枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなかったら、このシノビをコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを山札の下に置く)| |このクリーチャーが出た時、相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体破壊する。| [[DMBD-21]]で登場した[[火]]の[[マジック・コマンド]]/[[ゲリラ・コマンド]]/[[イニシャルズX]]/[[シノビ]]。 [[ニンジャ・ストライク]]4を持ち、[[cip]]で3000以下のクリーチャーを破壊する能力を持つ。 [[コマンド]]を持つ[[ニンジャ・ストライク]]持ちのクリーチャーとしては[[《威牙の幻ハンゾウ》]][[《轟牙忍 ハヤブサリュウ》]]に続き3体目。 その中でも最軽量であり、早期から[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の封印を剝がしながら[[メタカード]]や[[ビートダウン]]相手に強く出られるようになった。 相手のクリーチャーの攻撃中に召喚できるという特徴は、わざわざ[[S・トリガー]]や[[侵略ZERO]]といった、受け身を取る能力に依存しないというのが非常に大きなポイントである。 3000[[火力]]というのもそれほど悪くなく、[[侵略]]を主軸とする[[デッキ]]にとって死活問題となる[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]に届く範囲である。他にも、[[【我我我ブランド】]]の[[コスト]]1[[ウィニー]]程度なら除去に不自由せず、[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の左下[[封印]]外しによる1111火力と合わせて2面取れることもある。 残念ながら[[火]][[単色]]の[[コマンド]]なので[[【赤黒ドルマゲドン】>【ドルマゲドンX】]]に投入しても[[《S級不死 デッドゾーン》]]には侵略できないが、[[《禁断の轟速 レッドゾーンX》]]を採用する型なら話は別。[[召喚酔い]]によるタイムラグは厳しいが、[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の封印外しに貢献するだけ、手札に何も侵略元が無いよりはマシだろう。また、単色である点は多色が多めの【ドルマゲドンX】では[[事故]]防止にもなり、それが[[3色]]構築である[[【白黒赤ドルマゲドン】>【ドルマゲドンX】]]となると尚の事である。 [[【ムザルミ天門】]]のような超物量系デッキとの対面では、大量展開からワンショットされる前に積極的に[[素出し>手打ち]]して封印外しするプランも取られる。 3ターン目のコスト3[[チャージャー]][[詠唱]]によって5マナのビッグアクションを準備しつつ[[ニンジャ・ストライク]]の条件を満たせるという[[シナジー]]もある。 [[【青赤マジック】]]にも稀に採用される。[[《芸魔王将 カクメイジン》]]が2枚手札に必要だが、1体目がブロックされた時にニンジャ・ストライクで出すことで[[スピードアタッカー]]が付与された《ベガスランチャー》で即座に2体目に[[革命チェンジ]]できる。[[アドバンス]]では[[《禁断〜封印されしX〜》]]で[[カウンター]]も狙える。ただ、このデッキの[[コンセプト]]である3ターンキルと噛み合わないため、[[DM24-RP1]]期時点では[[おしゃれ枠]]に収まっている。 **その他 [#c26446a9] -初の[[火]][[単色]]の[[マジック・コマンド]]かつ[[ゲリラ・コマンド]]。 -[[シノビ]]の冠詞は持たないが、《ベガスダラー》側の頭部にシンボルが付いているため、流派は[[裏斬隠>《裏斬隠蒼頭龍 バジリスク》]]であることが分かる。 -イラストは[[《轟烈X ベガスダラー》]]の右腕を、[[《轟獣X ゲリランチャー》]]が持っていたランチャーを2つ組み合わせたものに替え、そのランチャー同士の隙間に《ゲリランチャー》が腕を通したようなもの。[[同志>《轟く侵略 レッドゾーン》]]が[[力を貸した>《キャンベロ <レッゾ.Star>》]][[勢力>レクスターズ]]の[[敵対勢力>ディスペクター]]がやりそうな構図である。 -一見すると、イラストは[[《轟烈X ベガスダラー》]]の右腕を、[[《轟獣X ゲリランチャー》]]が持っていたランチャーを2つ組み合わせたものに替え、そのランチャー同士の隙間に《ゲリランチャー》が腕を通したかのような構図。[[同志>《轟く侵略 レッドゾーン》]]が[[力を貸した>《キャンベロ <レッゾ.Star>》]][[勢力>レクスターズ]]の[[敵対勢力>ディスペクター]]がやりそうな絵面である。 --ただ、よく見るとランチャーの後ろに《ベガスダラー》の手が描かれている。遠近感と関節の向きを考えると《ベガスダラー》の腕は恐らく健在であり、ただランチャーの邪魔にならないよう後ろに向けているだけと思われる。 --[[後>DM23-EX2]]にその同志が(正史かどうかは不明だが)その敵対勢力に[[堕とされる>《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》]]のはまた別のお話。 -このカードの登場で、これまで消去法から"Q"だと考えられてきた[[禁断文字]]が"χ"であったことが判明した。 [[禁断]]カードに使われる"X"を特別な文字とするため、通常の"X"の代替として使われていると思われる。 また、このカードの登場により、これまで意味のない文字の羅列だと考えられてきた[[《終断γ ドルブロ》]]のイラストに書かれた[[禁断文字]]が、意味のある単語であったことが判明している。 **関連カード [#hae49630] -[[《轟烈X ベガスダラー》]] -[[《轟獣X ゲリランチャー》]] -[[《轟火シシガミグレンオー》]] -[[《不知火グレンマル》]] **収録セット [#k56f5ea0] -illus.[[neko61]] --[[DMBD-21 「クロニクル・ダークサイド・デッキ 「終焉」」>DMBD-21]](15/27) --[[DM23-EX1 「大感謝祭 ビクトリーBEST」>DM23-EX1]](57/84) **参考 [#e1c7e8fa] -[[マジック・コマンド]] -[[ゲリラ・コマンド]] -[[イニシャルズX]] -[[シノビ]] -[[ニンジャ・ストライク]] -[[cip]] -[[火力]] ---- [[公式Q&A]] -1つ目の能力について --[[ニンジャ・ストライク]]も参照のこと >Q.相手は[[《終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR》]]で自分のタップ状態の[[《ロッキーロック》]]に攻撃し、その「攻撃する時」の能力で、攻撃していた[[《ロッキーロック》]]を封印しました。この時、自分は''《終断χ ベガスランチャー》''の「ニンジャ・ストライク」を使えますか?&br;類似例:[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]の「革命0トリガー」 A.いいえ、使えません。「ニンジャ・ストライク」や「革命0トリガー」など、非公開ゾーンでトリガーする能力を使うには、使用宣言を行う必要があります。今回の場合、ターン・プレイヤーの効果解決中に攻撃先のクリーチャーが封印されたので、その攻撃は中止され、非ターン・プレイヤーは能力の使用宣言を行うことができません。 #region2(([[総合ルール]] [[505.6a>総合ルール本文#rule505_6a]] [[506.1>総合ルール本文#rule506_1]])){{ :505.6a |一旦クリーチャーが攻撃クリーチャーかブロッククリーチャーとして指定されたなら、そのクリーチャーが攻撃やブロックに参加することを禁止する能力がその後で発動したとしても、そのクリーチャーを現在行われている攻撃やブロックから取り除くことはありません。ただし、何らかの効果によって攻撃クリーチャーまたは攻撃先のクリーチャーが「その攻撃」から取り除かれた場合、その攻撃は即座に終了し、攻撃終了ステップへ移行します。この時、すでに解決待ちの効果は解決されますが、(506.3d で定義される)非ターン・プレイヤーの任意で使用を宣言できる能力を新たに追加することはできません。 > :506.3d |非ターン・プレイヤー側の、使用宣言が必要な誘発型能力の宣言を行います。攻撃クリーチャーを指定した時点では条件を満たしていなかったものであっても、この時点で条件を満たしていれば使用宣言が可能です。 < :506.1. |ターン・プレイヤーは攻撃クリーチャーを指定します。 ::506.1a |まず、ターン・プレイヤーはどのクリーチャーが攻撃するかを選びます。(この選択は任意です) 選ぶクリーチャーは適正に攻撃できる状態でなければいけません。アンタップ状態でなければならず、また、そのターンの開始時から継続してバトルゾーンにいるか、何らかの効果によって攻撃できないことが無効になっているのでなければなりません。攻撃するために何らかの条件を必要とするクリーチャーは、その条件を満たせない状態で攻撃クリーチャーとして指定することができません。 ::506.1b |ターン・プレイヤーは、自分のクリーチャーに何らかの強制(そのクリーチャーは攻撃する、あるいは何らかの条件を満たした場合そのクリーチャーで攻撃するという効果)がある場合、そのターン中にそのクリーチャーを攻撃させなくてはいけません。強制の働いているクリーチャーが攻撃に参加する順番は任意です。 ::506.1c |ターン・プレイヤーは選んだクリーチャーをタップします。 ::506.1d |以後、選ばれたクリーチャーは攻撃クリーチャーになります。「その攻撃」から取り除かれるか、または攻撃終了ステップまで、それは攻撃クリーチャーであり続けます。 ::506.1e |ターン・プレイヤーはクリーチャーがプレイヤーまたはタップ状態のクリーチャーのどちらを攻撃するのかを指定します。 }} [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41749]](2022.8.5) &tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト5,マジック・コマンド,マジック,コマンド,ゲリラ・コマンド,イニシャルズX,イニシャルズ,シノビ,パワー4000,ニンジャ・ストライク,ニンジャ・ストライク4,cip,火力,単体火力,パワー3000以下,除去,単体除去,破壊,単体破壊,ベガスダラー,ゲリランチャー,P,レアリティなし,UC,アンコモン,neko61);