#author("2024-06-06T00:38:29+09:00","","") #author("2024-11-01T16:51:20+09:00","","") *《&ruby(しゅうまつおうひでん){終末王秘伝};オリジナルフィナーレ》 [#top] |終末王秘伝オリジナルフィナーレ VR 水/闇/自然文明 (5)| |呪文| |''アタック・チャンス'':水と闇と自然を持つディスペクター(自分の水と闇と自然を持つディスペクターが攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい)| |自分の山札の上から3枚を見る。その中から2枚をマナゾーンに置き、残りの1枚を手札に加える。| |相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、自分のマナゾーンのカード1枚につき、そのクリーチャーのパワーを-1000する。| [[DMRP-20]]で登場した[[水]]/[[闇]]/[[自然]]/の[[アタック・チャンス]][[呪文]]。 [[アタック・チャンス]]は[[青黒緑]]の『縫合』[[ディスペクター]]が条件で、以下の[[クリーチャー]]が該当する。 #taglist(ディスペクター^水文明^闇文明^自然文明+自己全文明追加^ディスペクター-種族) [[マッハファイター]]を持つ[[《黒智縫合 レディオブ・ローゼルド》]]・[[《悪撃縫合 ドルゲペイン》]]・[[《邪偽縫合 デスネークニア》]]が[[アタック・チャンス]]元として適している。特に最軽量[[《悪撃縫合 ドルゲペイン》]]が使いやすい。[[《黒智縫合 レディオブ・ローゼルド》]]も自身の[[cip]]で[[ハンデス]]しながら複数枚のこの[[カード]]を抱え、[[唱える]]ことで、相手の[[手札]]と[[バトルゾーン]]を壊滅させられる。 [[効果]]は2枚分の[[マナ加速]]と1枚分の[[手札補充]]を行い、相手の[[クリーチャー]]に[[パワー低下]]を仕掛けるというもの。 [[《デモンズ・ライト》]]の[[上位種]]ないしは亜種といったスペック。そちらの2ドローが2ブースト1ドローになり、低下量は[[手札]]参照から[[マナゾーン]]参照となる。 普通に[[手打ち]]で唱えれば7[[マナ]]に達する為、最低でも[[パワー]]7000以下の[[クリーチャー]]には確定除去となる。 しかも[[パワー低下]]による[[破壊]]は、[[王来篇]]でプッシュされる[[スター進化]]や[[EXライフ]]に対して刺さる。 ただし、近年の[[クリーチャー]]は[[パワー]]の大型化が著しい為、7000分の[[パワー低下]]では安心できない。 あくまで小型[[クリーチャー]]の[[除去]]や[[殴り返し]]の補助として扱うのが無難か。 **環境において [#q16ace76] [[王来篇環境]]では[[【5色コントロール】]]や[[【ダークネスコントロール】]]を中心に[[手打ち]]前提で採用される場合がある。[[【ダークネスコントロール】]]においては登場から程無くしてほぼ確定で採用されるようになり、そちらの5コスト呪文としては[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]に優先して[[プレイ]]されるようになった。[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]の場合は[[テキスト]]の都合上[[除去]]→[[リアニメイト]]という順番で[[解決]]できず、[[《とこしえの超人》]]を相手が立てているとハンデスと除去という渋い組み合わせを余儀なくされるが、この呪文の場合はそのような場合でも除去とリソース確保の有効性は揺るがず、相手の[[《とこしえの超人》]]を除去しつつ増えたマナで逆に自分が[[《とこしえの超人》]]を召喚して[[アドバンテージ]]レースで有利に立てる。 [[DM22-EX1]]発売前になると、入賞数を大きく増やした[[青黒緑]]構築の[[【キリコグラスパーループ】>【キリコスクリプトループ】#h390b9e7]]で存在感を示した。 [[DM22-BD1]]期になると、これを採用した[[【白青黒緑ギャラクシールド】>【白青ギャラクシールド】#a7c8f2b0]]が数を増やし、[[【青黒緑DOOM・ドラゲリオン】>【超神星DOOM・ドラゲリオン】#h644ed23]]が台頭するなど、環境で見かける頻度が上がった。 [[DM23-RP1]]期時点ではこれを軸とした型の[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]のシェアも根強い。相手をメタクリーチャーで縛りながら安定して5ターンキルを狙う動きに貢献してくれる。この頃になると後ろ寄せのデッキが環境全体を見ると多く、メタカードで縛りながらなら5ターンキルでも全然遅くないのである。 **その他 [#pcd9abb5] -同弾の[[《A・A・A》]]と並び、[[青黒緑]]初の[[呪文]]。 -[[カード]]名の由来は、[[《終末縫合王 ミカドレオ》]]の元になった2体の[[クリーチャー]]それぞれの関連カードである[[《新月の脈城''オリジナル''・ハート》>《新月の脈城オリジナル・ハート》]]と[[《「獅子」の頂 ライオネル・''フィナーレ''》>《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》]]だろう。 -[[背景ストーリー>王来篇背景ストーリー]]では[[《終末縫合王 ミカドレオ》]]の必殺技であり、射程内の敵対者の身体に4つの神紋を植えつけてそこに対して神の裁きを下す技とされている。 -[[DM23-RP4]]で収録されたこのカードのイラストでは、[[《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》]]がこの技を放っている。[[フレーバーテキスト]]も合わせると、どうやら鬼の歴史においても終末縫合王の秘伝は同じものだったようだ。 **[[サイクル]] [#cycle] [[王来篇]]の[[ディスペクター]]の[[王>キングマスターカード]]に対応する[[アタック・チャンス]][[呪文]][[サイクル]]。 -[[《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》]] -[[《禁時王秘伝エンドオブランド》]] -[[《零獄王秘伝 ZERO×STRIKE》]] -''《終末王秘伝オリジナルフィナーレ》'' -[[《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》]] **関連カード [#card] -[[《連結秘伝アンビバレンツリンク》]] -[[《新月の脈城オリジナル・ハート》]] -[[《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》]] -このカードに描かれているクリーチャー --[[《終末縫合王 ミカドレオ》]] --[[《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》]]([[DM23-RP4]]、[[DM23-RP4X]]) **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DMRP-20]]&br;'''[[天頂>ゼニス]]からの光は、[[新月>《新月の脈城オリジナル・ハート》]]にこそより輝く。''' -[[DM23-RP4]]、[[DM23-RP4X]]&br;'''終末の形は一つだけではない。''' **収録セット [#pack] -illus.[[Murakami Hisashi]] --[[DMRP-20 「王来篇 第4弾 終末王龍大戦」>DMRP-20]](11/95) --[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](超12/超50) -illus.[[Kotakan]] --[[DM23-RP4 「アビス・レボリューション第4弾 竜皇神爆輝」>DM23-RP4]](TR9/TR9) --[[DM23-RP4X 「アビス・レボリューション第4弾 竜皇神爆輝」超刺激パック>DM23-RP4X]](TR9/TR9) -illus.[[川洋]] --[[DM24-RP1 「王道篇 第1弾 デーモン・オブ・ハイパームーン」>DM24-RP1]](SP5/SP5) **参考 [#reference] -[[アタック・チャンス]] -[[青黒緑]] -[[ディスペクター]] -[[見る]] -[[マナブースト]] -[[手札補充]] -[[パワー低下]] ---- [[公式Q&A]] -3つ目の能力について >Q.自分のマナゾーンにカードが8枚ある状況で、自分は''《終末王秘伝オリジナルフィナーレ》''を唱え、効果でマナゾーンのカードを2枚増やしてから相手のクリーチャー1体のパワーを–10000しました。&br;そのターン中に自分のマナゾーンの枚数が増え、11枚になった場合、選んだクリーチャーのパワーも-11000されますか?&br;類似例:[[《魔弾ルナンド・ストライク》]] A.いいえ、選んだクリーチャーのパワーは–10000されたままです。マイナスする数値は効果の解決時に決まり、後からマナゾーンのカードの枚数が変わっても変化しません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40663]](2021.12.17) &tag(呪文,水文明,闇文明,自然文明,青黒緑,3色,多色,コスト5,アタック・チャンス,アタック・チャンス:水と闇と自然を持つディスペクター,ディスペクターサポート,山札確認,サーチ,マナブースト,マナ枚数参照,パワー低下,単体パワー低下,パワー低下-1000,VR,ベリーレア,トレジャー,金トレジャー,クリエイターズコラボ,Murakami Hisashi,Kotakan,川洋);