#author("2024-11-17T08:33:35+09:00","","")
#author("2024-11-17T23:35:42+09:00","","")
*《&ruby(しゅうえん){終炎};の&ruby(りゅうおう){竜皇}; ボルシャック・ハイパードラゴン》 [#top]

|終炎の竜皇 ボルシャック・ハイパードラゴン OR 火文明 (5)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン/超化獣 5000|
|自分のコスト5以下のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。|
|このクリーチャーが攻撃する時、山札の上から1枚目を見る。それがコスト5以下のクリーチャーなら、出してもよい。そうしたら、このターンの終わりに、そのクリーチャーを破壊する。|
|''OVERハイパー化'':自分の他のクリーチャーを2体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く)|
|BGCOLOR(#cde):|c
|''ハイパーモード'' 11000|
|''W・ブレイカー''|
|自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、自分のタップしているクリーチャーが5体以上あれば、自分のクリーチャーをすべてアンタップする。|

[[DM24-RP2]]で登場した[[火]]の[[アーマード・ドラゴン]]/[[超化獣]]。

自軍のコスト5以下獣を[[スピードアタッカー]]化する[[常在型能力]]と、[[アタックトリガー]]でデッキトップのコスト5以下のクリーチャーを[[自壊]]デメリット付で踏み倒す能力を持つ。
[[ハイパーモード]]に入ると[[W・ブレイカー]]を獲得し、各クリーチャーの[[攻撃の終わり]]に自軍が5体以上[[タップ]]していれば自軍全体を[[アンタップ]]する能力を得る。

素の能力はどちらもコスト5以下のクリーチャーを指定しており、[[山札の上]]を参照することも考えると[[コスト]]5以下のクリーチャーで[[デッキ]]を固めるのがおすすめ。
[[アーマード]]は[[《ボルシャック・アークゼオス》]]などの各種[[メクレイド]]5や、[[《グラディアン・バレット・ドラゴン》]]等のクリーチャーの横展開に長けた相性の良いカードは多い。

山札から[[踏み倒し]]たクリーチャーをそのまま打点に変換でき、[[OVERハイパー化]]せずともある程度の仕事は見込める。
[[【5軸ガチロボ】]]や[[【赤黒テレスコ=テレス】]]に[[スピードアタッカー]]付与要員として採用することも考えられるだろう。

本領は[[ハイパーモード]]に入ってからで、自軍5体タップを条件に、自軍全体を[[無限アタッカー]]にする。
単純に5体でアタックするだけでは[[オーバーキル]]もいいところではあるが、[[OVERハイパー化]]で2体[[タップ]]状態を作り出すことができ、あとは3回のアタックで起動が狙える。他の[[超化獣]]と混ぜて使用することで、2回の攻撃で起動も可能。
[[ハイパー化]]の欠点であった、「ハイパー化を使っても盤面の総打点が増えない」という欠点を上手く解消した効果と言える。

自分のクリーチャーを5体以上並べてしまえば相手の[[《ピース・盾・ルピア》]]といった[[S・トリガー]]の[[オールタップ]]に怯えず[[ワンショット]]できるようになる。その[[オールタップ]]で自動的に大量のタップしているクリーチャーが供給され、そのあと「攻撃の終わり」のタイミングが来るため、打点を止めるどころかむしろ復活させてしまう。
なお、[[《極閃呪文「バリスパーク」》]]は[[攻撃終了ステップ]]に入る前に効果の発生源の《ボルシャック・ハイパードラゴン》が除去できてしまうため、起き上がることができない(([[《獣軍隊 シュパック》]]のような[[誘発型能力]]ではないため。[[《BUNBUN・ヴァイカー》]]や[[《特攻の忠剣ハチ公》]]で知られているが、「攻撃の終わりに」のクリーチャーが[[攻撃終了ステップ]]を迎えた時点で表出していなければトリガーしていない。))。

弱点としてはこのクリーチャー以外に後4体のクリーチャーを並べる必要があること、[[S・トリガー]]で横に並ぶクリーチャーが除去されるのに弱いことが挙げられる。

クリーチャーの頭数については自身の効果で1体供給できるので、残り3体を揃えれば良い。とはいえ、このクリーチャーの存在が相手に知られた時点で[[除去]]が苛烈になることは容易に想定でき、このクリーチャーを出す前に頭数を揃えることは難しい。
対応としては上述した[[《ボルシャック・アークゼオス》]]などの芋づる式に展開できるクリーチャーを利用するか、[[《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》]]などの大量展開に巻き込むことで一気にクリーチャーの数を揃えることが考えられる。

[[除去]][[S・トリガー]]に関してはこのクリーチャー単体ではケアのしようが無いため、横に並んだクリーチャーに完全に任せることになる。[[アンタップ]]の発生源であるこのクリーチャーそのものが除去されることが致命的であるため、攻撃順はよく考えたいところ。

総じてデッキ自体をこのカードの運用に特化させる必要こそあるものの、自身の持つ能力が全て噛み合っており[[フィニッシャー]]適性は高い。

-進化前に当たる[[《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》]]とは、[[無限アタッカー]]とそのための要求条件が5枚という点が似通っている。
あちらは[[火]]の[[エレメント]]5つを要求し、自身のみを[[無限アタッカー]]にしていたが、こちらでは要求が文明問わない[[クリーチャー]]5体になっており、自軍全体を[[無限アタッカー]]にする。

**環境において [#f8b3e004]
登場して早々に[[【白赤アーマード】]]に4枚採用され、[[オリジナル]][[CS>チャンピオンシップ]]で度々上位入賞した。

**その他 [#s3eb0e11]
漫画『[[デュエル・マスターズ WIN]]』第23話では[[プリンス・カイザ]]がノンノ戦で使用。[[《ハイパー・キャストオフ》]]により[[効果バトル]]で[[《光喜の夜 エルボロム》]]を破壊したが、第24話ではあと一歩の所で[[《暗黒剣 フラヴナグニル》]]による儀式のデュエルのルールによってカイザが死亡してしまった。その後、[[D4]]にマイハマ学園まで運んだ後に消滅する。
漫画『[[デュエル・マスターズ WIN]]』第23話では[[プリンス・カイザ]]がノンノ戦で使用。
[[《ハイパー・キャストオフ》]]により[[効果バトル]]で[[《光喜の夜 エルボロム》]]を破壊したが、第24話ではあと一歩の所で[[《暗黒剣 フラヴナグニル》]]による儀式のデュエルのルールによってカイザが死亡してしまった。
その後自身も、[[D4]]をマイハマ学園まで運んだ後に消滅した。

**関連カード [#related]
-''Prev''
--[[《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》]]

-[[《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》]]

-[[《“魔神轟怒”ブランド》]]
-[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴンP'S》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]

**収録セット [#pack] 
//***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm]
-illus.[[RUI MARUYAMA]]
--[[DM24-RP2 「王道篇 第2弾 カイザー・オブ・ハイパードラゴン」>DM24-RP2]](OR1/OR1)(㊙1/㊙21)
-illus.[[Soto Kuzutani]]
--[[プロモーション・カード>プロモーション・カード (第21期〜第25期)]](P50/Y23)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#reference] 
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[超化獣]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[付与]]
-[[アタックトリガー]]
-[[山札の上]]
-[[見る]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[自壊]]
-[[OVERハイパー化]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[攻撃の終わり]]
-[[タップ]]
-[[アンタップ]]
-[[無限アタッカー]]

-[[ボルシャック]]

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト5,アーマード・ドラゴン,アーマード,ドラゴン,超化獣,パワー5000,コスト5以下,スピードアタッカー付与,アタックトリガー,リクルート,コスト踏み倒し,ターン終了時,自壊付与,OVERハイパー化,ハイパー化,パワー11000,W・ブレイカー,攻撃終了時付与,5体以上,アンタップ,無限アタッカー付与,ボルシャック,・,終音「ん」,ボルシャック・カイザー,OR,オーバーレア,RUI MARUYAMA,Soto Kuzutani,王道篇ブロック);